人民日報傘下の環球時報は論説で、同国と周辺国が領有権で対立している南シナ海問題に関し、米国が中国に人工島建設の停止を要求することをやめなければ、米国との「戦争は避けられない」とする論説を掲載し、論説で、人工島建設作業を「最も重要な結論(bottom line)」と位置付け、中国は作業を完了させる決意である、と述べたと、2016年5月25日の米紙Newsweekが報じた。

さらに環球時報は、中国として、米国と戦うことも考えて「注意深く準備」すべきと指摘し、「もし、中国が(建設)活動を停止すべきというのが米国の主張ならば、南シナ海での米中戦争は避けられない」とし「対立の程度は、世間一般で『摩擦』と評価されるよりも深刻になる」と述べた。

中国国営メディアの論説は必ずしも政府の政策方針を示すものではないが、政府の意向を反映しているとみなされる場合もある。米国は、南シナ海での中国の動きを警戒し偵察機を派遣。中国は前週、これに「強い不満」を表明していた。参照記事

141124-F-PB123-258これより先、USAトゥデイのインタビューで米軍航空作戦司令官(空軍大将、元アメリカ合衆国太平洋空軍司令官)ハーバート・カーライルHerbert Carlisle氏は、「私たちは「復活しつつあるロシア」と「非常に攻撃的な中国」を懸念している」と語り、ロシアは東欧・太平洋、中国は南シナ海と、両国とも影響力圏拡大を図っている、と指摘した。司令官は「彼らは私たちをそこから排除することを望んでいる。私たちは手を拱(こまぬ)いているわけにはいかない。国際空域と公海の法規にのっとり作業を継続する必要がある。彼らが攻撃的または危険な行動をとるならば、私たちは黙っていてはならない」と 、中国の攻撃的な政策に警告を出している。参照記事

800px-Chinese_POWs_captured_by_USMC_in_Korea_HD-SN-99-03152毎度「環球時報」は、好んで戦争の二文字を書きなぐる。これを喜ぶのは、中国軍縮小の中で、接待と汚職で太りきった自称軍人だけだろう。現在の中国軍には、内戦以外の経験はなく、まして、国際的な戦争での勝利の歴史もない。最後の朝鮮戦争では、何の展望も無く参戦し、チャルメラや銅鑼(どら)を打ち鳴らして進撃するが、結果は局地戦での一方的な負け戦で、甚大な被害(ソ連の公式文書で中国人民志願軍(=中国人民解放軍)の戦死者、病死、凍死は100万人、捕虜2万人以上)を出して撤退し、捕虜の多くは共産軍を嫌って台湾へ亡命した。米国という、中国にとって最大の輸出国と戦争になれば、即座に欧米、同盟国と経済関係は破綻し、外需に頼る国内企業は疲弊し、内外の中国人は共産党体制崩壊へ動くだろう。こんな分かりきったことを無視して戦争の二文字を書きなぐるのは幼稚としか言いようが無い。それとも、戦争への郷愁でもあるのか、自国の歴史を知らないのか、無知で品のないのは旅行者ばかりではないようだ。写真は、1951年3月、国連兵に投降する中国兵

