2005年06月19日

マーケティングの勝利


もっと、生きたい…

 大げさな宣伝。女優には金を積んで、こんな科白を吐かせる。「感動しました・・・」
 で、本は売れるのか?

 どうも、売れるらしい。270万部突破とある。

 だいたい、出版業界は多めに言うので、それを差し引いても、200万部は売れてるんだろう。
 
 ブックオフで手に取る。なんか、宗教書みたいな写真だ・・・。1200円。マジかよ。これだと印税が・・・・

 いいや、私にはいる印税でもあるまいし。

 ページをめくる。

 な、何なんだ、このキチャナイ挿し絵は〜っっ と、ゆーより、紙質悪っっっ 最初っから売れる事を見越しての紙だな、こりゃ。飯島愛の本と同じやり口だ〜。
 
 しばらく読んでみる。が、ため息しか出ない。これって、噴飯、いや焚書モンじゃないんだろうか。何ちゅー 幼稚な文章!!!

 「マーケティングの勝利なんだよ」、と言えばそれまでなんだろうけど、いや、だが、しかし。
 
 エロくて、グロくて、アホにもわかる単純な文章で、大げさに盛り上げて、最後は愛が大事なんだよーと、謳えば、270万部突破の作家先生になれるのかしらん。
 愛だ!愛こそ全てだ!わーいって?
 
 ちょっと、頭から煙が出そうになってフラフラしてたら、すぐそばにいた15歳ぐらいの女の子が、
 「ねー おかーさんっ、これで完結ねんて、買ってまー」
 とyoshiの本をおねだりしていた。

 一見、すんごいおぼこい。処女だな。そうに違いない。
 やめろ〜。処女は処女らしく若草物語でも読んどけ!!ベスはいいぞ、ベスは!!と、念を送る。

 すると彼女の母親は、
  「こんな本、読んだらバカになるわ!馬鹿馬鹿しい!!他の本にせーま!!」
 と、一喝。

 偉い!グッジョブ!!母親!!
 私のくすぶってた頭も少し軽くなった。


 この本が売れる現象は、ファッションに近いと思う。
 
 内田樹の研究室:モードの構造
 
 例えば、30年程前の女性誌を読めばわかるのだけど、昔の女性は服は自分で作っていて、紙面にも「既製服」と紹介されている。
 たった30年で、服は作るものから買うものへと変わった。それも毎年。毎シーズン。
 それに関するテキスト。

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この記事へのコメント
 私もその本読んで、ガックシ来ましたよ。
買って後悔・・・。そのまま返品しにいこうかと思ったぐらいです。(T-T)
Posted by コサカタカユキ at 2005年06月22日 12:14
 えええ?買っちゃったの!
 それはそれは・・・ ご愁傷様です。ぽくぽくちーん・・・

 
Posted by ナオ at 2005年06月22日 12:42