2022年02月
2022年02月27日
NARO CUP 2022
2月15日(火)

前夜のナイトフェスタから引き継続き
東京体育館で
4年ぶり
30回目の
NARO CUP 開催です
今回はコロナ下で
出場予定者から棄権の可能性も
あったので、2日前、ギリギリまで待って
ドローを作り印刷をしました

その後
前日まで、棄権の連絡がなく
予定通り開催できそうと安堵していたところ
当日の朝、集合2時間前
「すみません、濃厚接触者となって出場できなくなりました・・」
それも3ペアも!
(1ペアは前々日連絡あり)
(1ペアは前々日連絡あり)
棄権の部分がそのままだと
同じリーグの選手の試合数が
減ってしまうので
それでは申し訳ない!
全選手に最低3試合はしてもらおうと
急遽!対戦表を修正!
あと1時間しかない
焦る!焦る!
何とか間に合いました
(東京体育館が近くてよかった!)
今回は4年ぶりの復活ということと
コロナ禍中なので、大々的に募集せず
主にツイッターで声を掛けたので
出場者は過去の大会で一番少ないペア数です
なので、試合も多く出来るので
ゆっくり、たっぷり
楽しんでいただけそうです
2階席からご挨拶と試合の説明


みんな イケメン
しっかりしたいい表情していますね
中高では顧問の先生やコーチの指導の下
取り組んできたソフトテニス
それが高校を卒業して
大人の指導から離れ
自分自身で考え、試行錯誤しながら
取り組むソフトテニスを
楽しんでいるそんな余裕が
この表情に現れているのですね
みんなかっこいいです
この大会では
20年近く前から
ソフトテニスカウンターを使用して
本部や観客に試合状況を分かるようにしています
浪岡カメラマン
昨日に続き、この日も
大会を見守ってくださいました
参加賞は
大会パーカーです
入賞された方々
優勝
平田・高杉(青学・東海大)
強豪 千葉県木更津総合高校時代のペア
「学生最後に高校のペアだった高杉と組むことが出来て
とても楽しかったです」(平田君)
「学生最後の大会で優勝することができてとても嬉しいです」
(高杉君)
お二人とも4年生
それぞれ別の道に進まれるけれど
社会人になってもご活躍されることを願っていますね
準優勝
藤井・平野(早大ヤング)
3位
荒井・島谷(早大ヤング)
3位
日野・小池(早大ヤング)

上位総なめした
早大ヤングの皆さん
高校時代は皆さん進学校で
部活では華々しい成績は残していませんが
今回の素晴らしいプレーぶりは
大学生になって勉強にバイトにそして
ソフトテニスに全力で取り組んできた
証ですね・・・
おめでとうございました
4年生お疲れさまでした!
怒涛の2日間が終わりました
疲れました・・・
でも気持ちいい・・
久しぶりの感覚です
この2年コロナで
売り上げや来客数が激減し
また全国行脚していた講習会もすべて中止
それに加え
還暦+α で頭もカラダもなまりかけてきて
そろそろフェイドアウトかなと弱気になりかけていましたが
このイベントの準備をしているうちに
いろんな細胞がよみがえってきた気がしました
そして、参加者の皆さんの笑顔をみたら
まだ私の役割は残っているのかなと・・・
やってよかったです
また来年も頑張ります
★ ★ ★ ★
ナロカップは
ぉまみちゃんのブログ でも
紹介してくださっています
http://blog.livedoor.jp/supplements2/archives/65838649.html
また試合の動画はこちらでご覧になれます
(ソフメシの荒川さんありがとうございます)
準決勝
https://youtu.be/3aJ2l56tXxU
https://youtu.be/wU3EhB0KqFs
決勝
https://youtu.be/1v1fomjbyrw
ぜひご視聴ください
************************
ソフトテニスナイトフェスタ
&
ナロカップを支えてくださった方
(順不動)
(ミズノ㈱さま)
小林幸司さん
堀 千都さん
四元佑花さん
伊藤藍子さん
(ヨネックス㈱さま)
徳川愛実さん
黑木瑠璃華さん
高月拓磨さん
伊藤 幹さん
尾形勝崇さん
下条 亮さん
(ナガセケンコー㈱さま)
山口眞護さん
井上耕太郎さん
髙井紀衣さん
(㈱ダンロップスポーツマーケティングさま)
藤本 隼さん
(ルーセント㈱さま)
清水菜央さん
(ゴーセン㈱さま)
(SSK㈱さま)
(浪岡時好堂)
浪岡正行 さま
(ソフトテニスオンライン)
ぉまみ さま
(ソフトテニスナビ)
荒川裕二郎さま
(その他)
児玉花央さま
平川愛海さま
チーム矢部の皆さん
早大ヤングの皆さん
武蔵野大付属千代田高等学院
女子ソフトテニス部の皆さん
そして、参加してくださった方々
ありがとうございました・・・・
naro34 at 21:13|Permalink
2022年02月23日
ソフトテニスナイトフェスタ
2月14日(月)
PM18:00

