映画「パッション」について長らくの間スミマセン!!

2007年07月19日

テュロスの攻囲 中半戦 

攻城塔が炎に包まれると、テュロスの住民たちはそれに勇気付けられ、船に乗って、

マケドニア軍の陣地の要所を攻撃し始めました。そして、防柵を壊し、今まで攻撃さ

れなかった射出機も破壊されてしまいした。この失敗をもとにアレクサンドロスは、

陣地の拡張と射出機の新設を命じて、艦隊を終結させるために近衛歩兵部隊とアグリ

アネス部隊を率いて、シドンへ赴きました。その時に、アラドス王とビュブロス王が

自分たちの艦隊もろともアレクサンドロスの側に投降しました。そして、射出機の組

み立ても終わり、艦隊も終結した後でアレクサンドロスはテュロスに向けて出港し

ました。アレクサンドロスはこのとき海戦において、白兵戦のためにと、近衛歩兵部

隊を十分な数搭乗させました。テュロス人の方は、もし大王が海上から攻めてきた

ら、海戦を仕掛けるつもりであったが、しかし、この時まだ彼らはマケドニア軍の艦

隊が従来よりも多くなっていることを知らなかったので、予想もしなかった大艦隊が

集結し、攻めて来るのを見ると、海戦を交えるといった考えを捨て、徹底防戦をする

ことに決めました。アレクサンドロスはその状況を悟ると、彼が自らテュロスの街に

攻め入りました。しかし、シドンと向かい合っている港に入港するのは、テュロス人

が防戦態勢をひいていたので断念せざるをえませんでした。しかし、マケドニア軍の

艦隊の一部が、その港口の一番外側の三隻を撃沈しました。そこまでで、アレクサン

ドロス達は一度引き上げることにしました。一方、すでにこの時、数多くの攻城兵器

がそのあるものは陣地の要所に、また別のあるものは、シドンから率いてきた、艦隊

の一部に配備しました。 (つづく・・・)

napoleeeeon at 08:28│Comments(0)TrackBack(0)

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