2011年12月07日

JANOME 350

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883工房にまた一台、新たな仲間が加わりました。昭和30年代に製造された、ジャノメ350。

約半世紀も前の代物なんですね…



値段はヤフオクにて1400円。この値段ですから、当然ジャンク品。動作確認すら取れていないという、かなりバクチな落札でした。





落札から数日後に届いたそれは…

あちゃ〜正真正銘のポンコツ(笑)





まずは現状の把握といきましょう。





本来は足踏み台にセットされた状態で販売されていたであろうこのミシン。

しかし住宅事情の変化などから、次第に巨大な足踏み台が敬遠されるようになります。

そこで台から外され、後付けのモーターを取り付けて電動ポータブル化するのが流行り…


そんな事情を絵に描いたような一台が、まさに今回の350。






一応ランプが付いているので、コンセントを繋いで、と思いきや…

コードが途中で切断されてる〜(泣)






プーリーを手で回してみます。

い、異様な重さ(汗) 機構全体が油切れで固まっているようです。軸受けが焼き付いてなきゃいいけど。。


試しに付属していたモーターを回してみたところ、動きの重さに負けて虚しく空回りするばかり。モーターベルトも劣化してるみたい。






錆び付いたボビンケースからは、近頃あまり見かけない綿糸が巻かれたボビンが出てきました。

こんな糸がポピュラーに使われていたのは、一体いつ頃なのか??

このことから考えて、どうやら軽く20年以上は放ったらかしになっていた個体と推測します。






どんだけポンコツなのか、、挫けそうになりながら他もチェック。






意外にも針板には傷一つ無く、下軸周りにも油汚れ等がほとんどありませんでした。実はあまり使われていないミシンなのかも?

本体はド鉄の鋳物、カバー類も一部にプラスチックとアルミを使う以外は鉄。その割には錆の発生が無い。

ポンコツだけど、保管状態だけは良かったようですね。






何はともあれ動くところを見たいので、可動部に片っ端から注油していきます。


上軸周りに注油した時点で、最初の重さが取れてきました。いいぞいいぞ。続いて下軸周りにも。


古い直線ミシンは余計な電子部品が付いておらず、構造も極めてシンプル。油分を嫌う樹脂ギヤ等も使われていないので、とにかく手が入れ易い。

80年代以降の複雑化したジグザグミシンでは、こうはいかなかったでしょう。バイクに喩えると、モンキーやカブのOHCエンジンにも似た気楽さがあります。





そうやって全ての箇所に注油を終え、改めてプーリーを回してみると、みるみる動きが軽くなってきて、、


最終的には『こんなに軽くていいの!?』というくらいに抵抗が無くなってしまいました。





足踏みミシンというのは、タイミングよくペダルを踏めるように、本来とても動作が軽く作られているのだそうです。


それにしても、あまりに軽くてハズミ車が止まらなくなりそう。モーターで動かす場合には、ベルトを少しだけ張り気味にするなどの対策をした方がいいかもしれません。





さて、動作は改善したものの、針板を外してみて初めてこの350が半回転釜だと知った883。タイミングとか、どうやって取るんだろね?


そういえば、妹が学校の授業用に買わされたショボいヤマザキが半回転なことを思い出した! 取りあえずはアレを参考に事を進めてみよう。


半回転用のボビンケースと、延長コードを買いに行かなくちゃ〜。




長くてゴメンちょ。続きはまたそのうちに。

2011年12月05日

i-wall

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いやー、i-wallでこんなにも真面目に登る人達を見たのは久し振りですよ。



トレイルランナーの為のボルダリング体験会♪



当初は、例によって3〜4人の地味目な開催になるのかと思いきや、蓋を開けてみれば、総勢14〜15人が参加の立派なものになっていました。


講師に招いた尾川智子というビッグネーム(?)の影響か?





