2018年09月02日

第962回 信濃の国

 80歳台後半女性患者様の訪問診療を依頼され伺った。
初回は、患者様の日常、ご家族の思い、生活介助の苦労、レスパイト
などなどお聴きする。
 患者様は2回の脳出血既往で、右片麻痺、嚥下障害、失語、構音障害、
車椅子生活、移動移乗全介助のご状態。意思疎通困難のため、娘さんが口の動き、
表情を読まれているとのこと。
 はて彼女の気持ちに近づくには・・・
娘さんから情報を貰う内に、長野県出身であることを聴取。
 これは!と思いついたのが長野県歌 「信濃の国」

♪信濃の国は十州に 境連ぬる国にして
聳ゆる山はいや高く 流るる川はいや通し
松本伊那佐久善光寺 四つの平は肥沃の地
海こそなけれ物さわに 万ず足らわぬ事ぞなき

持ち歩いているiPadからYouTube、「信濃の国」を唱ってみた。
娘さんが驚いたように「口元で唱っています」と教えてくださった。
 長野県民は誰でも唱えるというこの歌、これからは訪問度に一緒に唱うことにしましょう。IMG_4244



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2018年07月29日

第961回 面板

  WOCナースさんの集中講義と事例検討で、少しストーマケアに自信がもてるようになりました。ここに言う自信は、ストーマの異常に気付いた時に専門家に相談できるようになったということです。自らの立ち位置が分かったとでも申しましょうか。
 ところで、ストーマ装具は面板とパウチからできています。面板はストーマ周囲の皮膚に粘着する皮膚保護剤の着いた部分。パウチは袋のこと。
 この面板の読み方は「めんいた」と教えていただきました。
“面”は音読みで「メン」、訓読みで「おも」「おもて」「つら」「も」。
“板”は音読みで「ハン」「バン」、訓読みで「いた」。
つまりこれって日本語の読みには少ない重箱読み。訓訓の「つらいた」でも音音の「メンバン」でもなく、なにゆえ「メンいた」?
 事例検討会(第960回参照)ではグループごとに検討内容を発表するのですが、面板を“めんばん“と口走ってしまいそうで発表は他の方に譲った。画像は検討症例の患者様が25年愛用されたバリケアRナチュラソフトフランジです。スナップロック式二品系ストーマ装具のひとつです。aki


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第960回 ストーマケア

 平成30年7月28日土曜日、当クリニック訪問看護師Mさんと
多職種連携会議
「在宅医療を充実させるため多職種のスキルアップを目指して」
ストーマケア事例検討会へ出席しました。
皮膚・排泄ケア(WOC)認定ナースは奈良県に30名ほどおられるそうですが、
そのうち8名が出席してファシリテーター―として教えてくださいました。
症例2ではターミノロジーを、症例3はグループワークでひとグループ5-7人
7グループで検討、報告をしました。
 現在当院から伺っているストーマ患者様は3名
基調講演の天理よろず相談所病院 在宅世話どりセンー長
中村義徳先生のお話から、ストーマ患者様を拝見する機会は増えると思われます。
 今回知り合った専門家との連絡を密に、患者様のケアに当たりたいと思います。
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2018年07月01日

第959回 働き方改革

時はまさに
「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律案」
が成立
そんなときに産業医集中研修を受けた
人は何のために仕事するのか

自己実現
ライフワークバランス
好きなことをして糊口はしのぐのみ

「働くことは生きること」すいぶん昔に医局の先輩に教えてもらったIMG_4065

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第958回 産業医夏季集中研修

研修などでは一番後ろの席に座る。
スライド使用時に前の方だと室内照明が消されて真っ暗になる。
真っ暗になると手元まで暗くなっていただいた資料に目が通せなくなる。
最近の研修ではスライド原稿は全て配布資料で提供されるので、
それを目で追って講義内容は聴いておればよい。
スクリーン発光体として示される画像を見続けると目が疲れて
集中力が低下する。
その点後ろの方だと照明が残される可能性が高く、
資料へのメモも簡単にできて、後で理解の助けになる。
たまに全灯消されてしまうことがあり、そのときは講義内容によっては自然に
上瞼と下瞼が合わさる。後ろの席だと遠慮なく( 心中では申し訳なく思ってはいるが)
合わさった両瞼を離す努力をする必要はない。今日は全講義目は開いたままでいた。
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2018年06月17日