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2016年05月25日  犯罪 歴史、史実、記録
BN-OA087_MAO_M_20160513111547相変わらず中国のメディアは「共産党内部では公費での個人旅行、公用車の私用、公費での飲食接待といった暗黙の了解が横行している。この「三大公金流用」に消えていく税金が一体いくらになるのかを正確にはじき出すことは、もはや不可能に近い」と嘆き、「重要なことは、中国共産党が動かしている現在の政治体制下ではこの問題を解決すべがなく、この共産党体制自体を放棄する必要があるということだ。」と書いているが、8千万人もの党員を抱える中国共産党の一党独裁を政府が維持している状況では、今後も党利党略で全てが推移するのは避けられないだろう。結果的に、不満な国民は荒稼ぎして逃げ出すしかない。
似たような不満はどこでも、日本でもあることだが、日本では直接選挙で政治を支持も批難もできるが、舛添氏のような、倫理観よりたかり根性が優先する人物が出てくるのは避けようが無く、より情報公開を確立させていくしかない。役人が役人を監視するなど、おとぎ噺でしかない。
参照記事には、中国の土地事情の説明がある。以下に保存しておく。
「中国における土地制度について、共産党政権が始まってから全ての土地が国有化されたことで、国土の所有者(地主)は国となった。そのため、土地の使用・賃 貸・売買のルールは、国の都合で勝手に決められ変更される。例えば政府はしばしば農民に割り当てた(一種のリース)土地をタダ同然で強制的に収用し、10 倍とも20倍ともいわれる値段でその土地の使用権を他に割り当ててぼろ儲けをする。まるで政府が地上げ屋となって土地ころがしをしているようだが、これを 「土地財政」という。その土地使用権はその後さらに2回3回と転売され、最終的にはかなりの高値で不動産ディベロッパーの手に渡る。中国の不動産価格が高 騰する原因の1つがここにあるが、こうした住宅を購入した中国人にとって本当に切実な問題は、何十年のローンを組んでやっと手に入れた住宅の土地使用権 は、最長でも70年しか認められていないことだろう。」参照記事から抜粋
Копия 000_ARP3380777土地は全て国のもので、国民は全て、国の土地に間借りしているという概念から、中国の官憲には、家宅侵入という概念も乏しく、24時間好きなときに令状など無しに個人宅に自由に立ち入り捜査する。結果的に、プライバシーへの配慮など基本的な人権はないがしろにされる。住宅の暴力的な強制撤去なども、全てここに起因し、保障(賠償)があっても建物という財産に対してのみである。最近中国では、賠償額に不満な場合には立ち退きを拒否できるという法律が採択されているが、その結果左の写真のような事がおきる。この所有者は、現在レートで860万円の要求に対し、粘った末に390万円で折り合って立ち退いた。一方で国民は、土地が空いていればどこにでも家を建てるという無軌道振りを発揮し、中には賠償金目当ても居るそうだ。参照記事
ebac2387中国人は、当分実現しない一党独裁の崩壊など夢見ず、まず、少しでも住みやすくするには、月へ行くなど後にして、自然(国土)、環境保護を国策に求めるべきだ。荒れ果てた国土などに誰が愛着を感じるだろう。すでに国民の不満を感じている習近平体制は、信教の自由をもさらに取り締まり、独裁体制を強化し、自らを毛沢東並みに神格化しつつある。参照記事 過去ブログ:2016年5月相変わらずの武力鎮圧で立ち退きを迫る警官 中国 3月毛沢東の「南水北調」失敗と大気、水質汚染、水不足
国家が、自分の土地をどう使おうと勝手だろうという最たるものが南シナ海で、中国政府は、南シナ海における建築物の4bk24d8e8ebbf93u6g_800C450大半は、灯台など民間利用が目的であると主張し、習近平主席は、2015年9月の米中首脳会談に おいて、「スプラトリー諸島を軍事化しない」と言明していた。この後も、王毅外相らが、スプラトリー諸島を含む南シナ海全体について同様の見解を示してき た。しかし中国は、「軍事化しない」と言明したスプラ トリー諸島においても、3000メートル級の滑走路を含む飛行場ばかりでなく、対空レーダー、対水上レーダーと思われる施設を建設し、すでに海上浮動式原子力発電所の設置計画も始まっている。この結果、軍事機密から遠のかせるため、他国船の航行に対してimg_2b14a8daeeadb4879847d0b4be5a2bce99722勝手に神経質になり、摩擦を拡大させている。このことは、艦艇や航空機の航行だけでなく、この地域での飛行にまで制限を加える可能性を有するとする見方が有力だ。20基近くの計画といわれる海上浮動式原子力発電所が出来上がれば、各国の航空機は、原子力発電所に墜落する場合だけでなく、部品等を落下させるだけでも、大惨事を引き起こす可能性があることから、自主的に飛行を避けるしかなくなる。これも中国の狙いだろう。近隣国の領海、国際協調等どこ吹く風で、先にやったほうが勝ちの論理で、中国はその為なら国策でウソもつく。日本も、のんびり協議してなどと言っている内に、体よく時間稼ぎされ、全ては後の祭りとなる。努々(ゆめゆめ)、中国に対して紳士的になどと思わぬことだ。 参照記事
nappi11 at 06:45│Comments(3)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr
53ce5753eb685b9d比較的治安が良好とみられていたシリア西部のアサド政権の支配地域
Latakia province http://senegal-actu.com/2016/05/moscow-condemns-terrorist-acts-in-syrian-cities-of-jabla/
ラタキア県Latakia Provinceの
Latakia province http://senegal-actu.com/2016/05/moscow-condemns-terrorist-acts-in-syrian-cities-of-jabla/
Latakia province http://senegal-actu.com/2016/05/moscow-condemns-terrorist-acts-in-syrian-cities-of-jabla/
、ロシア海軍が基地を置く都市タルトスTartus、及びロシアのフメイミム Hmeymim Airbase
Hmaimim airbase http://senegal-actu.com/2016/05/moscow-condemns-terrorist-acts-in-syrian-cities-of-jabla/
空軍基地のあるジャブラJablehで2016年5月23日午前、ほぼ同時刻に7件の爆弾テロが発生した。シリア人権監視団(英国) によると、一般市民ら140~150人(タルトスで48人以上、ジャブラで73人以上)程が死亡し、負傷者200人以上が出た。
在英の民間団体「シリア人権監視団」は、少なくとも5回の自爆と2回の車爆弾による攻撃が発生し、148人が死亡したと報じた。過激派組織「イスラム国」(IS)系組織が自syria-bombings_89770475_89770389身のメディアで犯行声明を出し、アサド政権の支持母体であるシーア派の分派アラウィ派(Alawite)の集会を狙ったと明らか にした。写真左はタルトス、右はジャブラ。ジャブラでは病院も自爆テロの標的になった。映像記録
シリアではアサド政権と反体制派、ISが三つどもえの内戦を繰り広げ、ロシアは2015年9月からアサド政権支援で空爆と地上軍の投入を開始し、現在もアレッポ、イドリブ県で空爆続行中。市民犠牲者や病院への空爆が増加する中、反政府側が空爆停止を米露に要請したばかりだったdb6d81c6
今回の攻撃を受けてロシア政府は、シリア内戦をめぐる和平協議を前進させる必要性が強調されたと指摘した。2月に政府軍と反体制派が合意した停戦は戦闘激化で4月に崩壊。和平協議はそれ以降、行き詰まっている。今回の攻撃はシリアでISが行ったテロとしては異例の規模で、ISがシリアでも戦闘員だけでなくイラクと同じく、一般市民を狙った無差別攻撃に戦術を転換している可能性がある。参照記事 英文記事 英文記事 英文記事 過去ブログ:2016年5月無視され続ける停戦合意 シリア 3月ロシアがシリアでの「任務達成」で空爆を停止? 
nappi11 at 08:21│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr
auschwitz-mugad_206810605ナチス・ドイツ(Nazis)による略奪を恐れ、マグカップに取り付けた二重底の中に、布に巻かれて隠されていた金の指輪とネックレスが発見された。アウシュビッツ(Auschwitz)強制収容所跡地にあるアウシュビッツ・ビルケナウ博物館(Auschwitz-Birkenau Museum)が2016年5月19日、発表した。

