2015年07月
その1、仮の宿に住む女・澄子さん(32歳)
十人十色、女性も様々な人がいて、現世に住んでいて、あの世に住んでいるような、
旦那さんが言うには「うちの女房は、幽霊のような女」が今回のお相手の女性だ。
彼女は、この世を仮の宿と思い、すべては来世に希望を持っているという。
こんな、まるで悟り切った僧侶のような人妻を、彼女の旦那さん(39歳)から、
「普通の、性にも関心がある、潤いのある女にしてくれ」と、ワシは頼まれたのだ。
今回のテーマはかなり重い内容だが、
ワシの次回の小説「実写に限りなく近づくリアルバーチャルゲームの行先はどうなるか?」の第3部に大いに関係がある話なので、
この際、ここにアップしておこうと思います。
この、鬱蒼としたススキのトンネル、この通りだったのだが、最近行ったら、かなり、刈り取られていた。
次回に続きます。
その2、熱い伊豆の踊子は匂いで男を選ぶ、浅美さん(19歳)
川端康成「伊豆の踊子」執筆の宿「湯本館」は、こじんまりとした川沿いの温泉宿だ。
川に面した混浴露天風呂に浅美さんと入っていたら、すぐ近くに釣り人が糸を垂らしていた。(今現在は、混浴ではなく、貸し切りになっている)
のんびりしたところで、小説の主人公、踊り子が、ここの露天風呂に入ったのか、小説上の話なのか、ワシにはよくわからないが、(伊豆の踊子の舞台は福田屋旅館だともいうが)
どうであれ、川端康成はここで、伊豆の踊り子を執筆した。
あの小説の現場が生き生きと想像され、なんともいえない文学的情緒に浸れた。
浅美さんは相当シャイな女性で、物静か。
しかし、口数は少なくとも、ワシらは心地いい気分に浸ることができた。
ところが、床に入ると、別人のように浅美さんは豹変したのだ・・・・・・なぜだ?
その1、熱い伊豆の踊子は匂いで男を選ぶ、浅美さん(19歳)
実写に近いゲームを見ていると、そして、その実写化の進展のスピードを見ていると、
ワシはワクワクし、素晴らしいと称賛し、その行く末に思いを巡らす。
もし、あなたが、なぜこの世があるのかとか、すべて存在するものがなんであるのかとか、仏教の真理とか、
要するに、まだ解き明かされていないものに興味を持ち、これから新しい世界を切り開いていこうと思っている人であれば、
最新の実写に近いゲームをひとつでもいいから、見てもらえばいいと思います。(プレステ4を購入しなければなりませんが)。
初めて、それらに触れた方は、天と地がひっくりかえるほど、びっくりなさると思います。
かつてのワシがそうだったから、この言い方は決してオーバーではありません。
3Dゲームの中に、物理法則が取り入れられたときは、二度目のショックでした。
ニュートン力学のとおり、ゲームの中の人物、車、物、建物の崩壊に、その力学が組み込まれているのだ。
たとえば、崖から落ちた人間は、実物と同じように、転げ落ちて行く。
したがって、落ちた場所も、落ちて動かなくなった人間の体勢も、すべて違う。これは本当にスゴイ!
最近のでは、たとえば、人が沼や湖、海などに、歩いて入ると、その波紋が脚元から広がっていく。
両脚からのそれぞれの波がお互い干渉し合って、高い山になったり、打ち消し合ったり。――ゲーム、「ウィッチャ―・ワイルドハント」――
こういうことに、いちいち、ワシは感動しているのだ。
ちょい前は、例えば、砂地を歩いた時、あるいは、車で乗り入れたとき、足跡が歩いた通り残り、車のタイヤ跡が残る。
こんなことにも、痛く感動したのだ。
歩いた時の路面との音、これも砂地と石と沼地とでは異なった音になっている。いや、素晴らしい!
