犯罪

00300440245_ac351e84中国国営メディアが2017年9月12日が、インターネットを利用した中国史上最大のねずみ講Ponzi scheme詐欺事件と称されたピアツーピア(peer-to-peer:P2P)融資プラットフォーム「e租宝(Ezubao)」をめぐる詐欺事件で、同社幹部2人、丁宁、丁甸に終身刑、张敏ら24人に3年から15年の服役刑と罰金約321億円$290 millionが言い渡された。e租宝は2014年から15年にかけて90万人を超える出資者から76億ドル(約8300億円)をだまし取ったとされる。

長期に及んだ裁判ではe租宝幹部らの豪勢で派手な生活スタイルが世間の関心を集め、近年、中国経済界にまん延する不正や汚職をあぶり出した裁判の一つとして注目された。e租宝がウェブサイトに掲載した投資案件のほとんどが捏造(ねつぞう)だったとみられ、古参の出資者への支払いに新規の出資者の資金を充てていた。中国共産党の機関紙「人民日報(People's Daily)」によると、北京(Beijing)の裁判所はe租edd05c2e-c8ac-11e5-868b-f448094ead18_image_hires宝の親会社、鈺誠ホールディングス(Yucheng Holdings)の丁寧(丁宁、Ding Ning 34歳)被告に対し、不正な資金調達や銃の不法所持などの罪で終身刑を言い渡し、同じく同社幹部の丁甸(Ding Dian)被告も終身刑判決を受けた。左下の写真は、被害者の抗議デモ 主犯と見られる丁宁には、融資や金融での経験は全く無かったが、一家のために起こした金融会社は違法であれ大成功を収め、彼は中国で大成功者と言われた時期もあった。女性11は、丁宁から最高責任者chief executiveの地位を与えられ、約2億円(1200万元)以上もするピンクダイヤモンドやシンガポールの22億円もする高級別荘などの贈り物を受け取ってとされる 张敏Zhang Min容疑者。张敏に派手な生活をさせ、広告塔代わりに使っていたようだ。写真右下は、その頃の丁宁Ding Ning と张敏Zhang Min  参照記事 参照記事 英文記事 参照記事


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2017年09月13日  犯罪 メキシコ 中南米
_45388458_mexico_tijuanaIMG_22142017年9月12日:メキシコからの犯罪記事で、2009年に逮捕されていたサンティアゴ・メサ・ロペスSantiago Meza López, 通称"El Pozolero"の名前が目に付いた。8年前の事件だが、名前が記憶に残っていたので調べると、当時ショッキングな事件記事としてブログに残していた。過去ブログ:2009年1月邪魔者は、 溶かせ、、。 
com2017年9月4日の記事は、2009年から服役している元レンガ職人の服役囚の自供から最近、メキシコ最北のバハカリフォルニア州Baja California,La Gallera(Tijuana近郊)で、彼が溶かした後に遺棄した被害者の遺骨が発見され、その量は100キロ以上にも及ぶと言う。今後DNA鑑定などで家族を特定していく。服役囚は当時、麻薬犯罪組織アレラノ・フェリックス・カルテルArellano Felix cartel(旧ティファナ・カルテルTijuana cartel。アレラノ・フェリックスに組織名を変え、一時消滅したティファナは2017年にシナロア系で復活)のヒットマンに殺害された対立組織のメンバーや身代金目当てで誘拐されて殺害され、次々と運ばれて来る被害者の遺体を酸を満たしたドラム缶に投げ入れて溶かすのが仕事で、彼は仲間から「ポゾレ料理人IMG_2180(Pozole、メキシコのシチュウ料理、シチュー料 理人 PozoleMaker、英語ではstew maker)」 と呼ばれていた。当時アレラノ・フェリックス・カルテルはシナロア・カルテル(旧ティファナ)と抗争していたが、ボスの死亡などで後にシナロア傘下の組織となる。今回の捜索は、2011年に捜索した場所のさらに深い場所を掘って発見したもので、これまで一部の遺棄された骨などが見つかっていた。 参照記事  参照記事 過去ブログ:2009年9月メキシコ麻薬カルテル勢力分布図 2009 Drug Cartel in MEXICO 2010年11月メキシコ麻薬カルテル勢力分布図 2010 後期~Drug Cartel in MEXICO 2017年7月メキシコ麻薬カルテル勢力分布図 2017年7月~ メキシコ 


