2009年05月06日

心身の調子を整えるーマクロビオティックの食事法

はじめにお断りしますが、このマクロビオティックは心身を整えるための
方法の一つと思うと良いと思います。
一部に、マクロビオティックで全ての病が治せると
宣伝している人もいるようですが、あまりにこれだけを過信しすぎるのは
危険だと思います。
やはり辛い時、やりすごすために薬は有効だし、我慢することは
ないと思います。薬だけでも一番ひどいときに比べれば
ずいぶんましになってきましたから・・
この辺はひとによって薬のあうあわないがあってそれを医者が
いかに見極められるか、というのもあると思いますが・・
それに加えて私は4年ほどカウンセリングもうけていました。
思ったこと、気になったことを気ままに話すというフリースタイルな
ものでしたが自分のこれまできずかずにたまっていた怒り、悲しみ、
恨みという負の感情に気づき、吐き出すことができました。
だからといってすっきりするまではいかず、暗い思いに悶々とする
日々が続きましたが・・
その基礎があって、また結婚生活や育児という
有る意味精神的トレーニングも経て、この食事療法に出会ったため
効果もでやすかったのかもしれません。比較的子どものころから
親が食事には気を配り、ほとんど手作りの料理を食べられたので、
ジャンクフードもほとんど縁がなかったですし。
人によって病気の程度、蓄積された毒(食品添加物、マクロビで
害とされるものなど)はことなるので効果の現れ方は人それぞれだと思います。大きい病であるほど、乱れた(食)生活が長く、程度が大きいほど
時間もかかるかもしれません。でも改善することで今よりはましに
なると思います。

マクロビオティックとは、穀物菜食で健康になる食事法ですが、
あまりにも厳格にすると続かなかったり、とらわれすぎて暗くなったり、
ということになったりもします。
私が習っている先生は、「まずおいしく、楽しく、家族仲良く
食べられ、気がついたら家中みんなが健康になれるように・・」
ということをモットーに教えられています。
それは自分で独自にマクロビオティックをされている(あるいはこれから
やってみる)方にもいえるのではないかと思います。
厳密にしすぎるとマクロの理論である陰陽の規則にとらわれたり、
また玄米がよいとされますが、これにも欠点の面もあります。
しかし今まで穀物菜食をされてこなかった、食事が乱れたりしていた方は、
まずは身体にたまった悪いものの解毒をしなくてはなりません。
次でそのポイントについて述べていきたいと思います。

<マクロビオティックをはじめるにあたって>
先生がよくおっしゃっているのが、本にも書いてあるのですが
「まずは自分だけ幸せになりなさい」ということです。
私もそうでしたが、「家族がマクロビオティックをわかってくれない」ということがとても多いのです。
「夫が玄米をいやがる」
「肉を食べたがる」
「マクロビオティックをうさんくさがる」など・・
うちは玄米は比較的大丈夫でしたが本にでてくるスープ、大豆たんぱく
などの「もどき」ものがだめでした。あと薄味すぎるのも・・
なので今は様子をみながら、「これはだめそうだから自分のだけ
別に作ろう」とやっています。先に自分のをベースに作っておいて、
旦那の分はとりわけて味つけを足したり、肉などを足したりします。
慣れるとそれほど手間はかかりません。
無理に言い聞かせるというのはかえって反発を招くので、
まず自分が健康になって幸せになればその姿をみて家族も変わってきます。
先生の話にもありましたが、最初は自分の分だけ発芽玄米を炊飯器の隅に
1合分おいて混ざることなく炊けるそうです。

<食べるものについて>
★主食
基本的には玄米です。
胃弱の人や子どもは分づき米や発芽玄米が良いです。
そこへ雑穀(丸麦、はと麦、ひえ、きび、あわなど)を混ぜます。
ちなみに私は最初の1年くらいは有機無農薬玄米(左のスペースにのっている厳選米.comで購入)に生協で買った七穀(雑穀のつめあわせみたいなもの)と、押麦、発芽玄米粉(ギャバが通常の発芽玄米の20倍あるそうです。ただし最近取り扱わなくなってしまいました・・)、小豆、黒豆などを混ぜて炊いていました。
玄米の独特な匂いやかたさが気になるなら、品種改良の種でできれば
慣れたらササニシキなどがいいのですが最初はミルキークイーンという
種がおすすめかもしれません。玄米でも白米のようなもちもち感が
でるように改良されていて比較的食べやすいです。
圧力鍋で炊くのがおすすめですが、もちろん炊飯器の玄米コースなどで
炊いてもいいです。
そしてマクロビオティックで非常に重要視される「ごま塩(基本は手作りですが無添加なら市販のものでも・・)」を
かけて頂きます。