prisoners at auschwitz birkenau(1)第2次世界大戦(World War II)中、占領下にあったポーランドの同強制収容所が解放されたのは、71年前。博物館のスタッフがさび付いたエナメル製のマグカップに、時間の経過ではがれた2重底を見つけ、X線検査で確認し、その下に隠された宝飾品を発見した。このマグカップは、現在博物館に展示されている台所用品数千点のうちの一つだという。ポーランド南部のオシフィエンチム(Oswiecim)にあるアウシュビッツ強制収容所では、1940~1945年の間に欧州のユダヤ人約100万人が死亡した。英文記事 参照記事 過去ブログ:2016年4月ナチ戦犯 裁判直前まで何も語ることなく死亡 92歳 ドイツ


nappi11 at 05:53│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr
6d64fcd7シリア北部アレッポ県、イドリブ県へは、ロシア空軍が2月の停戦合意以降最大の空爆を行ったと2016年5月22日報じられた。これ以前に、反政府側、政府軍側双方が、アレッポで停戦が守られていないとして相手を批難して、各地で戦闘が継続中だ。
反政府側(穏健派イスラム合同軍など)が、停戦合意にしたがっているとされるダマスカス周辺に限り、シリア政府軍の停戦合意無視の空爆を含む攻撃に反発し、ロシアと米国に対し、48時間以内にシリア政府軍に攻撃を止めさせる要請をした。特に、東ゴータEastern Ghoutaへの攻撃停止、ダラヤ Darayaについては、5月14日以前の戦況にまで戻し、占拠した村などからの撤退を求め、されない場合は、住民保護の観点から、反政府側はこの地域での停戦を破棄して攻撃に移ると5月22日表明した。
caad77f9シリア政権軍のシーア派ヒズボラLebanon’s Shiite militia Hezbollahは、5月19日以降Deir al-Assafir及び周辺の村9箇所を停戦中に占拠し、東ゴータ地域への攻撃を強めているとされる。ダラヤDarayaは2012年、シリアで最初に反政府デモが起きた場所で、反政府色が強い地域。
アレッポ方面では、停戦後ロシア、シリア共に40回以上の空爆をISの補給路を粉砕すべく行っているとされるが、反政府側は市民の多くが犠牲になっているとして即時停止を求めている。
米国はロシアとは空爆で連携はしていないとし、暗に民間人への攻撃を否定している。過去ブログ:2016年5月シリアの反政府組織が大攻勢仕掛ける
nappi11 at 05:52│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr
taliban2016年5月22日:アフガニスタンの反政府武装勢力タリバンの最高指導者、マンスール幹部(アクタル・マンスール:Akhtar Mansour:Mullah Akhtar Mohammad Mansour、またはMullah Akhtar Mansoor:写真右)が21日(別記事では20日夜)、米軍のパキスタン領内での空爆で死亡したとみられることが分かった。米当局者2人がCNNに語った。

一方の米当局者によると、21日の米東部時間午前6時ごろ、アフガン南西部 のパキスタン国境付近、アフマッド・ワルAhmad Wal近くで、米特殊部隊が複数の無人機によ り、車で移動Pakistan-News-Latest-Firing-on-Mastung-Quettaしていたマンスール幹部を狙って攻撃した。同乗していた戦闘員1人も死亡したとみられる。米当局が成果の確認を急いでいるという。米国防総省 (ペンタゴン)のクック Peter Cook報道官は声明で「マンスール幹部はアフガン・タリバンの指導者として、首都カブールをはじめとするアフガン各地での攻撃計画に積極的に関与し、ア フガン の市民と治安部隊、米軍要員や同盟国に脅威を与えていた」「タリバン地域指導者らをアフガン政府との和平交渉に出席させないなど、和平と和解を妨げる存在 だった」と述べた。彼は2010年にオマール幹部の副官となり、オマール師死亡後、2015年からパキスタンのバロキスタン州Balochistan provinceの都市クエッタQuettaに置かれたアフガン・タリバンAfghan Talibanの最高意思決定機関、指導者評議会(クエッタ・シュラ Quetta Shura 設立は2001年と言われる)のトップに立ち、急進的で攻撃的な路線を取っていた。参照記事

前タリバン指導者オマル師Mullah Omarの死亡には、アクタル・マンスールの支援者が関係したとの噂もあり、また、アフガンタリバンの一部がIS支持で分裂するなど、現在アフガン・タリバンは一枚岩ではない。米国は、死亡が事実なら、和平協議進展の好機と捉えている。 参照記事 過去ブログ:2016年1月パキスタンに近いIS拠点への空爆強化 アフガン
_89763737_89763248DD8097BB-A85C-46AF-B225-B7A1F2C7872A_w640_r1_s2016年5月22日:ロシア紙は、アフガニスタンで活動する過激派運動体「タリバン」が、同運動体の指導者マンスール師Akhtar Mansourの死亡を確認したと、AP通信を引用して伝えた。タリバンのアブドゥル・ラウフ野戦司令官は、AP通信に、マンスール師が20日にかけての夜、アフガニスタンとパキスタンの国境付近で空爆によって死亡したと語った。また、アフガン政府側も死亡を確認したと公表itした。パキスタン政府側は米国に対し、パキスタン領内の無人機攻撃を、主権侵犯として米国を批難している。Mullah Mohammed Akhtar Mansour was traveling in the Ahmad Wal area in Balochistan Province of Pakistan, near Afghanistan's border. 参照記事 参照記事 参照記事 参照記事