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2017年09月11日  犯罪 メキシコ 中南米
svg6b8f822a2017年9月10日:コロンビア検察の調べによれば、カウカ県Departamento de Cauca( department of Cauca)のコカ畑coca plantationで撤去作業の警備を行っていたコロンビア陸軍部隊が民間人に襲撃された。300人以上の農民男女が現場に表れ、山刀・こん棒・投石で襲い掛かってきたと軍は告発している。農民たちは軍部隊から銃器を奪おうとし、この混乱のさなかに農民ジョン ハイロ メロ オルテガが負傷しモラレス市の病院に搬送されたが、後に死亡した。現場にはオンブズマン・カウカ県政府・モラレス人権担当官からなる調査委員会が派遣され、自体解明に向けた調査が行われていgettyimages-629936694る。軍は、「今現在農民が死亡した状況は明らかになっていない。」と発表している。参照記事
近年コロンビアでは、コカの収穫量が史上最高に達しており、これまでにないほど大量のコカインが海外へ出荷されている。コカイン生産の急増(2016年Cocaineの推定生産量は710トン、2013年は235トンだったと見積もられている)を考えれば、米国へ向かう公海上で記録的な量のコカインが押収されていることも驚きには値しない。米国沿岸警備隊は2016年、過去最大となる221トンのコカインを押収している。米国への密輸には、メキシコの麻薬組織が大きく関与し、コカイン、合成麻薬だけでなく、メキシコはケシを原料にするヘロインの生産国にもなりつつある。過去ブログ:2017年7月メキシコ麻薬カルテル勢力分布図 2017年7月~ メキシコ
colombiacoca-chart-newAFP_NG2BGコロンビア政府はコカ畑の撲滅を目的に除草剤を空中散布していたが、2015年に中止した。世界保健機関(WHO)の外部機関、国際がん研究機関(IARC)が、散布していた除草剤のラウンドアップに含まれるグリホサートが発がん性のリスクが高い成分だと認定したからだ。また、コカ畑を放棄する農家に対して政府が潤沢な見返りを与えたことで、農家は逆にコカの栽培を競って進めた
4098coca-colombia-1果として、コロンビアのコカ栽培の面積は、2017年3月の記事で、2016年には約18万8000ヘクタール188.000 hectáreasに達したと推定されている。右はコロンビアの年度別コカ畑の栽培面積の推移(ヘクタール単位)。2016年7月の国連薬物犯罪事務所(UNODC)の発表(恐らく2015年の集計)では9万6000ヘクタールとあるので、1年で約倍に急増したことになる。
1600f516ae445860特に米国は、中国発の合成麻薬とコロンビアからのコカインの蔓延が国家的な問題となっており、2017年8月、トランプ大統領は「この危機的状況を食い止める」と取り締まり強化を表明している。 参照記事 参照記事  参照記事 参照記事 過去ブログ:2017年8月中国発の麻薬フェンタニル過剰摂取で年に1万人以上死亡 米国 8月若者や未成年者を麻薬や性犯罪から守れ インドネシア 
19d30e80 221最近の記事では、コロンビアの北東海上にあるサン アンドレス諸島San Andres Islandsの国際飛行場の駐車場のトラック2台から、長ネギの箱の中に隠されていたコカイン合計440キロが押収された。サン アンドレス諸島経由でヨーロッパに輸送される予定だったといわれている。正にあの手この手で世界中に拡散しており、この件では、飛行場スタッフに協力者がいるとみて捜査が続いている。参照記事
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2017年09月09日  犯罪 歴史、史実、記録
pngdrug2017年9月9日:笑い話では済まされない大馬鹿夫婦が逮捕された。
砂糖が入った小袋を覚醒剤のように見せかけて警察官の前でわざと落とし逃げた男と、その様子を撮影した妻が、偽計業務妨害の疑いで逮捕された。逮捕されたのは福井県越前市の自称・広告業、西坂大治容疑者(31)と妻の美那容疑者(28)。YOUTUBE記録映像
警察の調べによると、西坂容疑者は先月8月26日、JR福井駅前の交番の前で砂糖が入った透明の小さなポリ袋を覚醒剤のように見せかけて警察官の前で落とし、わざと逃げて警察官に追わせ、業務を妨害した疑い。妻の美那容疑者はこの様子を撮影し、2人は映像をドッキリと称して動画共有サイト「ユーチューブ」にアップしていた。2人はともに容疑を認めていて、警察が動機を厳しく追及している。参照記事 過去ブログ:2017年8月中国発の麻薬フェンタニル過剰摂取で年に1万人以上死亡 米国
、、どうやら通行人の目前でも砂糖入りの袋を落として撮影してYOUTUBEに投降し、今回の行為を撮影した動画は8月30日に投稿し9月7日に削除されているが、コピーの動画はしっかり残っている。26日の行為は、麻薬ではなかったので一旦解放されたが、福井署は9月8日、西坂容疑者の自宅と車を捜索し、パソコン・デジカメ・スマートフォンなど計数十点を押収し、同日夫婦を偽計業務妨害罪で逮捕したと言う流れのようです。

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2017年09月03日  犯罪 メキシコ 中南米
4b56e9d02017年8月29 日火曜日の夜、ミニバスが首都メキシコシティーを走行中、ミニバスの後ろから乗り込んだ18歳と19歳の2人組の強盗が銃器で乗客を脅しつつ無言で静かに金品を奪い始めた。しばらくして今度はミニバスの前方のドアから別の34歳の強盗が乗り込んできた。
Mexico-map-MGN検察官によれば、バス後部から前方に向かっていた2人組の強盗を警察官と勘違いした、前部から乗り込んだ強盗との間で銃撃戦が発生した。通報を受け現場に駆け付けた警官隊は、バスから降りた若い2人組の強盗を発見し、負傷していた18歳の強盗を病院に搬送したが、病院で死亡した。ミニバスの中では34歳の強盗が死亡しており、現場に駆け付けた家族によって身元が確認された。逮捕された19歳の強盗(写真内上)は検察に身柄が引き渡された。参照記事 参照記事  犯罪多発国ならではの出来事で、メキシコでは小さな出来事でしかないようだ。メキシコでは、自家用車に乗っていても強盗に出会う。記録映像:映像では、自家用車を襲った強盗が、通りに居合わせた警官の銃撃に遭う。