※玄米とは:もみがらを取り除いただけのお米で、ぬかの部分にビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。玄米の拝毒力(デトックス)はすごく、玄米を食べ初めて8ヶ月くらいたつと体内のミネラルが
理想的な状態になるそうです。
私は無農薬玄米を食べはじめて1ヶ月くらいの頃、
全身にじんましんがでたので皮膚科で抗ヒスタミン剤を
もらったのですが、2〜3ヶ月すぎた頃
薬をやめてもじんましんがでなくなっていました。
そのころから身体が軽くなってきました。
肌もきれいになったと言われました。
驚いたのが1年くらいたったころ、主人に「ほくろが
薄くなってる」と言われ、見てみると確かに
小さい頃からあった目立つほくろが薄くなり、
前は黒くて盛り上がっていたのに平べったくなっていたのです。
先生によると後で述べますが好転反応(拝毒症状)だそうです。

※胚芽米:ぬかの部分だけを取り除いて精米したのが胚芽米で、
胚芽は種であり次世代へ命をつなぐ部分。ここがあるだけでもずいぶん違います。
※分づき米:三分づき米というと種皮や果皮の皮の部分を三分取り除いたお米。七分づきは皮を七分取り除いたお米で栄養価の高いのは三分づきのほうです。比較的大きいお米やさんなどでは頼めば精米してくれます。
私はネットで買った玄米を近くの米屋で精米だけしてもらったことがありますが、確か料金は500円くらいでした。
※白米:白米は胚乳のみ。米へんに白と書くと「粕(かす)」と読みます。つまりカスで、ビタミン、ミネラルはほとんどなくなっています。
玄米を水につけると芽がでてきて命というものを感じます。
ちなみに白米は腐ってしまいます。
江戸時代、白米が食べられるようになり、それにつれてビタミン不足で起こる脚気などの病気が増えましたが、江戸の人はぬかに栄養が含まれているのを経験的に感じていたのか、ぬか漬けを食べるようにしていました。

★主食と副食の割合
現代は副食をとりすぎとなっています。
副食を主食と同量かそれ以下の量にします。
私は精神的に落ち込んでいるときは玄米ご飯と具だくさんのけんちん汁
だけにするとすっきりしてきます。

【副食】
季節の野菜:身土不二と一物全体食を守ります。
豆類:小豆、大豆、黒豆など、大豆製品(豆腐、納豆、湯葉など)などの
植物性タンパク質を中心にとります。非常に健康なら植物性と動物性を
半々でもいいですが全体的には少量で。
魚介類:頭からしっぽまで全部たべられるじゃこなどの小魚類。
手のひらにのるのが目安。病人は避けます。
海草類:ひじき、わかめ、昆布、海苔など一日一回はとるようにします。
ひじきに含まれるカルシウムは牛乳より吸収が良いです。

★できれば避けたほうが良い食べ物
砂糖、肉類、卵、大きな魚、牛乳(日本人は牛乳を消化する酵素を持っている人が少ないため)、乳製品、化学調味料、添加物入りの加工食品
まだ時々誘惑に負けて甘いものなどを食べてしまいますが、
その後胃の調子が悪くなるようになってしまいました。
特にケーキなど砂糖、乳製品、卵が全て含まれる洋菓子はてきめんです。
おいしいのは食べた瞬間だけで、その後気持ち悪くなります。
最近は自分から買いたいという気はおこりません。同じお菓子でも
和菓子系のほうがまだましみたいです。
食べてしまったときは玄米コーヒーや薬草茶で解毒?します・・
肉はまったくだめです。ちょっと食べただけでも胸やけします。

★よく噛むこと
最低30〜40回は噛むのがよいとされています。
特に病人は一口100回噛むくらい。時間がなければ最初の3口だけでも
100回噛むと良いです。噛むことで食物が身体に必要な成分へと
変化するといわれます。
玄米菜食をしているのに全然よくならないといっていた人が
毎回よく噛むようにしたら症状が改善したという例もあります。

★水分
人間の身体はほとんど水でできています。
良い水を取り入れることは非常に重要です。
ミネラルウォーターや浄水器で通した水を使います。
お茶の葉は農薬がそのまま浸出するのでできるだけ農薬、添加物の
ない自然に近いものを飲みます。薬草茶、または自然の番茶、ほうじ茶など。茶色いお茶がいいそうです。
ちなみにうちではどくだみやよもぎなど6〜7種類の薬草が入った
薬草茶(無農薬)を多めに作っておいていつも冷蔵庫に入れています。
食事のときや、子どもなどは湯上がりに必ず飲んでいます。
水は以前友人からすすめられてもう8年くらい自然回帰水というのを
使っています。味も気に入っています。

★だし
マクロビオティックではだし汁は昆布と干し椎茸でとります。
かつおぶしやにぼしは使いません。
うちでは麦茶などを入れるピッチャー?に分量の水と昆布と椎茸を
入れて冷蔵庫に放置しています・・昆布と椎茸は料理に使ったり、
みそ汁にそのまま入れたり、昆布は有る程度たまったら佃煮にしたりします。

