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女性ベーシストの話題が続くが、
とんでもない新人がまた現れた!









弱冠21歳の彼女、小柄で童顔で見た感じはハイスクールの学生だ。出身はオーストラリアで、はじめはギターをプレイしていたそうだが、ロス・アンジェルスのLAMAに入学と同時にベースに転向。ベースかドラムに転向するか迷っていたという話だ。(私の教え子でLAMAに留学していた金子君からの話。彼女と同期生)すぐに驚異的なスピードで上達、ベースを始めてわずか1年で話題に上り、様々なセッションに参加。これまでチック・コリア、ハイラム・ブロック、オールマン・ブラザーズ・バンドらと共演。そして何と2007年のジェフ・ベックのツアーに抜擢!

YouTubeでTal Wilkenfeldで検索 すると、NAMMShowでのMarcus Millerとのベースバトルや、今年のCrossRoadsGuitarFesのJeff Beckのステージでの彼女のとんでもないプレイが見れる。
マーカスとも対等にソロバトルをし、ベックのステージではヴィニー・カリウタを従え「哀しみの恋人達」ではソロも披露している。(これがまた渋い!)この名曲でソロを取らすと言う事はベックも彼女の事を相当気に入ってる様だ。

そしてこの写真のファーストソロアルバムのリリース!
レコーディングの面子も強力だ。

Tal Wilkenfeld(b)
Geoffrey Keezer(p)
Wayne Krantz(g)
Keith Carlock(ds)
Seamus Blake(ts)

先日のスティーリー・ダンの来日公演にも同行していた、最近注目度No.1、最近の私のお気に入りDrのKeith Carlock(ds)などが参加。
本当にベース歴は未だ4年という(ウン十年弾いている俺はどうしよう(>_<)・・)には信じがたいプレイを披露。しかも作曲、アレンジ、プロデュースもこなす!使用楽器は既にサドゥウスキー・ギターのエンドース契約を結んでいるとの事でジャケにも写っている同社のジャズ・ベース・タイプを使用している。多弦やフレットレスはやらす、ほとんどこのベースでこなしている様だ。

ともかく彼女は、古くはエレキ・ベースの開祖のCarol Kaye、そしてMe'Shell Ndeg?ocello、Rhonda Smithに続く女性名ベーシストの名鑑に残っていくのは間違いない・・・。