海の表現はもう、涙ものだ。
水の動き、写り込み、波の動き、海面から透けて見える岩や海藻や砂地。
潜ってみれば、海底が果てしなく続いている。
まるで、シュノーケルで海中散歩をしているかのよう。
魚もちゃんといる。
ゲームだから、現実にはありえない巨大なサメやモンスターが急に近づいてきて、あのギザギザの歯をむき出しにして、襲ってくる。
ゲームの中だとはいえ、油断も隙もないのだ。
食われれば、バーチャルでのワシは当然DEAD、死ぬことになる。
周りはワシのはらわたの一部と血で赤く染まる(笑)。
いや、バーチャルとは言え、オソロシイ!!
陸上の空間表現も素晴らしい。
遠くの景色は、それなりに薄くしたり、ボカシたりと、定番の方法があるが、
その後、空間に漂うチリやゴミ、細かい葉っぱなどで空気の流れなどが知覚される方法が現れ、
光の反射や柔らかい光線などでも空間を表している。
霧、モヤ、煙、それらでも空間表現している。
それらに光が当たると、現実の光景さながらに美しく、あるいは、おどろおどろしいシーンが作り出されている。
湿り気でさえ感じられるのだ。
こうなると、欲張りなワシは、匂いがほしい。
そのシ―ンに合った匂いがあると、さらに臨場感が増すと思う。
これは、ゲーム制作会社は早くやった方がいい。必ずヒットするものと思う。
人間の匂いの影響は考えているより大きいのだ。
こうして、バーチャル空間が際限なくリアル空間(現実空間)と、同等になってくると、
いつの日か、バーチャル空間がリアル空間を追い越して行くことになるだろうと、ワシはマジに考えている。
ワシの小説「実写に限りなく近づくリアルバーチャルゲームの行先はどうなるか?」の世界は実際に起こるだろう。
あちら側であなたそっくりの「アバあなた」が棲息する世界がやってくる。
これは、間違いなくそうなる。
ワシは漫画においても、作りモノは嫌いである。
だから、ワシの漫画はワシそのものが、実際に体験したことを描いている。
いわゆるフィクションは描きたくないのだ。
ワシの小説「実写に限りなく・・・」はフィクションのように見える。荒唐無稽のようにも見える。
ワシはこの小説をフィクションとして書いているわけではない。
ちゃんとした理論(非風揺葉空界理論)を基にして、近い将来、遠い将来、実際にそうなると思って書いている。
瞬間移動もSFの世界のものではなくて、かなり遠い未来において現実化されるテクノロジーだと考えている。
さて、ここまで書き進めてきて、
今回は、事のついでに(笑)、匂いがどれほど、人間生活に影響しているか。
ワシの体験から、一人の女性の話をここにアップしてみます。
次回に続きます。
その3、三保の松原の菜々子さん(24歳)
バギナにハチミツを塗る。さらに、指で届くあたりまで中にも塗っておく。
菜々子さんのハチミツバギナを食べるように舐める。
バギナを舐める。ペニスを舐める。これらは、男女のセックスにおいて、お互いの快感を高める行為としては、なくてはならないオコナイである。
これがないセックスは互いの性の楽しみを損なうことになる。
ワシらの「食人舐めプレイ」は、女体を食べるつもりのクンニであり、フェラチオなのだ。
だから、単なるクンニ、フェラチオよりも「食人バギナ舐め」「食人ペニス舐め」は快楽行為としては上位に位置する。
「食人舐めプレイ」をするには、男も女も、SM的素質がないとうまくいかないだろう。
幸いにして、菜々子さんはかなり強いマゾ体質で、かく言うワシも、マゾの感覚が分かるオッチャンである(笑)。
ワシは女に噛まれると、ゾクゾクとした快感がする。
読者の皆様も、そんな体質が男女双方ともあったら、この「食人舐めプレイ」をお奨めする。