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kkkki27819タイ税関当局は2017年8月31日、高値で取引されるうろこや肉を狙った乱獲により激減している哺乳類センザンコウ(穿山甲、Pangolin:ワシントン条約で国際取引が禁止されている絶滅危惧種)が、マレーシアから130匹以上密輸されたのを30日に発見、押収したと発表した。
同国南部チュムポン県chumphonでピックアップトラック2台の荷台を調べ、マレーシアから密輸されたとみられる生きた状態の希少動物センザンコウ136匹とうろこ450キロを押収し、その末端価格計250万バーツ(約830万円)相当になるという。
2782027821マレーシアからタイを経由し、中国に密輸されるところだった。形態がアリクイに似たセンザンコウはワシントン条約で国際取引が禁止されているが、うろこは漢方薬の原料として珍重され、肉も高級食材として価値が高く、密猟が相次いでいる。参照記事 参照記事
278018月28日朝には、タイ南部スラタニ県で、追突事故を起こした乗用車の車内から希少動物センザンコウ88匹がみつかり、当局が保護した。乗用車は国道401号線の交差点で赤信号で停車していた車に追突した。運転していた男は現場から逃走した。参照記事
恐らくこれも中国への密輸だろう。今更、倫理観の無い中国人へモラルを求めても笑うだけだろうが、条約を批准している国なら遵守すべきだろう。センザンコウは、アフリカからも大量に中国へ密輸されている。過去ブログ:2017年8月エクアドルで違法操業の中国人20人に最高4年の実刑と罰金 2016年10月今度はロバを買いあさる中国 アフリカ
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2017年08月31日  犯罪 メキシコ 中南米
jpg_1785363577net2017年8月30日:エクアドルEcuadorの裁判所は、 Galapagos近海でサメなど6600頭を違法に捕獲したとの罪で、中国人20人に対し1年から4年の禁固刑と罰金 $5.9 million.(約6億4700万円)を言い渡した。エクアドル政府は28日、冷凍漁船「福遠漁冷999(福远渔冷999:YUAN YU LENG 999)」を没収し、捕獲されていたものは海洋に投棄されたと報告した。写真は、拘束された中国人漁船員と、「恥知らず、中国!」のプラカードでデモをする市民。
jpg_1718483346st_20170829_wopoachlrd2_3381528毎度おなじみ、でたらめ言い放題の中国外務省報道官Hua Chunying:下 は29日、中国はいかなる違法操業も禁止し注意を払っていると談話を公表し、同時に、ガラパゴス保護区域Galapagos protected zoneで漁獲をした証拠は無く、漁船は、エクアドimagesル側の規制を知らないで通過しただけだと浅ましい言い訳をしている。参照記事  国を挙げて誰もが犯罪者でウソつきなのか?言うまでもないが、稼ぐ為なら中国人に恥はない。参照記事 過去ブログ:2017年8月エクアドル沖で、中国船が絶滅危惧種のサメを大量に密猟
images2017年9月4日:中国共産党機関紙、人民日報系のネットメディア「人民網」は9月1日、中国の王玉林(ワン・ユーリン)駐エクアドル大使がエクアドルのメディアに対して、「福遠漁冷999」は冷蔵運搬船であり、違法な漁獲行為はしていないと主張。さらに入手した情報によるとして、拿捕されたのはエクアドル領ガラパゴス諸島から1000キロメートル離れた場所だったと論じたと報じた。 同漁船に絶滅危惧種の漁獲物が積まれていたとされる問題については、(絶滅危惧種を商業目的で扱った)違法行為があったことが判明すれば、中国政府が国際法と自国法にもとづき処罰すると主張し、 取り締まりを受けた場所はエクアドルの管轄権が及ばない公海上にあるため、違法行為があったとしても処罰する権限があるのは漁船と乗組員の所属国である中国と主張した。大使は、エクアドルが船員に十分な食事を与えないなど冷遇し、船員の私物が盗まれたと主張、2016年4月に大地震に襲われた際には中国は大量の人道主義援助をしており、習近平国家主席が同年11月にエクアドルを訪問した際にも震災からの復興のために無償援助や優遇借款を約束したとして「デモ参加者が『中国人はエクアドルから出ていけ』と叫ぶのを聞くと、私はとても心が痛む」と述べた。 参照記事
筆者は、「福遠漁冷999」は小型漁船が違法漁獲したサメを冷凍する母船だったのでは思っているが、真相は?


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2017年08月30日  犯罪 欧州 EU
29Germany-master768image-1065437-galleryV9-dgik-1065437ドイツの警察と検察は2017年8月28日、患者6人を殺害した罪に問われて服役中の元看護師の男が、別の、少なくても84人の殺害にもかかわった可能性があると発表した。90人もの患者が殺害されていたとすれば、同国史上最悪級の連続殺人事件になる。ドイツ北西部デルメンホルストDelmenhorstやオルデンブルク Oldenburgの病院で看護師をしていたニルス・ヘーゲル受刑者 Niels HögelNiels Hoegel、40)は2015年、患者6人を殺害した罪で終身刑を言い渡されていた。捜査当局はその後も、ヘーゲル受刑者が勤務していた病院で死亡した130人以上の患者の遺体を掘り起こすなどして捜査を続行していた。
vx59OSvklinikum-oldenburg警察は、同受刑者がオルデンブルクの病院で1999~2001年にかけて患者36人を、デルメンホルストの病院では48人を殺害したと見ている。被害者の数はさらに多い可能性もあり、2016年に検察は、少なくても43人が犠牲になっていると発言していた。一部は既に火葬されていることから、これ以上正確な人数は特定できない見通しだ。2015年のニュース映像

Foto-Niels-Hospital-Willehad-Wilhelmshaven_AFP通信によると、ヘーゲル受刑者は公判で、患者に心不全や循環虚脱を引き起こす薬品cardiac drugを投与しては自分で蘇生を試みていたことを認め、蘇生できれば有頂天になり、失敗すればひどく落胆したと証言していた。オルデンブルク警察の幹部は28日の記者会見で、被害者のあまりの多さに言葉を失ったと述べ、「もし当時の責任者が躊躇(ちゅうちょ)せずに州検察などに通報していれば、こうした殺人は防止できていたかもしれない」と指摘した。参照記事 参照記事 地元記事


