脳感エクスタシー編、
その13、脳感女は脳感的性器拡張ができるのだ、パート1
性感と様々な行為を結びつけると女は性感分野が広がり、さらにHが淫乱になる。
前回は女の口が性器と同じように気持ちよくなる、口をオマンコにした話だったよね。
今回は脚をオマンコにした時の話だよ。
あるクソ暑い夏の昼下がりのことだった。
他の用でミユキさん(26歳・仮名)の住んでいるマンションの近くに来たので、アポをとることなく、立ち寄った。彼女とは性的関係はない間柄である。
「え~~と、ここだ、ここだ」
なぜか入り口ドアがわずかに開いていて隙間が――
「ん!?」
覗き見ると、なんとミユキさんはオナニーのまっ最中だった。玄関から部屋が見える1Kであった。
ビッグクッションに背をもたせ、Tシャツを腰まで捲り、下半身裸でパンティを膝まで降ろしている。ヘアが黒々と見える。
悪いと思いつつもそのオナニーシーンに釘付けになった。
そのオナニーのやり方が初めて見る光景だった。
ピッタリと閉じた白い両脚。右手が太ももの内側ばかりを摩っている。左手は左側の腰と尻を摩っている。
さらに不思議な行為が右足の親指と次の指の股の間に左足の5指(小指)を挟み、絡ませ、スリスリと擦っている。
絡ませている指が快感であるかのように擦り合わせている。
それは淫靡でいやらしく、そして奇妙なオナニーシーンだった。
しばらく見ていたが性器に触れることはなく、太ももの正面から内股へと手を這わし、ほとんど内股ばかりをそ~っと愛撫し続ける。
まるで脚を愛撫しているかのように。
(たぶん、イク時になると、クリトリスを擦るんだろうな。うう~、早くイクシーンを見たい-、イケイケ――)
ミユキさん、ワシに気がついた。大きな目を見開いて声を出すこともできずワシを見た。
「あの・・・、ちょっと近くまできたから、寄ったら・・・、あの・・ドアが開いてて・・」
彼女、ヘアを剥き出しのまま血の気の引いた青白い顔して眉間にシワをよせて目を閉じて黙っている。
体は時間が止まったようにピクリとも動かない。金縛り状態なんだろう。
ワシは脱兎の勢いでその場を逃げた。
「ま、まずいの見ちゃったな――――」
それから数年後の月日が経って、いま、脳感のデパートのようなカオリと頻繁に会い脳感セックスを楽しんでいる。
カオリさんとベッドインしているとき、ふと、ミユキさんのあの奇妙なオナニーシーンを思い出した。
(そうか、あの時のミユキさん、もしかしたら脳感女だったのかも・・・)
そこで脳感女のカオリさんに脚が(特に内股が)オマンコ並みに感じるようになるものか特訓してみることにした。
全裸で仰向けになったカオリさん。両脚を閉じ、足のくるぶしを交差させ、ミユキさんがやっていたように足の指の間に反対側の指を挟んですりすりと擦るようにさせてみた。
「どォ? どんな感じ?」
「うん、足の指の間って性感帯ありそう・・・・。それよりもつま先をくっつけて動かすと脚全体が知覚されてすこしムズムズする」
つま先を接触させスリスリすると両脚の存在感が増す。
つまり、脚を別々にしていると左右の脚はあまり存在を感じさせず、接触させて初めて“脚がある”と感じる―――彼女はそんなことを言っているようだ。
ワシはローションを取り出し、内股部分と性器にローションを塗る。
「内股にローションを塗って・・」
「まずはオマンコに直接タッチして、体と頭を脳感状態にしておく」
言葉と性感とをリンクさせるためにこうして口に出して解説していく。これが言葉責めを形成していき調教となる。
ワシはローションでヌルヌルしたクリトリスを指で愛撫していった。
「ああああ・・・・・」
しばらくして、脳感性感状態になったところで、
「カオリ、オマンコの気持ち良さが足の指に移っていくだろう」
「はい・・・、足の指に間がムズムズします」
こうして、巨大バギナへと性器拡張をしていく・・・
次回、脳感エクスタシー編、その14、脳感女は脳感的性器拡張ができるのだ、パート2に続きます。
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この小説はSFではありません。
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新機軸小説 第一弾
「ラビア・ソーイング」
新機軸小説・第二弾
「宇宙ユーカク」
新機軸小説 第三弾
「不死鳥・アバ美希」