１９１２年に沈没した英豪華客船タイタニック号 Titanicのファーストクラスのレストランのランチメニューが2014年10月１８日、英国auction in Wiltshire、Henry Aldridge & Son Auctioneersで競売に掛けられ、予想の7万ポンドよりは安かったが、６万ポンド（約１０３０万円）で落札された。ほかに犠牲者の手紙など、タイタニックに所縁のある約100点がオークションにかけられた。参照記事
事故２日前の１９１２年４月１２日のメニュー出品番号２３７で、羊肉mutton chopsやメルトンモーブレイパイ Melton Mowbray pie 、タピオカのデザートtapioca puddingなどを提供していたことが分かるという。救助された約７００名の一人で、船旅中の家族に同行していたメードのフランス人女性Elise Lurette（1852～1940 事故当時59歳、独身だった）さん：写真上左 が寝巻NIGHTDRESSの上に羽織ったコートのポケットに入れていたもので、女性の家族が所持していた。サイズは 6ins. X 4ins:15,24cmX17,78cm
競売ではタイタニックの荷物室の小さなロッカーの鍵（個人ロッカー２７番Locker 27のカギ 出品番号２３３）が、予想の3万５千ポンドを上回る６万２千ポンドで落札された。鍵は、当時、事故で亡くなった約１５００人の一人で、２３歳で亡くなったSidney Sedunaryさん（２等、3等船室のボーイ、既婚 出身はShirley, Southampton）のポケットから、懐中時計と共に見つかっていた。参照記事 参照記事 参照記事 参照記事 過去ブログ：2013年3月タイタニックのバイオリン発見と愛の物語 英国
