今回の箱根旅行でまず行きたかったのが、ラリック美術館オリエント急行の展示でした。

箱根の仙石原にあるラリック美術館に、何とオリエント急行の本物が展示されています。ラリックさんが、オリエント急行の中の展示品を作っているそうです。しかも、オリエント急行の中でお茶ができます。

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時間は予約制で、窓口で予約します。1日7回制の定員は約20名、1回は約40分。オリエント急行の見学料とお茶がついて一人2100円です。

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美術館に入らなくても、オリエント急行だけ見ることもできます。

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15:00を予約できました。ここに5分前に集合。

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入り口に、なぜかオリエント急行のエレキギターが展示されています。もちろん、アルフィーの高見沢さんの寄贈らしいです。

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乗車券もきちんとあり、駅員さんが切符をきってくれます。

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まずは、ここで5分ほど、オリエント急行についてアナウンスDVDを見ます。フランスからはるばる箱根まで、オリエント急行が運ばれてくるドキュメントなどでした。乙女峠を一晩かけて、トラックに乗せて、運んだそうですよ。

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さて、いよいよ乗車です。

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あのアガサ・クリスティのオリエント急行殺人事件で、何度も出てくる列車の廊下を通り、中へ。

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これが、ラリックさんの作った葡萄をモチーフにしたガラス工芸品。車両の至る壁に飾られています。

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当時の席も再現されていて、案内された座席に座ります。

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お茶と御菓子が用意されていました。珈琲か紅茶を選択し、今日の御菓子は胡麻マドレーヌでした。

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食べ終わった頃に、車内の説明をして下さいます。車内は、ほぼそのままなので、座席番号や呼びベルのスイッチは、当時のままだそうです。

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警報ベルも、当時のままね。いろいろな言葉で書かれていました。日本語はありません。でも、一度、フジテレビ開局の御祝いで、一度オリエント急行を日本に運び、九州から北海道まで日本の鉄道レールを走ったこともあるそうですね。

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化粧室も。

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最後は、外でオリエント急行と一緒に撮影TIMEがあります。

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このロゴを見ると、当時の列車という実感が出ますね。

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箱根で、オリエント急行に乗れるとは、夢のようでした。結構アトラクション感覚で、楽しかったです。

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