第957回 全国在宅支援診療所連絡会奈良県世話人

平成30年5月26日土曜日第2回 全国在宅医療医歯薬連合会全国大会における全国在宅支援診療所連絡会世話人会で承認を得て、同会奈良県世話人に任命されました。
理事就任の挨拶文は次の通りです。
和顔愛語 多職種の意見を尊重する
奈良県奈良市“ならまち”で寺崎クリニックを2006年より継承開院しております。
一般診療所で朝夕に外来診療を行い、在宅患者様は午後から60名ほど拝見しています。在宅は寺崎クリニックの患者様の介護申請を、ケアマネージャーさんにお願いしたところ次々と患者様、ケアマネージャーさんの紹介を受け続けたことに始まりました。国の地域包括ケアシステムが策定され、超高齢社会において在宅医療が必要不可欠なソーシャルサービスとなったことと時を同じくします。
その後、様々な医療ニーズに応え、緩和ケア看取りを充実するため、全国在宅支援診療所連絡会京都府世話人、西賀茂診療所渡辺康介先生の薫陶を受け、常に患者様ご家族のため何ができるか、どうあるべきかを考え、多職種の意見に耳を傾け尊重し統合することを学んで参りました。
その京都で親しんだ医療介護の連携連絡ツールが奈良市、大和郡山市でも“奈良あんしんネット”として2016年から使えるようになり、在宅療養をサポートする病院、診療所、薬局、訪問看護ステーション、介護事業者等関係者が心と情報をひとつに働いています。在宅は“予測の医学”。患者様のご状態を即時に把握し、先を予測してベストを選択するために医療介護連携は欠かせないツールになっています。
 開院13年を経過し、当院の患者様に通院困難となられる方も増えてきたため2018年1月から訪問看護を開始いたしました。共同してより地域に浸透し、安心と信頼を提供したいと考えています。
全国在宅療養支援診療所連絡会の奈良県世話人として、微力ながら努力して参りますのでご指導賜りますようお願いいたします。
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第956回 奈良の赤 その2

  この奈良の赤についてお友達からいろいろ教えていただいた。
  県総の赤は、紅の八塩(くれないのやしお)のよう。紅花の濃染の深みのある真っ赤な紅色が奈良の赤、平安期以降は唐紅・韓紅(からくれない)と呼ばれるようになったとか。
  壁の色は赤丹(あかに)という色。内視鏡室掲示の細い柱は色々な赤で、朱色、檜皮色、蘇芳色、と言ったすべて日本の伝統的な色。
  赤は魔除け、血の色、生命のみなぎりと病院に相応しい色ですね。
  色をつけるとなると植物からと思いがちだがが、古くは土や鉱物から色を取ったという。紅(くれない)の赤は、ベニバナなどの植物由来なので女性が身にまとうような明るい赤だが、土由来の成分は少し黒みがかって、しっとり赤と言ったイメージ。ベンガラのように建物に使われる事も多い。
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第955回 奈良の赤 その1

奈良県総合医療センターで新築披露に伴う
第7回奈良の地域医療を支える会
が平成30年6月16日土曜日午後3時から開かれた。
七条西2丁目の新病院へは初めて伺った。
病院1階は救急救命室と放射線科、内視鏡室だけの臨戦態勢
外来はすべて2階というのに驚いた。こんな病院見たことない。
その医療センター内装の基調は「奈良の赤」だそうです。
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2018年06月10日

