article-0-173F32E6000005DC-38_634x4732013年2月1日:英国のケン・ウィルマン(Ken Wilman)さんは以前、ボクサー犬のマッジ(boxer Madge)を連れて イングランド北西部モアカム(Morecambe)の海岸を散歩していたところ、マッジが3キロほどの「ろうのような風合いの、黄色味を帯びたやや長い石」をつつき始めたという。ウィルマンさんはいったんはそのままにして帰ったものの、「何かが心に引っかかった」ためインターネットで調べ、もしかしてと海岸に戻ってその物体を拾った。参照記事 参照記事

ウィルマンさんはこの物体は龍涎香:りゅうぜんこうAmbregrisだと考えている。龍涎香はマッコウクジラsperm whale が吐き出した(実際は排せつとも)、腸内にできた結石で香水の原料として使われ、何世紀にもわたり珍重されてきた。軽く水に浮くので、「漂う金塊:'floating gold」とarticle-2195259-14BCECA1000005DC-486_634x402呼ばれ、古いものは麝香(じゃこう)のような香りを発するが、新しいものは悪臭を放つ。胃から吐き出され漂流している間に変質し硬くなり、独特の臭気を持つようになり、ウィルマンさんは、最初にその臭いを嗅いだときは「ウゲッと思った」とBBCに語っている。
これが本物の龍涎香かどうかはまだ確定していないが、フランスのディーラーからは すでに5万ユーロ(約620万円)が提示され、物の古さなどによるが、価値は10万英ポンド(約1460万円)以上ともいわれている。彼は今、バイクの事故で失業中だそうです。

1e4c553850876b523b71ef5352dbca31article-2195259-14BCE0C0000005DC-464_634x426過去に見つかった例では、2008年3月に英国ウェールズWalesの海岸で、価値6700万円ともいわれる「龍涎香(アンバーグリス:Ambregris)」を犬が見つけている。参照記事
海岸を散歩して、臭い石があれば要注意ですね。何しろこれほど高額ですから。
8歳の少年の持っているのは、2012年8月、やはり英国の
Bournemouthの海岸で見つけた600gのもので、約600万円の価値があったそうです。参照記事

nappi11 at 00:16│Comments(3)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

トラックバックURL

コメント

1. Posted by kako   2013年02月02日 00:33
香水の原料が 海に漂って流れ着くとは!
  日本の海岸も ひょっとすると・・
    猫連れてじゃ発見できないかしらw
2. Posted by よりばば   2013年02月02日 09:15
 マッコウクジラは抹香鯨で、ジャコウジカ・麝香鹿と同じ呼び名のつけ方なんですね。
 ところでマッコウクジラの英名sperm whaleのspermに抹香の意味があるのかな?と思い調べてみたら何と思いもかけない男性の「精・液・」・・・。
つまり セイエキクジラ だというのです!
その経緯は
「マッコウクジラの英語名称sperm whaleについての一考察」
http://www13.big.or.jp/~yokayama/debate/thesis/sperm.html
に詳しく書いてあり、日英の文化的背景の違いからと知りました。
 何と日本人は奥ゆかしい民族かと、改めて思いました。
3. Posted by 北の国から猫と二人で想う事   2013年02月02日 09:57
参考になりました ありがとうございます

コメントする

名前
メール
URL
絵文字