★調味料
自然のものを使います。自然醸造の味噌、醤油、自然塩を使います。
うちは生協で売っている有機無農薬大豆の醤油です。古式醸造というものがいいらしいですが。味噌はネットで購入した有機無農薬の豆みそと
麦みそなど。塩は添加物のある化学塩でない自然の天日塩など。
甘味は基本的には使いません。
どうしても必要なときはみりん、黒砂糖、米飴、ハチミツを少量使います。みなできるだけ国産・無農薬のものを選びます。
白砂糖はお菓子以外にもあらゆる食品に含まれています。
できるだけとらないようにします。白砂糖の害はまた述べたいと思います。
塩分はしっかりとります。

★間食
なるべく控えます。子どものおやつは主食に近いもの(おにぎり、玄米もち、玄米せんべい、お好みやきなど)、木の実、季節の果物(少量)など。
ただし冷えている病人、不妊症の人には果物はよくありません。
甘いお菓子、ジュース類は禁物。
でも私もまだまだです。食べてしまって落ち込むより食べるなら
できるだけましなものを選ぶようにしたり、その後の食事などで
調整するといいと思います。

★油
石臼搾りの純正ごま油を使用します。油にした段階で酸化がはじまりますがごまは粒が小さくもっとも陽性で酸化が少ないとされます。
油はかなり重要です。スーパーなどで安くうられている油は溶剤を使っていますし最近は油の種類も問題視する声もあります。これはまたの機会に
述べたいです。

★食事の回数
できれば1日に昼と夜の2回が望ましいです。
慢性病などになっている現代人は食べ過ぎなのです。
1日の食事が3食になったのは明治時代以降で、漢方では朝は消化器系統の病気をする時間、排出の時間とされます。食べる場合は軽めに。
癌という字は口の中に日に三度、山のように食べ物を入れたところに
病だれがついた字である、ときいて、なるほどな・・と思いました。
ちなみに私は朝は梅生番茶(つぶした梅干しに醤油数滴としょうがのすりおろし、三年番茶をあわせたもの。インスタントのものも市販されています)と有機コーヒーのみの場合が多いです。

<一番大切なこと>
ここで一般的なマクロビオティックの本と異なるのは、
「自然の食べ物に感謝して、おいしく、楽しく、腹八分目にいただく」といわれていること。
教室でも「いただきます」の前にキリスト教とかではないですが
長い祈りがあります。それは命を与えて私たちの身体の一部となってくれる食物から、それを育ててくれた農家の方、運んでくれた人、
流通業者、お店の人・・様々な人の手があったからこそこの食べ物を
私たちはたべることができる、そのことへの感謝なのです。
それは有機無農薬であっても農薬の野菜でも食べるものはみな
同じだと思います。何かの本でも読んだのですが、どんな食べ物でも、
感謝し、とにかく命をつなぐエネルギーとなってくれるだけでありがたい、とすることで自分にとって有用や食べ物に変化する、とか。

具体的な食養講座、受講生の病気改善の体験談、レシピなどは
以下の本で見ることができます。他のマクロビオテイックの料理本などに
比べてそれほど高くないので一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。
文中にでてくる食材でお店で売っていないものはネットで購入することも
できます。もちろん無理しないで手に入るものではじめても
いいと思います。
うちも完全無農薬ではなく近くの生協で減農薬のものや添加物が
少ないものなどを選んでます。

参考にしてほしい本
(ハッピー・・のほうが先です。)





●日本CI協会
※マクロビオティックの中心的団体

●マクロビマート
私が時々食材を購入します

●マクロビオティックdeハッピーナチュラル
※一般の子育て中主婦の方のマクロビ日記ですが、
経験が長いだけあって説明もとてもわかりやすく
レシピもたくさん載っていて参考になります。
無理のない程度にまねしてみてはいかがでしょうか。

●チャヤ マクロビオティックス
※神奈川の葉山にある老舗、日影茶屋グループでやっている
マクロビオティックの店。オンラインショップと店舗の両方あります。
ケーキを店舗で食べたことがありますが、卵、乳製品、
白砂糖を使用していなくてもとてもおいしい。
お試しケーキBOXというのも最近販売しているみたいです。
6月5日の更新ではマクロビオティックをはじめよう、という特集があるみたいです。

●岡田恭子のハッピーマクロビオティック教室
上記で紹介した本を書いた先生です。
プロフィールはこのHP内に書いてある通りです。
調理師免許も持ち、実際に店舗でも働いておられたそうです。
マクロビオティックとありますが、厳格なマクロビオティックにこだわらず、多くの人がより健康になれる料理と指導を研究されています。
ですから食事だけで治る、ということはいわれてませんし、
栄養学も勉強されているようですし、西洋医学と補完しあう、という感じです。(薬はきちんと飲むように
言われてます)そういうところがガチガチのマクロビオティックよりも
バランスがとれているような気がします。
受講生の方(うつ病、パニック障害などの方もいます)のレポートもありますので、ぜひ見ていただきたいと思います。


sakura at 01:29│ マクロビオティック | うつ病についての情報

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1. DHC発芽胚芽米の効果と口コミ  [ 炭水化物ダイエット記 ]   2010年01月07日 13:11
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