人間の体に味があるというだけでも、面白いですよ。
次回に続きます。
その2、三保の松原の菜々子さん(24歳)
菜々子さんは、背中を男の両手で掴むようにつねると全身がとろけるように感じるオンナだ。
かなり、強度のマゾである。
三保の松原の端っこのほうで、つねると腰砕けになるほど感じた。
あらかじめ電話でその体質を聞いていたので、彼女に会ったら、こんなことをしてみょうと計画を練っていた。
普通、女性の体に、なにか食い物を使って興じるときは、「女体盛り」というのが定番だ。
ワシは、この漫画のように、さまざまな塗りモノを女体に塗って、
女体そのものを食べるという感覚でこのプレイをした。
マゾのオンナは男に食べられるのを深層心理では望んでいる。
男のほうも深いところでは女の体を食べたいという「食人欲求」がある。
ほんとに食べてしまった人も過去には、いるけど(笑)。
そもそもが、セックスそのものが、食人行為の一変形なのだ。
舌の代わりにペニスで味わう。
女は膣というはらわたを男に食べられる。
人間は姿かたちは、見てのとおり、スマートな体形をしているが、
皮膚の裏側は、臓器類で満たされていて、それらはウミウシとかの軟体動物か、もっと原始的な生き物に相当する。
男も女もセックスするときは、原始生物に先祖がえりをしているのだ。
セックスは我々がまだ海中にいた時の懐かしい行為なのだ。
よって、セックスが満たされている男女は体にも良く、
セックスは健康を保つひとつのエクササイズでもある。
その1、三保の松原の菜々子さん(24歳)
ワシの今回の小説、第二部、「実写に限りなく近づくリアルバーチャルゲームの行先はどうなるか?」での、ソ―メイ所長の「非風揺葉研究所」が静岡県三保の松原近くにある。
小説の中での活躍の場は、著者が行ったところが書き易い。
実は、ワシは三保の松原で会った女性がいる。まるで、天女のような格好をわざとしてきた菜々子さん(24)と逢瀬を楽しんだ。
この小説で、「非風揺葉研究所」をどこにしょうかと思った時、すぐに、この三保の松原にした。
アバ美希さんが悪山一味に撃たれて、命を落とした時、すぐにアバアキラの機転でアバ美希の体を凍結させ、
空界原理による蘇生を思いついたとき、蘇生の場所は三保の松原にしょうとすぐに決めた。
羽衣を纏った天女が舞い降りたを、アバ美希が舞い降りたとすぐにイメージしたからだ。
というわけで、事のついでに(笑)、ワシがここ三保の松原で会った菜々子さんとのスケベごとをそっくり漫画でアップしてみます。
第二部、その46。実写に限りなく近づくリアルバーチャルゲームの行先はどうなるか?
アバ美希は、すぐに赤いライダースーツを着る。
バイクのサイドバッグにマシンガンとマグナムを入れ、反対側サイドにはRPG-7・ロケットランチャー3発をベルトで固定する。
いずれも、「桜吹雪」認可武器屋で購入していた。
アバアキラにはわざと連絡があったことを伝えず、
甲高い排気音を残して真っ赤なVFR800Fは高速を浅間山に向かって突っ走った。
アジトには40分で着いた。
時速300キロ以上出したことになる。
悪山悪太郎のアジトは群馬県浅間山の山麓、鬼押し出しの溶岩岩盤の地下にある。
その入り口は、300坪ほどの倉庫としてそれを装っている。
その倉庫の正面にはAY物産倉庫と看板が出ている。悪山のAYである。入口は、頑丈な鉄板で作られている。
アバ美希は、監視カメラで敵が見ていることを知っているので、
その倉庫に着くとすぐ、バイクからロケットランチャーを外すと、入口に向けて、発射した。
一発目で頑丈な入口は破壊された。
そのまま、中に侵入。10人ほどの悪山の手下が機関銃を構えてバラバラとこちらに向かって来る。
二発目ランチャー。ドーン!!