講習の詳しい内容は、参加した皆さんのブログにお任せするとして、、




楽しく登った後は、それぞれに持ち寄った食材を並べての食事会となります♪



今回は、その内容がとにかくヘルシー。テーブルにはいつものジャンク系でなく、手作りの品がズラリと。


さらには喫煙者もおらず。


酒の量はかなり多かったような?(笑)





散々騒いだ後は8〜9人で雑魚寝。これもいつになく多い人数。




朝になると、暗いうちから各々が活動開始。このあたりの体力が、フリークライマーとはだいぶ違いますね。




午前中のうちにランナーな方々は全ていなくなってしまい、残ったのは智子とばぶぅのみ。


せっかくの好天だったので、3人で御嶽渓谷へ軽く散歩に出てみました。




前日までの雨にもかかわらず、対岸のソフトクリーム岩には多くのボルダラーが。

忍者返しにも10人以上。

鵜の瀬にもたくさん。



ソフトクリーム前に行ってみると、先ほどの人だかりは荻窪B-PUMPの外岩講習会でした。

さらにはマブ君の姿も。




ところで。
今回のi-wallに集まった何人かに、新たな称号を授けたいと思います。


小分けのルー。

はみ出し礼子。

ひざまくらカナコ。

ケノ子 改め モジャ美。

今までのハンドルネームと併せて、楽しく使って頂けると嬉しいです。





写真1枚目→女子同士の語らい


写真2枚目→硬い…


写真3枚目→食って飲むの図

2011年11月24日

ディテールしっかりしすぎ

唐突ですが。

夢の中で逮捕されました★




この夢、細部がやけにしっかり描かれてて興味深かったので、日記に残してみることにしました。



何年か前にも、夢で見た内容を長々と書いたことがありましたね。
今となってはまるで笑えない、大津波に襲われる話とか。。。






暇潰しにどうぞ。はじまりはじまり。







色白で七三分けの刑事に、手錠をかけられるところから話は始まります。




報道陣に取り囲まれ、フラッシュを浴びながら警察に連行されていく…。


そんな絵に描いたような逮捕劇の渦中。






883にかけられた容疑は、金融詐欺?のようなものみたいです。


ただ、当たり前のことながら、そんな犯罪を犯した記憶が全くありません。


身に覚えが無いにも関わらず、自分の中に生まれた自戒の念から、神妙な気持ちになってしまうのが不思議。








それにしても、自分はこれから一体どうなってしまうのか?


その瞬間は夢の中がリアルな現実ですから、とにかく不安。。







その後、場面は空港へ。



外国人の刑事に連れられて、旅客機に乗り込みます。ここも周囲には報道陣の姿が。


オレ、何処に連れてかれちゃうの…?








行き先はどうやらヨーロッパ方面(東欧?)のようです。

国際犯罪に手を染めてしまったのかオレは…







そして、着いた先で即収監。






青い囚人服を着せられて、他にも囚人が沢山いる大部屋に放り込まれました。







すると、外国人の中に1人だけ日本人が。



その彼が言うには、牢屋に入ってすぐにシャワーを浴びろと言われた囚人は、比較的罪の軽い人なのだそう。


あぁ、すぐにシャワーを浴びたい!






その時、冷たい廊下を歩く足音。看守がおもむろに近づいてきました。



自分ともう1人の日本人を含めた数人が呼ばれ、それぞれにシャワーセットが配られる…


あ、オレの罪は軽いんだね? やった! シャワー万歳!





渡されたシャワーセット。
その箱の質感やパッケージデザイン、内容物まで、ちゃんと覚えてるのがすごい。この薄いビニール製の手袋は何に使うのですか?







シャワールームの前まで行くと、そこには、またもや新たな日本人男性。


黒い作業服を着た彼は用務係で、刑務所内の雑務を任されている人のようです。




その彼が言いました。
『どうやら君達は無実のようだね』


やっぱり! そうだと思ったんだよ自分でも!




展開早いなぁ。夢だからしょうがないけど。








熱いシャワーを浴びて、ようやく気持ちも落ち着いてきました。


やれやれと思い、先ほどの日本人用務係に、これから自分はどうなるのか尋ねてみました。





『釈放されるよ』






ですよね。だってオレ悪いこと何にもしてないもん♪






ただし。


帰りたければ、自費で飛行機のチケットを取って帰るしかないのだと言われ、、


えーなにそれ。


勝手にこんなとこまで連れてきて、無実だったから適当に帰ってねと言われても困るんだけどー。

なんて無責任な!







返却された荷物。
なぜか財布からは全てのカード類が抜き取られ、現実の世界で昨日家に帰ってきた時の残金5千円と少々の小銭だけが残っています。


こういうとこが変にリアル★









どうしよう? 日本に電話して送金してもらうか? だけどカードは一枚も無いし、今夜の宿泊すら不安だ。






いや待てよ。


猿岩石みたいに、ユーラシア大陸をヒッチハイクで横断して日本まで帰ることは出来ないだろうか?




