板谷直樹ベースブログ

ベーシストの板谷直樹です。動画レッスン ITAYA BASS ACADEMY を開講中。HPは→こちら

2018年04月

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板谷ベースアカデミー動画更新は4/27
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「秋セメスター始まる」
1996年9月、いよいよバークリーへ入学となった。いくつかオリエンテーション的なクラスや楽器オーディションがあり、本格的な授業は次の週から。秋の学期でとった授業は下のとおり。

★ARRANGING 1
ジャズやボサノヴァ、ファンクなど曲のアレンジテクニックを学ぶ。

★EAR TRAINING 1
ソルフェージュと聴き取り。譜面を見てメロディを歌ったり、リズムや音程を聴いて譜面にする授業。

★ENGLISH AS A SECOND LANGUAGE 1
英語の授業。

★HARMONY 1
コード進行とスケールを学ぶ音楽理論のクラス。宿題は学んだコード進行を使って曲を作ることも多かった。

★BASS LAB - LINES 3
ベースラインについて学ぶ。オーディションでLINES1〜2は不要と判断されたのだが、レベルが高く戸惑った。

★INTRO TO MUSIC THCHNOLOGY
MIDIについての知識やシーケンスソフトについて。

★PRIVATE INSTRUCTION 1 - BASS
ベースの個人レッスン。自分のスタイルに合った教授を多数の中から選べる。
チャールズリバー夜景
(チャールズリバーからみた夜景。休日は川沿いをよく散歩した。)

小さい頃からピアノをやっていた人達は EAR TRAINING や HARMONY のクラスを「テストアウト」で飛び級してしまう人もいたが、自分はここでの授業を1からじっくり受けたい気持ちもあり、焦らず経験していくことにした。一方 BASS LAB は LINES 3 のクラスへ組み込まれ、2年目の生徒と一緒になりレベルの高さに焦ることとなった。1や2のクラスへ変えてもらうことも相談したが、まぁなんとかついていった。
BPC
(1200名収容するホール、Berklee Performance Center 通称BPCでは様々なコンサートが行われる。この日は後に私の師匠となるBruce Gertz氏の演奏が聞けた。)

ARRANGING や HARMONY、MUSIC THCHNOLOGY のクラスではシーケンスソフトを使って宿題を完成させてくることが要求された。様々な作業にMacは必要で自宅にも用意したが、学内のラーニングセンターへ行けばMacがズラりと並び、必要なアプリ、音源は揃っていたのでそこも利用できる。当時学校では Opcode社の Vision というソフトを推奨していた(今はない)。自動伴奏ソフトの Band In a Box と出会ったのもラーニングセンターだ。私はMacには割と詳しかったようで、いろんな人がアプリの使い方、操作の仕方を聞いてきた記憶がある。
部屋のMac
(家ではPower Macintosh 7200/90 を使っていた。ソフトはかねてから使っていた MOTU の Performer。MOTU社はボストンにあって、日本人学生も働いていた。)
ルームメイト
(最初のルームメイトは韓国人のK氏(右端)。彼はチョー・ヨンピルのツアーメンバーで武道館でも何度か演奏したことがあるそう。根っから明るく韓国料理をよく作ってくれた。敬虔なクリスチャンでもあった。)
韓国人の友達
(K氏つながりでたくさんの韓国人留学生と友達になった。ほんの少し離れた隣の国なのに、いろいろ文化の違いがあり面白い。彼らは皆フレンドリーだった。)
花火
(大晦日。カウントダウン後、花火が打ち上げられ「Happy New Year!!」と大騒ぎになる。日本のお正月は静かに祝うがそれとは真逆なのだ。)

秋セメスターのテスト期間は12月の中頃。それが終われば冬休みに入る。ボストンの冬は寒いが、地元が北海道なので何てことはない。それより連日の宿題と練習に追われ疲れていたのでゆっくり休みたい気分だ。英語の授業にも少しづつ慣れてきたのだが、それでもまだまだの1年生。右往左往してアタフタすることも多かった。卒業に向けて一歩一歩行くしかない。そんな思いでいっぱいの96年の末だった。