PM18:00

スポーツの殿堂
東京体育館で
ソフトテニスラケットを持った人たちが
輪になっています
この日は
スポーツナロ
ソフトテニスナイトフェスタ
アスリート憧れの舞台で
「トップ選手とプレーが出来る!」
こんなキャッチコピーで参加者を募集しました
ご協賛いただいた
各メーカーさんはじめ
予めお手伝いをお願いした
大学生や高校生と共に
夕方17:00に入場
イベント開始は18:00
1時間で準備をしなければなりません
まさに時間との勝負
まずはコート作り
東京体育館テニスコート作り28年のキャリアの
私の右に出る人はいない(左もいないけどね)
なので、たびたびライン貼りの依頼を受けます
2月1日に開催された
東京都レディースソフトテニス連盟さんから
このビッグな大会のライン貼りをさせていただきました
その時のアシスタントもビッグの方々!
ヨネックス実業団の
黒木さん・黒田さん
そして、菊地さん
見事なチームワークで
およそ20分で完成!
で。今回ナイトフェスタでの
アシスタントは
知人の娘さんで
中学ではソフトテニス部だった
この春大学生になる
花央ちゃんと
まなみ ちゃん
二人とも、無事進学先がきまり
お手伝いを名乗り出てくれました
そして、力仕事となる
ネットポストの設置は
皆さん都内の高校出身で
明日のナロカップにエントリーしている
チーム矢部の皆さんが担当
およそ30分で出来上がりました!
17:30には
参加者される方には
入口で検温と
体調チェックシートを記入してもらい
いよいよ入場
すると
目の前に飛び込んでくる
このコートをみて
「わあー!」と思い
この会場でプレーする
ワクワク感を覚えるそうです
さて、今回 指導してくださる方々は

小林幸司 (ミズノ)さん

黑木 瑠璃華 (ヨネックス)さん
徳川 愛実さん(ヨネックス)
高月 拓磨 さん(ヨネックス)
伊藤 幹さん(ヨネックス)
髙井 紀衣さん(ナガセケンコー)

いやいや
メーカーの枠を越えた
贅沢な講師陣
よろしくお願いします!
講習会に先立って
各社の商品説明をしていただきました
試打用ラケットのずらり
さあスタート!
まずは、講師方の
ウォームアップを
見てもらいます
動画撮影は自由です
参加者の皆さんは
彼らがうち放つ
正確なショットに
見入ってしまいます
最初は
高月さんが
サービスのコース・コツの
説明を聞いた後
前衛と後衛一緒にトライ!
今回、指導陣のまとめ役を
小林さんにお願いしました
その後は
前衛、後衛に別れて練習
(選手たちは感染防止の観点から
マスクをつけています)
前衛は黑木さんと
高月さん
後衛は
徳川さん
伊藤さん
髙井さん
練習中は
マンツーマン指導も・・・
選手は一切手を抜かず
熱心に
わかりやすく

ていねいに
指導されていました!
さすがプロ!
見ている私が感動しました・・
ものすごい
贅沢な講習会でしょ!
さすがナロ・・・なんてね
このブログでの
画像を提供してくださったのは
ソフトテニスオンラインの
ソフトテニストップブロガー
ぉまみ ちゃん
彼女は
それに加え
なんと!
この日はバレンタインデーということで
参加者全員にチョコのプレゼント
やはり、ぉまみちゃんがトップブロガーでいるのは
この心遣いが彼女の文面や画像に垣間見られるからですね
まいりました
そして、もうおひとりが
ソフトテニスナビの荒川さん
数年前に
このキャッチフレーズで登場しましたが
ぉまみちゃん同様
いまは見事にソフトテニス界に異彩を放っています
さらに
スペシャルスタッフとして
岩手県からこの方が参上!
どなたかというと

シニアモデル?

