まだまだ たまをさんの事を冷静に振り返る事は出来ませんが、でも やらなきゃいけない事もあります。ちゃんと、向き合う努力をしなきゃなと思います。


昨年の6月に保護した たまをさん。保護した時から、抜歯も必要で避妊手術をした時に子宮にポリープは出来てるわで、本当にボロボロ状態でした。
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それでも、何とか避妊手術も済ませれてannexへ来てくれました。
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抜歯手術も無事に済み、その頃いた なっちゃんや。
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たらちゃんとは、本当の親子みたいにしていましたね〜。
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ゴルゴたまを…この時についたあだ名でしたね。
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抜歯手術をしても、やっぱりスッキリせず口元を掻く仕草や、ヨダレが出ていたり。

そして、その頃から頭をよく振るようになり病院で耳掃除をしてもらい、毎晩点耳薬を頑張りましたが なかなか良くならず、どうも気になりMRIを撮ってもらう事にしました。

『腫瘍がある。』その言葉がはじまりでした。レーザーを完備していて、耳の手術にはかなりの症例をお持ちの獣医師を紹介して頂き、先ずはレーザーで腫瘍を切除し病理検査に出して頂きました。

『扁平上皮癌でした。』癌との戦いのはじまりでした。そして今年の2月に全耳道切除、鼓室胞骨切りの手術を受けました。
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かなり厳しい手術でした。浸潤の程度も不明で、交感神経を傷つけないように執刀して頂きました。入院も10日間と長かったですが、食欲もありしっかり食べ そしてご機嫌さんで過ごしてくれ、先生も こんなに頑張り屋さんで強い子は初めてですと褒めてくださいました。

そしてめでたく退院。
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退院してから、カラーを付けての生活。ストレスマックスになり、食欲も上がったり下がったり。Mさんと、本当に苦労してお世話をしました。

しばらくは、調子も良く過ごしていましたが また頭をよく振るようになり、ふらつきも見られるようになりました。手術をして頂いた病院に診察に行き、投薬を始めしばらくは落ち着く。でも、この頃 本音を言えば嫌な予感はありました。

8月に、手術をしてから半年になることもありMRIを受けましたが、膿のようなモノがあるだけで転移再発の可能性はほぼないと言われました…が…嫌な予感は消えず…機嫌も悪くイライラしているような気がしました。

さぶやんがannex入りしたこともあり、イライラの原因かな?と思い、以前から考えていた実家に預けるということを決断しました。

しばらくは、両親にも甘えてゆったりと過ごしていましたね。
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そんな穏やかな日々も長く続かず、食べなくなり ふらつきも酷くなり、一犬猫病院さんに入院したのが10月。そして再手術に踏み切ろうと、日程も早くしてもらったのですが術前のMRIで、リンパにも骨にも転移。アゴ周りの骨は溶け出していました。

MRI検査をして頂いた病院では、かなりの痛みがあるはずで安楽死も言われたほどでした。

全ての事を飲み込み、とにかく痛みを取ること。それだけを目指し…でも一犬猫病院の先生には、痛み止めが効かなくなった時は…と…大泣きしながら話した事は何となく覚えています。

この日から、移転先の打ち合わせ 工事の日程も急いで!急いで!と、たまをさんを必ず新しいシェルターへ連れ帰ろうと、準備と たまをさんの夜の面会と息つく暇もなく、この頃から1日の始まりと終わりが分からない日が続きました。
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旧annexへの一時帰宅にも挑戦!Mさんの献身的な協力がなければ、私1人では到底お世話も出来ませんでしたし、精神的にもいっぱいいっぱいでした。

入院室では、ほぼ寝たきりの たまをさんがannexへ帰って来ると、部屋中を歩き回り爪とぎをし本当に見違える位に生き生きしていましたね。
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自分からお膝に乗ってくれた たまをさん。
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朝まで、たまをさんのケージの前でうたた寝しました。息が止まるんじゃないやろか…心配で帰れなかった。それ位の状態でした。

間に合った新シェルター。この時は、本当に何とか たまをさんも息をしているって感じでした。もう、自力ではカラダを起こせない。

でもね…オカンなんで、どうやって起きた?っていうくらい力を振り絞って起き上がった事がありました。
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このオープンルームに、元気なたまをさんがいてお客様に挨拶する姿を夢見た日もありました。でも、この頃にはもう両目ともに視力は失われていました。
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日に日に苦しそうになっていく たまをさん。鼻カテーテルからの栄養補給も…どうしよう…辛い時間を長引かせるだけじゃないかと思いました。

オシッコも、ずっと流れ出ている状態。舌も出たままで、呼吸も浅くて もう今日辺りかと思い朝までいたことが2日ありました。

もう頑張らなくていい。たまをさん逝っていいんだからね…と泣きながら言うと、声を振り絞りガオガオ鳴くんです。『泣くな!』と言われた気がしました。


点耳薬をしていた頃、毎晩毎晩 逃げ回り…最後はこんな顔。
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表情が豊かで、鳴き方でも感情がよく分かる子でした。
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最期の最期まで、自分はannexのオカンやから!と…私に対しても優しくて、強くて 逞しさを見せつけてくれていました。

シェルター部分の仕切りの向こう側では、さぶやんとチェービーちゃんが走り回っていましたが、こちら側では全く違う戦いが繰り広げられていて、本当に本当に壮絶な戦いでした。

そして12月4日に、猫メンバー達がいる中で息を引き取りました。

長かったのか、何なのか…全く時間の流れが周りとは違ったような中にいたのですが、実感的には本当に坂道を転げるように悪化し弱っていきました。

こんなにオモシロ可愛かった たまをさんが、痩せ細っていき目に光が無くなった恐怖は忘れられません。
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アレもしてあげたかった、コレもしてあげたかった…っていう後悔は一切ないんです。ただただ元気にしてあげたかったのに、もう何もやれる事がなかった事が可哀想で悔しくて無念です。

元気だった頃の たまをさんをお膝に乗せたいと、今もまだそう思います。

たくさんの方に応援して頂き、ありがとうございました。たくさんの愛情をかけて頂き本当に感謝いたします。

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