ゲーム会レポの続き。

 会の募集には1時から5時までとなっておるのですが、会場は10時までおさえておりまして、レジスタンスが終わったところで早7時。時間の経つのは早いものでここでmizuさん、さあやちゃんご家族はお帰りになられました。いつもいろいろと持参していただいて助かります。またよろしくお願いします。



 で、なんで1時から5時までとブログで募集をしているかというと。


 できれば5時ころまではみんなでワイワイとパーティ系や全員で遊べるもの、ルールの簡単なものを中心にして初心者の方も楽しめるようにしたいと思いまして。また、さすがに10時までだと長いしなー、と感じる方もいると思い、いったん中締めということで気軽に参加できるように、との考えからです。


 だがしかし。

 2時間級の重ゲームも大好きなワタクシ、一回はプレイしないと満足できんばい、ってことで残りの時間はナオユキがわがままをいって好きなものをやる、という時間になっております。

 というわけで、ちょっと興味がある、という人から重量級ゲームが好きな方まで全般お待ちしています。




 で、レポート続き。

 ワガママ言わせてもらい、大好きな電力会社を。
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 4人でアメリカマップをプレイしました。電力会社の経営者となり、電力を送れる数を競うこのゲーム、世の中カネだということを如実に物語っております。


 今回はアメリカ中央部に拠点を置いた3人による町の奪い合いと、西海岸には行かせまいとブロックをするテツさんの見事な作戦により、ギチギチの戦いとなりました。配置できる都市が限られ苦しい展開のスレイブくん、石炭でガッツリと稼ぎ一気に支店を広げるしゃらくさん(実は支店を17作れば勝ちだと勘違いしていたとのこと)、トップに立ち資源購入が苦しい状態に。その中、17個分まかなえる発電所を持ち、気をうかがっていたナオユキとテツさんがスパート。あと1支店作れば、というところでナオユキのカネがつき、テツさんが17個の支店を作り勝利。うーん、いい戦いでした。


 セリに使うカネ、資源管理、送電と支店の配置のコストなど、ずっと細かい2桁の計算を強いられます。が、僕の場合ドンブリ勘定でやってます。あ、1金足りない・・・なんてことも。資源の値付けシステムが素晴らしく、思わぬ高値で購入しなくちゃならないことも。非常に苦しいゲームですが、その分うまくいったときの充実感が半端ないです。いやー、満足です。




 その頃、隣の卓では、

 ナオユキ持ち込みのウボンゴ。

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 みんなで一斉にパズルを早解きするこのゲーム、ケニア調にまとめられたパッケージと宝石が素敵。ルール上は1分で終わりなんですが、僕らの中では完成するまでやり続けるという感じになっています。早くしないと「まだできないの~??」という恥辱を味わうことに。

 一瞬でできるときもあれば、何度やっても出来ずピースがそもそも合っているか確認してみたり、(まず合っている)、そんな感じで笑いが巻き起こっておりました。そんなアハ体験ができるウボンゴ、こちらも万人にお勧めな素晴らしいゲームです。



 その後、ボードゲーム界の金字塔、カタンの開拓者たち。
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 いつも参加してもらっているマジが、大いにボードゲームにはまるきっかけとなったのがこの作品。初プレイのハレルヤくんとざかいしくん、マキマキの4人でプレイしていました。

 カタンは、可変のボード、数ある戦略性、狭いマップの陣取りと交渉によるインタラクションなどとても立体的な作品ですが、相反して一回やれば理解できる判りやすいルールとテーマをもった、まさに金字塔と呼ぶにふさわしいゲームだと思います。僕の家族の中でも何度もプレイしても飽きない、おかわりできるゲームです。ぜひプレイしたことのない方、一緒にやりましょう。



 といったところで今回のゲーム会はお開き。10時までの長丁場に付き合っていただいてありがとうございました。また来月も企画しますのでよろしくお願いします。