ランナー?
ピアニスト?
いやいやこれは
ほんのご愛嬌・・
この方の肩書は
北京五輪で大いに盛り上がった
カーリング競技のスペシャリスト
日本カーリング協会元専務理事で
現在は
岩手県カーリング協会会長
なんと
昨年夏には
カーリングストーン
1000投にチャレンジして
二日間16時間かけて達成されました
そして本業は
岩手県二戸に2店舗展開している
めがね専門店の代表取締役
浪岡正行さん
どうしてこの方がここに来たかって?
話すと長くなるので、また今度・・・
昨年、浪岡さんをめぐる
こんなブログを書いたので
このオジサマに興味持たれた方はどうぞ
ナロおやじ:もみじを追って・・・・その1 (livedoor.jp)
さて、3名の名カメラマンのカメラに収まった
トップ選手たちの華麗プレーをご覧になり
ぜひ参考にしてください
ローボレーの構え
どこにも力が入っておらずつま先立ち
手首は背屈して
ラケット打球面が持ち上がっています
インパクトでは
体重移動
左手の位置
視線(顔の位置)
がポイント
高月選手も全く同じ
次はストローク

選手たちの
共通点わかりますか?
そう!
フィニッシュの肘の位置
顎から口元まで肘を持ち上げています
そうすることで
うち放ったボールが
軽い放物線を描き
しっかりドライブがかかるので
コートに収まります

こうなってしまっては
打球が低くなるネットミスや
ドライブがかからないアウトミス
をしてしまいます
このフォームの人
多いですよ
次はサービス
高月選手に
思いっきり打ってもらいました
伊藤選手にも打っていただきました
ここで大きなポイントが・・・
それは打った後の着地足
お二人とも、左足で着地しています
かつては
右足着地が主流でした
この打ち方は
インパクトでは
右足を持ち上げて
右手と右足でひらがなの「く」の字を
作ってラケット面をボールの上方から押さて
ドライブをかけるというもの


硬式テニスでは、以前から
左足でした
私たちの時代は


このフォームがお手本でした
では、右足が新しくて正しくて
左足が古くて間違っているのかというと
そうではなくて、役割や使う目的が異なるのです
大まかにいうと
速さを求めるのであれば右足
スピードを抑えて
コントロール重視なら左足
なので
ファーストを右足
セカンドを左足にしている選手もいます
私もレッスンや講習会では
両方を指導しています
右足着地・左足着地ともに
打ち方には
大切な共通点が2つあります
それは
インパクトの時
腕と左足がまっすぐ一直線になることです
そして、打った後、体がぐらつかないこと
(打った後に体を止めてイチ・ニッ と数えられたらグッド!)
お試しあれ
髙井さんの
左ききのカットサービスは
エグかったです (汗)
天才
高月さんのバックボレー

黒木さんの基本のフォアボレー
これも共通点が一つ
それはなにかって?
ここで私が使い古した
おやじ逆で解説すると
「まずいラーメン屋さん」
ボレーをした後、少しの間
飛んで行った打球方向に
ラケット面を向けておくことがポイント
つまり
面(麺)を残す・・・
失礼しました・・・
東日本3連覇の
徳川選手
日本を代表するサウスポー選手です
躍動感ありますね
バックハンド
打球面がやや地面に向いています
こうすることで、ドライブがしっかりかかります
ここで
グリップを握り替えて
打球面を立ててしまうと
スライスがかかり
アウトや左に切れ
コントロールのきかない打球になります
(特に女子の中高生に多い)
うでがしっかりと伸びることで
ラケットに遠心力が働いて
力強い打球が生まれます

腰がしっかり回っています
伊藤選手の構え
パワーポジションができています

少し差し込まれた打球は
オープンスタンスにすることで
振り遅れることなく返球できます
かっこいい イトカン!
参加者は
講習会の最中は
試打ラケット使い放題
それと
ボールを
ケンコー・アカエム・ダンロップ
すべて使っていただき
アンケートを書いていただきました
あまりに楽しすぎて
あっという間に
講習会終了!
最後のプログラムは
「自分の携帯で
選手たちと写真を撮ろう!」
ということで
選手たちは
参加者のポーズをまねて
パチリ!
そして 私も・・・
お疲れさまでした!
また来年!
(東京体育館借りられたらね・・・)
naro34 at 10:01|Permalink