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2017年08月20日  犯罪 アメリカ、カナダ
Packaged-Fentanyl-Calgary-Police-Service-10_1280_720世界各国で合成鎮痛剤の蔓延が止まらない。アメリカでは2015年に合成鎮痛薬のオーバードース(麻薬過剰摂取 drug overdose)で約3万5000人が死亡している。イギリスも同様で、サン紙の調査によると、特にフェンタニルによる死亡者が急激に増えているという。識者は「この薬に対処しなければ、イギリスは近い将来『黙示録的』な未来に直面する」と警鐘を鳴らす。写真は、カナダで押収された中国産と思われるフェンタニル錠剤。合成鎮痛剤Synthetic opiate Ohio_Police_Fentanyl_OD_REDO_848x480_944121411682・フェンタニルFentanylはモルヒネの50~100倍、ヘロインの25~50倍もの効果がある強力な鎮痛剤で、元来はがん患者の鎮痛および緩和ケア用に作られた薬物である:左。微量でも人体に大きな影響を及ぼし、実験ではモルヒネ30mg、ヘロイン10mgに匹敵する効果が、フェンタニルではわずか1mgで得られるという。フェンタニルは闇ウェブサイトで、1グラム6500円程度で販売されているらしい。フェンタニルは身体に痕跡が残らない上、無臭なので麻薬探知でに犬に発見されずに郵便で送れることも売人にとって大きな利点だ。また価格も安く、麻薬の売人はフェンタニルをヘロイン、マリファナ、および他の薬物と混合して売る。参照記事
nintchdbpict000211461897nintchdbpict000229297937以前は最初は薬局などから盗まれたり、悪徳医師が処方していたケースが多かったというが、マイケル・ジャクソンの死(医師が処方した薬物プロポフォール (propofol)の過剰摂取とも言われているが、彼の自宅からはフェンタニル Fentanylを含む多くの麻薬、合成鎮痛剤が大量に見つかっている)以来、当局が摘発に本腰を入れた結果、このルートは減った。最近、フェンタニルは医薬品製造に精通した人々によって密造されて、不法に販売されるルートがほとんどだという。
プリンス、マイケル・ジャクソン、ホイットニー・ヒューストン、その他多くのスーパースターたちが合成鎮痛剤の過剰摂取で命を落とした。マイケル・ジャクソンが2009年に死亡した後、歌手チャカ・カーンも自分がフェンタニル中毒であることを世間に公にし、リハビリ施設に入所した。参照記事
2016-07-27-Mexico-ChinaMap米国だけで年間1万人以上が死亡していると言うフェンタニルの蔓延に、DEA(米国麻薬取締局)は2015年から警告を出している。西海岸ではカリフォルニア州へメキシコの麻薬組織が持ちこんでいるが、ここでも中国人が暗躍し、錠剤ばかりか、直接原料や製造機械を密輸し、米国、カナダに溢れさていると言われる。
Apache, China Girl, China White, Dance Fever, Goodfella, Jackpot, Murder 8, TNT、bizarrely, Tango, Cashなどの呼び名の中にも中国が入っている。ヘロインやコカインと混ぜたさらにcc3e1171-s強力なものはBomb [爆弾]、Drop Dead [突然死]のような名前で売られている。アメリカでは不慮の事故による死亡原因の第1位が、(薬剤・麻薬)の過剰摂取による事故死で、マイアミでは2016年8月だけで、ヘロインやフェンタニルの過剰摂取で、273回レスキュウ隊が出動している。参照記事 参照記事 参照記事 参照記事 過去ブログ:2015年2月中国が世界の麻薬犯罪の元凶である11の検証 2011年9月マイケルジャクソンの死は過失致死か?
2017年9月8日:トランプ米大統領は先月、米国内で安価なアヘン類麻薬の使用が「前例のないほど深刻だ」として、今後予算を設けて取り締まりを強化すると宣言した。多くは中国で製造、密輸されていると米政府系メディアは伝えている。アヘン類は代表的な麻薬類の一種で、合法な医療用鎮痛剤やヘロインはそれに属する。なかでも、薬用鎮痛剤フェンタニルとヘロインを混合したものは依存度が強いうえ、一回の使用価格は数ドルと安く、米国の貧困層までにまん延している。
t_anlg28ccr1lnybvxljrt米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)は、アヘン類麻薬の大半は中国で密造され、メキシコや中国の麻薬組織を経由して米国に流れていると報じた。また、海外から中国の闇サイトで安易に購入できる。米関税当局者によると、2016年に摘発された国際郵便のフェンタニルなどは400ポンド(約180キロ)。密輸方法はますます巧妙になっており、麻薬取締法対象外の「新作」が次々と開発されているため、取り締まりが難しくなっているという。2011~16年、オバマ政権が麻薬犯罪への取り締まりと量刑を緩和したことで、麻薬乱用の拡大に繋がったとされる。トランプ大統領は「この危機的状況を食い止める」と決意をあらわにした。
中国河南省にある麻薬販売の闇サイトは、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアに供給していると謳った。2015年広東省で村ぐるみで薬物を密造する「覚せい剤村」が摘発されたが、警察と闇組織が結託して薬物を製造しているともいわれ、薬物の撲滅は困難だ。
日本にも流入している。横浜税関は今年5月、香港発の海上コンテナ貨物から、中国・広東省の輸出業者が送り主となる覚せい剤350キロ(末端価格224億円)を押収し、7月に4県警が3人の暴力団員らを逮捕した。8月にも茨城県で、船で密輸された覚醒剤480キロ(同300億円)を捜査当局が押収。この事件で、警察は暴力団関係者や中国人の男ら数人を逮捕した。参照記事

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2017年08月19日  犯罪 北欧 ロシア 東欧
Finland attack  2 killed in Turku stabbing spree - CNN170818102733-02-finland-attack-0818-exlarge-169ロイター通信などによると、フィンランドの首都ヘルシンキから西へ約140キロの街トゥルクTurku(人口18万5千人)中心部、屋外市場kauppatoriのあるPuutori Market Square付近で2017年8月18日午後4時頃(日本時間18日夜10時ころ)、男が刃物で女性の通行人を次々と刺し、複数人がけがをした。警察は男の足に向けて発砲し、身柄を拘束した。
2a99263898ba4a198994375aa68caae1e63af82d70d24f68805c1edd46073c5d地元メディアは、この事件で少なくとも女性2人が死亡し、8人が負傷したと報じた。左は、搬送される容疑者と犯行ルート。犯行動機などは不明で、警察は人々に、中心部に近づかないようツイッターで呼びかけている。現地メディアは、容疑者は太ももを撃たれて治療中で、若い外国人らしいと報じているが、移住者か等詳細は不明で、現在事情聴取で数名を拘束している。 参照記事 Ilta-Sanomat 英文記事 英文記事
img34548-34549-630その後の報道では、容疑者は18歳のモロッコ人Marokon kansalainenと判明し、事件後事情聴取している4人もモロッコ人と報じられ、内一人は国際機関へ照会中で危険人物と見られている。容疑者は2016年フィンランドに亡命申請に関係して入国していたようだが、申請が受理されたかどうかなどは不明。テロの可能性も調査中とされているが、19日時点のフィンランド首相の発言では関係性は確認されていない。 参照記事 参照記事 
モロッコは失業率が高く、多くの若者がISへの参加を求めて出国するが、参加後帰国すれば厳罰が科せられるため、異国で亡命を希望する者が増えていると言われる。スペイン・バルセロナで起きたテロでも22歳のモロッコ人が実行犯の一人として浮上している。フィンランド国内では、これまでの保護政策を見直し、不法滞在者の国外退去や確認を迅速にすべきとの意見が出ている。参照記事 過去ブログ:2017年8月スペインの連続テロ ISが一部犯行声明
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fuyuan1南米エクアドルEcuador

