オンナの本性を教えましょう。
その293、 ≪76≫看護婦さんの貫通式、季里子さん(37)パート6
ワシはコタツに入っている。
彼女に黒いアイマスクをさせて、ワシの前に立たせた。
「じゃ、オレの目の前で、服を脱いでいきなさい」
緊張した顔が赤く染まって行く。
「もちろん、すごく恥ずかしいことだ。だけど、すでに体が熱くなっているだろう。そうだろ!?」
「は、はい」
「わかるね、それをもっともっと高めていくわけだ。さあ、脱いで!」
アイマスクの効果は凄まじいものがある。
オンナには、どのような実際の感覚が生じるのか。
アイマスクで真っ暗にされると、女の肉体と精神が強調される。
視覚がシャットアウトされるからだ。
それに聴覚もそれに加担する。
そもそもが、アイマスクをさせられること自体がエロチックだ。
官能的環境に放り込まれる。
不安感もあり、心臓をどきどきさせられる。
たった、アイマスクひとつで、女は別次元にシフトするのである。
そんな状態で、ワシがヤラシイ響きで“服を脱ぎなさい、全裸になりなさい”と、命令口調で言うと、女は、一気に体が熱を帯び、得体の知れない快感に落とし込まれていく。
この快感は、女は自覚していないが、実は“マゾ快感”なのだ。
「さあ、脱ぎなさい」
シャツ、スカート、ブラ、ここまで、躊躇いながらも脱いでいく。
パンティのところで、手が止まる。
彼女、パンティに手をかけるが、なかなか降ろそうとはしない。
「どうした! 脱ぎなさい、季里子!」
やや、強い口調で命令する。
パンティを脱ぐ瞬間、女は一番恥ずかしいところをさらけ出す。
このことが女の性感に火がつき燃え広がる。
しかも、自分の自宅での淫行なのだから、異常にコーフンする。
パンティを握り締め、すこし、震えながら降ろしていく。
ヘアが見えた。
パンティを膝上まで降ろした時、ヘアの下部から、透明の液体が、糸を引いて落ちていく。
それも予想外のスピードで、落ちていく。
ワシは驚いた。
こんな愛液の滴り方は、今まで見たことがなかった。
これはオシッコではない。粘度がちがう。
(これに似た光景は、ワシが28歳のニューハーフと温泉旅行に行ったとき、彼女?のペニスからガマン汁が糸を引いて次から次へと滴り落ちるのを見たときだ。やはり透明で粘度が高い)
(処女から女になったばかりなのに、こんなに濡れるものなのか・・・)
彼女は全裸になった。太腿の内側と下のほうの足が、愛液でテラテラ濡れている。
「ああ・・・、先生、もう、だめ・・・・」
ティッシュで愛液を拭いたあと、アイマスクを取り、ワシの前で正座させた。
ワシも裸になり、怒張させたペニスを彼女に見せながら、
「次に、オレのここをよ~く見なさい。いやらしい形しているだろう、オチンチンって」
「どうしてよく見ろというのかというとだな」
「イヤラシイこいつがきみのアソコに入るわけだ」
ワシは、壁に設えた、全身を映せる姿見の前に彼女を連れて行った。
「この前に立って、オレのチンポを握るんだ」
彼女は固くなったワシのペニスを握った。
「よく見るんだ。こいつがきみの中に入るんだ」
彼女の目は恍惚としている。握っているペニスの触感、視覚による握られたペニス。
すべて、初めての官能的な体験だ。
ワシはバギナに指をタッチさせた。
「おうおう、グジュグジュに濡れて、季里子はいやらしい女だ」
「あああ・・・・、先生、変な気持ちになって行きますゥ・・・・」
「淫乱へのイメージ訓練なんだ。それでいいんだよ」
淫乱は善なのだ。淫乱でなければ良き絶頂は得られない。季里子さんは淫乱度が希薄なゆえに、イクことが困難なのである。
世間の淫乱の見方とは逆なのだ。
ワシは彼女をうしろから抱いたまま、ベッドに移動した。
「あああ・・・・」
「よし、ベッドに入ろう」
さて、処女から女になって、4日後だ。膜の具合はどうなっているんだろう。
ワシは細心の注意を払いながら、ゆっくりとペニスを挿入していった。
「あっ、先生、痛い・・・」
愛液が豊富なので、ローションを塗る必要はない。
「じゃ、時間をかけて入れていくよ。痛いなら言ってくれよ」
「はい」
30秒ほどで入ってしまった。
「すごいなー、処女膜がピンと張っていて、チンチンの雁首を締めつけて、すごく気持ちがいい!」
「あああ・・・、先生、この前とちがう気持ち良さです。あああ・・・、すごく気持ちいい・・」
「そうか、ちがう快感か。快感の質がどんどん変わっていっているみたいだな」
ワシは、もしかしたら、この調子でいけばイクのではないかと、ゆっくりとだが、腰を振り、ペニスをグラインドさせたりピストンしたりして、絶頂へむけて頑張ってみた。
「ふあ~~っ、やっぱ、女になりたての女をイカすのは難しいよな~~~」
「今回もだめだ~~~」
次回、パート7に続きます。
「ラビア・ソーイング」成田アキラが初の本格小説に挑戦!!
