オンナの本性を教えましょう。
その232、 ≪63≫美人人妻が夜這いを申し込んできたゾ。パート1
都内のとあるカフェ。
明香さん(仮名)、人妻28歳。2歳半の女の子がいる。
スラリとした和風顔立ちのかなりの美人である。
身長は163、バストEカップ。スレンダーなのに大きなオッパイ。
彼女はワシに、ダンナが出張中、“夜這い”してくれと申しこんできた。
ワシはコーヒーカップに口をつけながら、
「夜這いか・・・、大胆だなァ。そりゃ、かわいい奥さんの要望には応えてあげたいけど~~~」
「わたし、仕事を持っているし、家をあけられないんです。だからラブホは無理」
「このあとも、託児所へ子供を受け取りに行かなくっちゃならないんです」
「いや、実はね、以前、夜這いをやったことあるのよ」
「だけど、ダンナが突然部屋に入ってくるんじゃないかと思うと、セックスなんかやれるもんじゃない」
「万が一、主人に見つかったとしても、主人、週刊大衆の先生の漫画読んでるから、わたしが謝れば大丈夫」
「う~~~む、そ――かなァ~~~~」
「ああ、メモなんかを留めておく磁石マグネットね。で、これがなんなの?」
「主人が出張中の夜は青いマグネット。主人がいるときは赤いマグネット。ドアの外から見えるところに、上の角につけるの」
「ドアに目印か。それ、グッドアイデアだね。面白いよ、それ~~」
ワシ、面白いので、つい、乗ってしまった。
後日、夕方前、彼女のマンションに確かめに行った。明香さん、2歳半の女の子を抱っこして出てきた。
「先生、ほら、ここから見える2階の端がわたしの家です。この道路からドアが見えるでしょ」
「ここは、ボクの仕事場から近いんだな――。車で15分ほどだよ」
「子供が寝入るのが10時。そのあと何時でもいいから来て」
びっくりするほど、偶然が重なっていて、本当にワシの仕事場と自宅の中間点に彼女のマンションがあったのだ。
人生の中でこういうこともあるんだよなぁ。
「で、次の出張日はいつなの?」
「主人の仕事は○○○の○○○○なの。緊急時に泊まり込みで対処するの。だから、そのとき、その日じゃないとわからないの」
「おーお、そーか、そーか、なるほど。赤青マグネットの意味がいまわかったよ。オレも鈍いね~~。そーか、そーか」
彼女はもうすぐ、夕食の支度をしなければならない。ワシは仕事場に戻った。
ワシの仕事場。
「あの奥さん、鍵までくれよった・・・、ええのかいなー。今夜帰りに、ちょっと夜這いに寄ってみるか」
その日の夜11時―――
ワシは愛車ポルシェで彼女のマンション裏の道路に行った。
「赤たんか、青たんか、どっちだ!!」
ドアの上端を見ると、
「残念、赤か・・・、ダンナがいる」
ワシはその日から、夜、仕事が終わるとワクワクして、マグネットの色を確かめに行った。
「よし、今夜はどうだ!!」
車を飛ばして行くと、
「だめか~~、赤たん~~!」
「今日もだめ!」
「まただめ!」
こう赤たんが続くと、
「ほんまに出張日があるんかいな!?」
5日後、夜中の1時――
ワシは締め切りに追われて、深夜、ダメだろうと思いつつも、彼女のマンションに寄った。
「1時か、いくらなんでも遅すぎだよな――」
「ん?」
なんと、青たんではないか!!
「やった!青たんだ!!」
ワシは近くにポルシェを駐車して、彼女の家に行き、彼女にもらっていた鍵でドアの鍵穴にさした。心臓がドキドキする。
「すごいな、このスリル、緊張感」
「玄関を入ったら、すぐ左の部屋・・・」
ワシは彼女に教えられたとおりに、薄暗い廊下を通り、彼女の寝室のドアを静かに開け、中に入って行った。
入口の角にへばりつき、そーっと中を覗く。
(うひゃ、ひゃあ~~、寝てる、ぐっすり寝てる)
(これだよ!これ!これが夜這いの醍醐味)
明香さんは向うむきになって、白い掛け布団に包まって寝ている。
個人の家の女の寝室・・・、犯罪的空気が漂っていて、これはアブナイ遊びだ。
ワシは入口の角のところで、服を脱いだ。
全裸になるとベッドに片脚を入れ、掛け布団をワシの体にゆっくりと滑らせた。
ワシの顔は、たぶん最大限にドスケベ顔になっていたに違いない。
彼女の顔がすこし浮いた。ちょっとの間があったあと、こちらを振り向くと、
「キャアッ!」
「オレだよ!オレ!」
「ああ、先生、ああ、びっくりした・・・」
「いいの、何時でもいいの。ああ~~、すごく感じるゥ」
実体験漫画なので、そのままを描いております。
スト―リ―としては、単調かも知れませんが、生きた臨場感を味わってもらえればと描き進めて行きますのでよろしくです。
次回、パート2に続きます。
お釈迦さまもびっくり
これを読んだら
眠れなくなりますよ