のガラパゴス諸島Galapagos archipelago(加拉帕戈斯群岛)沖で、絶滅危惧種のサメ endangered sharksで保護対象のシュモクザメ hammerheadsなどを密猟した疑いで中国の漁船が同国当局によって拿捕(だほ)されていたことが2017年8月15日、明らかになった。8月13日にガラパゴス諸島沖を航行しているのを発見された際、冷凍漁船Reefer「フー・ユアン・ユー・レン FU YUAN YU LENG 999“福远渔冷999”, MMSI 412440493、全長98m、乗員20名」は300トンの魚を運んでいた。多くはサメだったという。約20人の乗組員たちが密猟で有罪判決を受けた場合、最大3年の禁錮刑を受けると言われている。記録映像

19796-004-1B7CAD97エクアドルのタルシシオ・グラニソ環境相は15日、サンクリストバル島the island of San Cristobalの判事が裁判の手続きのため乗組員たちの勾留を命じたと明らかにした。ガラパゴス諸島は、貴重な動植物が存在することから国連教育科学文化機関(ユネスコ)によって世界自然遺産に登録されている。AFP通信によると、グラニソ環境相は、「積み荷のすべてが海洋保護区で獲ったものとは限らないが、赤ちゃんを含む若いサメが含まれているのは、海洋保護区で獲られた可能性を示している」と語った。ガラパゴス国立公園を管理するワルテル・ブストス氏Walter Bustos, the director of the Galapagos National Parkは地元紙エル・ウニベルソに対し、海洋保護区内で拿捕された船としては過去最大だと述べた。2015年には、アジア向けに輸出され640_china_fishing_boats_2016_03_30_16_02_35る予定だったサメのヒレ約20万枚がエクアドル警察に押収されている。参照記事 参照記事 参照記事

日本近海での中国船の違法操業も、日本の水産庁はやる気がないのか、中国船は拿捕されないのをいい事に増え続けている。今回たまたま拿捕されただけで、世界中で違法の限りを尽くす中国船へは、外交問題レベルに引き上げて抗議するべきだろう。参照記事:一艘中国渔船20名船员被厄瓜多尔扣留 中国渔船涉嫌非法捕鱼 20名船员被扣

jpg_1785363577net2017年8月30日:エクアドルの裁判所は、 Galapagos近海でサメなど6600頭を違法に捕獲したとの罪で、中国人20人に対し1年から4年の禁固刑と罰金 $5.9 million.(約6億4700万円)を言い渡した。エクアドル政府は28日、漁船は没収し、捕獲されていたものは海洋に投棄されたと報告した。中国外務省報道官は29jpg_1718483346日、中国はいかなる違法操業も禁止し注意を払っていると談話を公表し、同時に、ガラパゴス保護区域Galapagos protected zoneで漁獲をした証拠は無く、漁船は、エクアドル側の規制を知らないで通過しただけだと浅ましい言い訳をしている。参照記事 中国は、国を挙げて犯罪者とウソつきなのか?写真は、拘束された中国人漁船員と、「恥知らず、中国!」のプラカードでデモをする市民




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Slider_Map_2-1024x5122184-jokowi東南アジア諸国連合(ASEAN)50周年を祝う記念式典50th anniversary of Aseanが2017年8月11日、インドネシア、南ジャカルタのASEAN事務所 Asean Secretariatで開かれ、ジョコ・ウィドドJoko Widodo(通称ジョコウィJokowi)インドネシア大統領やASEANのレ・ルオン・ミン事務局長らが出席。加盟各国が良好な協力関係を維持し、経済統合・成長を目指すことを確認し、麻薬撲滅やテロ対策で協力を呼びかけた。ジョコウィ大統領は「ASEAN50周年おめでとう」と祝い、「ASEANは50年間、兄弟愛の精神のもと手と手を取り合ってきた。これからも平和と安定性を維持し、共に繁栄して行けるよう共に歩を進めよう」と述べた。経済面では、世界経済フォーラム(WEF)の2017年の調査で、ASEANの経済規模は世界6位、20年には5位に浮上するとの予測を踏まえ、「30年までには欧州連合(EU)、米国、中国に次ぐ世界第4位の経済圏になるだろう」と予想した。参照記事 参照記事
ba44d395prod_traffici_droga_fig_vol1_101300_016大統領は特に、国境を越えた犯罪の防止に言及。「将来に貢献する若い世代を損なう」として、ASEAN域内での麻薬撲滅のため、アセアン諸国が再合同する必要性を訴えた。アフガンのヘロインを買い付けるロシアンマフィア、合成麻薬等を拡散させる中国マフィアの存在は明確になっており、アジア圏での麻薬撲滅には中露が真剣に取り組まなければ撲滅は難しいだろう。過去ブログ:2013年4月ヘロインの摘発急増とアフガンの憂鬱 ロシア 参照記事
またインドネシア法務司法省と入国管理局は2017年1~6月、海外からインドネシアに入国しようとした幼児・未成年を対象とした性犯罪の履歴のある常習者107人を摘発、入国を阻止したことを明らかにしている。インドネシア当局が国際的な性犯罪被害者人権団体や国際刑事警察機構(インターポール)などの協力を得てこの半年で入国を水際で阻止したのは、オーストラリア人、フランス人、ポルトガル人、1a7c7e8ff72159c40299f26cdff3658a南アフリカ人、米国人など92人を含む107人。同国は2016年10月に未成年者が被害者となる性犯罪事件の厳罰化法案を賛成多数で可決。最低でも禁錮10年以上、ケースによっては薬物を使用した化学的去勢や被害者が死亡した場合などは死刑chemical castration and even the death penaltyもありうる厳しい内容となった。2016年、11人の少女に対する性犯罪で逮捕された70歳のオーストラリア人男性Australian man、Robert Andrew Fiddes Ellis:写真右 はインドネシアでの裁判で、禁固15年と罰金15万ドル(約1640万円)の実刑判決を受けている。 参照記事 過去ブログ:2017年7月抵抗する麻薬犯罪人は射殺 フィリピンを見習うインドネシア
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6a4305a4bba3487a8c341bfc9d0564ce_186a-ns-joko_widodo-220717インドネシアのジョコ・ウィドドJoko Widodo大統領(known as Jokowi)は2017年7月21日、警察官に対して麻薬密輸の容疑者が身柄拘束の際に抵抗した場合は「躊躇なく発砲し射殺せよ」との指示を出した。今回の声明の1週間前には、首都ジャカルタJakartaで1トンの合成麻薬Crystal methamphetamineを密輸しようとした台湾人男性が抵抗し、警官に射殺されている。状況を「麻薬犯罪非常事態narcotics emergency」と判断し、フィリピンにおける麻薬取締強化が成功している事に影響を受けたものとみられる。インドネシアは薬物関連犯罪で死刑を科す33カ国の中の1国で、外国人にも死刑や禁固等の重刑が科される国で、ジョコ大統領が執務に付いた2014年以来、18人の麻薬密売人が処刑されている。