10人は一瞬にして、吹っ飛び死滅した。
バイクに飛び乗り、坑道を中心に向かって轟音を響かせ、走る。
アバ美希は、これほどの行動力とやる気がどこから生じているのか、自分自身でも不思議に思っている。
気持ちとしては絶対に死なない。敵を殲滅できるという、モノスゴイ過剰自信がふつふつと湧いてくると言った感じなのだ。
自分では、仇打ちというエモーションには、これほどの力が出てくるものだと思っている。
体も敏捷性が増し、左右に体が飛ぶように機敏に動く。
敵の弾さえもかわすほどの勢いだ。
バイクで300キロ以上のスピードが出せたのもそうだと思っている。
仇打ちには超人的なパワーが加わるのだ。
途中、巨大な風穴があり、しかし、下にはコンクリートの道が奥に続いている。
風穴が迷路のようになっていて、下の道がなかったら迷ってしまうだろう。
風穴横からいきなり手下のマシンガンが火を吹く。
この中を100キロのスピードで走り去る。
マシンガンを撃った時には、すでにアバ美希ははるか前方を走っている。
ほぼ、中央と見られるところに、コンピュータのモニターが100台ほど並んだ、100坪ほどのホールがある。
その、機器の背後から、マシンガンがさく裂する。
総勢、30人ほどが全員撃って出ている。
ホールはまるで爆薬を一度に爆破させたかのような、火花と轟音。
アバ美希は、壁や機器の間を縫って、マシンガンをぶっ放す。
マシンガンと言えども、驚くほどの命中率。
相手はバタバタと死んでいく。
アバ美希の体には無数の銃弾による切り裂いた跡がライダースーツに残るが、致命的な傷はなかった。
こうして、短時間の内に、100人の敵が死んで行った。
残る部屋を次々と見てまわった。
悪山悪太郎は見当たらない。
アバ美希は焦った。
一番奥に、かなり急な20度ほどの傾斜のトンネルがある。
すぐに、バイクに跨り、一旦、助走をつけて、その急坂を駆け上がる。
急に明るくなり、トンネルを抜けると、そこは、溶岩に囲まれた凸凹はしているが平らなスペースだった。
ヘリがなんと4機停まっている。
その他のヘリは空中に3機、ホバリングしている。
着地中の4機の内の大型へり1機には、悪山悪太郎が乗っている。
他のヘリは“空界検知捜査機関・桜吹雪”の空挺機だ。
「私は桜吹雪空挺団のザル隊長だ。悪山悪太郎、観念して降りてきなさい。」
「私にはこうして若い女の人質が3人もいる。いつの時代も人質は有効だのう、ワハハハハ・・・、手も脚も出まい。」
アバ美希「悪山!汚ない手を使うんじゃないよ! 私にはその手は無効だよ!私はおまえに殺されたんだからね。この場でぶっ殺してやる!!!!」
「なにを咆えている。私を殺す前に、この3人を殺す。それでもいいのなら、やってくれ、アハハハ・・・やれんだろう」
アバ美希「アンタは知らない。殺された人間の怨念をな。」
そう言うと、アバ美希はゆっくりとマグナムを取り出し、悪山の額にぴったりと照準を当てた。
悪山悪太郎も人質の一人の額に拳銃を当てた。他の手下はアバ美希にマシンガンを向けている。
「はははは・・・・、なにを強がりを言っとるか。
おまえが引き金を引けば、私の社員があんたをハチの巣にする。
当然、私も射殺される。社員も空挺団にひとり残らず射殺される。
すべて、めでたしめでたしだな。それで、行くかい、死にぞこないの美希さんよ」
そこに、もう1機のヘリが到着。着地。
アバアキラとなぜかインドのデリー・カジュラが降りて来た。
「美希!おまえの怒り、気持ちはよくわかる。
ここは、逃がすしか手がない。
3人の若い娘さんが亡くなってもいいのか!?
いくら、はらわたが煮えくりかえっていても、それは、人道上、許されることではない。
さあ、マグナムを収めなさい」
アバ美希「数日前、あなたに言ったでしょう。
私には“確実に自信のある衝動”であると言ったでしょう!
絶対に自信があるの!
悪山悪太郎をぶっ殺すの!!
