2011年03月03日  アメリカ、カナダ 犯罪
ICE arrest2011年3月1日米国 ICEImmigration and Customs Enforcement)(意訳)移民・税関特命捜査取り締まり局は、2010年12月から2011年2月までに行われた大規模な犯罪摘発作戦「Project Southern Tempest南部の大捕り物(意訳)」で、678人を逮捕し、これには米国シカゴの14人も含まれる。

これはICEの今までで最大の作戦で、米国本土、メキシコ、中南米、南米、カリブ諸国、アジアにまで捜査は及び、関係したギャングの組織は133組織でそのうち13組織がメキシコの麻薬カルテルと連携しており、米国では168都市に捜査が及んだ。逮捕された678人のうち、447人が犯罪行為で起訴され231人が身柄を拘束された。322人に凶悪犯罪歴があり、421人が外国人だった。捜査では、86の武器、8ポンドの合成麻薬、30ポンドのマリファナ、1ポンドのコカイン、600万円相当の米ドル、2台の車両を押収した。この作戦では、麻薬密輸に関係するギャングを集中的に摘発し、中南米の
MS-13、南米麻薬組織、メキシコの麻薬カルテル、ロシアンマフィアやアジアンマフィアにまで摘発が及んだ。主だった都市としては、ソルトレイクSalt Lake City,マイアミ Miami, シカゴChicago 、プエルトリコ Puerto Ricoなどが対象となった。出入国管理がFBI並みの捜査、逮捕を行うと言うのが、米国の犯罪史では注目すべき点だろう。それだけ、大量な犯罪者のデータや行動情報を持っていると言えるが、多発する犯罪の割には逮捕者も押収物も少ない。捜査情報がもれている可能性は200%でしょう。

b9d83126-s最近のメキシコ側でのセタスリーダー等の大量逮捕は、この国際的な合同大捜査によるものだった。この作戦中の2011年1月24日、メキシコを訪問したクリントン国務長官(左)は、これまで以上のメキシコへの米国側犯罪捜査支援を表明しているが、この大作戦を意味していたのだろう
casket-of-ICE-agent-Jaime-Zapata

この作戦中に、ICE職員1名
ICE agent :Jaime Zapata氏がセタスの銃撃で殉職し、メキシコとの連携において、最近25年間で初めての米国連邦捜査職員の殉職者となった。これには、メキシコ警察内部からの情報漏れが指摘されている。3月2日、使用されたAK-47自動ライフルは,逮捕された3人の内の一人がテキサス州で購入したものと判明した。 過去ブログ:監禁中の中南米労働者や機関銃発見される メキシコ北部国境参照記事参照記事

nappi11 at 21:04│Comments(1)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr

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コメント

1. Posted by moncler ジャケット   2012年10月16日 11:28
力をためて電力使用量

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