第954回 京都府立医科大学学友会奈良支部

平成30年6月9日京都府立医科大学奈良支部総会がホテル日航奈良で行われました。
集うたのは学友会会長井端泰彦先生、近畿地方学友会支部からのご来賓5名、本学消化器内科教授伊藤義人先生、奈良支部25名の32名でした。
今年は関連病院の市立奈良病院からのご参加が3名と少なく、来年以降は病院の先生の学会、研究会の都合を優先して日時を決めることになりました。
会長の近藤雄二先生開会挨拶の後、伊藤義人先生から最新肝臓病知見のご講演を拝聴し、その後の懇親会では有意義な時間を過ごしました。先輩後輩との歓談は年に一度、参加できることを楽しみにしています。
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2018年06月08日

第953回 若草山と大文字

奈良で訪問診療に出ると、西の生駒山、南北は開けて山がなく、東に若草山や大文字を道を走りながら時に確認目標とする。
これは大変珍しい写真で西の方角から若草山と大文字を二つ共に観ることができた。
季節はそろそろ梅雨にかかり、空はどんよりしているが珍しいので心に残した。
往診の楽しみの一つである。
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2018年06月06日

第952回 紫陽花のまじない

今日は6月6日です。
いつ行っても楽しいお話しをいっぱいしてくださる訪問診療先のお嫁さんが、紫陽花を半紙に包み紅白水引で縛って一緒に訪問している当院の看護師さんにくださった。
看護師さんは全然その由縁を知らなかった。
6月の6の付く日、6日、16日、26日にそうした紫陽花をトイレに逆さに吊しておくと、婦人病に罹らないのだという。
世の中に知らないことが多すぎる。
看護師さんはおお喜びで帰ったら早速トイレに飾るとー喜んで持って帰った。
明治に開国したとき、外国人が日本をなんと因習、呪いの多い国かと驚いたそうである。
今でも私たちの生活を規定するものの多くに、因習、呪いが関わっている。
とりあえずは尊重して行くべきものだろうと思った。
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第951回 梅雨の雨は毒

今日訪問診療に伺ったお宅。
87歳になるおばあさまとお嫁様がいつも迎えて下さる。
お嫁様から「先生、梅雨の雨は毒って聞かれたことありますか?」とご質問をいただいた。
なんでも息子さんが子供の頃からよくそう言っては注意したのだという。
ははー梅雨でもなんでも往診に伺うときには少しの雨は構わず歩くことが多く、それで私の頭頂部はその毒の雨のお蔭で薄くなったのかーとも思ったが、実際には聞いたことがない。
おばあさまに「梅雨の雨のは毒ですか?」と尋ねると、
「梅雨の雨は毒や」といつもは言葉は聞き取りにくいのに、ハッキリと断言された。
その場でiPadを用いると、梅雨の大雨で井戸水の水質が変わり、食中毒を起こすことがあったのでそう言われるようになったとあるーなるほど。
お年寄りの知恵は深い。
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2018年06月03日

第950回 鹿に関するご質問

鹿サポでいるといろんなご質問を受けます
”1頭の母鹿が4頭の子鹿に乳をあげていましたが、
分け隔てなくオッパイをあげているのですか?”
基本的には1頭の母鹿には1頭の子鹿、
実は鹿さんにはオッパイが4つあります。
でも母親がオッパイをあげるのは原則自分の子鹿だけ
自分の子鹿の匂いがするので気を取られているうちに他の子が盗み飲みするのでした。
以上、奈良の鹿愛護会職員さんからお聞きした話。
でもめったに見られません。鹿苑ならではです。
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第949回 子鹿公開

