スケベ道奥義・人生スケベに楽しくいきましょう。
その81、外道愛道⑦、ラビアピアスは女をさらにHにする。パート1
いま、ラビアピアスが密かにブームだという。
ラビア、つまり小陰唇に、ピアスをするのだ。
小陰唇にだよ! 中にはクリトリスにする女もいる! 痛くないのかねぇ。そう思われる読者もおられるだろう。
ラビアやクリにニードルを通す瞬間は相当痛い。しかし、それを上まわる快感がこの世に存在するのだ。
それがマゾ快感なのである。恐ろしやマゾ資質。
ハデでもないフツーの若い女性がラビアピアスを小陰唇に装着して、駅や会社のトイレで密かにラビアピアスを触り、オナニーに興じ、バギナがジンジンするほどの快感に酔いしれている。
実際にこんなことをしている女性からワシは直接、聞いたのだ。
楚々とした真面目そうな奧さんがご亭主にすすめられて、ラビアにピアスをつけさせられる。
ダンナはセックスの前に奧さんの股を開き、まじまじと見る。
奧さんが恥ずかしさのあまりバギナを濡らす。濡れたところでペニスを挿入、交合う。
<実はダンナさんに頼まれて、ワシがピアスショップに連れていって、ラビアピアスをつけてもらったのだ。詳しくは電子書籍の“成田アキラの女が一番”に出ています>
ワシはそのピアスが外から見えないだけに思いもしない女性がつけているんではないかと、例えば電車に乗っているとき妄想することがある(笑)。
あるスケベパーティに参加していた中年のカップル、その愛人は色白の自慢の美人。ダンナはワシをベッドに呼んで、ノーパンの彼女の股間を見せる。
「このコは見られると感じるんだ」
「ほほう・・」
「あああ・・・・」
金のピアスだ。左右のラビアにひとつずつリングがあり、そのふたつのリングを閉じるように、これまた金製のカギがかかっている。
(金は錆びない)
「カギつきですね。貞操帯としても使えますね-」
「濡れてますね~~、ラビアピアスってこんなに効くんですねぇ」
金持ちカップルはニヤリと笑う。
カフェで会って見ると、文句なしの美人。
このかわいい美女がワシの漫画で描いていたラビアピアスに興味を持ち、私にもアソコにピアスをして欲しいという。ワシ、びっくり仰天。
ミキさん(26歳・仮名)は身長165でEカップ、スラリとしたナイスバディ。ハキハキと答える理知的な女性でもある。
なんでも、女性がピアスショップでアソコに針を刺してピアスを通すところを想像すると、アソコが疼くのだと。
これは間違いなくマゾ体質であるとワシは判断した。
「先生じゃないと、こういうことは言えません。だから、会いにきたんです」
こういうスケベ漫画を描いていると、ときどき、信じられない女性に会うことがある。
しかも、ワシに性的なことを率直に話してくるのだ。役得か(笑)。
で、ワシは彼女を都内のピアスショップに連れて行った。ピアスなどが展示してあるショーケースの裏にカーテンスタンドが立っている。
そこにデンと肘掛け椅子がある。彼女はここに座ることになる。
「では、スカートを上げて、パンツを脱いでここに座ってください」
店長は普通に事務的に告げて、ラビアをアルコールで消毒している。
黒のマーカーで、ラビアの上下中心部に左右それぞれ、点として印をつける。
ミキさんの様子を見ると、額に汗をかいて、真っ赤な顔をしている。
アドレナリンが出ているだろう。
いや、マゾ快感を形作る脳内快感物質がドバドバで出ているにちがいない。
手術用の白い手袋をした指にニードルが見える。左手で小陰唇を引っ張るように摘まむ。
「あう――――っ!!」
なんの予兆もなくいきなりニードルがラビアを貫通。すぐに、小陰唇の肉をニードルからピアスに移動。
ピアスの端にあるネジが刻まれてある小さな球をもう一方の端にねじ込んで繋ぐ。これで片方のラビアピアスは出来上がり。
すぐに、「あう―――っ!!」と彼女の叫び。
同じようにてきぱきと完成させる。
「はい、片方もニードル通ったよ――、は~~い、終わりましたよ~~」
ガーゼでササッと拭いただけで、ほとんど血が出なかった。すこし滲んでいる程度。
ふたつのピアスがキラリと光っていた。この美人にラビアピアス・・・実にいやらしい。
「こんなに早くできるなんて・・、アルコール消毒はわかるのですが、麻酔するとわたし、思っていましたから・・・」
店長、事務的な言葉で彼女に説明する。
「麻酔すると、刺すときは痛みが免れますが、麻酔が覚めてきたときに、いつまでも痛みが続き、このほうが辛いんですよ。あと、氷で冷やしてやる方法もありますが、これも、あとがたいへんです」
強力な脳内麻薬を出させて、自然な鎮痛作用を体に生じさせたほうがかえってその後の傷の治りも早いのだ。
抗生物質入りの軟膏も塗らない。
ピアスショップを出るとき、ワシは聞いてみた。
「どォ、痛かった?」
「一瞬だけすごく・・・、いまはすこしだけ」
女は恐るべき存在だ。彼女の端正な顔を見ながら、まるで女はエイリアンだとマジに思った。
この日はこれで彼女と別れた。
1週間後――――会った。
次回、スケベ道奥義・人生スケベに楽しくいきましょう。その82、外道愛道⑦、ラビアピアスは女をさらにHにする。パート2に続きます。
電子書籍「色即是空への道」のタイトルをリニューアルしました。
新タイトルは「非風揺葉理論」です。新解釈・般若心経(色即是空)とも言えます。
この理論が成田アキラの存在基盤と言えるものです。
よろしくお願い致します。
人生のまったく新しい未知の世界が開けてきます。
新しいステージに跳躍したい方はお勧めいたします。
しかもテーマはリアルとバーチャルの色空融合、
あなたの前に未知の空界・非風揺葉界が
見えてくる。
この小説はSFではありません。
リアルだとわかってきますよ。
新機軸小説 第一弾
「ラビア・ソーイング」
新機軸小説・第二弾
「宇宙ユーカク」
新機軸小説 第三弾
「不死鳥・アバ美希」