こいつをぶっ殺すのよ!!」
アバアキラ「おまえの自信がどこから来るのかわからないが、頼むから私の言うことをこの場は聞いてくれ。
美希、そうしてくれ、頼む!!」
この鬼気迫る、アバ美希の態度を見ていた悪山悪太郎、額に汗が流れ始めた。
ザル隊長「美希さん、私もあなたの気持はよくわかっているつもりです。
しかし、やはり、人質がいる以上、ここは、我々、涙を飲んで引き下がるしかないと判断いたしました。
引き上げます」
その時、デリー・カジュラがこう言った。
「美希さん、あなたの言った“確実に自信のある衝動”私はその衝動、わかります。
美希さん、マグナムの引き金を引きなさい」
アバアキラ、
ザル隊長、
悪山悪太郎、
3人の若い人質、
空挺団一同、
悪山の手下、
そして、
リアル世界のモニターでこの様子を見ている、リアルアキラとリアル美希
カジュラの、それを聞いて、全員、凍りついた・・・・・
ワシの小説はこの理論を基に構成されています。
この「非風揺葉理論(空界原理)」に目を通していただいてから、ワシの小説を読んでもらえれば、理解が増し、さらに面白くなると思います。
SFとしての荒唐無稽な発想ではなく、現実的な考えに基ずいて、この理論をうち立てたつもりです。
詳しくは、拙本「非風揺葉理論」へ、どうぞ。この理論の成り立ちが書かれてあります。お時間を拝借できれば嬉しく思います。よろしくです。
色即是空、空即是色への道 part
5 ゲームから色即是空へ その5
「風で揺れている葉は、風で揺れてはいない」略して「風揺れでない葉の理論」
(空界原理)
さらに略して「非風揺葉(ひふうようよう)・理論」
LBWOW理論 リブワァウー理論
英語では(笑)
The leaves are not blowing
in the wind.
The leaves blowing without a wind.(LBWOW)
the theory of LBWOW(笑)
LBWOW理論 リブワァウー理論
リアルゲームがあまりにもリアルになり、現実に近づいてくると、現実世界も、ゲームのような原理で構成されているのではないかと考える、ワシみたいな人間も出てくるのは当然かもしれない。
もしかしたら、ゲーム原理の延長線上に現実世界を解き明かす答えを追求して行くことは、的外れで、全くのナンセンスなのかもしれない。
しかし、ワシは科学者ではない。漫画家である。想像でメシ食っている者だ。
読者のみなさん、まあ、変な漫画家の変な理論だと思ってもらってもかまわない。
ひとつの読み物として読んでいただけたらと思っています。
さて、話を進めていこう。
コンピュータで現わされるゲーム世界は、なんの不都合も、何の齟齬もなく物事は進行していく。
バーチャル都市、東京23区の住人は、コンピュータの動作に従って黙々と事が推移していくだけだ。
つまり、オンオフが、ある一定の手順、規則に従って01100011100010101000011110101010と続いているだけだ。
では、我々が住む、現実世界はどんな感じなんだろう。
もし、我々の世界が、1000101110011101010で成り立っているとすると、
物体だと思っているワシらは物体ではなくただの0110110110101010で、
自由意思があると思っている心の動きもある法則通りに進行して行く100010111011011010なのだ。
偶然ということはないということになる。
この世が、寸分の間違いもなく、理路整然と動いているのだろうか?