nappi11 at 06:44│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr
Peanut-Baby-FoxPeanut-Baby-Foxピーナッツバター容器に頭がつかえて抜けなくなった生後3週間のメスの子キツネが救出された。英国紙ミラーが報じた。英国南部ウィルトシャーWiltshireの郡内の火葬場での出来事。子キツネは墓石に容器を打ち当て、割ろうとしていた。野生動物救出組織クリーチャーズインクライシス wildlife rescue organisation Creatures in Crisis代表の40歳、ケヴィン・ドリューKevin Drew氏が16歳の息子と現場に駆けつけペンチで容器を壊し子キツネの頭を引き出した。子キツネは長時間頭をつかえさせており、手遅れになれば窒息するところだったという。容器がガラスでなくプラスチックジャーであったことは幸いだったとケヴィン氏。子キツネは現在同組織に保護されており、間もなく野に返される。子キツネは「ピーナッツPeanut」と名付けられた。彼は、食品容器を捨てる際は、内部を洗うようにと住民に注意を喚起している。写真は、洗ってもらった直後か、バスタオルにくるまれたピーナッツ 英文記事 参照記事

P4030096P4030094我が家へ来るキツネたちは毎日欠かさず餌場に現れている。以前来ていたセイヤとシロが来なくなってから、しばらくそれまで見かけない3匹が入れ替わり立ち代り、時には2匹が一緒に来ていたが、最近は同じ1匹が日参している。やはりナワバリの関係だろうか?日没が遅くなったので、7時をめどに餌を置くが、それに合わせて毎日やってくる。臆病だが、それでも顔を合わせても逃げなくなった。写真は、今来ているキツネの雪解け直後の写真で、尻尾はダニにやられて毛が抜け落ち、毛は生え変わりで、痩せてかなりみすぼらしい姿だが、今は毛もきれいに生え変わり、尻尾も少し太くなり、体重が増えたようだ。名前はまだ無い。
P4030099冬の間、餌のない積雪の時期には無数のスズメやヒヨドリたちが来ていたが、暖かく、餌の取れる今はかなり減った。それでも小さく、まだ遠くまで飛べないスズメや、最近来るようになった、くちばしの黄色いのが特徴のムクドリ:写真 には絶好の餌場のようで、暖かくなっても餌は欠かさないようにしている。餌の取れない積雪時に来ていたキジやキP2090075ツツキは来なくなったが、代わりにキジバトの夫婦が来るようになった。猫のフー:写真 もミーも元気で、夕方、2階の窓から中庭に来たキツネを見るのが日課になっている。家の周りに、少しでも実のなる木を増やそうと、去年草むらに刺し木したサクラの小枝も6本ほど芽を吹いてくれた。早く大きくなるのが楽しみだ。一匹のカラスが子育て中で、これにだけは餌を出している。せっせと咥えて巣に運んでいる。まだ朝晩はひんやりして朝露が降りる。濡れた草むらを朝に散歩するとカエルに出会う。カエルに悪いので、草むらの散歩は止めにした。今年はもっと、野生の実のなる木や植物を回りに植えようと思っている。

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連日のように爆弾テロが相次ぐイラクの首都バクダッドBaghdad 過去ブログ:2016年5月ISがバグダッド西部攻撃、北部ではガス施設炎上 イラク 5月またイラクで政権抗争と宗派対立再燃か?
b3651e38結果的に、バグダッド周辺では、例年を上回る数の市民が犠牲になっている。狙われる多くは込み合う市場で、もう市民の緊張は限界だろうと想像していた。
これまでも市民は政府や治安軍に抗議はしていたが、2016年5月20日、政府庁舎や大使館などが多いGreen Zone(約12-foot-high3.7mの壁で囲まれている)周辺で、サドル・シティSadr Cityの住民や他からの市民数千人が大規模なデモを起こし、一部はグリーンゾーンに侵入し政府の汚職や治安の不備を訴えた。治安軍は放水、ゴム弾、ガス弾や実弾発射などで抵抗し、多くの市民が負傷する中、数人の兵士が刺される事態も発生した。市民に死亡者が出たかは公表されていない。参照記事 参照記事 参照記事
これまでは、シーア派Protesters, Police Clash in Baghdad - WSJ住民が密集するサドル・シティ地域の住民が、スンニ派過激組織ISのテロを批難するものだったが、批難の矛先は政府の腐敗や無策を訴えるものに変化してきている。
グリーンゾーンへの抗議デモは、イスラム教シーア派指導者のサドル師率いるデモ隊の一部がグリーンゾーンの連邦議会の議事堂になだれ込んだ4月30日に続き2度目で、5月に入り市民のテロでの犠牲者が150人を超える事態に、幾度も非常事態宣言、夜間外出禁止令を出しては市民生活を圧迫する治安部隊への抗議も暴力化してきている。バグダッドの西50キロではISが今も活動し、軍はファルージャFallujaでISとの戦闘を継続している。市民の政府への抗議がISの狙いなb9beaa00-sら、テロはその目的を果たしていると言えるだろう。
これまでのデモ隊の政治改革の要求に対し、アバディ首相 Prime Minister Haider al-Abadiは約束はしたが、議会の招集すら出来ず、過去2月には、アバディ氏は、汚職撲滅のため官僚などの実務者内閣を発足させる改革案を発表したが、これも議会の反対で実現できなかった。地図は、2014年にISが首都に接近したときの状況と、現在も戦闘が続くファルージャ、最近政府軍が奪還したとされるAmeriyatの位置。バグダッド市内の赤い点は、最近の主な爆弾テロの発生場所。
2016年5月23日:イラク首相Haider Al-Abadi氏は23日、ファルージャFallujaの完全開放に向け軍が始動したと発言した。この前日、軍は住民に退避するよう求め、避難経路を通告している。避難ができない住民は、白旗を掲げている。ファルージャは、首都境界から約50キロ西で、2014年1月にISが侵入し、最多時30万人の市民が居住し、スンニ派が多いとされる。参照記事


