スケベ道奥義・人生スケベに楽しくいきましょう。
その25、マグロ男を改造しょう!!①、観察不足が誤解を招く。パート1
相談――
結婚して1年3ヶ月になる夫婦です。
新婚の頃は主人が上になり攻めるかたちでセックスをしていましたが、最近では、主人は仰向けに寝たままのマグロ状態。
仕方がなく私のほうが上になり攻めています。主人のマグロをやめさせ、本来のセックスにする方法はありませんか。
石川県 ヤスコ26歳(主人、トシオは29歳です)
ワシは手紙を読んで
「まずね、ヤスコさん、男が上、女が下、これが本来のセックスというわけじゃないんだよな。かたちはいろいろあってもいいんだ」
例によって、ヤスコさんに電話で聞き取ったものをもとに、漫画で回答していきましょう。
ヤスコさん夫婦の家。畳の間の布団の上で二人はセックスしている。
ヤスコさんがダンナの上に乗り腰を振っている。騎乗位だ。
その傍らでワシがあぐらをかいて、二人のセックスを見ている。
「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、ハァ・・・・」
奧さん、声をあげ、うっすらと汗をかいて腰の動きもやらしく、感じている様子。
「ああっ、あんんんん・・・・」
「うっ! ううう・・・・」
奧さんもダンナもほぼ同時にイッた。
「双方とも、ちゃんとイッたじゃないか。女が上、男が下でも不満はないんじゃないの?」
「イクのはイキますけど、これじゃオナニーとちっとも変わらない」
「トシオさんのほうがオナニーみたいなもん?」
「オナニーとは違います。やってもらっているわけですから、疲れず楽でいいんですよねー。慣されちゃったってのもあるかなー」
「いや・・・」
ここで、奧さんが敏感に反応して、
「だれに!? オンナがいたんですか!」
奧さん、血相を変えてダンナに迫る。
「慣されるほど長い付き合いのオンナがいたの!?聞いてなかったわよ!」
「け、結婚前のことなんだから~~~、は、話すよ、白状するよ~~~~」
「給料はほとんど、ヘルスやソープに使っていたんだ。
男は寝ているだけで気持ちよくしてくれるし、新しい女と次々と出会えるし。
この天国を味わいたくて働いていたようなもんさ」
「ほほう、なるほど。フーゾク隆盛の影響か、マグロ男が増えるんだよね。ダンナもそのクチだね」
「でも、トシオさん、結婚当初は上になってやる気があったじゃない」
「そりゃ、おまえだって最初は新鮮さ」
「ひどォ~~~い!」
「しかたなかっぺ」
と、二人は言い合っているものの、苦笑いしている。基本は仲のいい夫婦なのだ。
(こりゃ、ダンナと奧さん、別々にサジェスチョンせなあかんな)
ダンナと奧さんが浴衣を着たところで、
「ダンナ、ちょい、隣の部屋へ」
隣の部屋でワシとダンナ、あぐらをかいて対面して話す。
「きみはな、オスの感性を忘れちゃってるんだな。メスを征服する攻撃本能、オスの快楽をな」
「オスの快楽? なんですか、そりゃ?」
「男(オス)はな、愛情あふれる性技(テクニック)で、女(メス)の性感を開花させる。
女は反応する。悦びで打ち震える。男はその様を見て、いとおしく思い、コーフンする。さらにかわいがっていく」
「新婚のとき、きみはおそらく自分の欲望を満たすことのみで奧さんを抱いたんだろうねぇ」
「先生、それは当たってます・・・・。けど、女房のほうがマグロだった」
「ペ二スを挿入しても静かな女で、声も出さなかった」
奧さんのほうが最初はマグロだったという。そこでダンナは・・・・
次回、スケベ道奥義・人生スケベに楽しくいきましょう。その26、マグロ男を改造しょう!!①、観察不足が誤解を招く。パート2に続きます。
電子書籍「色即是空への道」のタイトルをリニューアルしました。
新タイトルは「非風揺葉理論」です。新解釈・般若心経(色即是空)とも言えます。
この理論が成田アキラの存在基盤と言えるものです。
よろしくお願い致します。
人生のまったく新しい未知の世界が開けてきます。
新しいステージに跳躍したい方はお勧めいたします。
しかもテーマはリアルとバーチャルの色空融合、
あなたの前に未知の空界・非風揺葉界が
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この小説はSFではありません。
リアルだとわかってきますよ。
新機軸小説 第一弾
「ラビア・ソーイング」
新機軸小説・第二弾
「宇宙ユーカク」
新機軸小説 第三弾
「不死鳥・アバ美希」