
昨年11月ぐらいからスタートしたマリノアMIYAの災害救助犬トレーニング。
鼻を使って人を探す。人間が絶対に敵わない能力よね。
瓦礫捜索訓練の様子。
うーん。犬を動かしておく時と、止め呼び戻す時と自分の位置といい
なんだかまださっぱり分からないレベル。
私にはMIYAが暴走して走っているように見える時でも
匂いを取って動いている場合もあるそうです。
「匂いが風で流れてきているから、一見違う方向に走っているようでも、
その風の流れを追って匂いを取って動いている時もあるから、
そういう時に呼び戻しちゃう事でMIYAの捜索範囲をハンドラーが
狭くしてしまう。結果ハンドラーから離れなくなってしまう犬を作ってしまう」
ナルホドなアドバイスでした。
が、、、MIYAがただ爆走しているだけなのか匂いを取っているのか、
客観的(川野がハンドリングしている時)に見てる時は分かるのだけど、
自分がハンドリングしている時はまだそんな状況じゃない。

それどころか、山中捜索となると急斜面に私の身長ぐらいのブッシュが生えていて
MIYAの姿すら見えなくなってしまう。。
先日も先生に「犬からもっと離れろー。そんな位置じゃ犬が見えない!」って、、
藪の中を高所目指して急いで登りきるのに足がツタに絡まり、
あたしゃ、すべり落ちそうだよ。
しかし、、、訓練は楽しいし非常に興味深い。
決められたコースではなく、大自然の山中や解体中の建物の
瓦礫の中での実践向けのリアルなトレーニングの為、
型にハマッた訓練じゃないところが面白い。
常に想定外の事が起きる。それに応じて人も犬も柔軟性をつけなくては
ならない。
人間が動かしたいように犬をコントロールするのではなく、
犬の能力で犬の判断に任せながらも、
野放しではなく、しっかりコントロールするところはする。
というのが大変面白いし難しい。
自分が動かしたいようにコントロールするようなトレーニングの
方がまだ簡単なんだなと思った。
MIYAと公園でオビ練している時はアテンションもあり心が通じあえてる?と
思ってみたりしてたけど、、
一緒に山の中に入って捜索している時は
完全に野生にかえって、本能で鼻を使って、
自然と一体となって動いているMIYAを見てると、
途中で目が合っても、まったく通じ合えてる気がしない。
人間の自分が自然の中で1人置いてかれている気がして、
私も犬になってみたいと感じ孤立する。
あの山の中で野生にかえってるMIYAと通じ合え一体となれた時に
捜索での彼女の良さを引き出してあげられるハンドラーになるのだろうなー。

そして先日の瓦礫訓練での消防の方の言葉
「1人でも多くの命を救いたいという思いは我々と一緒ですね」
MIYAの日々のトレーニングのひとつひとつを大切にしてゆこうと
思った。