平成30年6月3日の日曜日は鹿サポータークラブのアクティビティに久々参加しました。
午前10時15分集合、場所は奈良の鹿愛護会本部隣の建物。
出番が、入口1名、鹿の餌販売3名、出口1名、鹿サポグッズ売り場3名(1名当日お休み連絡あり実際は2名)の4箇所に分けられ配置されます。
子鹿公開時間は午前11時から午後2時まで3時間、公開場所は鹿苑。
30分前には観客の皆さんが入場料300円のチケット売り場前に列を作られます。
日本語、中国語、英語、韓国語が飛び交い大勢の観光客の皆さんが集まられました。
私の出番は出口、ここは鹿苑のバックヤードへの見学ルートの案内、お越しいただいたことへのお礼、子鹿公開に関してのご質問への応対、日本語、英語のアンケートへの記入依頼と一人ではなかなか忙しいところです。
なんとかアンケートも定数書いてもらって、数々のお客さんの質問もこなし(質問に答えた後、一度だけ出口階段へ向かう背中に”お大事に”と言って笑われましたがーウッ職業病)、ルート案内も卆なくこなし、後片付けして午後3時に解散しました。
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2018年05月29日

第948回 病院まちねっと

今日は”病院まちねっと”というところからインタビューを受けた。
この手の話には眉唾ものが多いが、ネットで検索すると知り合いの先生方が網羅されていた。
私だけが出遅れか?知らなかったのは私だけ?皆さんしっかりされています。
インタビュー項目は15ほどでゲラは見せて下さるという。
慣れないインタビューにしどろもどろになりながらも何とか終えた。
出来映えはー期待しない。私の顔写真が載るという。恥ずかしいが仕方ない。
他の掲載先輩先生達は男前、美女だらけである。
私はというと、善男善女の魔除けくらいにはなるかもしれない。
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2018年05月27日

第947回 在宅薬剤業務

少し前、と言ってももう5,6年前に奈良県薬剤師会で講演させていただく機会がありました。
私の2回くらい後に講演予定になっておられたのが写真の川添哲嗣先生。
私も在宅診療の話をする予定だったので、少しは関連してお話できないかと川添先生の本を買って読みました。
「Do処方、特変ナシから脱却せよ」は名著で、患者様宅での様々なエピソードを優しい目を通して見つめたものでした。
直後からフェイスブック友達申請して許可を得て、こちらはFB友達のつもりでした。川添先生はファンが多過ぎて私のことなど覚えておられませんでしたが、人心を引き込むこの笑顔。
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第946回 在宅療養支援診療所連絡会

 平成30年5月26日土曜日、国立京都国際会館で開かれた
一般社団法人全国在宅療養支援診療所連絡会世話人会に於いて
第6回全国在宅支援診療所連絡会全国大会会長渡辺康介先生の
推薦(endorsement)により世話人会の一員に入れていただきました。
紹介するからと言っておられた康介先生は京都の地区医師会の仕事で不在、一人自己紹介したのでした。
 名簿を見れば新田國夫会長、石垣泰則副会長、鈴木央副会長を始め都道府県世話人には有名な先生がいっぱい。
 奈良県には世話人がいないからとご推挙いただきましたが、政治力のある先生に相談していかないともちません。
 各県一人が原則のようで、二人以上おられるのは、東京、千葉、愛知、福岡の4県だけです。
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第945回 舞妓さんと一枚

第943回に書いたように私もこのように舞妓さんと
一枚写真を撮ってもらいました。
大学の先輩には、祇園甲部、先斗町、上七軒の三花街から
芸妓さん舞妓さんに来てもらって大宴会をされた方も
おられますが、私はどうも舞妓さんらとお話しするのが
昔から苦手で〜その美しさ華やかさには畏敬を抱くため
一枚撮ってもらって早々に退散しました。
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2018年05月26日

第944回 鹿サポ

久しぶりに奈良の鹿サポーターズクラブの活動に
参加できることになりました。

毎年6月1日から30日まで
午前11時から午後2時まで
開催される 子鹿公開のお手伝いです。

公開のお手伝いをする鹿サポメンバーは毎日4人から9人。
平日は4人で、土日の人員配置は増えます。
私は6月3日日曜日午前10集合に出番をいただきました。
子鹿と戯れてきます。
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第943回 舞妓はん

