今日は仕事の後に、ミュージカル「グランドホテル」GREENチーム東京千秋楽公演赤坂ACTシアターへ行ってきました。おみつ様が出演だったので、何としても観たかったのよね。

REDチームとGREENチームのWキャストで、同じ脚本と同じ音楽でありながら、結末は違うという面白い演出に魅かれました。これは、両方バージョンが観たくなりますね。でも、明日が東京大千秋楽となります。

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≪キャスト≫

【GREEN】
中川晃教/宮原浩暢(LE VELVETS)、安寿ミラ/戸井勝海/昆夏美/樹里咲穂/光枝明彦

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【RED】

成河/伊礼彼方/草刈民代/吉原光夫/真野恵里菜/土居裕子/佐山陽規

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【GREEN&RED】
藤岡正明/味方良介/木内健人/大山真志/湖月わたる
金すんら/友石竜也/青山航士/杉尾 真/新井俊一
真瀬はるか/吉田玲菜/天野朋子/岡本華奈

≪公演時間≫
17:00〜19:10(休憩なし)

物語は1928年ベルリン、ナチス台頭が近づく不穏な社会情勢の中、豪華なグランドホテルに行きかう人々のドラマを描く群像劇。演出は、ミュージカル「タイタニック」のトム・サザーランド。GREENは悲劇的な結末で、REDはハッピーエンドというけれど、かなりラストは観る人によって、解釈の仕方は違うわね。

そんな中で、ナラクマのお目当ては劇団四季時代から大好きな光枝明彦さん。今回のおみつ様の役は、オッテンシュラッグというお医者様。ストーリーテーラー的な役割で、いつも舞台のどこかにいます。オッテンシュラッグ医師が紹介する「The Grand Parade」から、このミュージカルは始まります。登場人物の紹介をしながら、10分以上続くシーンですが、この歌が一番印象に残りました。中央後方のセットが何度も回転しながら、キャストもテーブルや椅子を持ちながら、めまぐるしく動き回ります。今日は2階席だったから、動きがよく見えました。ちなみに、光枝さんは、黒い眼帯をしているので、思わずキャッツのグロールタイガーを思い出しました。

オットーの中川くんよりも、男爵の宮原さんの方が、主役のように感じました。宮原さんは、ミュージカル初舞台だったようですが、全くそんな気配も見せずに、素晴らしい歌唱力でした。

今回のパンフ。

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時間があれば、絶対にREDチームも観たかったなぁ。

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