お互いの近況を報告しあい

海辺に佇んだ。

2018年11月19日 19時22分41秒

他に・・・・・
何を言っていいのか思いつかない。

・・・チームリーダー失格だな。

「花火でもあげてみる?」

いたたまれなく、私から提案した。

「急に言われても持ってねえし」
「ないからあねご頂戴ぬん!」

・・・・・・・ですよね。
急に花火っていったって
困るよね。


私達は、海を見つめるしかなかった。

ん~・・・こういう時、
気の利いた言葉が思いつかないな。
何を話したらいいんだろう。

思っている事を口にする事にした。


「・・・・・DQXが終わるって事は・・・・
 私達も終わるって事だ・・・・

 まあ・・・なんだ・・・・・

 ほんと、今までありがとね。」


全然気が利いていない。
自分にがっかりする。


「あねごとは、またどっかで
 遊ぶんだぬ!」

うん・・・、ドーナツ。


「別ゲーで会えばいいだけだろ」

そうだね、テンノスケ。




私は、DQXを始めてから
思っていたことがあった。

チームメンバー
そしてフレンドの皆。
・・・・・本当にごめんね。

「私は・・・・ 
 DQXの世界は、ここで完結するんだ。
 これは、最初から決めていた。
 ここが無くなれば誰とも交わらない
 ・・・・・誰とも会わない。
 一期一会。
 だから、この世界で会った人を
 大事にしてきた。」

ドーナツとテンノスケは
ただただ・・・黙っていた。


黙られると、逆に困るな。


ドラキーが、
サービス終了の合図を
さっきからアナウンスしていた。

急かすなあ~・・・・
わかったわかった、
DQX、終わるんでしょ?

今その心の準備をしてるんだって。



ドーナツが口を開いた

「また会えるよね・・・?」

そう言われると困るな。

「・・・会えるといいね」

それしか返せなかった



「別ゲーやればいいじゃんよ」

テンノスケがまた言った。

「会いたかったら、私のところまで来い
 高みを目指せ」

なんて冗談を言ったら

「うぜぇw」

って、いつもの如く交わされた。



「あねごぉ・・・・・・・」

ドーナツは
どうやら本当に泣いているようだ。


泣いたってしょうがないだろ。
会った時から決まっていた。

・・・・終わりの始まりだったんだって。


「また会えたら・・・・」

テンノスケが口を開く
「友達に・・・またなれるよな」

さあ・・・・君次第じゃない?
って、冗談を言おうと思ったけれど

テンノスケが本気だったから
なんだか言えなかった。



私達は消えるんだ。


   キミに会えたこと。
   キミと冒険出来たこと。

   ・・・楽しかったなあ。



「さ~て!
 これで終わりだ」
 
言ってて・・・苦しかった。


薄情だと思わないでくれ。
私は、ここで完結するんだ。



DQXが終わる。

精一杯を二人に伝えた

「・・・・・しょうがないな・・・
 困ったな。
 また・・・会えたら
 ・・・・友達になろう」

本当に、これが私の限界。


「うん、あねごは友達だぬ!」
ドーナツは泣きっぱなしなっだ

「また会えたら、遊ぼうぜ」
テンノスケはクールだ。

でも、悲しい背中をしているのは
容易にわかった。


また・・・会えたら・・・・・
・・・・友達になってね・・・・


ああ、消えるのか。

私達の世界。


キミに触れたいな。

言いたい事は沢山あるけれど
言葉が出ない。


ありがとう。さようなら。

カウントダウンなんか
目に入らない間に








・・・・・画面が暗転した。


[このサービスは終了しました]


・・・・・・全て終わってから、
涙が溢れた。


黒い画面に映る私。



おかしいな。
・・・・・本当は
笑ってるはずだったのになあ・・・


「また会えたら
 ・・・・・友達になってね」

思わず呟く。



終わりの始まり

の、おわり。



ありがとう。さようなら。


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返信できず仕舞いのコメント
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直接はDMで
Twitter@naofuradqx
なるべく全てにお返事します。

ランキングは、時期を見て退きます。
ブログはしばらく置いておきます。


楽しかったよ!またね!
アストルティアにいるから
遊んでね!