National Police chief Genthediplomat_2016-12-09_17-09-32人権団体のアムネスティは「国際法及び国際基準は、死刑の使用は『最も重大な犯罪』あるいは故殺に限定されると、義務付けている」などと、インドネシアを批判しているが、ジョコ大統領は薬物犯罪に厳罰が必要との姿勢を貫いており、外国人の違法薬物密売人には、特に厳しく当たるべきだとしている。国家警察のカルナフィアン長官National police chief General Tito Karnavian:右 は22日、「麻薬ディーラーたちは、シンガポール、マレーシア、フィリピンに比べてインドネシアのほうが、薬物関連犯罪に対する刑罰が軽いと考えている」と説明した。図では、中国から合成麻薬、化学原料、ニセブランド品、オゾン破壊物質、ミャンマーからヘロインなどが拡散しているのが分かる。中国はまた、違法伐採の樹木、密猟品の消費国でも在る。 参照記事 参照記事


nappi11 at 06:43│Comments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr

F170716FFF11murderedforislam1707local イスラエル中部の街ラムラRamla(Ramle), Israelに住むキリスト教徒の家庭で、十代の娘がイスラム教徒の男性との交際をとがめられ、父親に刺殺される事件があった。

検察によると、父親のサミー・カラ Sammy Kara(Sami Karra)被告(58)は2017年6月13日に自宅で娘のヘンリエッテHenriette Kara( Karra )さん(17または18歳)を殺害したとして、7月16日起訴された。写真と法廷の父親

1031257-ramla-locator-map起訴状によれば、ヘンリエッテさんは両親の反対を押し切ってイスラム教徒の男性と交際していたが、彼女は両親から、家族の恥として脅しや虐待を受けたとして5月末に家出し、交際相手の母親宅などに身を寄せた。6月には、ヘンリエッテさんが滞在していた友人宅にサミー被告が現れ、ヘンリエッテさんを平手karra打ちしながら「私は一生刑務所に入ってもいい」などと叫んだという。ソーシャルワーカーを交えた話し合いの結果、ヘンリエッテさんはその2日後に帰宅。高校の卒業式があった翌朝、イスラム教に改宗したいと家族に告げた。これを聞いて逆上したサミ被告が刃物を取り出し、ヘンリエッテさんの首や肩を3回にわたって刺し、ヘンリエッテさんは台所で死亡し、同被告はその日のうちに逮捕されていた。写真右は、関係当局が亡くなった少女に対し、十分な保護をしていなかったとする住民による抗議デモ。「次は誰?」と書かれている。イスラエルでは、似たような尊属殺人がたびたび起き、首都テルアビブ付近だけで年に15件ほど起き、起訴された男性は3人だけだとされている。

godどこかにユダヤ教(英文記事内で父親はキリスト教と表記されている)やイスラム教の社会の中に、人間の生命より、宗教への尊厳を優先させる部分があるのでは?キリスト教、ユダヤ教もイスラム教も多分、そんな教義は無いというだろうが、人間は不安定になると偏った考えに支配され、一時理性が後退し、それまで正しかった事も見えなくなり、自己中心的な言動や行動に出る。情緒不安定と言われる状態で、筆者にも若いときに人間関係で経験があり、後で思い返すと後悔しかない。

特に情緒不安定な人が、ある宗教に熱心であれば、外からの刺激でその宗教の特異な部分が内面でより突出し、言動や行動が鋭利なる。そう説明できるにしても、起きた現実は余りにも悲惨だ。今父親は、激しい自責の念で苦しんでいるだろうが、微塵も同情できる行いではなく、凶悪犯罪を犯した犯罪人でしかない。筆者に理解しにくいのは、この3種の宗教の元は一緒だということだ。 参照記事 参照記事 参照記事        


nappi11 at 00:16│Comments(4) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr
c1_1287427_170715102736_620x413drug麻薬犯罪が横行するタイThailandで2017年7月14日、プラユン副内務事務次官deputy permanent interior secretary Prayun Rattanaseni は、関係当局が薬物犯罪の取り締まりを強化していることで2016年10月から2017年6月までの9か月間に、薬物関連の容疑で約20万4千人を逮捕したと明らかにした。取り締まりは、2017年6月26日の国際麻薬乱用・不正取引防止デーWorld Drug Day に向けて行なわれ、同期間に押収された違法薬物は覚せい剤(methamphetamine pills :メタンフェタミン錠)が約1億2700万錠と粉末3・5トン、大麻が8トン、ヘロインが300キロで、末drug abuse day 26jun17 2端価格は合計11億バーツ(1.1 billion baht 約36億7千万円)にのぼるという。記録映像:Thailand burns three tonnes of crystal meth, heroin, cocaine on World Drug Day
タイ政府は、麻薬Drug撲滅のため、高校生らの啓蒙活動を奨励している。左の図は、ヘロイン、コカインに限定した流通経路で、覚せい剤(合成麻薬  shabu,methamphetamines, crystal meth, ecstasy、、)の原料の多くは中国からの密輸とされ、各国の小さな工場で加工、製造されることが多く、その常習性、危険性から最も警戒されている。  参照記事 英文記事 英文記事 過去ブログ:2017年2月大量摘発続くタイの合成麻薬  2015年10月追記:日本女性が覚せい剤の運び屋?>死刑確定 7月コロンビアでコカイン密輸急増と中国の状況 2015年2月中国が世界の麻薬犯罪の元凶である11の検証
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2017年07月14日  アメリカ、カナダ 犯罪
borderwall12017年7月8日、アメリカ合衆国国境パトロール隊がアメリカ合衆国とメキシコを隔てる高さ約4.6m (15ft wall)の国境の壁につり下がったまま放置されたメキシコ女性1人を保護している。
 関係当局によれば、アリゾナ州ノガレス市 Nogales, Arizonaとメキシコ ソノラ州ノガレスNogales, Sonoraを隔てる壁沿いの見回りをしていたパトロール隊が国境の壁から女性をロープなどを使い降ろそうとしている2人組を発見し近づいた。パトロール隊に気づいた2人の密入国屋は、女性をその場に放置してメキシコ側に逃げ去ってしまい、女性もメキシコ側に逃げかえろうとしたが、高い壁を登れずその場で宙づりとなってしまった。
article-1385448-0BFB27B300000578-669_634x231Muro-Messico-659x297現場には救急隊が呼ばれ、37歳のメキシコ女性が救助された。女性は負傷していないが、不法入国容疑で取り調べを受けている。参照記事 付近では密入国のトンネルなども度々発見されている。写真下は、壁の左がメキシコ、右が米国。