いや。それよりは、この地で仕事を探して金を作り、シベリア鉄道とかで帰る方が楽しいか?




いやいや、日本大使館に駆け込めばなんとかなる?







…みたいなことが頭の中でグルグル回り始めた時、、 ようやく目が覚めました。






ぜんぶ夢だったのか…





あまりの脈絡無さに、しばし呆然。



場面場面で見たことのある風景が差し込まれているのはいつもの夢と同じ。



空港は夜中のサンクトペテルブルグ。



牢屋は、題名は忘れたけど、アラン・ドロン(古い)が出演してる映画の一場面な気が。



牢屋の中にいた日本人は水谷豊、用務員のおじさんは阿藤海だった気がする… 定かではありませんが…







こんなのを最後まで読ませてしまってソーリィ。


いつか夢の中でギガントに乗ってみたい。

朗読はジェットストリームの城達也氏に依頼しましょう。夢の中なら全てが可能なことを願いながら…

2011年11月21日

実は使い回しです

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ここ一週間ばかり、イヤな腰痛にしつこく付きまとわれています。



三鷹の双子と、ついでにゲ嫁の誕生日も近いということで、登れなくて空いた時間を利用し、久し振りにレディースなトートバッグを製作してみました。





1つ目は、規則的に入った織り柄が魅力的な厚手コットン地。

生地自体は厚手でしっかりしていますが、模様部分が意外にデリケートで、耐久性は未知数。





2つ目はセルヴィッヂ付きのヒッコリーデニム。

こういう良い生地は世の中から減る一方です。普通のインディゴデニムより色落ちし難いところがバッグ向き。せっかくなので開口部の縁取りに耳を使ってみました。コレのみ、完成後に洗いを入れてあります。





3つ目の生地は、某有名カジュアルバッグメーカーで使われている厚手ネル地そのもの。恐らく、それ専用に織られた特注品だと思われます。





どれも本体は3ピース構造とし、それぞれを縫い合わせた後にトップステッチを掛けてあります。


シンプルに裏地は無し。





街行く女子の多くが、メインの他に、こうした小さめのサブバッグを小脇に抱えて歩いていますよね。


男目線だと『一つにまとめろや!』となりますが、まぁ、女には女の事情があるのでしょう。





この3つの生地はどれも随分と前から持っていた物でして、だから誰かの何かに使われた過去があります。
知らず知らずに、微妙に縁のある誰かさんとお揃いになっているんですね。




○チコとキ○ちゃんはお揃い…

ヒ○ちゃんとツッ○ーはお揃い…

ついでに○長と○葉もお揃い…(笑)


形はユ○チ○とお揃いだ。



使える生地の選択肢が広いレディースのバッグ。このところ、女子からの発注がないのが残念。

もう財布は作り飽きた…

2011年10月31日

裁縫ミーティング

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先週末は国分寺で久々の裁縫ミーティングでした。



メンバーは、初参加で883とは初対面のア○ちゃん&ル○さんに、家主のほーちゃんと883を加えた計4人。



初参加の2人が883サコッシュ、鳥好きのほーちゃんがミニサイズのメッセンジャーバッグを作ります。







サコッシュというと、一般的にシンプルで作りやすいイメージだと思うのですが、883版はそれなりに面倒くさい構造になっておりまして。
あまり時間がないこともあり、自己紹介もそこそこに、とにかく作業へ突入となったのでした。







○べちゃんの作風(?)は、とにかく猪突猛進★ 少しくらいステッチが乱れても気にしない。グイグイ縫い進む。使用ミシンはジャノメ815。




ル○さんは服飾系の専学出というのが窺える慎重さ。自分の裁縫道具を持参し、必要とあらば手縫いでしつけも行う。なんかカッコいいぞ。使用ミシンはアジアンハスクバーナ。




ほーちゃんの進行は、実はあまり見ていません。先の2人に付きっきりで、そこまで手が回らなかった…。使用ミシンはヴィンテージの足踏みシンガー(写真1枚目)。スコットランド製だっけ?




このシンガーを触りたくて参加したはず883でしたが、どうにも足踏みのタイミングが上手く合わせられず、、すぐにロックしてしまう。相性が悪いのかなぁ…







今回使用のミシン達は、全てほー家の備品です。鳥がギャーギャー飛び交う中、こうしてミシンが3台同時に稼働する様は、なかなかどうして壮観なものでした。なんとなーく部活っぽい雰囲気も◎。






ナイロン系バッグの製作に欠かせないのが、生地のエッヂをテープ処理する作業です。

そして、この工程前に必要なテープの折りグセ処理、これを地味でメンドくさいと感じる人は多いはず。



ここで新たな才能が!