ここで、少し、視点を変えて、こんなことを考えてみた。
この世のいろんな現象を考えてみる。
たとえば、卵子と精子が合体して、それが2倍4倍8倍16倍・・・と細胞分裂して、ついには我々人間になる。
よくよくこのことを考えてみると、よくもまあ、こんなに正確無比に出来上がっていくもんだと思う。
ミクロの構成。それを成すには何兆だか、何京だかの情報処理をしているわけなのだ。
こんなことをできるには、その動作、作業は電気的でないと不可能だ。
我々は、人間関係で悩む。
このことも、無数のそこに至る要素が反応して、人間と人間が諍いを起こすのだ。
その無限に近い反応を成すには、やはり電気的な処理がないと出来ないと思われる。なるべくしてなったのだと考えられないこともない。
そもそもが、この世は“作りもの”で溢れている。
たとえば、外の街中に出てみよう。作り物を消去していってみよう。
まず、建物、構造物をすべて消去。
残ったものは、大地と植物と生物と空か。
植物も作られたものだ。人間も含めて生物も作られたものだ。
これらは何億年もかけて作られたのだ。
では岩や土は?これだって、原子から作られたもの。もっと、長い時間がかかっている。
原子だってはるか昔、超新星爆発の時、素粒子から作られたもの。
素粒子だって、なんだかわからないが電気的なもので出来上がっている。
空だって、真空は何もない真空ではなく、実は“電気的な”もので満たされている。
つまりは、またしても“電気的な”ものでできあがっているのだ。
こんな感じで考えてくると、なんのことはない、現実世界、現実空間だと思っていたものが、なんとバーチャルだったと気づかされてしまう。
我々はまさしく“バーチャルの世界”に実は住んでいるのである。
そこで、ゲーム世界のバーチャルの構成要素の原理は“電気的なもの”。
現実世界の構成要素の原理もまた“電気的なもの”なのだ。
そう比較してみると、バーチャルも現実も変わらないと思わざるを得ないのだ。
この世の構成原理は今のところ、まったくわかっていない。
しかし、ゲームの方のバーチャル世界の構成原理は、はっきりとわかっている。原理は001100101110101011111だ。
ならば、現実世界も10001111011000101で出来上がっているとしてもよさそうである。
ゲームのバーチャルな世界では、そこに住む人間の移動は、次々とコンピュータから送られてくる一枚一枚の絵を連続して流すから、あたかも移動しているようになる。
モニター上では物の速度を光速にできる。ただし、光速を越えることはできない。そりゃそうだよね。コンピュータそのものが光速で出来上がっているのだから。
実はわれわれ現実世界でも、物の移動に関して、ゲームのバーチャル世界と同じではないかとワシは思っている。
真空はびっしりと電気的なるもので満たされている。この空間をもの凄いスピードで飛ぶ物体があったとする。
光速の半分くらいのスピード(光速に近いスピードでもいいのだが)だとする。
我々が日頃思っている、重たくて、質量のある物体が、びっしりと電気的なる物の中を、掻き分けるようにして、あるいは抵抗しつつ、ものすごいスピードで移動しているとはとても思えない。
超高速な物体と電気的なる場が何の関係もなく、移動しているとは思えないのだ。
例えて言えば、海を移動している船は、水の抵抗を受けながら進んで行くが、水と船は何かの反応をするわけでもなく、セパレートだ。水は水、船は船だ。
では光速に近い速度で真空中を移動する物体と電気的なる真空とは、全く関係なく、それぞれ独立したものだろうか?
