2006年06月18日

ブログ、移転します。

ワケあって、ブログを引越しします。
新しいアドレスはこちら。
http://nardis.jpn.org/blog/

ライブドアのブログのデータを抜くのって、一時的にでもPROへ登録するしかないと思ってたんだけど、素晴らしいサイトを発見。
http://blog.livedoor.jp/cie/archives/50329388.html

新しいブログの方はデザイン等々まだまだですが、とりあえず気長にやっていこうと思います。
今後ともよろしくです。

nardis61 at 15:32|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)diary 

2006年06月12日

6月21日 ビル・エヴァンスのDVD 2枚発売!

bill evans 1966bill evans 1980

ビル・エヴァンスのDVDが2枚発売予定。
1枚は1966年のノルウェイ・オスロでのTV収録用ライブ「枯葉ビル・エヴァンス・トリオ・ライヴ'66」。
エディ・ゴメス参加直後という、なかなか興味深い時期の映像のよう。

もう1枚は亡くなる年の1980年、これもノルウエィのモルデで収録されたライブ「ビル・エヴァンスザ・ラスト・トリオ・ライヴ'80」。

とりあえず待ちきれないので、Amazonで予約します。

枯葉 ビル・エヴァンス・トリオ・ライヴ’66

01. Very Early
02. Stella by Starlight
03. If You Could See Me Now
04. Autumn Leaves
05. Time Remembered
06. Nardis
07. Five(theme)


ビル・エヴァンス ザ・ラスト・トリオ・ライヴ’80

01. Re:Person I Knew
02. The Days of Wine and Roses
03. Your Story
04. Nardis



2006年06月05日

Marty Paich Big Band - The Modern Touch

marty paich - the modern touch ビッグバンドの斬新さを教えてくれたのはGRP ALL-STARS BIG BANDなんだけど、約20年前にビッグバンドの楽しさを教えてくれたのはマーティ・ペイチ。
ロックが好きだった僕にとっては、デヴィッド・ペイチ(TOTO)のお父さんという入り方をしてしまったのだが、そんな入り方でも、アルバムを聴いていると、すぐに"Marty Paich"って存在を確立してくれるから凄い。
この「The Modern Touch」がまた、結構イケる。
このアルバム、2枚のLPのカップリングなのだが、当時聴いてたのはスコット・ラファロの入っていないほうだったな。。。
最初はIt Don't Mean A ThingのMel Lewisのドラムのかっこよさに痺れ、その次はソロまわしの楽しさにまた惹かれ・・・。
Love For Saleのアレンジなんて、今聴いてもゾクゾクします。
優等生的に聴こえるエリントンなんかと比べて、かなりリラックスして聴けるビッグバンドもの。
僕にとってはラファロがベース弾いてるっていうのは贅沢でタナボタはオマケみたいなもんで、それ抜きにしても楽しめます。
ビッグバンドを食わず嫌いしてる人に是非お勧め^^

2006年05月23日

Chan's Song - 映画「'ROUND MIDNIGHT」

Jazzに関する映画ってかなり観てきたつもりではあるものの、強烈な印象を受けたものはあまり多くない。
ジャズ・ミュージシャンの伝記ものって、その題材となるミュージシャンの人生の暗い部分が強調されていて、観ていて滅入ってしまうケースすらある。
そういう面では、チャーリー・パーカーものの「Bird」、チェット・ベーカーもののドキュメンタリー(タイトル失念)などは、哀しさが先行してあまり楽しめない。

1986年の映画「ラウンド・ミッドナイト」は、数あるジャズ映画のなかでも群を抜くと思っている作品で、主演のデクスター・ゴードンや共演のハービー・ハンコック等を含め、本物の一流ミュージシャンが出演しているからか、かなりのリアリティを持って観ることができる。
この映画の4年後に亡くなったデクスター・ゴードンの演技が妙にはまっていて、アカデミー賞にノミネートされたというオマケまでついたワケは、映画を観れば納得。
けだるさというか、イラつくくらいスローな台詞まわしがかもし出す雰囲気。
実に上手い(笑)。

フランス人のファンとジャズ・ミュージシャとの心の交流を描いたストーリーも良いし、映画の中で演奏されているトラックもジャズファンなら唸る人が多いんじゃないかな・・・。
特に「As Time Goes By」のゴードンの極太のテナーサックスは、生き方が下手なジャズ・ミュージシャンの生き様を表現しているようで、感動的ですらある。

この映画のエンディングに流れる「Chan's Song」というのは、ハービー・ハンコックとスティーヴィー・ワンダーという異色のコンビによる名曲。
メロディの美しさたるや、一度聴いたら忘れられない。
ヴォーカルというより、演奏と言っていいメロディまわしをボビー・マクファーリンが担当している。
この人、「Don't Worry, Be Happy」の大ヒットで有名だが、その曲が彼の代名詞になるのはあまりにもったいない気がする。

ジャズを知らない人が観ても感動できる映画だと思うし、サウンドトラック盤はChan's Song一曲だけでも価値があるんじゃないだろうか。


2006年05月19日

Al Jarreau - This Time


Al Jarreauというのはもう四半世紀の間、ずっと僕のフェイヴァリット・ヴォーカリストの一人であるのだけれど、彼のアルバムの中で何が一番好きだろう?と自分に問うても、かなり迷ってしまう。
80年代のAOR全盛期に繰り出された"This Time"から"L Is for Lover"まではまったく甲乙つけがたく、94年の"Tenderness"は、クオリティの面で彼のピークではないかと思う。
(Tendernessについては懐かしのレーザーディスクで持っているものの、プレーヤー故障のために再生できず。 早くDVDにならないかな・・・。)
個人的にという面では、アル・ジャロウに最初に遭遇した"This Time"が一番のお気に入りになるかな。

"This Time"というアルバム、猫も杓子もSpainの名演ばかりが取りざたされる傾向がある。
確かにこのSpainは凄い!
何度聴いても飽きないし、バックミュージシャンもそれぞれが最高のプレーで、アル・ジャロウのヴォーカルに応酬している。
特にSteve Gadd。
Gaddのドラミングって、テクニックの面で今の超絶ドラマーの影に潜んじゃう部分があるのだけど、歌もののバックではやはり最高のドラマーの一人じゃないかな。
Spainでのドラミングは最初から最後までかっこいい。
あとはLarry Williamsのキーボード。
この人、Saxソロもバリバリなのに、"天は二物を与えちゃったのね"というくらい、この曲のローズのバッキングとシンセソロがキマりにキマってる。

特に僕が好きなのは、4曲目のAlonzo。
テクニカルなスキャットが得意中の得意で、「歌う楽器」とまで言われたアル・ジャロウが、その対極にある伸びやかなヴォーカルで歌い上げてる。
個人的にLook to the Rainbowというライヴアルバムの、Letter Perfect、Rainbow in Your Eyesなどの雰囲気が大好きなのだが、Alonzoのヴォーカルは伸びやか感でそれらに匹敵する。

多分、アル・ジャロウはずっと聴き続けるでしょう。
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