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2016年05月21日  車、乗り物 
6142013EgyptAirBoeing737CreditRHLImages乗員乗客66人(乗客56人、乗員10人。乗客56人には、児童1名と幼児2名を含む)を乗せてパリ(Paris)を2016年5月18日午後11時9分(現地時間)にCharles De Gaulle Airportを離陸し、カイロ(Cairo)へ向かっていたエジプト航空の旅客機EgyptAir flight MS804が、離陸から約3時間半後の19日午前2時45分ごろ(現地カイロ時間。日本時間19日午前9時45分ごろ)、エジプトの海岸から280キロ沖合の地中海上、高度1万1000メートル余りで消息を絶った。フランスのマニュエル・バルス(Manuel Valls)首相は2016年5月19日、「いかなる可能性も排除できない」と述べた。一方、フランソワ・オランド(Francois Hollande)仏大統領は、エジプトのアブデルファタハ・シシ(Abdel Fattah al-Sisi)大統領と電話で協議し、状況把握のために「緊密に協力する」ことで一致した。
afp-32b229074bd00998e978d97ea21b5d647befe7d9すでに、未確認情報として地中海に墜落したとの記事もある。エジプト側は墜落と断定するには時期早尚としているが、エジプト当局は、旅客機の航路にあたるギリシャの軍とともに、旅客機が消息を絶った海域で機体の捜索に当たっている。旅客機は2003年に製造されたエアバスA320型機Airbus A320-232で、機長は6275時間の飛行経験があり、このうち今回の旅客機と同じ型では、2101時間の経験があるという。乗客の内訳は、エジプト人30人、フランス人15人、イラク人2人のほか、イギリスやベルギーなど9カ国の人が1人ずつで、日本人乗客は居ない模様。緊急無線や遭難信号distress callも無く(緊急信号を発したとの報道もあるが、804便のものではないという見方がある)、乗客の誰一人メッセージを送っていないことで、突発的な爆発事故、テロによる爆発の可能性もいわれている。地中海上空で炎が目撃されたとの情報(宇宙衛星の残骸との指摘あり)もある中、フランスのオランド大統領は19日、原因は不明としながら「墜落が確認された」と述べた。時間を追うごとに、状況からテロ説が有力になり、米国当局はテロの可能性を示唆しながらも、爆発の決定的証拠 "smoking gun."はまだ無いとしている。 参照記事 参照記事 英文記事 英文記事 英文記事
34614FA300000578-3598117-image-m-16_14636662845122016年5月19日:中東のメディアアルジャジーラAljazeeraは日本時間19日23時29分(19 May 2016 14:29 GMT)、ギリシャが地中海海上で804便の残骸と思われる漂流物を発見したと報じた。場所は、クレタ島island of Creteから南へ370キロ230 miles南の海上 漂流物は、プラスチックの破片と救命胴衣2個。発見の残骸についてエジプト航空は、確認発言の後に発言を撤回するなど混乱している。
墜落の原因は、技術的なミスよりも、テロ攻撃の可能性が濃厚だとしている。エジプトは最近、シナイ半島 Sinai peninsulaで活動するIS系過激組織「エルサレムの支援者、遊撃隊(アンサル・ベイト・アルマクディス Ansar Beit al-Maqdis:ABM; Partisans of Jerusalem、Champions of Jerusalem)、別称、シナイ州 Wilayat Sinai:Sinai Province」によるテロの攻撃を受けている。2015年10月にはシナイ半島でロシア機が墜落し、後日IS系組織が犯行声明を出している。 過去ブログ:  2016年3月エジプト シナイ半島のIS攻撃を強化 2015年11月ロシア機墜落は爆破テロ ロシアは西側と同盟意識 参照記事 参照記事

_89743740_aircraft_movements_inf624-01レーダーの記録から804便は、高度約11300m(37,000 feet)から4570m(15,000 feet)に急降下(墜落)しながら、急に進行方向に対し左に90度向きを変え、さらに右へ360度旋回し、その後、高度約3000m(10000 feet)でレーダー画面から消失した。この事は、一瞬にして804便が操縦不能になったことを意味し、同時に爆発があったことを暗示しているとされる。
捜索で飛行機とフリゲート艦を派遣したギリシャは、早い時期に、捜索海域海上で、エジプト航空のシンボルカラーthe airline’s livery.である青と白の色の漂流物を発見したと報告していた。エジプト航空はすでに、乗員乗客の家族に対し哀悼の意を表明している。 参照記事 参照記事 英文記事
2E91A17F00000578-0-image-a-70_14478606593172016年5月20日:19日の英国紙は、 フランスのテロ等を対象にした情報機関、国内治安総局(The DGSI :General Directorate for Internal Security)の責任者が、1週間前の5月10日、フランス国会の国防委員会で、差し迫ったISの新たな攻撃の脅威があるとの警告を出していたと報じている。804便には15人のフランス人乗客が乗っていた。2015年10月のロシア機爆破では224人が犠牲になり、ISは炭酸飲料のカンに爆発物を仕込んだと犯行声明を出していた。写真右はソーダ缶爆弾soda can bombのイメージ 参照記事
hqdefault20002016年5月21日:一部の海上の残骸は誤認と去れたが、その後エジプト海軍は、エジプトのアレキサンドリアAlexandriaの北約290キロ180 milesの捜索海域で、乗客の遺体の一部、旅行カバン、座席2個を発見したと報告し、捜索は継続中とされる。写真は、エジプト軍が見つけたMS804の救命胴衣。また、最近の海上捜索で、機体の消失地点から南東へ40キロ離れた海上で、長さ2キロのオイルの流れを確認されたと報じられた。