相対性理論によると、物体はスピードを上げれば上げるほどその物質の質量(重さ)が増し、その物体の持つ時間は遅くなっていく。
それと同時に物体は進行方向に縮んでいく。このことは、物体は単独で、何の影響もなく存在することができないということになる。
しかも相対性理論によると、物質はエネルギ―にもなり、エネルギーは物質にもなる。つまり、物質はそれ自体、電気的なるものなのだ。
しかも、現実世界も、どんな物体も光速を越えられないのだ。光速一定不変なのだ。
というか、アインシュタインの相対性理論はこの光速一定不変から、もともと導き出されたのである。
面白いでしょう、
ゲームのバーチャル世界でも、我々、現実世界でも光速は一定不変なのだ。
物体は光速を越えられないのだ。
ということは、我々の世界も光速による
”なんらか”で成り立っているということになる。
ゲーム世界とそっくりなのだ。
すなわち、物体も真空も時間も全部が相互作用をしているということになる。
ということは、物体は光速に近い速度で移動している時、真空の電気的なるものと密接に関係していることになる。
この考えは、何も光速に近い速度にだけに限定しない。ゆっくりした速度にも当てはまる。
こんなことを考えてくると、我々が思う物体が移動するということ、つまり、たとえば、人間が歩いているときA点からB点まで移動したとする。
我々の認識では、体重のある重たい人間という物体がA点からB点まで文字通り“移動”したということになるが、
電気的なる物体と電気的なる空間(真空)という概念を持って考えれば、物体はA点からB点までその物体の情報をただ単に通信した、搬送したということになる。
あるいはエネルギーを搬送しただけのことになる。=空界原理
簡単にいうと、人間は歩いたり、走ったり、車で移動したり、飛行機で移動したりしているが、それは単に、人間という物質の情報が空間と相互反応をしながらを次々と搬送していっているだけに過ぎないと。
人間がただの情報の塊だというと、情報なんだから、空疎な感じに思われるかもしれないが、その情報のなかに物体を物体たらしめる情報がびっしりと精緻に組み込まれているのだ。
その情報の中には、物質を物質たらしめているヒッグス粒子も当然組み込まれている。
こんな考えの頭で、外に出て、風に揺らぐ木々の葉を見れば、揺らぐ葉は風という空気、つまり、窒素、酸素、炭酸ガスの重みに押されて揺れていると我々は認識しているが、
実はただの情報の搬送だった。
ただの電気的なるものの反応だった。
ということになる。
「風で揺れている葉は、風で揺れてはいない。」「非風揺葉(ひふうようよう)・理論」
LBWOW理論 リブワァウー理論
ここまで、まるで、気が狂ったみたいな考え方をしてくると、ゲームのバーチャル空間と現実の空間がそれほど隔たったものではないと思えてくるのだ。
ここで、ワシが何回か前にこのブログで述べたことがある、次のことを思い出してほしい。
この世にあるものはなんでも、人間でも固いダイヤモンドでも、超拡大していくと、スカスカのスカスカ。
人間も“空間”で出来上がっているようなもんだと。
人間も電気的なものでできあがっているのだと。=空界原理
我々、人間が住んでいる4次元時空間は目の前に見えるような、物質として成り立っているのだが、物質として成り立っている空間は逆に言うと極めて狭い、奇跡的な空間なのだ。
むしろ、何にもない、スカスカのスカスカの空間、暗黒の空間のほうが我々の世界よりはるかに無限に近く存在しているのだ。
我々の現実空間を「色」と1語で表し、非風揺葉空間を「空」と表す。
すなわち、色界は空界で成り立っている。
同じく、空界も色界で成り立っているとも言える。
色即是空 空即是色
昔の仏教は
空論を述べている。
自然を観察し、自然現象をみて、
色即是空の悟りに達したのだ。
素晴らしい!
我々、人間は、物質空間に慣れていて、ある意味、洗脳されているから、ワシがここで提示している考え方は、かなり、奇異に映る事と思うが、さて、みなさん、どう思われますか?
まだまだ、つづく、色即是空への道・・・・
成田アキラのツイッター
スケベ漫画家成田アキラでございます。 もともと子供向けの科学漫画を描いていたワシが、テレクラ(テレフォンクラブ)にハマり込み、会った女性との艶事を漫画に描いたら、これが大ヒット。根がスケベだったせいもありエッチ体験漫画を以来延々と描き続けることになった。 女と車と温泉、この三点セットでのめり込んでいく。女との体験を重ねるにつれ、必然的に性のテクニックも上達し、ハウツーセックスものも手がけていくことになる。 ご存知「V筋攻め」なる必殺技も編み出した。 1945年生まれの現在76歳。まだナニも現役のバリバリ(笑) ワシのことは当ブログで、すべて出ています。末永いお付き合いのほどをよろしくお願いいたします。 ツイッターにて、政治批判、政治風刺漫画をアップしてきましたが、2021年5月 6日、凍結されたので、急遽、このブログで政治批判を展開することになりました。 スケベ漫画も時々アップしますので、いきなりエロが出てきても驚かないでくださいね(^^)v 政治経済部門でのランキング参加です。ポチッとよろしくお願い致します。
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