2006年06月26日

さすがヒデ!『1次L敗退組ベストイレブン』選出…補欠に川口

国際サッカー連盟(FIFA)は24日(日本時間25日)、1次リーグで敗退した16チームの選手で構成する『敗退組ベストイレブン』に、日本代表MF中田英寿(29)=ボルトン=を選出。W杯公式サイトで発表した。パスの数、運動量など中田の実力が「世界トップクラス」であることが改めて認められた。また、補欠にはGK川口能活(30)=磐田=が名を連ねた。 ◆『世界のNAKATA』の面目躍如だ。中田英が「1次リーグ敗退組ベストイレブン」に日本人でただ1人、選出された。これは、大会を去った偉大な選手たちに敬意を表し、このチーム編成なら優勝トロフィーを掲げる可能性が高い「ドリームチーム」を考えてみようという企画だ。今大会各試合のマン・オブ・ザ・マッチの選出などを行う元浦和監督のオジェック氏ら、往年の名選手、名監督からなる技術専門班、テクニカル・スタディ・グループが中心となって選考。“分析のプロ”は、中田英に二重丸をつけた。「選出の理由は、運動量とパスの多さなど総合的に判断して」とFIFA関係者。3試合で173本のパス数はMF中村俊輔(セルティック)の170本を上回る日本最多。ロングパスが63本を占め、いかにゴールに直結するパスを意識していたかが分かる。タックル成功数も11。「(中田は)際だった数値があるわけではないが、総合的にハイレベルといえる」と同関係者はいう。敗退組のベストイレブンとはいえ、顔ぶれは豪華だ。4−3−3の布陣で各ポジションから選出され、チェコ代表GKチェフ(チェルシー)、同MFネドベド(ユベントス)らが名を連ねた。控えGKに選ばれた川口については「プレッシャーを受けた中で、スーパーセーブを連発した」と評価された。「W杯の結果を素直に自分たちの力と実感して、次につなげるしかない」。22日のブラジル戦後、号泣しながら飛躍を誓った中田英。チームは敗退したが、勲章はつかんだ。世界は、まだまだ“日本のキング”に熱いまなざしを注いでいる。 【サンスポ 26日

1次リーグで敗退した日本代表の中で、キラリと光った中田英(左)のプレーは、世界に評価されたドイツW杯の大会公式サイトであるFIFAworldcup.comによると、グループリーグ終了時に大会を去った選手たちによるドリームチームは、4−4−2のシステムで、GKはペトル・ツェヒ(チェコ)、DFはエマヌエル・エブエ(コートジボワール)、ロベルト・コバチ(クロアチア)、ネマニャ・ビディッチ(セルビア・モンテネグロ)、李栄杓(韓国)、MFはパベル・ネドベド(チェコ)、トマス・ロシツキ(チェコ)、ドワイト・ヨーク(トリニダード・トバゴ)、中田英寿(日本)、FWはディディエ・ドログバ(コートジボワール)、マテヤ・ケジュマン(セルビア・モンテネグロ)、控え選手は川口能活(日本)、ラディ・ジャイディ(チュニジア)、ロベルト・アクーニャ(パラグアイ)、ダド・プルショ(クロアチア)だという。MFとGKそれぞれの選出理由について見ると、『ミッドフィルダーでは、まずパベル・ネドベドの名を挙げなければならない。ネドベドは、グループリーグ突破のイタリアに敗れた試合でチェコのために全力を尽くした。ネドベドのチームメートで、アメリカ戦で2ゴールを決めたトーマス・ロシツキも「絶対欠かせない」選手のひとりだ。この他には、守備的ミッドフィルダーの役目に見事に順応し、タックル数の「成績争い」をリードしたドワイト・ヨーク、それに日本のスター中田英寿の名が挙がった』、続いてGKについては『ペトル・ツェフは、彼と世界最高のゴールキーパーの呼び名を争える選手は数少なく、このドリーム・チームの守備陣の最後方を守るにふさわしい。アメリカのケーシー・ケラーと日本の川口能活も、共に自チームが苦しいときにスーパーセーブを見せた。しかし、ツェフは大会中スーパーセーブこそ見せなかったかもしれないが、ゴールキーパーとしては最高の部類に属する』とあった。それにしても今大会、ヒデは対クロアチア戦でMan of the Matchに選出されるなど、素晴らしい活躍を見せてくれた。W杯直前に行われたマルタ戦の会見で、ジーコ監督が「練習であれ試合であれ、どんな状況であっても、同じ気持ちで全力を出せる。最初から最後まで、自分が持っているものすべてを出せるということ。それができるのは、ある種の才能かもしれない。中田英はそれができるから、今の中田英があるわけで、ほかの選手も彼をまねして高めてほしい」と言っていたが、多くの日本代表選手が本来の力を発揮できない(力が通用しなかった?)中、ヒデだけが安定した、そして闘争心あふれるプレーを披露してくれたと思う。クロアチア戦とブラジル戦の直後の精根果ててグラウンドに倒れこむ姿には、とても感動させられた。一部報道では、ヒデは今大会で代表を引退するといわれているが、まだまだ日本には彼の代わりになる選手は育っていない。もうしばらくは、日本代表の大黒柱としてがんばって欲しいと思う。

<参考> FIFAworldcup.com;大会を去った選手のドリームチームMan of the Match 日本vsクロアチア

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nao_2006 at 23:55│Comments(0)TrackBack(0)スポーツ 

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