京都で行われている全国在宅医歯薬連合会全国大会も、
他の学会と変わらず頭が沸騰する討議の後は舞妓はんです。
今日は宮川町さんからで舞妓はんは三人、うち一人は上唇に
紅がなく入って間もない妓でした。他のお二人は堂々としたもの。
在宅支援診療所世話人会の名簿からは
北は青森から南は鹿児島までの医療者が集まっており、
舞妓はんは記念撮影に愛らしいポーズをとり大人気でした。
かくいう私も一枚撮ってもらいました。
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第942回 縁

平成30年5月25日は不思議な縁を感じる日でした。
2人の女性、どちらもご家族を在宅で拝見しているお宅の
お嫁様がそれぞれ胃腸炎と蕁麻疹で受診された。
おひとりは古市から、もうおひとりは大安寺の方で
お互いには知己はない。
訪問させていただいてる患者様の件で来られたついででもない。

当院は普段静かな、駅近でもないクリニックだが、
突然符合したように患者様が沢山みえてくださり、
待合に入りきらず外でお待ちいただくことがある。
まるで患者様同士申し合わせたように感じることがある。
おひとりおひとりの患者様との縁を大切にしたいものである。
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2018年05月25日

第941回 全国在宅医療医歯薬連合全国大会

全国在宅医療医歯薬連合全国大会が国立京都国際会館で
平成30年26日、27日の両日行われます。
私は明日午後5時に全国在宅療養支援診療所連絡会
第6回全国大会会長渡辺康介先生のお導きで
世話人会へ出席します。
午後5時に京都国際会館とすると診療所を午後2時までには
出発する必要があります。
明日も慌ただしい一日になりそうです。
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2018年05月24日

第940回 事例検討会

済生会奈良病院3階、地域包括ケア病棟新設に伴いその紹介もあって
平成30年5月24日は地域連携のための第12回事例検討会に参加しました。
済生会病院ならではの”無料定額診療事業”を駆使され、困難な事例を退院後の
生活まで見通しお世話されたことには頭が下がります。
その困難の理由は”家に入れてもらえない”というもの。
介護を必要とされる患者様の中にはありえる事例。
参加の皆さん実に真剣に検討、意見交換されました。
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第939回 外付けハードディスク

知の巨頭というのはどんなことを考えているのかって、
凡人の私にはとても興味あることです。
山中伸弥先生と羽生善治永世七冠が対談する
”人間の未来 AIの未来”
という本を読んで、普段考えていたことが腑に落ちた。
羽生さんはスマホを持つということは、スマホの持つ知能を
”外付けで持っている”ことに他ならないと。
なるほど外付けハードディスクを持ち運んでいるんだ。
患者様に対するときも、医療者同士の情報交換でも
これほど便利なものはない。私の持っているのはiPad。
駆使して仕事できる時代の医者で良かったと再認識した。
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2018年05月20日

第938回 かかりつけ医研修制度

日医かかりつけ医機能研修制度の認定証をいただいた先生は
制度開始以来平成29年度まで
3168名
日本医師会員で診療所で働く先生の人数は約
12万人
その認定証取得率は
2.6%
かかりつけ医機能研修修了していること少し嬉しいデータでした
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2018年05月19日

第937回 許し

人を許すことは容易いことではない。
伊丹空港で関西学院大学を”かんさいがくいんだいがく”と日大の監督さんは呼んだ。
西宮の子の私は関西学院は”かんせいがくいん”だと子供の頃に教わった。
実際、中学校受験模擬試験の志望校のひとつに書いたことすらある。
私が子供だった頃、中学校受験は、灘、甲陽、六甲、関学の順に書くのが常識だった。
相手の名前くらいちゃんと覚えていて欲しかった。

マザー・テレサは諭す
「矛盾や変化を気にせずに受け入れなさい。
他人の過ちを許しなさい。
侮辱や怪我を受け入れなさい。
軽視されることや忘れられること、
嫌われることを受け入れなさい。
恩知らずの仕打ちを受けても気にすることなく、
助け続けなさい。常に難しい選択をしなさい。
決して自分の尊厳を評価してはいけません」

