
もっと、生きたい…
大げさな宣伝。女優には金を積んで、こんな科白を吐かせる。「感動しました・・・」
で、本は売れるのか?
どうも、売れるらしい。270万部突破とある。
だいたい、出版業界は多めに言うので、それを差し引いても、200万部は売れてるんだろう。
ブックオフで手に取る。なんか、宗教書みたいな写真だ・・・。1200円。マジかよ。これだと印税が・・・・
いいや、私にはいる印税でもあるまいし。
ページをめくる。
な、何なんだ、このキチャナイ挿し絵は〜っっ と、ゆーより、紙質悪っっっ 最初っから売れる事を見越しての紙だな、こりゃ。飯島愛の本と同じやり口だ〜。
しばらく読んでみる。が、ため息しか出ない。これって、噴飯、いや焚書モンじゃないんだろうか。何ちゅー 幼稚な文章!!!
「マーケティングの勝利なんだよ」、と言えばそれまでなんだろうけど、いや、だが、しかし。
エロくて、グロくて、アホにもわかる単純な文章で、大げさに盛り上げて、最後は愛が大事なんだよーと、謳えば、270万部突破の作家先生になれるのかしらん。
愛だ!愛こそ全てだ!わーいって?
ちょっと、頭から煙が出そうになってフラフラしてたら、すぐそばにいた15歳ぐらいの女の子が、
「ねー おかーさんっ、これで完結ねんて、買ってまー」
とyoshiの本をおねだりしていた。
一見、すんごいおぼこい。処女だな。そうに違いない。
やめろ〜。処女は処女らしく若草物語でも読んどけ!!ベスはいいぞ、ベスは!!と、念を送る。
すると彼女の母親は、
「こんな本、読んだらバカになるわ!馬鹿馬鹿しい!!他の本にせーま!!」
と、一喝。
偉い!グッジョブ!!母親!!
私のくすぶってた頭も少し軽くなった。
この本が売れる現象は、ファッションに近いと思う。
内田樹の研究室:モードの構造
例えば、30年程前の女性誌を読めばわかるのだけど、昔の女性は服は自分で作っていて、紙面にも「既製服」と紹介されている。
たった30年で、服は作るものから買うものへと変わった。それも毎年。毎シーズン。
それに関するテキスト。