一歩先行く市役所職員となるための仕事術

元SEから市役所職員に転職して15年。 仕事のレベルを上げ、一歩先行く市役所職員となろうと思って奮闘中です。 同じ自治体職員、特に若い方々の参考になるかと思うことを書いています。

ご意見・ご感想をtsutsunao@gmail.comへお寄せください。
・『公務員1年目の教科書』(学陽書房)を刊行しました!新入職員の方、その指導に当たる方に読んでいただきたいです。
・「手紙を綴るアドバイス」はカテゴリ別アーカイブから入ると、第1話からご覧いただけます。途中からご覧になるときは、目次をご利用ください。

【公務員の異動の教科書】2017年6/15発売予定です

公務員の「異動」の教科書 『公務員の異動の教科書』を株式会社学陽書房様から刊行することになりました。
 6/15に刊行の予定です。Amazonで予約受付中です!(ふつうの本屋さんにはあまり置いてもらえないと思われます)

 公務員にとって異動は一大事。
 異動の中でステップアップするために。
 お役に立てば幸いです。




【目次】
はじめに 異動は続くよ、どこまでも♪
Step1 内示が出た!焦らずしっかり異動に備える
Step2 最初が肝心!ここで差がつく最初の1週間
Step3 2か月勝負!業務を覚える、3年先を描く
Step4 手応え実感!地力を高める、実績を重ねる
Step5 強みを磨く!異動を力に変える7つの習慣
おわりに 異動の中で花ひらく、あなたの公務員人生

--Amazon内容紹介から--
 大好評『公務員1年目の教科書』著者による第2弾!
 公務員にとって、定年まで続く幅広い分野への異動は、いわば宿命。 そこで本書は、異動を繰り返す中で、経験と実績を重ね、成果をあげるための仕事術を伝えます。
 具体的には、人事異動のルールと手続きから、発令までの残務整理、スムーズな業務引継の受け方・引継ぎ方、異動先への適応、モチベーションの上げ方、3年程度で異動する中で成果を出し、実力を身に付ける方法、異動の中でキャリアアップするポイントまでをわかりやすく解説します。
 公務員の著者が、読者が抱える悩み・疑問に答え、かつ明日からの仕事に役立つ、実践的なガイドです。

【本日の読書】『OJT実践ノート』(ナビゲート)

OJT実践ノート『OJT実践ノート』(ナビゲート)税抜き2,400円

 連載「教える自分もグンと伸びる!はじめての新人育成」第2回(月刊『地方自治職員研修』2017年5月号)でご紹介し、また、このブログ「【はじめての新人育成】OJT計画の書き方」でも取り上げたOJTの実践に役立つワークブックです。

 実際にこの『OJT実践ノート』を使いながらOJTをやってみて、「非常に役立っている!」等の感想をいただきました。
 このワークブックは、私も知人から教えられたのですが、担当業務と新人育成の両立にいろいろ悩みながら取り組んでいた若い頃に「これがあったら!」と強く思ったものです。

 このワークブックの構成は、
  〇 基本事項
  1 OJT計画の作成
  2 新人を受け入れる
  3 効果的な指導の仕方
  4 OJTの進捗管理
  5 新人とのかかわり方
  6 後半の指導の進め方
となっています。どの項目も、ポイントがわかりやすいです。

※「1 OJT計画の作成」については、「【はじめての新人育成】OJT計画の書き方」でご紹介しました。

 「5 新人とのかかわり方」では、マナーやルールの指導から、ほめ方・しかり方まで、具体的に書かれています。ミスの性質によってしかり方を変えるべきことや、叱らずに改善を促す方法等は、私も失敗しつつ学んだものなので、こうした最初からガイドされているととても役立つと思います。
 また、「後半の指導の進め方」も大事。前半の積み残し課題を集約し、新たな項目を追加するだけでなく、前半とは、学習方法や関わり方を変えるべきことも盛り込まれています。この点は、新人が2年目に自立するために不可欠ですが、見過ごされがちな点だったりします。

OJT新人ノート
 同じナビゲート社から出ている『OJT新人ノート』は、新人が使うためのワークブックです。
 新人の目線で構成されていて、確かに、この時期にこれを身に付けたらいいだろうなと思う事項が満載です。

 「教わり上手になろう」「疑問・質問リスト」「私の専門用語」「100人の出会い」「セミナー・読書の記録」「ポカミスに学ぼう」「あの人をマネしよう」「達成感を積み上げよう」「周囲に目を向けよう」「プラスの習慣づくり」等、大事なことが意識され、実践されるようにつくられています。
 私たち自治体職員の場合、ともすると実務のやり方だけを教えることに終始しがちですから、「100人の出会い」「セミナー・読書の記録」「周囲に目を向けよう」等も、意識していきたいところです。

 私の知人のSさんは、『OJT新人ノート』を新人さんに渡し、新人育成を進める中で、「100人の出会いに向けて、今週は誰と引き合わせようか」と、楽しく考えているそうです。

 率直に言えば、新人育成は、わずかな新任研修を別にして、新人育成担当者に任せっきりという職場もあろうと思います。
 こうしたツールを活用して、忙しい中でも、いい新人育成を進めていきたいものですね! それがその後の大きな財産となり、職場にとっても大きな貢献となります。

【本日の読書】押元洋さん編著『これでうまくいく!新人公務員の育て方』

これでうまくいく!新人公務員の育て方押元洋編著『これでうまくいく!新人公務員の育て方』(学陽書房 2011年)

帯「先輩・上司が知っておきたい指導・育成のヒケツ!」

 月刊『地方自治職員研修』(公職研)での連載「教える自分もグンと伸びる!はじめての新人育成」第1回(2017年4月号)の中でご紹介した本です。
 新人育成担当となった若手が、まず一冊目に読むべきガイドを挙げるとすれば、この本だと思ってます。
 「新人を育てる心構え」「はじめの1週間の過ごし方」等、すぐに役立つ内容が盛りだくさんです。

 とてもいいなと思ったのは、「指導の5力」(ごじから)です。
 押元さんは、①観る力、②教える力、③任せる力、④ほめる力、⑤叱る力を5力としており、その一番目が「観る力」です。

 指導・育成に当たって、「ほめる」「叱る」大切さを説明した本は多くあるように思います。
 しかし、それらもまた正しい観察があってのこと。なかなか難しいのですが、「観る力」はとても大切だと思います。

 その他、仕事のシーン別、新人のタイプ別の指導ポイントがまとめられています。
 はじめて新人指導に当たる若手にとっては、イメージを持つのにとても役立ちます。

 連載「教える自分もグンと伸びる!はじめての新人育成」の関連記事として、このブログでも記事「はじめての新人育成」を書いています。ご参考になれば幸いです。
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