13-27ソンムの戦い(Battle of the Somme)は、第一次世界大戦における最大の会戦で、ちょうど100年前の1916年7月1日から同11月19日までフランス北部・ピカルディ地方を流れるソンム河畔の戦線において展開された。連合国側のイギリス軍・フランス軍が同盟国側のドイツ軍に対する大攻勢として開始し、平地での塹壕で双方が対峙し、平地を銃剣付のライフルを手に突撃する典型的な白兵戦を繰り返し、最終的に両軍合わせて100万人以上(イギリス軍498,000人、フランス軍195,000人、ドイツ軍420,000人)の損害を出したが、連合国軍は11km余り前進してわずかな土地を獲得したにとどまり、ドイツ側は被害を最少におさえた。
p03mxyz2時代は近代戦に移行する直前で、この会戦で英軍が始めて戦車を投入し、高性能な軽機関銃やガス兵器なども登場した。ヒトラーも戦線で伝令兵として参加し、睾丸に銃弾を受ける負傷をしている。過去ブログ:2008年11月ヒトラーの愛犬と、他の話
カラー動画は1906年に発明されていたが、まだ普及するまでになっていない。この会戦の白黒動画が英国の戦争博物館に残っていて、インターネットで閲覧ができる。(全編1時間13分ほどの動画で、ドイツ側の様子も編集されている。The Battle of the Somme-19163分34秒の編集版ドイツ側からの記録映像、砲爆の中攻め込んでいるのは連合国側4分28秒 BBC製作実写含む再現映像57分40秒
この翌年にはロシア革命が起き、負けたドイツは軍事大国化をめざしナチズムの台頭を許し、やがて世界は第2次世界大戦へ突入していく。当時の複雑な同盟関係や民族、宗教対立は現在と酷似している。


nappi11 at 00:19│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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