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2017年07月08日  メキシコ 中南米 犯罪
png2017年7月にBBCが「メキシコ麻薬カルテル勢力分布図 2017年7月~」を掲載したので、編集の上掲載。各カルテルの詳細や流れ、これまでの経緯については 2017年4月の過去ブログ:メキシコ麻薬カルテル勢力抗争図 2017年4月~ や、それ以前の記事を参考にしてもらいたい。
ゲレロ州Guerrero北部で確認されているラ・ファミリア:La Familia La Familia Michoacan cartel)の復活の兆しや、ミチョアカン州のラ・ファミリアから分派したテンプル騎士団:Knights Templar などは、抗争地域内の少数組織として分類されている。この地域の地域ギャングとしてはLos Viagras等が、誘拐やゆすり、強盗、拷問などで悪名高い。
大きな変化は、
新ハリスコ・カルテルNew Generation Jalisco Cartel:Cártel de Jalisco Nueva Generación(CJNG)、内部分裂があったセタス: Zetas,Cártel de los ZetasCDZ)の支配地域を侵食してメキシコ湾側にも勢力を拡大し、メキシコcjng breaks with sinaloa14州に勢力を伸ばしシナロアを凌ぐ最大麻薬組織にのし上がった言われ、図の抗争地域にあるミチョアカン州や中南米、南米へも勢力を伸ばしつつあるようだ。Narcomantas-Apatzingan右は、ミチョアカン州アパトシンガン市Apatzingán、Michoacánの歩道橋で2017年7月確認された、CJNGの麻薬組織への宣戦布告のバナー広告。参照記事
北部で
El Paso(=シウダー・フアレスCiudad Juárezを拠点にするフアレス・カルテJuárez Cartel(別名Vicente Carrillo Fuentes Organizationからフエンテスと呼ぶ事もある)は、一時米国側へ撤退したが復活し、この組織は、元州警察官をリーダーとする残虐な戦闘集団 La Linea を抱えている。
最近の情報ではフアレスは、ボスpngchapo「エル・チャポ "El Chapo"」が米国へ送還されたシナロア・カルテル:Sinaloa Cartel, Cártel de Sinaloa(CDS)の「黄金の三角地帯」を狙ってか、過去と同じようにメキシコ北部で抗争を繰り返している。シナロア州では、最大ボスエル チャポ グスマンJoaquin "El Chapo" Guzmanの逮捕以降、チャポ グスマンの2人の息子を中心とするグループとダマソ ロペス セラノ Damaso Lopez Serrano:左 を中心とするグループが主導権争いで殺し合いが多発し、住民が避難する地域も発生している。参照記事 過去ブログ:2017年7月メキシコの凶悪犯罪は史上最悪の状況と黄金の三角地帯
fd56037e一時衰退したガルフ・カルテルGulf Cartelは、元の支配地域を取り戻したようだが、最近もまだローカルの犯罪組織と抗争を繰り返しているのか、同地域からは血なまぐさいニュースが流れてくると同時に、南米コロンビアの地域ボス逮捕のニュースも流れてくる。
ガルフ・カルテルは2016年12月頃、新興勢力のCJNGに対抗する為、セタスグループ Los Zetas Group (Groupo Bravo)と同盟のOld School Zと同盟を組んだと言われており、2017年7月21日、ベラクルス州Veracruzで殺害した遺体に残したメッセージ:右 でCJNGへの宣戦布告を宣言している。これに関係するのか、ベラクルス州では、2016年末から凶悪犯罪による死者が激増している。
セタスLos Zetasの分裂は言われて久しいが、カルテル デル ノレステ:Cartel Del Noreste (CDN) と ビエハ エスクエラ セタス:Vieja Escuela wenceslao 1Z(英: Old School Zetaz. )、 Los Zetas Group (Groupo Bravo:Grupo Bravo)に分裂し、2016年12月に同盟したOld SchoolとLos Zetas Group(Groupo Bravo)は、CDNとメキシコ北部、タマウリパス州ヌエボ ラレド市・ビクトリア市、ヌエボ レオン州モンテレイ市、コアウイラ州で殺し合いを繰り返している。(Old School+Groupo BravoをLos Zetasとしている記事もある) 写真左は、 Old School Zetasに捕まり2016年6月に処刑された Cartel del Noreste (CDN)のリーダーの一人で元警官のJosé Wenceslao Gasnares González。2017年7月には、タマウリパス州ヌエボ ラレドNuevo Laredo(2015年7月、CDNはこの市で結成)、Old School Zetazに拷問、殺害されたCDNに関係する一家9人(最終的に10人)の遺体が見つかっている。  参照記事  参照記事 参照記事
図では、バハ・カリフォルニア 州(Baja California)で 一時アレラノ・フェリックスArellano Felix Organisation を名乗っていた、シナロア系ティファナ・カルテルTijuana CartelTijuana Plaza(またはCartel de Tijuana Nueva Generacion CTNG)が再浮上し、新興勢力の新ハリスコCJNGと、互いに相手メンバーの首を切り取る残酷な争いが起きている。ベルトラン・レイバBertlán Leiva・Organisation、シナロアやシナロア系ティファナ・カルテルと北部で抗争しているといわれる。 参照記事 参照記事
index18kyxbeukcevj-22017年7月11日:これまで、コカの葉を原料とする南米産のcocaineコカインやメキシコ内で製造された合成麻薬を欧米に流通させてきたメキシコの麻薬組織だが、2016年の米国麻薬犯罪取り締まり局United Nations Office on Drugs and Crime ( UNODC)の統計では、メキシコはAfghanistan 、 Myanmarに次ぐ、世界で3番目のヘロイン生産国になったと報告され、このことが米国や欧州での麻薬消費量を増加させているいわれる。特にGuerrero, Sinaloa, Durango 、Chihuahua州などでヘロインの原料となるケシ poppy栽培が確認され、そのほか、これまでケシ栽培がされていなかった山岳地やメキシコ南部のTlaxcala, Hidalgo 、Puebla州にも栽培が拡散している。同報告は、CJNGSinaloaが、世界的麻薬供給組織として巨大化したと指摘している。同時にメキシコは、拡大するCJNGと他勢力、特にセタス系、シナロアとの抗争激化という新たな局面を迎えたようだ。参照記事 参照記事
