2010年06月
2010年06月26日
3分間の出会い
今日も相変わらず終電で帰ってきて、人気の少なくなった商店街を歩いていた。
ふと見ると、道の真ん中を何やら黒い物体がゴソゴソ動いている。
ん…?
近づいて観察してみると、それは雄のカブトムシだった。
あー、そんなとこをフラフラしてると車にひかれるぞ。
つまんで手のひらへ。
家に連れて帰り、濃い砂糖水でも飲ませて、その後で窓から放してやろうと考えた。
しばらく腕の上を這わせながら商店街を歩いていたら、ヤツは突然に羽を広げて何処かへ飛んでいってしまった。
ブゥーン…
まぁね。カブトムシといっても立派な野生動物だから。人間の保護なんか要らないんだよな。
いい雌と巡り会えよ。
そんな夜でした。
夏、ですねェ。
ふと見ると、道の真ん中を何やら黒い物体がゴソゴソ動いている。
ん…?
近づいて観察してみると、それは雄のカブトムシだった。
あー、そんなとこをフラフラしてると車にひかれるぞ。
つまんで手のひらへ。
家に連れて帰り、濃い砂糖水でも飲ませて、その後で窓から放してやろうと考えた。
しばらく腕の上を這わせながら商店街を歩いていたら、ヤツは突然に羽を広げて何処かへ飛んでいってしまった。
ブゥーン…
まぁね。カブトムシといっても立派な野生動物だから。人間の保護なんか要らないんだよな。
いい雌と巡り会えよ。
そんな夜でした。
夏、ですねェ。
2010年06月23日
ちょっと軽め part2
一つ目は、本体に撥水性のあるナイロンリップを使ってみました。
これはバッグ用途としてはかなり薄い素材で、全ての部分に裏地(クーパー)を当てて、ようやく実用強度になる感じです。
今までは主に小物入れ系で使っていましたが、軽さにこだわるなら、この生地はなかなかいいかもしれません。
ただ、ディリーに使い回すなら、もう少し強度が欲しいところ。
とゆーわけで今回の2つ目は、自分用をこしらえてみることにしました。
使った生地は、裏側がゴム引きされた真っ黒な薄手ナイロン。あまり光沢の無いところが気に入っています。これに、蛍光黄緑の裏地。サンプル的に作った一つ目と違い、内側にはポケットも付いています。
ストラップシステムは、クイックリリースバックルを使った、締緩が片手で素早く行えるもの。そして、簡単にテープの交換が出来る仕様となっています(あくび姉のターコイズと同仕様)。
バッグ全体のデザインは、アメリカ東海岸のメッセンジャーバッグブランド、BAILEY WORKSのホエールマウスというラインを参考にしました。
これは大雑把に言えばダッフルバッグでして、使い勝手や形は大好きなのですが、サイズ感が大きく、小物が整理しづらいのです。
今回のミニショルダーはジッパー周りのバインディングを外縫い(これ、面倒くさい…)にしてあるので、形はかなり違って見えますが、口が大きく開くところなど、雰囲気は近くなったと思います。
これをそのままデカくしたら、それはそれで使い勝手の良いバッグが出来上がりそう。もし注文が入ればやりますよ♪
意味不明な用語が多くて、興味の無い人にはツラい内容でしたね…
2010年06月22日
ちょっと軽め★
マイミクの『さ』がいつも欲しいと叫んでる、軽量で小さめのショルダー。実は883も興味があったのですよ。
最近めっきり出番の減ってしまった貰い物のMTB(八丁の置き土産〜)に乗る時、外岩で細々した荷物を携行したい時、もう何年も行ってない旅行時(最後の海外は、例のロシアか…)、等々。
そんな場面で、小さく畳めて使い勝手の良い軽量ショルダーがあったらなぁと。
実は数年前に違う形で作ったことがあるのですが、サイズが小さくて、財布と携帯と文庫本くらいしか収納できませんでした。
そのためあまり活用する機会がなく、こないだ試しにフリマへ持っていったら、呆気なく売れてしまいました。いざ無くなってみると、また違うのが欲しくなってきたという次第。
今回はいつものメッセンジャー型よりも複雑な構造なので、ある程度しっかりとした型紙を作っておきます。そうしないと、結局は後で苦労するハメになるので。夜中に発狂するのはツラい★
たまにこういう切り替えの多いブツをやると、ワンピース構造のメッセンジャーは楽でいいなぁと実感します。
型紙を作ること自体もそりゃあ面倒ですが、それを生地に落とす作業もこれまたなかなかに大変。全てのパーツを製図して、それをハサミで切るだけでゆうに1時間以上は掛かりますから。
切り出したパーツは全部で約20ピース(写真1枚目)。これ以外にも、ジッパー、テープ、バックルなど、たくさんのパーツが必要となります。
こんなの作ってると、週末の1日はアッという間に終わってしまいます…
とりあえず完成した1個目。
生地自体はかなり軽い部類だと思いますが、あれこれ加えていくうち、ちょっとゴツくなってしまいました。
この後、勢い余ってもう一つ作製。詳細は次回に。
誰も待ってなさそう…
2010年06月19日
清瀬にはスタバがあるのだ!
