天理南中学校「職場体験学習」を受け入れました。
このたび、天理南中学校2年生の「職場体験学習」を3日間にわたり受け入れました。
この活動の趣旨は、職場での労働体験を通して生徒たちが「働くことのすばらしさ」や「やりがい・苦労」などを学び、より確かな職業観を身に付けることにあります。
また、自らの興味・関心を高め、社会人としてのマナーや責任の重さを理解することを目的として中学校より依頼を受けました。
さらに、将来どのような職業を選び、どのような生き方をするかという、たいへん意義深い課題にも取り組む機会となりました。
【1日目】
初日は、工場見学と会社概要・業務内容の説明から始まりました。
オリエンテーションでは「働くとは何か」というテーマで話し合いを行い、働く意義について互いに意見を出し合いました。
その後、以下のような作業体験を3日間していただきました。
1保育所用掛布団へのネーム貼り(アイロン作業)
2お布団の和綴じ作業
3通販サイト用チラシ・カタログの準備
4ミシン縫製の体験
5工場見学用お土産の準備
6羽毛布団の検品
7掃除
生徒たちはさまざまな仕事に積極的に取り組んでくれました。
話し合いの中では、
「働くとは、お金を稼ぐことだけでなく、町や地域の暮らしを便利で豊かにすること」
「人々の役に立つこと」「社会に貢献すること」
など、前向きな意見が多く出され、その考えの深さに感心しました。
なぜそのような意見が出るのかを尋ねると、
「母が仕事でお客様に喜んでもらえた時にやりがいを感じていると話していた」
「家庭での何気ない会話や、両親の働く姿を見て、人や地域のために働きたいと思うようになった」
といった話をしてくれました。
また、生徒の皆さんは時間を守り、靴をそろえる、ユニフォームをきちんとたたむ、元気な挨拶をするなど、基本的なマナーもよくできており感心しました。
一方で、私たちの説明が不足していた場面もあり、今後の改善点として反省しております。
【2日目】
2日目は、ミシン縫製の体験を中心に行いました。
それぞれ3枚のハンカチを自由にデザインし、縫い上げる作業に挑戦してもらいました。
「ミシンは苦手だと思っていたけれど、やってみると楽しかった」
「思っていたよりも難しかったけれど、完成した時の達成感が大きかった」
「粘り強く続ければできるという自信がついた」
など、前向きな感想をたくさん聞くことができました。
【まとめ】
3日間を通じて、生徒たちは仕事の大変さと楽しさを実感し、「働く」ということの意味を自分なりに考える貴重な経験ができたようです。
私たちにとっても、若い世代と接する中で多くの気づきと刺激をいただきました。
今後も地域の教育活動に貢献できるよう、このような取り組みを続けてまいりたいと思います。