ル○さんが、この折りグセを付けるのに、机の角を使ってゴシゴシしごき出したのです。
『この方が楽じゃない?』と。


シゴきの女王が誕生だぁ…(笑)







そうこうするうち、快速縫製マシーンのア○ちゃんが、一番乗りでサコッシュを完成(写真2枚目)。



その後、ほんやらカレーをはさんでル○さんも完成(写真3枚目)。



みんなにお茶を出したり、鼻をかんだり、何かと忙しく動いていたほーちゃんは時間切れ。宿題となりました。






再びの集合を約束して、この日は解散です。


inoxから聞かされていた『トレイルランナーへのセクハラは難しい』という定説を覆すことに成功した883は、不思議な達成感を抱きつつ帰宅したのでありました。




次の課題は、山用の財布とかトートバッグあたりでしょうか。半日で完成させることが出来るブツとなると、まぁそのあたりに落ち着くだろうと思います。


講師にinoxを招いて、トレランパックの製作講座というのも面白そう…。


せっかくだから883も自分のミシンを持ち込んで、一緒に何か作りたいなぁ。

2011年10月24日

全然…(笑)

フリマからの帰り道。


一人で表参道を歩いていたら、たまたま横を歩くカップルの会話が耳に入ってきました。





『こないださぁ、テレビでボルダリング体験みたいなのやってたんだよねー。


そこで指導してたのが、ボルダリング日本代表?みたいな女のヒトでさ。生徒が、EXILEのなんとかってやつで。


その先生役の女のヒトが…


んーと、なんて名前だっけ。


黒髪で、30代前半くらいの…


全然ブサイクってわけじゃないんだけどさぁ、早稲田を出てるとかいう…』






途中で、思わず吹き出しそうになりました★


『全然ブサイクってわけじゃない』というくだりが、なんとも可笑しくて(笑)




本人がこれっぽっちも介在してないところでこんなにも笑わせてもらえるなんて、、




智ちゃんありがとう(笑)






2011年10月22日

ショルダーハーネス

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のりママも関心を持ってくれているこの部分。

とは言え、当の883自身も始めて取り組むとあって、実は試行錯誤の連続…





何はともあれ、形状について考えます。


最近のパックのように、首を避けるように迂回した後、さらに外側へ曲がるハイテクな形状は、このパックに向きません。

下へ向かって緩やかにカーブしていく、オーソドックスな形の方がやっぱり似合うのではないかと。だってコレ、BBCですから★




剥がしたカレンダーの裏に、そのイメージを求めてフリーハンドで曲線を描き…


数回の手直しを経て、出来上がった型紙がこちら(写真1枚目)。



質素〜(笑)
こんなんでいいのだろうか?




今回この部分には『コーデュロン』という商品名で、街の手芸屋さんなどでも普通に売られている生地を選んでみました。


一瞬、コーデュラ?と勘違いしてしまいそうな商品名ですが、もちろんコーデュラナイロンではありません。それなのに定価は¥1600/mほどもする、結構な高級品(?)です。



例の場所でたまに安く出るものだから、つい買ってしまうこの生地。改めて見てみれば、ショルダーハーネスに求められる適度な柔らかさと強度を兼ね備えている…

ような気がしたんですね★


実際に使ってみないと、本当のところはどうだか分かりませんけど。





型から切り出した生地を中表に縫い合わせて裏返し、筒状になったところへ、1センチ厚のスポンジを挿入。



ここで使うスポンジは、以前からメッセンジャーバッグのショルダーパッドとしてもよく使ってきた、個人的にお馴染みの素材。ちなみにハンズで買えます。


20×33センチで、お値段は500円超。ハッキリ言って、かなり高価い。


今のところは少量しか使わないからいいものの、出来ればもう少し安く手に入れたいところです。




このスポンジを、生地が余らないようピッチリ詰める作業がなかなかに難しくて。。


多分、ちゃんとした方法があるんでしょね。知ってる方がいたら教えて下さい。




スポンジを強引に突っ込んだら、生地との遊びが出ないよう、縦に一本ステッチを入れておきます。

普通の家庭用ミシンだと、ここを綺麗に縫うのは少々厳しいかもしれません(以前メモリークラフト6000は無難にこなしてました。さすがは名機)。




とりあえず形になったハーネスがこちら(写真2枚目)。左のオリジナルと比べると、緩やかにカーブしているのがお分かりいただけると思います。



スターナムストラップやアジャスターを取り付けるためのテープは、本体との兼ね合いを見ながら、後で縫い付ける予定。




こんなのを楽しく読んでくれる人が、果たして何人いるのでしょうか…?