 現地時間2:26 a.mに機体から送信された自動送信Automated transmissions記録から、行方不明なエジプト機の前側にあるトイレとコックピット下にある機器室equipment compartmentで、墜落前に煙が感知され、同時に飛行をコントロールするコンピュータの故障も警告されていたと報道され30074068b2c4b2deecbf1ff9ad24d623た。当時は深夜で、天候は良好だった。この機種のトイレは前後にあり、前部には1箇所トイレがある。恐らく図の位置のトイレと思われる。煙に関しては、機内で急速に気圧の下がる爆発のような事がおきて、霧状のものが発生したとの推測もある。自動送信は煙感知と同時期に、集中してコックピット内の窓面の凍結(霜付き?)異常も送信している。参照記事
飛行中に突然、機体前部で何か異常が起きた事は間違いないようだが、米国下院国土安全保障委員会U.S. House Homeland Security Committeeの議長、Michael McCaul氏は、ブラックボックスが見つかっていないので明言は出来ないとしながら、機体に前もって仕掛けられた爆発物の可能性とテロ行為に言及している。参照記事

d18ac76f47b572f49e2c1e9cab85a811行方不明機の機長はMohamed Saeed Shaqeer36歳:写真左、副機長Mohamed Ahmed Mamdouh, 24歳:写真右で、エジプト内務省は、彼らにはいかなる政治的背景は無いと確認し、カイロの航空当局は、パイロットの関与説を、馬鹿げているとして完全否定している。参照記事 参照記事 参照記事 参照記事
n-CRASH-EGYPTAIR-large5702016年5月24日:これまでに海上から回収され、カイロに届いた80に及ぶ遺体断片の検視結果から得る論理的な墜落の説明は機内爆発があり、その爆発のため、遺体は細かく分断されたとの、非公式の検視官の見解を英国紙が報じた。先にギリシャ国防省側から公表された説明では、MS804便が、高度を下げながら方向転換や旋回をして墜落したとされていたが、エイジプト国営航空管制当局の責任者は、エジプト領空に入った後も墜落直前までの数分間、MS804便は高度と進路を維持し、爆発などの原因で一気に不安定になり墜落したとの見解を示した。機影が消える3分前に機内のトイレと電気系統で煙探知機が作動したという。 写真は、海上からの回収物。 参照記事

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バレー日本女子、タイに奇跡のフルセット逆転勝利ヘタなアクション映画よりハラハラ、ドキドキし、もう駄目かと途中でチャンネルを変えたくらいだ。なかなか、5回フルセットの試合、それも大差からの逆転劇など見れるものでは無い。
日本(世界ランク5位)が3-2でタイ(同13位)を下し、通算3勝1敗となった。タイは1勝3敗。 第1セットを20-25で落としたが、第2セットは25-23で奪った。第3セットを23-25で失い、第4セットは25-23と取り返してフルセットに突入。第5セットは6-12から8連続ポイントで逆転し、15-13で激闘に決着をつけた。日本は20日にドミニカ共和国と対戦する。今大会は8チームが総当たりで戦い、アジア最上位チームと、そのチームを除いた上位3チームの計4チームがリオデジャネイロ五輪出場権を得る。
主将の木村沙織(29=東レ)は右手小指の負傷から先発を外れたが、第2セット以降は開始から出場。10得点で大逆転勝利に貢献した。勝利を決めた直後、木村は「絶対ここで終わらせないという気持ちで最後、みんなで戦いました」と涙を見せた。劣勢からの途中出場には「なんとか流れを変えたいという気持ちだった」と振り返った。
タイ側も粘り、何度も*チャレンジで試合が中断され、勝負の第5セットは抗議を続けるタイの監督に2度のレッドカードが出されるなど、プレーを止められる場面が続いた。
*不明瞭なジャッジに対してビデオ判定を要求できるシステムで、要求権利の回数は各チーム1セット2回、但し、チャレンジ成功の際は、回数消費されない。タイの監督は執拗に抗議を行い、それが時間稼ぎと見られて2点のペナルティーを食っている。そんなことしなければタイが勝ったとも言われるが、勝因は、やはり日本の実力だろう。  参照記事
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reza-hosseiniイラン・ロレスターン州Lorestan Provinceクーフダシュト Koohdasht出身の容疑者Reza Hosseini34歳:写真右 は、ヘロイン140キロと305グラム所持で2016年5月3日絞首刑を言い渡され、死刑が執行された。死刑となった容疑者の妻によると、裁判はわずか2分で、裁判官は容疑者に罪を認めるよう求めたという。容疑者が「私は無罪なのに、なぜそのようなことをしなければならないのか?」と尋ねたところ、裁判官は「何が問題なのだ?もし君が本当に無罪であるならば、死刑のあと天国へ行くだろう “No problem, if you are innocent you will be sent to heaven after execution.”」と述べたという。
Execution Iranまた、当初、警官に反論して逮捕された容疑者の妻は、ヘロインは自分たちのものではなく、知らない隣の家で見つかったもので、夫が取り調べで拘束された際、自白を強要され、法廷でも有罪を強制されたと主張した。また、有罪が言われた後、妻と容疑者の母親が拘留中の刑務所を訪れたが、刑務官4aa784ecbf552らは会わせようとせず、二人を口汚くののしったと語っている。現在、人権団体は、国連に調査を求めている。イランでは昨年2015年だけで、麻薬に関係して638人が絞首刑になっている。参照記事
問題は、何が問題か分からない裁判官で、裁判以前に、弁護士不在で裁判が成立していないことで、行われているのは中世期の宗教裁判となんら変わらない。宗教や思想による統制国家の恐ろしさが伝わってくる出来事だ。