まだ数時間も前なのに

ここには人が沢山いる。

2018年11月18日 20時43分16秒

みんな思い思いに
時を迎える。


走馬灯のように蘇る記憶。

オルフェアで初めて会ったあいつ。
孤独なあの子をチームに入れた時。

あれこれ・・・


出会いあり・・・・

って、あれ・・・?
意外と、別れって少なかったな。

出会った人とは、案外
チームであったりフレンドであったり
繋がれてたな・・・・。
楽しかったな・・・・。
勿論私も聖人ではないので
全て・・・・とはいかないけれど。



ドラキーからの
久しぶりの通知音がした。
さて。


・ドーナツがインしました・

続けて

・テンノスケがインしました・


なんだよお前ら暇だなw
勉強しろよ。
ん?勉強って歳でもないんだっけ?


「こばぬ~」

ドーナツは、相変わらず「ぬ」って言ってるし


「いるのかよw」

テンノスケに至っては
まともな挨拶すらなかった。
・・・大人になれよ。


ニヤけた。
なんだか笑ってしまう。

あははw
よしよし、よく来た!



数分後、背後からくる
「いいね」

そこには、以前と変わらない
テンノスケとドーナツの姿があった。

しょうがないな、組むか。


私は、テンノスケとドーナツを
仲間に誘った。

2018年11月19日 19時22分53秒

終わる時って、最初に戻るんだな。
そんな気がした。


海はいいな~!

さて、何から話そうか。

「何しに来たの?」
私は、ぶっきらぼうに言った。
すまん、こんな言い方しかできない。

「あねごに会いに来たんだよおお」
ドーナツは、今だって素直だった。
可愛い奴だ。

「・・・暇だったから」
テンノスケはテンノスケだった。


さて、海でも見ようか。
座りなよ。


「え~っと・・・・」

二人は黙っていた。
私から切り出す。

「彼女とか彼氏とかできた?w」

「あねごきもい」
「あねごきめぇ」

チャットがかぶった。

思わず噴き出した。

あははw
変わらなくて安心したよ。
なんだよ、いつまでたっても
私キモイのかよw
お前ら、いつまでキッズかよ。


何となく、
お互いの最近の事を話し始めた。

「私はね、頑張って
 行きたい高校に行けたよ!
 学校の先生になるから
 国立大の教育学部みたいなのに 
 行きたいと思ってるんだ~!」

ドーナツが口を開いた。
学年のトップを常に走っていたドーナツ。
生徒会も入りたい!
何でもやってみたい!
ドーナツはとても努力家だった。
運動部も勉強も頑張っていた。
でも、すごく真面目過ぎて
人間関係に悩んだ時期も知っていた。
・・・よく頑張ったね。


「俺は・・・
 〇〇大学に入ったわ
 ヌルゲーだった。
 とりあえず、今は〇〇になろうかなって
 思ってるけどあんまり頑張りたくねぇw」

テンノスケは、数学は特に無双だったよね。
出来過ぎて、先生にすごく嫌われてたって
聞いていた。
まあ、有名大学には普通に行くんだろうなって
思える程頭がよかったから
「東大でも行けば?」
って言った事もあるけれど
「東大に俺のやりたい事はねぇ
 ただ、おてうの後輩は捨てがたい」
なんて、訳のわからない事言ってたっけw
じゃ、フィクサーさんの後輩は?
って聞いたら
「ありだわ」
って言ってたw
どこまで本気だったんだか。

兎に角できれば勉強したくない楽したい・・・
って常に言っていたから
本当に頭がよかったんだろうなって思う。
努力大嫌いマンも、頑張ったな。


「あねごは?」

二人に聞かれた。


「ん~・・・
 今は、もう管理職はやってないよ 
 病気してからは、
 どうにか普通に働いてる感じ。
 普通に生活してる。」

「ふ~ん」

興味がなさそうな二人。
私の話になるとなんなのこの態度。
聞いておいてこの仕打ち。

「あ~・・・・・  
 んじゃ・・・・
 えっと・・・・・・」

言っとくか。

「・・・・・結婚しました。」


「ぬん!いつのまぬ!」
(ドーナツが「ぬ」って言った)