2011年10月13日

BBCパックのリメイク その2

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パックを分解しながら、改良点などをあれこれ探っていきます。




まず気になったのは、やっぱりショルダーハーネス。



体に馴染まないストレートな形状(写真1枚目)と、硬いくせに腰の足りないクッションをなんとかしたい。



ここは恐らく完全に新造しなきゃダメでしょう。使う生地には、ある程度の柔らかさと、さらには強度も必要になってくるので、ハーネス内部に入れるクッション材と共に、選択が難しそう。





次にジッパー。


見れば、スライダーには何の刻印すらない、ノンブランドのジッパーが使われています。


YKKだと8番に相当するサイズのコイルジッパーですが、やたらと動きが軽いのが気になります。軽いだけで節度が無い。。


よく中古で見かけるEASTPAKにも、このようなノンブランドのジッパーが使われていますが、使い込まれた物は、かなりの確率で壊れている印象があります。


なので、ここは迷いなくYKKへチェンジ。番手も、思い切って10番を使ってみようかと。


バックパックのメイン気室に使われるサイズとして、この10番は特に大きいわけではありません。それでも、このジッパーを単体で見ると、やけにゴツく感じます(写真2枚目)。





このパックのオリジナル構造は、ざっくり言えば2ピースになっています。


前面〜背面が完全に一枚の生地で、そこにジッパー部分を組み合わせて立体を形作っているんですね。


今回はこれを3ピース構造へと変更し、ボトム部分を新たな生地によって下へ拡大、さらに左右幅を若干詰めて、オリジナルの丸っこいシルエットを縦長に変える予定です。




パーツや生地が揃ってきたので、ようやく作業が始められそうです♪



全バラの図(写真3枚目)

2011年10月03日

あ、10月だ、、

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ずいぶんと放置してしまったなぁ(笑)



皆様お久し振りです。

日記を書くのは電車での移動中が多いのですが、最近はもっぱら文庫本を読んでばかりで、こちらがすっかりご無沙汰になっていました。


最後の更新から早2ヶ月。ふと気付けば季節も秋…。
オッサンになると時間経過の感覚が麻痺して困ります。




この間に作っていたのは、相変わらずのサコッシュと財布ばかりでした。


作る毎に自分なりのリファインを加えていったサコッシュは、意外にも(?)地味に売れているようでして、先日はカラーオーダーを頂くまでになりました。




とまぁ商材の話ばかりもナンですので、ここからは883の個人的な製作のお話でも。



ハイカーズデポの○谷川君や他の知り合いから『バックパック系はやらないの?』とよく聞かれます。


自分自身がほとんど使わないことから、これまであまり興味がありませんでした。ところが今、取り組んでいる最中なのです。



883は70〜80'sあたりの古いダウンジャケットが好きで、安いこともあり、よく買います。

そんなクラシックな服に合うバッグとして購入した、BBCというブランドのデイパックが、そのきっかけでした。



このアメリカ製のデイパックが、これまた良くも悪くも超チープな作り。
じゃあ何でそんなのを買ったのかといいますと、ダックハンター柄のコーデュラ1000を使っていたから。



試しにこのパックを1日使ってみたところ、うーん… やっぱり使い難い。



具体的には、

小物入れが少ない。

背中側にクッション材が入っていない。

ショルダーが体に馴染まない。

荷物を入れた時の形が気に入らない。

容量が足りない。等々。



…ダメダメですな(笑)



そんなわけでリメイクを敢行するに至り、必要なパーツやら生地やらを色々と物色していました。


今回は、普段使いに便利で、丈夫なパックを作ることが目的ですので、全然まるっきりULじゃありません。パーツの選択も、だから自由。



重いって自由(笑)