つづく
ベースラインで迷わない20180409
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板谷ベースアカデミー次回の動画更新は4/27
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「語学学校時代」
語学学校では教室の建物の上階が寮になっていた。1部屋にベッドと机が2つずつ設置されている。広くはないけれどまぁ十分。窓から外の様子など眺めていたらルームメイトがやってきた。ブラジル人のRだ。英語は普通にしゃべるし彼のような人が何で語学学校へ?聞くとバケーションでやって来たと言う。遊びと勉強も兼ねて、、といったところか。実際そのような生徒は多かった、がこちらは大学へのトランスファーが目的なので、気を引き締めていこうという感じだった。

授業は午前9時〜午後3時頃まで。間に昼食タイムで1時間程休みがある。午前の授業は
グループや2人ひと組みでロールプレイング的な内容や、1人ずつ前へ出てプレゼンテーションしたりといった感じで楽しい。一方午後は苦手な長文読解のクラス。食後ということもあり集中力が落ちてなかなか辛かった。これが月曜から金曜まで続く。

友達はすぐにできた。教室のある建物のすぐそばに食堂の建物があり、そこで食事の時や授業後など同じクラスでなくとも皆フレンドリーでよくしゃべるのだ。バークリーを目指す日本人も何人かいて情報交換もできた。
寮の部屋
(寮の部屋。時々セッションも。)

平日の放課後は宿題に時間を割いたが、週末は皆きっちり遊んでいた。友達の家に集まってパーティー(いわゆる飲み会)かクラブ街へ行くかどちらかだ。それまでクラブで踊ったこともなかったが、まぁ雰囲気を楽しみによく出向いたものだ。

5月、6月と寮で過ごし7月にはアパートメントを借りた。2部屋にリビングが付いて十分な広さ。ルームメイトを見つけてシェアすることにした。生活にも慣れてきた頃にバークリーのアドミッション・オフィスへ度々顔を出し、9月からの入学を打診していたところ、7月下旬から同校のIMELI(International Musicians' English Language Institute)に参加せよ、とのことでそちらへ移る手続きをした。IMELIは留学生のための準備、英語教育をする4週間のプログラムで、これに参加するということは半分入学許可が下りたようなものだろうか、、、。
553Boylston St
(最初に借りたアパートメントはBoylston St.にある。日本のように建物の名前はなく番地+ストリート名+部屋番号というのが住所になる。)
部屋1
(語学学校の友達がアパートメントに遊びに来た。)

IMELIに参加していたのは100名程だったろうか。ヨーロッパ、南米、アジア圏と国籍は様々だったが、目的は同じ音楽、すぐに仲良くなりたくさんの友達ができた。授業内容は語学学校に比べてやや易しく安心した。(この時点で入学後相当きつくなることはまだ知らない。)ロールプレイング的なものが多く他は音楽用語と簡単な理論の授業があった。
IMELI
(IMELIの仲間)
IMELI2
(IMELI最終日は船上でジャムセッションが開かれた。)

不安だった入学許可は8月中に無事おりて、9月から正式にバークリーへ入学することになった。入学時期は年に3回あり、それぞれの学期がはじまる秋、夏、春にできるのだが、普通は9月(日本の4月みたいなもの)なのでホッとした。できるだけ語学学校の時間を短くし、ひとまず計画どおり進んできたので、入学後は順調に行くかどうか、、、期待と不安が入り混じる96年の夏だった。

つづく
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20180411板谷ジャム
次回の板谷ジャムはヴォーカル編。ゴスペルジャズの小林貴子さんを迎えてお送りします。見学のみもOK。シンガーの方から楽器隊の方、皆さんのご参加お待ちしてますね!

4/11 水
東京都世田谷区北沢2-7-5 プラッツ下北沢B1
open 19:00 Jam 19:30〜23:00 チャージ¥1500(2D別)
ベースの板谷ジャム ヴォーカル編
ホスト:板谷直樹(B)小林貴子(Vo)東別府拓真(Gt)
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