9月からの上昇相場は歴史に残る相場となるので、記録をする意味をこめて整理してみます。
上昇相場の基点は2017年9月8日です。そこから2017年11月7日までの各指数ですが、

日経平均19239円→22953円(+3714円)
なんとたった39営業日で+19.3%の上昇を見せました。
これはすごい。

この間のTOPIXは+13.8%
JASDAQは+9.6%
マザーズは+11.5%です。

如何に大型株主導に上昇したことがわかります。

なお、この間の海外指数ですが
NYダウは+8.0%
NASDAQ+6.4%
SP500+5.2%
FT+2.5%
DAX+9.4%
です。

外国人投資家および海外主導の牽引相場と語られていますが、日本が突出して上昇していたことがわかります。

どういう需給構造だったのでしょうか?

まず、9月については、解散総選挙により、時間とともに(小池新党さよなら、野党崩壊)、長期安定政権が確実視されるにつれ、ショートカバーが最初に起こりました。

10月に入り、60年ぶりという連騰記録を達成したのですが、これはショートカバーに加え、CTAの参戦、その後、日本株をアンダーウエイトとしていた海外年金資金が加わりました。急激な上昇に耐え切れなくなったミセスワタナベもドテン(為替中心)せざるを得なくなり、更に上昇に拍車をかけたというのが、実態に近いのではないかと思います。

地政学リスクとか、米国金利動向、FRB議長交代、米税制改革の動向、、、色々と材料があったのですが、企業業績が日米ともに非常に良好だったのが幸いし、すべて良いとこどりのマーケット環境が継続したのです。
考えられる材料がすべて期待感として、マーケットに織り込まれているのです。

これ以上の期待感はなにがあるのか疑問ですが、バブルといえばバブルなのかもしれません。米国市場はもはや割安とは言えない水準です。

これが、初動なのか、もうそこそこ数年先を織り込んだのか、
後にならないとわかりません。

また、あとで、これを読み返したいと思います。