せっかくだから、たまーに寄っています。
普段はドトール派の883。しかし地元のドは週末の昼間などやたらと混んでおり、静かに文庫本を読むための一席すら確保できない場合があるので。
地元ドを埋め尽くしているのは、地域性を反映してか、元気なオジィちゃんオバァちゃん方であります★
彼らを観察してみました。
多くのオバァ達が2〜4人連れでやいのやいの賑やかにやっているのとは対照的に、オジィ達は皆、一様に静かです。
独り、もしくは夫婦で来ていることが多いオジィ達。独りで座っているオジィには、かなりの確率で共通する特徴があります。
それは…
何もしていない、ということ★
ただボーっとして、時々思い出したかのように辺りへ視線を泳がせている。
本を読むでもなく、携帯をいじるでもなく、レース編みをするでもなく、ましてや斜行するわけでもない(笑) ただただボーっとしているのです。
まるで、カフェ=コーヒーを飲むための場所である!!と言わんが如く。
夫婦で来ているオジィオバァは、何故でしょう、端から見る限りあまり楽しそうではありません。二人で無愛想に押し黙り、不思議な緊迫感を醸し出しています。夫婦の関係が垣間見える風景です。
それに比べると、清瀬とはいえ、やっぱりスタバは洗練されて…
いるのかと思いきや、あんまり変わり映えしなかった(笑)
一番の違いは、幾分客層が若いこと。
完全禁煙なので子供連れの若いお母さんや、勉強してる外人さんなどがいて、ここが清瀬であることを一瞬忘れさせてくれます。
しかしその隣には、やっぱりオジィが横並びで3人も佇んでたりして★
誰がどう過ごそうと、知ったこっちゃないのは重々承知の上で。
883は、そういうオジィ達が気になって仕方ないんです。まぁ、気にしたところでどうしようもないんですが…。
せっかくの昼下がりです。もうちょっと楽しく過ごしましょうよ。
ホント大きなお世話だな…
《写真》ライスおかわり自由。周りはほとんどわんこ蕎麦状態(笑)
普段はドトール派の883。しかし地元のドは週末の昼間などやたらと混んでおり、静かに文庫本を読むための一席すら確保できない場合があるので。
地元ドを埋め尽くしているのは、地域性を反映してか、元気なオジィちゃんオバァちゃん方であります★
彼らを観察してみました。
多くのオバァ達が2〜4人連れでやいのやいの賑やかにやっているのとは対照的に、オジィ達は皆、一様に静かです。
独り、もしくは夫婦で来ていることが多いオジィ達。独りで座っているオジィには、かなりの確率で共通する特徴があります。
それは…
何もしていない、ということ★
ただボーっとして、時々思い出したかのように辺りへ視線を泳がせている。
本を読むでもなく、携帯をいじるでもなく、レース編みをするでもなく、ましてや斜行するわけでもない(笑) ただただボーっとしているのです。
まるで、カフェ=コーヒーを飲むための場所である!!と言わんが如く。
夫婦で来ているオジィオバァは、何故でしょう、端から見る限りあまり楽しそうではありません。二人で無愛想に押し黙り、不思議な緊迫感を醸し出しています。夫婦の関係が垣間見える風景です。
それに比べると、清瀬とはいえ、やっぱりスタバは洗練されて…
いるのかと思いきや、あんまり変わり映えしなかった(笑)
一番の違いは、幾分客層が若いこと。
完全禁煙なので子供連れの若いお母さんや、勉強してる外人さんなどがいて、ここが清瀬であることを一瞬忘れさせてくれます。
しかしその隣には、やっぱりオジィが横並びで3人も佇んでたりして★
誰がどう過ごそうと、知ったこっちゃないのは重々承知の上で。
883は、そういうオジィ達が気になって仕方ないんです。まぁ、気にしたところでどうしようもないんですが…。
せっかくの昼下がりです。もうちょっと楽しく過ごしましょうよ。
ホント大きなお世話だな…
《写真》ライスおかわり自由。周りはほとんどわんこ蕎麦状態(笑)
2010年06月09日
タグの巻★
よく『このタグはどうやって作ってんの?』と聞かれます。
この日記を以前から読んでいる方ならご存知の通り、、
アナログな手描きです★
油性ペンで描いた絵や文字をアイロンで転写できるシートが売られており、それを使って一枚一枚手作りしています。
ぶっちゃけ、超メンドくさい(笑)
カバンを作り始めた頃は、まさか自分が作った物を人様に売るようになるとは考えてもいませんでした。ですから、タグなんか無くても別に構わないかなーと思っていたのです。
ところが、いざ作品が出来上がってみると、なにやら妙に寂しい雰囲気。
それで、どうにかしてタグ(らしき物)を数枚から作れないか探ってみたところ、今の方法に落ち着いたというわけです。
