プレミアムエンジンオイル交換後のワシのセレナのハシリ。
今回はワシが横着をして、エンジンオイル警告灯が出てから、交換ということになった。
ガソリンスタンドの店員曰く、
「もう、オイルは真黒でしたよ。残り1リットルしか入っていませんでした。」
短期間で相当の走行距離を走ったことになる。
今回はディ―ラ-ではなく、行きつけのガソリンスタンドで交換する。
プレミアムオイル、サスティナ0W-20・1リッター2160円、4リッターだから8640円。
それに、フラッシングしてもらったら、一番安いエンジンオイル10W-30で洗浄、これも4リッターで756円×4で3024円。
オイルエレメント交換・2160円。
工賃・1080円
合計で14904円だった。
ちなみに、0W-20とは、0は始動時冷たいときの粘度、Wはwinterの頭文字、20は高温の時の粘度。
洗浄しますかと聞かれたので、ワシの頭の中では、現に今入っているオイルにフラッシング液という洗浄液を加えて、エンジンを回し、
その後、古いオイルを除き、そのあと、プレミアムオイル・サスティナ0W-20を入れるのかと思っていたら、
なんと、洗浄用に、一番安いオイル10W-30を4リットルも入れて、洗浄したあと、サスティナ0W-20を入れたのだ。
なんとも、変な感じだ。
オイル交換に高いオイルと安いオイルを8リッターも使うことになるのだ。
店員に聞くと、この低価格のオイルによる洗浄方法がもっともエンジンの内壁に優しく、ダメージを与えない方法なんだとか。
エネオスではこの方法を採用しているのだと。
(販売戦略にまんまと乗せられたか? 洗浄に使ったオイルはれっきとしたエンジンオイルなのだが、なぜかレシートには“モーターオイル”となっている(笑))
まあ、考えたら、マッサラなオイルで洗浄したほうが、きれいになるとは思うが、
安いオイルだとは言っても、4リットルも入れて、洗浄だけで捨ててしまうのは、なんとも、もったいないというか、
他にやりようがあるんじゃないかと思ってしまう。聞くところによると、灯油で洗う方法もあるとか。
ちなみに、ディーラーでやってもらったら、
オイル・1リッター1900円×4で7600円。
古いオイルにフラッシング用の液体を入れて洗浄代が1500円。
オイルエレメントが2400円
工賃が1000円だという。
ディーラーのオイルは、プレミアムではないようだ。
合計 12500円になる。
ガソリンスタンドとディーラーではその差が2404円だ。
マッサラの低価格エンジンオイルで洗浄して、その上でプレミアムオイルに交換したせいか、運転してみると、
以前とはハシリがまったく違う。それは体感できるほどなのだ。
ネットで調べると、燃費はせいぜい1パーセントから5パーセント向上とか、あるいはそれ以上とか、
トルクが上がったとか、いろんな人の意見が溢れている。
しかし、この前、高速を走ってみたが、明らかに出だしからの加速がいい。
セレナこんなに走りが良かったかな?と、思うくらい、オイル交換後と前では体感的に違うのだ。
エンジンの回転感覚が、なんと言ったらいいのか、シルクのようななめらかさでいてトルクアップになっている――と表現したらわかってもらえるかな。
アクセルをオフにしてから、慣性で動く距離がかなり伸びた。シリンダーとピストンの抵抗が減ったことが、体感できる。
都内で走行して、1リッター当たり8.9キロ。古いオイルの時は1リッター当たり7.6キロ。
尻焼き温泉に行った時、高速を走ったのを入れて、なんと12.7キロ。
もし、高速だけだったら、15キロは軽く超えそうだ。
今度計測してみょう。
素晴らしい燃費向上、トルク向上だ。
とにかく、運転が楽しくなった。
やっぱり、覆面パトに、エンジンオイル交換した、その日の深夜に御用となったのは、
うっかり、アクセルをいつもと同じ踏み込みで、スピードが上がっているのを感知せず走ったからだと今では、はっきりと納得している。
と言って、違反したことはワシの完全なる不注意なので、
この後は違反なきように運転していこうと思っています。