2004年12月08日

先生にも能力格差がある−それは一般企業よりたちがわるい

収支とコストと資本を教えられる先生はいるのか?(週刊!木村剛)
難しい問題ですね。結論から言えば、商業高校などで、「簿記」を教える先生が、言葉の定義と、(簿記検定で使う)使い方を教えてくれるだけでしょう。
そもそも、教師にコスト意識がないですから、生きた知識を教えることは難しいのではないでしょうか。

学校教育を目の前で見てみると、先生達にも能力格差があるのに気づきます。自分たちが受けてきた授業もそうだったのかもしれませんが、これは、授業を受ける側にしたら結構きつい。単位制の学校でない限りは、生徒には選ぶ権利が無いからです。
授業もそうですが、発言や行動を見ていると、常識の無さを感じさせる人がいます。そもそも社会人として成立していない人が、結構いるのです。実社会に出ていないから、しかたないということもあるかと思いますが、人に教える立場の方が、それじゃまずいのではないかと思うのです。

教育という極めて狭い世界にのみ生き、しかも能力の無さが収入に影響せず[能力主義でない]、生徒からも評価されない[顧客満足に関係ない]。これは、実社会から見れば、結構異質な世界です。極端な話、実社会で通用しない人物であっても、先生として給料をもらうこともできるのです。実社会で通用しない人物は、教育のプロとしても失格に違いないことは、十分想像できます。

私が思うのは、学校という場所は、実社会から乖離した特殊な場所であってはならないということです。どういう経緯でこうなったのかはわかりませんが、現在は特殊だと思います。おそらく、実社会との交流が必要なのだと思いますが、どうしたらいいのでしょう。民間人校長を迎え入れるという試みもあるようですが、自殺した人がいたりして、かなりおっかない気がします。なんとか、民間との交流が進む教育機関が増えることを望みます。

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naoyukif at 16:53│Comments(1)TrackBack(3)日々雑感 

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1. Posted by 小島愛一郎   2004年12月08日 19:46
はじめまして。
木村氏のTBから、恐らく初めて来訪させていただいたとは思いますが、何と私のサイトをサイドバーにてご紹介いただいているとは存じませんでした。
御礼申し上げます。(本日、気付きました)
サイドバーでご紹介されている方々、数名のブロガー様とは懇意にさせていただいておりますので、
今後ともよろしくお願い致します。
御礼と共に少し、お互いの主旨は違うかもしれませんがTBさせていただきました。
最後になりますが、「元祖ブログランキング」少々、問題となっております。
詳細は木村氏の最近のトラックバックスパム記事に対するTBをご参照下さい。

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プロフィール
Naoyuki
SIベンダー、ITコンサルティング企業、大手外資コンサルティング・ファーム勤務、インターネット・ベンチャー起業の後、ベンチャーキャピタル勤務を経て、仲間内で理想の会社を目指して起業いたしました。おかげさまで、さらに3社設立し、ひとつの会社の社長をやってます。
専門は、大規模システム開発のマネージメント、大量トランザクション処理、インターネット系システムです。
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