ダウンの季節までは、まだしばらく時間があるので、気が向いた時に少しずつ製作を進めていこうと思っています。


長いと言われようが、クドいと言われようが、細かいところまで書く予定ですので、よろしくお願いします。


パックは既に全バラとなり、現在はショルダー部分を作っているところです。

2011年08月10日

ワイドテーブル 完結編

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ハンズであれこれ悩みながら最終的に選んだのは、9ミリ厚の合板でした。


もっと厚いのを使わなかったのは、軽い方が何かにつけて扱いやすいだろうと考えたから。


今にしてみれば、15ミリ厚くらいの方がドッシリしていて良かったかも…






テーブルの製作自体は、自分で板を切るわけではないので、寸法さえしっかり出しておけば特に難しくはありません。



前回の写真のように適当なセッケーズであっても、ハンズで受付の店員さんに口頭で説明を加えながらアレコレ話せば─向こうも慣れているのでしょう─ちゃんと対応してくれます。






カット待ち(3時間待ち…)の空き時間を利用して、テーブルの脚となる材料を物色。



それにしても、色んな形のステーがあるんですねぇ。
しかし、自分が欲しい寸法と形の物は、どう探しても見つからず。。



1つの脚に2つ以上のステーを組み合わせて、さらには穴開け加工もすれば、どうにか使える…?


脚は全部で4つ要るから…


そうなると、やたらと複雑な構造になり、それ等を繋ぐボルト類もたくさん必要になってくる。考えただけでメンドくさい★


なので、家のタンスにずっとしまいっ放しのアルミ細板をどうにか使えばいいと開き直り、ステーの物色は諦めることにしました。






合板+加工代の合計料金は、、
しめて約2000円也。



って、ミシン本体よりもテーブルの方が高価くなっちゃったよ(笑)
ステー類も買い込んでたら、恐らく3000円は超えてたかな?






任意の形に切り出してもらった合板を持ち帰り、それに合わせて、今度は自分で脚部分を製作します。




脚に使うのは、幅15〜20ミリ、厚さ2ミリの細長いアルミ板。



ジュラルミン系の素材ではないので、プライヤーを使えば比較的簡単に折り曲げることが出来ます。




曲げたアルミ板とテーブル(写真1枚目) 





テーブルの厚さが9ミリと薄いため、今回は木ネジの使用を見送りました。テーブル面で邪魔にならないよう、頭部分が薄いキャップボルトを貫通させ、ナットで脚を固定してあります。




これでほぼ完成の図(写真2枚目)




「ほぼ」と言ったのは、また時間のある時に、色を塗りたいと思っているから。カラフルなのがいいなー。





さて、完成したテーブルを使ってみた感想は…




ミシン本体とテーブルは特に連結をしていないのですが、さすがに専用設計、寸法がピッタリでほとんどズレることもなく、抜群の使い心地です。




むしろ連結をしていないことで、針板横の跳ね上げ式カバーの取り外しが容易になり、下糸の交換がやりやすい。

んーナイス★





ところでこのミシン、背面のスペースが狭くて、いつも使ってる2000m巻の工業用糸が乗せづらいんですよね。



そこで。
以前ハチミツの空き瓶を流用して(笑)作っておいた自作の糸立て台(写真3枚目)を使い、糸をセットしています。



糸立て台を使えば、家庭用ミシンでも2000m巻の工業用糸が使えるようになり、とても便利。



ネットだと1000円くらいで売ってる所もあるようですし、家庭用の糸をちまちま買うのが面倒な方は、手に入れてみてはいかがでしょうか。工作気分で自作してみるのも楽しいでしょう。



工業用の糸は色数のバリエーションが多く、生地との色合わせがしやすいメリットも。
883のお気に入りは、エースクラウンやビニモ等のテトロン系です。





とまぁこんな感じで、510円ミシンにまつわるよもやま話は、とりあえずここらでおしまい。


この仕様で、ハイカーサコッシュやらエコバッグやら小物入れなどを作ってみましたが、計3500円(ミシンの送料含む)ほどのパッケージと考えれば、何も文句のない性能と使い勝手でございました。





次はどんなミシンで遊ぼうかな。 古いド鉄の家庭用とか、気になるぜ★

おっとその前に、以前手に入れたまま放ったらかしの、ブラザーTA2-B622を何とかしなきゃだよ。


沢方面の連中と裁縫部は、果たして合体するのか? ノブちゃんがミシン欲しいとか言ってたけど…

スタッフサックなんか買うな! そんなの自作しろ! パンツの穴は自分で塞げ!(笑)