2017年04月21日  ネコ アメリカ、カナダ
comIRAQ NEWSは2017年4月20日、イラクのモースルMosulで、ISの化学兵器担当の指揮官クラスを砲爆で殺害したと報じた(場所は赤いマークの地点)。モースルで、ISは塩素ガス弾chlorine gasなどを使用していたとイラク軍側は主張している。
モースルのIS組織内では、負傷した兵士が医師や医薬品の不足から壊疽(えそ:gangrene)を併発した兵士を治療できず、仲間を殺害していると報告されている。恐らく、シリア、イラク各地の残存ISの中でも起きていると思われ、現在報告されるISの攻撃も組織的なものではなく、mosul武器や食料の調達が目的とも取れる状況だ。
モースルでは現在もまだ、Old Cityでの攻撃が続いている。写真では、イラク兵士の向こうに、IS兵士が立っているのが見えるが、後に彼は精神的に異常をきたしていると確認されたと報告されていmosulる。2016年10月半ばからの攻撃で2017年1月にモースル東部は奪還され、2017年2月から西部への攻撃が開始された。度重なるISの自爆攻撃で、イラク軍のモースル西部制圧は甚大な被害を出しながら今も継続されている。映像:Tal Afar方面と思われる塹壕戦の様子 遺体が多く写っていますので注意 ISの車輌自爆攻撃の空撮記録 閲覧注意 参照記事 参照記事 参照記事 過去ブログ:2017年4月追記:イラク各地で、ISの攻撃相次ぎ、解放後もテロの危険
2017年4月23日:解放が難攻するイラクのモースルMosulからは、頻繁に市民が大量処刑されているとの情報があり、4月22日には42名が処刑されたと報じられた。処刑は、ISの移動指示に従わないとの理由で、また女性は性的奴隷の扱いを受けているとも報告されている。西部にはまだ約50万人の市民がIS支配下にいるといわれる。 モースル西部の映像 4月21日Old cityの映像  参照記事 参照記事

nappi11 at 10:21│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

トラックバックURL

コメントする

名前
メール
URL
絵文字