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article-doc-at4zd-H9CJkDu3D7205440fbede64aa0f-618_634x403過去ブログ:2016年3月 リビアのIS、チュニジアへ侵攻 リビアは統一政府樹立へ では、リビアLibyaのISに対抗するため、リビアの国民合意政府(GNA)創設まで書いた。
米国と同盟国は2016年5月16日、内戦状態のリビアを支援する関係国会議で、リビア政府が過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(IS)」などと戦うための武器供与に努めると表明した。リビアは現在、国連決議に基づく武器禁輸の対象となっている。

a20d2c9d現在、国連が支援するリビアの国民合意政府(GNAGovernment of National Accord 首相は*ファイーズ・サラージュFayez Mustafa al-Sarraj)は、国連がテロ組織に指定しているISに殺傷力のある武器で対抗するため、禁輸措置の解除を国連に要請すると述べた。米国のケリー国務長官はウィーンでの関係国会議の後、リビア首相や旧宗主国イタリアの外相と共同会見に臨み、同国に武器を供与するには「微妙なバラ ンス」を取る必要があると指摘。そのうえで「正統な政府が成立し、テロとの戦いに苦しんでいるとしたら、国連の制裁でその政府を縛り付けるべきではない。 国連も正統な政府を待ち望んできたのだ」と述べた。写真は2015年、リビアのシルトSirteを行進するIS。 参照記事

 images*ファイーズ・サラージュFayez Mustafa al-Sarraj(1960生まれトリポリ出身)の父親は、カダフィが1969年にクーデターを起こして廃止されたリビア王国 Kingdom of Libya時代の大臣で、ファイーズは建築エンジニアを修学し、社会安全局social security administrationや公益事業局public works department、国の企画開発などで長く公務に就いた後、カダフィ政権時に住宅省の官僚となる。カダフィは2011年10月20日殺害され、反カダフィ勢力は,2011年10月23日,全土解放を宣言し、2012年7月には,憲法制定を目的とした「国民議会」(GNC: General National Congress)選挙が実施され,同年8月,GNCに全ての権限が委譲されたが、意見の相違から2015年、政府が東西に分裂した際、アル・サラージュ氏は国連特使から合同政府national unity governmentの設立と首相になるよう要請された。結局この構想は東西の政府から信任されず、閣僚に予定した仲間は、国際的に認可された東のトブルク政府(世俗派)へ逃げ出した。2016年3月30日、アル・サラージュ氏らが東西統一を目指し結成した執行評議会は、臨時に評議会を置いた隣国チュニジアのチュニスから西のトリポリ政府(イスラム主義、トルコやカタールの支援を受けているとされる)_89101455_libyamapに乗り込み、承認を説得した。彼の以前の仲間がいる西部組織は即座に支持するも、西部トリポリ政府は、一度は承認するが反対を唱え、今も統一政府としては不安定な位置にある。しかし、彼が国連支援の立場に居ることから、IS対策で国連支援を必要とするリビアの東西陣営、特に西のトリポリ政府は彼を無下にはできない状態と思われる。政治家としてのキャリアは無いものの、国内の各陣営やトルコや各国首脳に自ら乗り込んで話す行動力や、落ち着いて相手の話を聞くなど、その温厚な人柄は一部では評価されている。建築士の妻と3人の娘が居て、ビジネスの経験もある。早過ぎるが、将来の大統領候補だろう。アル・サラージュ氏は2016年5月15日からのウィーンでの20カ国外相会議に参加し、各国からの協力と軍事支援を取り付けている。 左下はBBCによる最近の勢力分布だが、分かりづらい分類なので、筆者が独自に組織名を訳してある。不具合があれば後日訂正します。 参照記事 参照記事 参照記事

5月17日の報道では、リビア国民合意政府軍は、空爆支援の中、5月5日にISに制圧されたミスラタ南部の要衝 Abu Greinを奪還し、ISの拠点シルトSirteから西50キロの地点まで進撃している。17日の付近の戦闘では、政府軍に7人の死亡者と15人の負傷者が出ているとされたが、その後の報道で、ISの自動車爆弾で、政府軍側32人死亡、負傷者50人程となっている。参照記事 

政府軍は武器だけでなく、自前の戦闘機、ヘリ、そしてパイロットの訓練を緊急に望んでいる。

1449328571578過去2015年12月の記事では、ISが小型飛行機を使ってシルトでパイロットを養成していると報じられており、欧州側はISが、車を使った自爆テロと同じ事を、リビア国内だけでなく、地中海方面のマルタ島(Maltaマルタ共和国)、シシリーSicily島、イタリアItaly本土、バチカンVatican Cityバチカン市国)などへ行う事を警戒している。実際にISは、これまで幾度か欧州への攻撃を発言している。個人的には、GNA政府軍側への戦闘機の支給などは困難ではないかと思われる。飛行機が乗っ取られたり、訓練したパイロットがIS支持者だったりする危険性があるからだ。欧米側は、直言は避けているが、そもそもリビア国民合意政府を、そこまで信用してはいないだろう。しばらくは地上戦用の武器支給と空爆の強化で進展するのでは、、。 参照記事 参照記事



