May 23, 2006

このページをいつも見に来てくださっている皆さま、本当にありがとうございます。このところ更新ができておらず、申し訳ありません。実は、ホームページを新しく構築していました。新しいアドレスはこちらです⇒ http://bridgeforpeace.jp/

友人の手を借りて、新しいページとしてオープンすることができました。
ブログも中に組み込んでいますので、お気に入りに設定して頂いている方は、お手数ですが登録URLの変更をお願い致します。

このページは当分残しておきますが、更新は新しいブログでしていくことになりますので、ご理解いただければ幸いです。なお、月に1度メールニュースを発行しています。ご希望の方は、info@bridgeforpeace.jp までご連絡ください。

それでは、今後ともよろしくお願い致します。
ご愛読いただきまして、ありがとうございました。

神 直子

(12:47)

April 24, 2006

3e32415d.jpgblogでもご案内してきた通り、都内で上映イベントを開催していました。沢山の方に来ていただき、色々なご意見や感想をいただき、私自身がたっぷり栄養とエネルギーをいただいた1週間だったように思います。この場をお借りして、改めてお礼申し上げます。

私個人としての反省や課題も同時に出てきましたが、開催して一番よかったことは自分の中での自覚が高まったということでしょうか。誰かに「伝える」ということの意味、そしてこのプロジェクトの意義を来てくださった皆さんから改めて教えて頂いたような感じです。

本当は、昨年「フィリピンの人にビデオメッセージを届ける」ことを目的として始めたプロジェクトだったので、本来であれば終了しているはずなのです。でも、そこから新しい出会いや想いが生まれ、今に至っています。この1週間を経て、さらにもっと沢山の人に知ってほしいし、広げていきたい、という気持ちも強くなりました。

来てくださった方に「このプロジェクトの目標は?」と聞かれたことがあります。
目標なんてないんです。
終わりもないかもしれません。

また別の方には「これまで誰もやっていない新しいことを始めて目標が見える訳がない。それを探っていくことだから」とお話いただきました。

ただ願うのは、少しでもこのビデオメッセージ・プロジェクトを通してフィリピンと日本双方の戦争被害者の方の心が安らぐこと。そして、このプロジェクトを通して関わった人の心が少しでも動くこと。そんなことを通して、平和への道が開けていけばいいなと願っています。

BRIDGE FOR PEACE
一人ひとりがBRIDGEになること。
そんなことを願って、今後も続けていきたいと思っています。



(11:54)
1週間にわたるギャラリーでの展示も、昨日で終了。
片づけをして元通りに戻ったギャラリーを後にする時、来てくださった人の温かさや想いがまだその場にほんわか残っているような、そんな心地よさを感じました。

来てくださった方は100人近く。
会期中に2回も映像を見に来てくださった方、感動したと言ってその後何人もの友人に紹介してくださった方、お菓子やお土産・お花を持ってきてくださった方、応援したいと寄付を置いていってくださった方、ご自身は足を運べなくて友人に紹介してくださった方、「行けないので」とわざわざ電報やメール・電話で励ましの言葉をくださった方、そして、懐かしい友人や学生時代の先輩や後輩。皆さん、本当にありがとうございました。

私が培ってきたものを見て頂けたことは勿論ですが、何よりも、その場に来てくれた方の心が動く瞬間がとても嬉しくて。
ギャラリーという空間で、「それまで何の交わりもなかった人同士が、映像を見て感じたことを語りだす」という場面が多々ありました。
長い時は数時間。そこは温かな語り場となって思い思いに時間を過ごして頂きました。たまたま居合わせた人同士が意気投合し、別の場所で上映会を企画してくださることになったり。戦争体験者の80代男性が来てくださった時に、たまたま来てくれた20代女性が「亡くなったおじいちゃんと似ている。私ももっと話を聞いておけばよかった」と涙する場面があったり。

人が集まると沢山のドラマが生まれて、素敵な時間と空間に。
こういう感覚が大好きで大切にしたいと思っているので「場づくり」の夢をずっと持ち続けています。美味しい食事やお茶やお酒。それに楽しい会話と温かな想いが合わさって、生み出されるものが愛おしい。そんな風に思います。

平和を創り出すのも、一人ひとりの心の内から。少しずつ、温かなつながりを広げていければと思っています。
ありがとうございました。



(11:24)

April 17, 2006

420706f4.jpg2日目となる今日も、嬉しい訪問がありました。普段ゆっくりお話する機会がなかった方も来てくださり、楽しいひと時を過ごさせてもらいました。週末は私自身が別の仕事もあって中座していることがありますが、火曜から金曜までは終日11時〜18時までおりますので、お仕事の合間にでもお立ち寄りいただけると嬉しいです。お待ちしています!
http://blog.livedoor.jp/naoko_j/archives/50219879.html

●皆さまからの感想より
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戦争というもののリアルな部分をしっかりと実感したように思います。
二度と戦争を起こすことがないよう私なりにも、何かできることを探していこうと思います。

日本とフィリピンのお互いの想い、色々な考え方があるということを今日のイベントで初めて知りました。元日本兵の方が「今の若者に話して分かるだろうか…」「経験した人でないとわからないのでは」「このままではあぶない」などの言葉、今の私たちが想いを引き継がなければ、次世代の子どもが大人になった時には本当に、本の中の物語になってしまうのだろうか…と自分の状態と照らしあわすことができました。

フィリピンの戦争体験者の戦争の記憶を知ったのは、今回が初めてでありました。日本の戦争をテーマにしたミュージアムは日本人の苦労を中心としたものが多いと思っていたので、自分から知ろうとしなければ他国の想いを知ることができないものである、と改めて感じました。今回の展示は、決して知らなかった、では済まされない戦争の記憶を私に感じさせてくれました。

フィリピンにこんな事実があったことを、このプロジェクトで初めて知りました。それほど私たちは「戦争」について、知る機会が少ないんだと改めて感じました。知る機会をありがとうございました。

「直接言葉を聴くこと」の大切さを痛感しました。人の言葉で語れないと、「戦争」といっても何か観念的で抽象的なものとしてしか理解できない…でも、実際殺され、家族がばらばらになった記憶は、何年経っても消えないものです。ビデオという手法で、リアルに人から人に直接伝えていくことは、本当に有意義なことと思いました。
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(23:05)

April 16, 2006

本日、代官山で23日(日)まで開催している上映イベントの初日でした。
お天気も悪そうだし、どうかなぁ…と思っていたところ、思いがけずたくさんの方が来てくださって、本当に嬉しく思いました。来てくださった皆さま、本当に本当にありがとうございました。

友人は勿論、ネット上の告知を見て来てくれたが偶然マニラの民宿で言葉を交わしたことのある方だったり、嬉しい訪問もありました。大学の後輩や、前職でお世話になった方、以前講演会に参加してくださった方などなど。

皆さんの発言から、私が改めて学ぶことも多くあり、とても有意義な一日でした。特に、大学生などから「戦争体験は『被害者』としての話しか聞いた事がなかった」という言葉が目立ち、改めて知っていくことの大切さを実感した次第です。

また、前向きな側面ばかりではなく相手(フィリピン人)の批判などもむしろ伝えていくべき、という言葉や、「自分より若い人から『あの戦争は良くなかった』と指摘されてしまったら元日本兵の方は一体これまでの人生をどう捉えたらよいか分からなくなるのでは」という意見なども頂きました。

改めて自分の中で咀嚼しつつ、今後の活動に活かしていきたいと思います。
明日からの出会いがまた楽しみです。
皆さま、お待ちしています!gallery

(22:50)