July 04, 2007
入院日記:一日目
というわけで、大ざっくりながら入院を振り返ってみようかと。
当然ながら後付けでの投稿なので、日付はその日の就寝時間に合わせております。
10:00 病院入り、入院に際しての簡単な問診
10:30 病棟入り
11:30 心電図、心エコー、X線、採血
12:30 昼食
13:30 不足品の買い物
15:30 オリエンテーション
18:00 夕食
20:00 ホルター取付、睡眠時無呼吸検査
21:00 就寝
当初差額不要の4人相部屋を希望していたのだが、手配の関係でやむなく個室「的」と銘打った9Fの部屋に入る...と思ったら、30分もしないうちに看護士さんがやってきて「すみませんまだ準備が整っていないのでこちらの部屋に」と別の部屋に移される。この広い病院にしても、なかなか部屋を確保する事は難しいらしい。
夕方より家人を交えて行われたオリエンテーションでは、担当医の紹介と今回の治療体制についての説明が行われる。過日診察を受けたDr.Dの他、細面ヒゲメガネのDr.S、そしてかーなーり若そうな研修医のDr.Mが私の担当だそうな。Dr.Mはまだレクチャーの要領を勉強中らしくDr.Dより「先生、エコー写真は?」「先生、○○のコピーは?」と言われる度に慌ててカンファレンスルームを抜けて書類を取りに行く。頑張れ若先生。
Dr.Dの説明は非常に明朗でポイントを押えたものという印象であったが、一つ言わせて頂くならば、心室細動で薨去されたのはヒゲの(=三笠宮)殿下ではなくて高円宮殿下です。それからサッカー中ではなくてスカッシュ中に亡くなられたのではなかったかと。世が世なら不敬(略
--
夕食後少しまったりしながら、まぁシャワーは寝る前に浴びればいいか、なんぞと呑気に考えていると、Dr.Sが「こんばんわー」とカーテンを開ける。手にはホルターが。
「これはより精密に計測できるホルターですので」
というわけで、たちまち電極をぼこぼこ貼り付けられた私。あーあ、シャワー浴び損ねちゃった、まぁ明日の朝でも浴びりゃいっかー、なぁんて考えていると、10分もしないうちに。
「こんばんはー、○○ライフテックです」
そんなハーフのDrなんぞ紹介されたっけ?
...と、よくよく見れば名札は日本名。どうも外部の業者さんらしい。
「これからですね、睡眠時無呼吸の検査を」
「心電図とですね、鼻のあたりにセンサーを取り付けまして」
あれれ心電図は先程取り付けたはずですが。
「そちらとは別個の調査になりますので」
かくして私は胸と背中に10個近くの電極を貼り付け、耳に引っ掛ける形で鼻にチューブの先っちょを差込み、起き上がる時には2つの計器を首からぶら下げるという、事情を知らぬ人からすればどんだけ病人だよ、というスタイルになったのである。
なんだか初日からあれこれ厄介だなぁ、と思いつつも、消灯時間である21時にはさくっと眠りについた私なのである。
当然ながら後付けでの投稿なので、日付はその日の就寝時間に合わせております。
10:00 病院入り、入院に際しての簡単な問診
10:30 病棟入り
11:30 心電図、心エコー、X線、採血
12:30 昼食
13:30 不足品の買い物
15:30 オリエンテーション
18:00 夕食
20:00 ホルター取付、睡眠時無呼吸検査
21:00 就寝
当初差額不要の4人相部屋を希望していたのだが、手配の関係でやむなく個室「的」と銘打った9Fの部屋に入る...と思ったら、30分もしないうちに看護士さんがやってきて「すみませんまだ準備が整っていないのでこちらの部屋に」と別の部屋に移される。この広い病院にしても、なかなか部屋を確保する事は難しいらしい。
夕方より家人を交えて行われたオリエンテーションでは、担当医の紹介と今回の治療体制についての説明が行われる。過日診察を受けたDr.Dの他、細面ヒゲメガネのDr.S、そしてかーなーり若そうな研修医のDr.Mが私の担当だそうな。Dr.Mはまだレクチャーの要領を勉強中らしくDr.Dより「先生、エコー写真は?」「先生、○○のコピーは?」と言われる度に慌ててカンファレンスルームを抜けて書類を取りに行く。頑張れ若先生。
Dr.Dの説明は非常に明朗でポイントを押えたものという印象であったが、一つ言わせて頂くならば、心室細動で薨去されたのはヒゲの(=三笠宮)殿下ではなくて高円宮殿下です。それからサッカー中ではなくてスカッシュ中に亡くなられたのではなかったかと。世が世なら不敬(略
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夕食後少しまったりしながら、まぁシャワーは寝る前に浴びればいいか、なんぞと呑気に考えていると、Dr.Sが「こんばんわー」とカーテンを開ける。手にはホルターが。
「これはより精密に計測できるホルターですので」
というわけで、たちまち電極をぼこぼこ貼り付けられた私。あーあ、シャワー浴び損ねちゃった、まぁ明日の朝でも浴びりゃいっかー、なぁんて考えていると、10分もしないうちに。
「こんばんはー、○○ライフテックです」
そんなハーフのDrなんぞ紹介されたっけ?
...と、よくよく見れば名札は日本名。どうも外部の業者さんらしい。
「これからですね、睡眠時無呼吸の検査を」
「心電図とですね、鼻のあたりにセンサーを取り付けまして」
あれれ心電図は先程取り付けたはずですが。
「そちらとは別個の調査になりますので」
かくして私は胸と背中に10個近くの電極を貼り付け、耳に引っ掛ける形で鼻にチューブの先っちょを差込み、起き上がる時には2つの計器を首からぶら下げるという、事情を知らぬ人からすればどんだけ病人だよ、というスタイルになったのである。
なんだか初日からあれこれ厄介だなぁ、と思いつつも、消灯時間である21時にはさくっと眠りについた私なのである。