この手作りタグも、突き詰めていくと意外に難しくて…
ペンと転写シートの相性が悪いと滲んだり、ペン自体の特性も重要になってきます。油性のはずなのに、水分でインクが溶け出すペンがあったり。
あとは、テープ素材も大事。
転写に適したテープがほとんど見つからないことに加え、今使っている物も、使用に伴う摩擦などで段々と絵柄が薄れてきてしまうのです。
綿とポリのテープを使い分けてみたり、その他色々とやってはいるのですが、まだベストではありません。
こんな状況でも未だに手描きタグを止めないのは、まぁ予算のこともありますが、気分で絵柄や色を気軽に変えられるのが楽しいから。
カバン本体の色に合わせたり、発注者の希望に沿ったり、一枚から自由に色を変えられます。
一枚一枚描くのは確かに面倒なのですが、ひとつの作品と捉えれば、それも“アリ”なのかなと。
プリンターで作った方が何十倍も楽なのは重々承知の上で、それでも、ワザワザ面倒くさいことをしたい性分なんですね。
カバンの造形も同じ。
単純or難しい作り方があったとしたら、883は間違いなく難しい方を選びます。
売るために作っていると、そうもいかない事情も当然出てきます。それでも、自分用や、ごく親しい友人の物には惜しみなく労力を注ぎたい。
最近では、モ○コ(北海道支部長)の作ってくれたハンコ(以前ここで紹介済み)がタグ製作に大活躍してくれています。
この分だと、織りタグを作るのはまだ当分先のことになりそうだなぁ…
《写真2枚目》
不思議な2ショットでございますね。
2010年06月05日
素晴らしきメンの世界
ナイロン物が続くと、コットンが恋しくなってきます。
というわけで。
いつもの形をこんなコットンファブリックに置き換えて。
ナイロン、好きなんですけどねー。軽いし発色いいし、丈夫だし。
でもそればかりが続くと、ちょっと食傷気味になってしまう。
そんな時のために、こういう面白いコットンプリント生地を見つけたら買っておくことにしています。
気分転換で作った、ずいぶん畑違いな品ですが、こういうのも件のお店に出しちゃいます。
こないだも、いつもの山財布を、ベルベット生地やらゼブラ柄なんかで作ってみたら、意外にもすぐ完売。
皆さん、変なのが好きなんですね★
ちなみに、花柄は基本的に買いません。理由は単純に、あまり好きじゃないから。
もちろん発注して頂けるならやりますが、883のそんな趣向を知ってか知らずか、今までに花柄の発注が入ったことは一度もありません★
プリント以外だと、元古着野郎ならではの、インディゴデニムやブラウンダック等を使ったオーセンティックなトートバッグなんかをたまには作ってみたい…
そんな気持ちだけは溢れんばかりにあるものの、発注が無いんじゃどーしようもない。
強引に置いたろか、あの店に。うん、置いちまおう!
カリスマが納得するかしら…?
しょーもない独り言に、最後まで付き合ってくれてありがとうございます。
こんな話なら、それこそいつまででも続けられますが、アイツから苦情が出そうなので、今回はこのへんで。
最近ファミレスに集うメンツが、男ばかりでガサツです。女性の方、助けると思ってたまには参加して下さい。
というわけで。
いつもの形をこんなコットンファブリックに置き換えて。
ナイロン、好きなんですけどねー。軽いし発色いいし、丈夫だし。
でもそればかりが続くと、ちょっと食傷気味になってしまう。
そんな時のために、こういう面白いコットンプリント生地を見つけたら買っておくことにしています。
気分転換で作った、ずいぶん畑違いな品ですが、こういうのも件のお店に出しちゃいます。
こないだも、いつもの山財布を、ベルベット生地やらゼブラ柄なんかで作ってみたら、意外にもすぐ完売。
皆さん、変なのが好きなんですね★
ちなみに、花柄は基本的に買いません。理由は単純に、あまり好きじゃないから。
もちろん発注して頂けるならやりますが、883のそんな趣向を知ってか知らずか、今までに花柄の発注が入ったことは一度もありません★
プリント以外だと、元古着野郎ならではの、インディゴデニムやブラウンダック等を使ったオーセンティックなトートバッグなんかをたまには作ってみたい…
そんな気持ちだけは溢れんばかりにあるものの、発注が無いんじゃどーしようもない。
強引に置いたろか、あの店に。うん、置いちまおう!
カリスマが納得するかしら…?
しょーもない独り言に、最後まで付き合ってくれてありがとうございます。
こんな話なら、それこそいつまででも続けられますが、アイツから苦情が出そうなので、今回はこのへんで。
最近ファミレスに集うメンツが、男ばかりでガサツです。女性の方、助けると思ってたまには参加して下さい。