私はキリスト教者ではないけれど、関学精神は”許す”を容易に行うと信じる。CIMG0575




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第936回 堂々と

関西学院大学アメフト部では大切な試合前に「堂々と勝ち、堂々と負けよ」という詩が朗読されるという。感動しここに記す。

いかなる闘いにもたじろぐな。
偶然の利益は騎士的に潔く捨てよ。
威張らず、誇りを持って勝て。
言い訳せず、品位を持って負けよ。
堂々と勝ち、堂々と負けよ。
勝利より大切なのはこの態度なのだ。
汝を打ち破りし者に最初の感激を、汝が打ち破りし者に感動を与えよ。
堂々と勝ち、堂々と負けよ。
汝の精神を汝の体を常に清潔に保て。
そして汝自身の、汝のクラブの、汝の国の名誉を汚すことなかれ

我が身を振り返り、この詩を、かくも清々しき姿勢を忘れてはならぬ。CIMG2162


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第935回 耐性菌

今日は81歳女性の患者様に、3回診察室に入ったり出たり合計45分位ご病状をご説明申し上げた。ご家族も真剣にお聞き下さり、元の主治医(膠原病)の先生に診療情報提供書を書いている。
その患者様には昨年末から81歳の高齢にも関わらず、都合41日間に亘り、3ヶ所のクリニックから4種類の抗生物質が、頻尿、尿混濁、咳、痰の症状がとれないからと処方されていた。
当院へは尿路症状で来られたので、まずは尿顕微鏡検査を施行、結果はWBC多数 RBC多数 円柱(ー) 結晶(ー) 上皮多数 細菌桿菌多数。尿培養結果は大腸菌でした。抗生物質の感受性試験はこれまで多く出されてきたキノロン耐性。途中でファロペネム系、ホスホマイシン系が投与されていたことからESBL産生菌も検出されたのではないかと考えた。尿混濁を一番心配されていたので、腎膀胱超音波検査施行し、尿路に異常は認めないものの、複雑性尿路感染症として発熱ない限り混濁を心配されないようにお話しした。321742126992540565504_n

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2018年05月18日

第934回 やめられない習慣

やめられない習慣というものには、
先延ばし
ネット・スマホ依存
食べ過ぎ
夜更かし
無駄遣い
があるのだそうです。私に関して言えば、
「先延ばし」は仕事が貯まりすぎると患者様に影響があるので、常に即断即決実施、先延ばしには縁がありません。「ネット・スマホ依存」一番依存しているのはMCS(医療介護連携ICT)でこれがないと仕事にならないので依存していると思われます。「食べ過ぎ」これが厳に注意を要します。「夜更かし」していると翌日の仕事に応えるのですることはありません。翌日が休日でもしていません。朝は月曜から土曜はNHK朝のドラマ、日曜日はガッチリマンデーの時間には必ず起きています。「無駄遣い」する時間もお金もありません。カードも使うことはありません。無駄遣いしたいときは百均へ行って、面白いものがないか探していましたが、その時間もこの頃少なくなっています。百均での最高購入金額は1080円です。P1080846

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2018年05月17日

第933回 枯山水

今年になってから、月に1回だけ木曜日働いています。
外来診療はお休みいただいたままで、訪問診療だけ伺っています。
今日で2回目ですが、新薬師寺の近く高畑町にある看護小規模多機能にはこの枯山水があり、患者様のご様子を拝見した後、しばしの時を過ごさせていただいています。
風優しく、静寂の中、岩と砂の調和。
地域の人たちに開かれ、会議室も自由に使っていいそうです。
なんともほんわかした、介護事業施設とは思えない空間です。
いつかこの枯山水の縁に座って一日過ごしたいです。31590064_887254561435576_

naramachi_sakura at 22:00|PermalinkComments(0)
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