2017年7月28日の報道では、警官隊がCJNGのハリスコ州Jalisco山中の3箇所の軍事キャンプを急襲し、19人の暗殺要員を逮捕、1名を殺害したと報告している。参照記事 
コアウイラ州 - Google 検索cjng saltillo with members2017年8月2日メキシコ北部、米国との国境を接するコアウイラ州Coahuilaに乗り込んだCJNGは8月1日、サルティーヨ市Saltilloにバナー広告を張り出し、その中で、ガルフ・カルテル、ロス・セタス、ノレステ・カルテル(CDN)、シナロア・カルテル El Cartel Del Golfo, Los Zetas,  El Cartel Del Noreste, and Sinaloa Cartel は72時間以内に街を去れとの宣戦布告の表明をした。CJNGは州知事に向け「州は4つの組織が入り乱れるひどい状況で、我々が排除する」と、まるで治安部隊を気取った内容も書いている。参照記事
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2017年07月07日  犯罪 メキシコ 中南米
pngvarasメキシコ北部チワワ州の片田舎Las Varas、state of Chihuahuaで2017年7月5日未明に、対立する麻薬組織間の銃撃戦が起き、警察が駆けつける事件が起きた。
組織は、チワワ州最大の都市シウダー・フアレス(Ciudad Juárez)に拠点を置くフアレス・カルテルJuarez cartelの攻撃部隊La Lineaと、北部に影響力を維持するシナロア・カルテルSinaloa cartelで、駆けつけた警官隊との2時間に及んだ三つ巴の銃撃戦で14~15人の遺体が確認された(続報では26人死亡、3人負傷。警察隊が到着時、組織間の銃撃戦で、すでに14~17人が死亡していた)。La Lineaのリーダーは、元州警察官といわれている。
jpg_594723958Golden Triangleシナロア州、デュランゴ州、チワワ 州にまたがる山岳地帯はメキシコ最大の麻薬生産地で、大麻やケシが栽培され、ここがシナロア・カルテルのメキシコの黄金の三角地帯"Triángulo Dorado (Golden Triangle) "と呼ばれ、長年、この地域で血なまぐさい抗争が繰り返されている。参照記事 参照記事
78460f6e2007年以降、麻薬組織の抗争に関係してメキシコで10万人以上が死亡し、3万人以上が行方不明と言われる中、最近麻薬組織間抗争が激化したことも在り、1997年以来の警察の月間記録では、2017年5月に、これまでで最も多い2186件の殺人事件が記録されている。参照記事 参照記事  過去ブログ:2017年4月メキシコ麻薬カルテル勢力抗争図 2017年4月~ 2017年7月メキシコ麻薬カルテル勢力分布図 2017年7月~ メキシコ
huy52017年7月14日:メキシコ中部、メキシコシティの北東部に位置するイダルゴ州ティサユカ市Tizayuca, Hidalgoで13日、カップルが末娘の誕生日を親族らと祝っている民家に武装集団が乱入し、11人を殺害している。11人は首を切られており、子供らは無傷だった。カップルの片方は誘拐の罪で服役した前歴が在り、何らかの金銭問題を抱えていたとも言われる。参照記事
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2017年06月27日  犯罪 メキシコ 中南米
64d23280メキシコ、ミチョアカン州の州都モレリア市Moreliaで2017年6月24日、市場の近くにある安食堂の従業員から金品を奪った強盗が住民たちに捕まり電柱に縛り付けられリンチに遭いそうになったが、警官隊の介入により助けられた。事件はインデペンデンシア市場の角、ラサロ カルデナス通りとカジェ ビセンテ サンタマリアの交差点で起きた。
MORELIA-Presunto-ladrón-es-“encuerado”-y-amarrado最初の報告によれば、男は銃器を所持しているふりをしつつ食堂の従業員たちを脅し、金品を奪っています。しかし男が逃げようとした時に市場で働く男たちに捕まり、最初、警察に通報しましたが応答がなく、市場の男たちは強盗を裸にして電柱に縛り付け自分たちの手によって罰しようとした。そこに警官隊が現れリンチを止めさせ男を連行しています。参照記事 参照記事 この時ばかりは強盗も警官に感謝しただろう。
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2017年06月26日  犯罪 メキシコ 中南米
1cnuwrkrh4t1ococain2017年6月25日:アルゼンチンArgentinaで、約2トンのコカインが押収された。アルゼンチンでは、最近25年で最大の押収量で、末端価格は約67億円60 million dollarsといわれる。首都ブエノスアイレスBuenos Airesから650キロ南西にあるバイアブランカBahia Blancaの工業地区の倉庫やメンドーサ市Mendozaで発見され、コカインは少量ずつ包装され、鉄製の枠の中に巧妙に隠されていた。4ヶ月に及ぶ麻薬組織の捜査からの摘発だが、映像から、麻薬探知犬が発見に大活躍したようだ。記録映像 記録映像
map_argentinaこの件で17人が逮捕され、4人のメキシコ人が関係し、組織を動かしていたと思われるシナロア・カルテルメンバーが逮捕されている。コカインは隣国チリからメンドーサをへて港町バイアブランカBahia Blancaへ地上輸送で送り込まれ、そこで巧妙に隠す作業がなされ、2トンはスペインのバルセロナやカナダへ密輸出される予定だった。取り締まり当局は、メキシコのシナロア・カルテルが、新たな密輸ルートを構築していると見ている。参照記事 これまでは、コカインの産地コロンビアからメキシコ経由やベネズエラからの密輸出が知られている。
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