「あねごきめぇ」
(この期に及んできもい発言
 テンノスケお前は許さない)


なんか、久しぶりに話してるのに
何も変わってない。


今日も平和だ。



ドラキーが、終わりのアナウンスを放つ

そう。


今日は、DQX
サービス終了の日だった。

さて、終わりの始まり
そして・・・・・終わりだね。


思わず深呼吸をする。

2018年11月19日 19時22分38秒

夜が来る。


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私は、久しぶりにswitchを起動させた。
接続の仕方なんてとうに忘れて
適当に繋いだらついた。

あ~、課金切れてたわ。
そんなのあったんだっけ。

コンビニいくかな~。

今日は、大事な日なんだ。


・・・・約束してたからさ。


ナオのふらりDQX、最後のお話
    ~あの場所で~



数年前、私は家族の看病と同時に
自身も病を患って
この世の不幸を全て背負ったような
そんな気持ちになっていた。


元はキャリアウーマンも
今となってはただの人。

でも、そこそこ元気になった。
今日も、安くて旨い、
宝焼酎ハイボールを空ける。
このこは私を裏切らない。

でも、きっとあっちにも、私を裏切らない

そんなヤツらもまだいるんだ。
・・・・たぶん。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

久しぶりに聞くオープニング。
夢中になったあの頃を思い出した。

よかった、
まだサービスは終わってなかった。

「今日だったよな・・・」


ちょっと久しぶりで、操作に手間取った。

ルーラストーンって・・・
あ、ここか。
とりあえず、自分の家に行ってみるか。

久しぶりの
ドラゴンクエスト・X

「インする」
って言うんだったっけか。

自分の家に向かった。

2018年11月18日 20時40分24秒

「あははw懐かしいw」


頑張って買った、レンダーヒルズの家。
煌々と咲き乱れる畑の花。

ふと見るチーム、フレンド欄。

誰もいなかった。

そうだね。
だってあれから何年経ってるのよ。
みんな生活も変わっただろうし
それぞれの人生を歩んでいる。


それでも、
私はきちんと終わらせたかった。


約束しちゃったんだよね。
もし果たせなくてもいいんだ。
これは、自分自身の問題だから。


・・・あ。

ドレア・・・でもしてみるかな。

姿見を見てみる。
確かそんな機能があったはず。

妖精の姿見?
コレコレ。


見たことのない装備と共に
懐かしい装備もいっぱいあった。

「最近の装備は、見た目カッコいいなあ」

なんて思いながら、ハイボールを飲みつつ
弄んでみた。


ああ、なんか、懐かしいな。

なんだ、DQX。
やっぱり楽しいな。

そんな事を考えながら
一通り姿見を見る。

もう、ゴールドを持ってても
何の意味もないしなあ。

と思ってドレスアップでも・・・
と思ったけれど。


やっぱり、この格好だな。


まだブログが人の目に触れない
・・・・そんな頃。

「私のイメージをつくろう!」
と、当時考えたドレアだった。

頑張って買った、退魔装備に
被せたんだ。懐かしい。


「まあ、正装みたいなもんだからな~」
私は苦笑いして

その格好で

飛んだ。

あそこに。



2018年11月18日 20時42分56秒

海は最後を静かに讃えていた。

「場所のチョイスを間違えたかな~」

反して陸は大変華やかだ。

私はいつものサーバーの
いつもの場所にやってきた。

チームイベントといえば
だいたいここだった。

そんなに人はいないかな、という
目測は間違っていた。

人でひしめき合っている。

2018年11月18日 20時43分20秒


まだ、DQXを楽しんでいる人が
これだけ沢山いるっていう事だ。

それだけすごいゲームだったって事。


もう私の事なんて知る人はいないから
気楽だった。

ただただ、波打ち際に身を潜めた。

あ~・・・・
最後なんだし
初期村にでも行っておけばよかったな。

フレンドの家に、回ってみるのも
よかったなあ・・・・・。

あ、アズラン行きたかったな。
ふゆうじゅとか
ぐんたいガ二とかめっちゃ倒したなあ。
どこにいたんだっけ。

グレンって今でも人がいっぱいいるのかな。


色々な事を考えていた。

♪ちりんちり~ん

懐かしい音が聞こえる。

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