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2016年05月19日  個人 旅、冒険、
050615_ff_army_640女性隊員であっても、米陸軍の専門分野医療バッジ(EFMB:Expert Field Medical Badge )を授与される為に、12マイル(約19キロ)の道をフル装備でライフルをもったまま3時間で行軍するのは相当に過酷だ。2015年4月27日の訓練の動画がある。キャプテン・サラさんCPT Sarah Cuddは、ゴール直前で倒れながらも何とか合格した。記録映像 別映像は、世界で最も過酷と言われる米陸軍レンジャー部隊の訓練
若い頃、欧州を文無しで旅していたころ、「外人部隊へ入らないか?」と誘われたことがある。一瞬、3度のメシにありつけると思ったが、ホモの餌食になるとも聞いていたので断った。その頃はヒッチハイクがメインで、結構な頻度で運転手がホモで閉口したことがある。入隊していれば、こんな訓練を受けたのだろう。もっとも、重いリュックを背負い、野宿で欧州を旅するのは、これに近いほど過酷だった。

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finlandsusannaフィンランド‬ FinlandのハメーリンナHämeenlinna市で10代の少女3人(3人が写った写真左からSusanna Laakkonen13歳、Jillian Kingsbury14歳 、 Stella Kingsbury11歳, 撮影は母親のKatri Kingsburyさん)がセーター1枚だけをつかって、湖から体長119センチ、重さ10キロものカワカマスhauki(英名パイク pike、日本には居ないを釣り上げた。2016年5月13日、浅い場所で泳いでいるカワカマスを見つけた少女たちは、最初手でつかもうとしたが、すべるので、stellaは魚に向かってセーター投げ、かぶせてつかもうと思いつき、3人は協力して10キロの獲物を手に入れた。通りかかった男性も手助けしている。電話で「ママ、大きな魚捕まえた!」と報告を聞いた少女の母親たちは、いづれも信じられなかったと語っている。
map5月16日のフィンランドのニュースで、筆者も行った事のあるハメーンリンナからの、カマスには気の毒だが、平和なニュースだ。
街は大きな湖と小さな古城のある静かで小さな街で、街では大きなニュースになっただろう。捕まえた後、料理されて少女たちの胃袋に納まったが、そのとき初めて、カマスに鋭い歯のあるのに気が付いたと語っている。少女たちは、自然の大切さから、今後、遊び気分で大きな獲物を家に持って帰るのは止めようと決めたそうだ。やはり、ニュースの締めがフィンランドらしい。近くの林には、ヘラジカやトナカイが多く生息している。 参照記事

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2016年05月18日  商業 経済 欧州 EU
KKE_3371885bギリシャ議会は2016年5月8日夜、年金改革と増税について可決した。国内ではこうした緊縮措置に反対してストライキやデモ行進が行われているが、同国政府はこの取り組みを国際債権団が早急に評価して、デフォルト(債務不履行)回避のための債務軽減や停止している金融支援の開始を期待している。だが、債権団の中で最も影響力のあるドイツと国際通貨基金(IMF)は、救済計画の条件を巡り依然として折り合っていない。
ギリシャ議会が可決した法案には、債権団が支援の条件として求めてきた約54億ユーロ(約6600億円)相当に及ぶ一連の緊縮措置が盛り込まれている。この規模はギリシャの国内総生産(GDP)の3%にあたる。何とか緊縮法案は可決したが、問題は、主な債権者がこの約54億ユーロの緊縮措置だけでは満足しないことと今後の法制化、そしてギリシャ国内の過激化する不満の高まりだ。

ギリシャ現政権は、国内で非難を浴び失権するのを恐れており、今回可決した54億ユーロを上回る、更なる総額90億ユーロもの追加緊縮措置には尻込みしている。新たな金融支援の解除が決まらなければ、遅くとも7月にはギリシャの財政が破綻する恐れがあるが、その瀬戸際まで行き詰まり状態は続くだろうと一部の関係者は予想している。

5月15日のアテネでは、政府の、大幅な公共支出カットや増税に反対する反緊縮財政Anti-austerityのデモが続いている。先が見えないギリシャだが、難民の流入だけは大幅に減ったとされる。参照記事
net2016年5月16日国際債権団は改革審査を完了する条件として、5月24日に開催されるユーロ圏財務相会合(ユーログループ)前に、ギリシャが今回議会で可決した改革案を法制化することを要求している。これに対応する為、 ギリシャ議会は、一連の改革法案の法制化採決を5月22日に実施する予定だ。法制化法案には付加価値税(VAT)の24%への引き上げや燃料・タバコ・アルコールへの増税、銀行の不良債権売却規制の緩和や民営化基金創設の詳細が含まれる見込み。更にデモが激しくなるだろう。写真は、アテネのギリシャ議会参照記事 過去ブログ:2016年4月中国 ギリシャ最大の港運営権取得 885億円の超大型投資 2015年8月欧州で深刻化する難民問題 7月韓国造船業とギリシャ問題 4月ギリシャの独への戦時賠償要求とロシアの天然ガス 2月頓挫した中国の欧州進出計画 ギリシャ
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