2010年12月01日
11月27日放送『HAPPY!message』No.43
皆さん、楽しんでますか〜?
今週は、どんないいことがありましたか?
さて、仏教では 『無財の七施』 という 「お金がなくてもできる七つの布施、親切」 を教えられています。
そして、その中の一つ『言辞施』とは、優しい言葉をプレゼントすること。
と言うことは、『ほめる』ことも『言辞施』になるんですね〜。
私たちって、他人はほめることができても、身内になると、ほめることができない…なんてことがあるかと思います。
照れてしまったり、もしかしたら、ほめると図に乗ってしまうから…と、あえて厳しい言葉をかけている方もいるのかもしれません。
でも、ほめるというのは、相手の良いところを見つけて教えてあげること。
相手に興味を持って、意識して探さないと、見つからなかったりします。
また、相手から学ぶものがあるという謙虚な気持ちを持つことも、必要なんですね。
そう考えると、
・自分が相手をどう見ているか
・自分のことばかり考えて過ごしていないか
・謙虚さを失っていないかといった、自分を見つめ直すきっかけとしても、ほめるという行為は適しているのかもしれません。
また、言葉はプレゼントだと考えると、私からは 心の込もったプレゼントをあげたいと思います。
ところで、そろそろ 本気で一年の振り返りを始めてもいい時期になりました。
今年の始め、初詣で、どんなお願い事をしたか覚えてますか?
仕事のこと、健康のこと、家族のこと、お金のこと…
何かしらお願いしてると思うんですが、お願いしたからには、その叶ったことや無事だったことにキチンと感謝しないといけませんよね!?
「終わり良ければすべて良し」と言います。
今年の大晦日を どういう気持ちで過ごしたいか。。。そのことを思い出しながら暮らしていけたら、それが、来年の元旦にも続いていくのかもしれませんね。
さて、BGMは、'85にリリースされたスタレビのアルバム『THANK YOU』より、『Boy Meets Girl』と『夜間飛行』です。
この2曲は、作詞作曲とも初代キーボードの三谷さんで、『夜間飛行』はボーカルも三谷さんなんですね。
'06からスタレビファンの私は、'94にソロとして独立した三谷さんのライブを見る機会なんてない。
だったはずが、'07に行われた『25年に一度の大感謝祭』で、彼のナマ歌を聞いてしまいました。
この日、アンコールのシークレットゲストとして登場し、『夜間飛行』を歌ってくれたんです〜♪
会場に沸き起こった大歓声と拍手が、今でもスタレビファンから三谷さんが愛されてることを教えてくれました。そして、ステージ上で共演する彼らの姿が、お互いを認め合うことの素晴らしさを…。
そして、メインは'94リリースのアルバム『LOVE SONGS』より、『夜更けのリフ』を選びました。
いつの間にか、「バラードのスタレビ」なんて言われることもあって、バラードだけを、「心が動く曲」という部分でまとめたアルバムの一曲目『夜更けのリフ』。
逢いたくて…
切なくて…
くちびるがふるえるほど…
何だか、胸がキュンとしてしまいます…。
ところで、11月27日が誕生日の、経営の神さま 松下幸之助さん、大好きな みのりん、お誕生日おめでとうございます。そして、生まれてきてくれて ありがとう。
ということで、『ザ・バースデー』からは、松下幸之助さんの、「みんなしあわせになった伝説の会議」という物語です。
できるできないを考えるのではない。
「どうしたら、できるか?」。それが彼の発想法。
「人間は、行きづまるということは絶対ない。行きづまるというのは、自分が "行きづまった" と思うだけのことである」―by 松下幸之助
彼が残した数々の名言や伝説の中から、もう一つご紹介しますね。
面接の際に、
「あなたの人生は、今までツイてましたか?」
と質問して
「すごくツイてました」と答えた人は、全員採用。
「わたしはツイてます」
と言える人の深層には
「自分の力だけじゃない」という、周りに対する感謝の気持ちが必ずあるそうです。
根底に感謝の気持ちがある人は、いま優秀に見えなくても、いま結果が出ていなくても 必ずいい人材に育つそうです。
「ツイてます」と答えて採用された学生たちが課長になるころに、彼らの企画が続々とヒットしはじめ、松下黄金期へ突入したそうです。
さて、この世に人として生まれ、人として生きている私たちには、その本人にしか分からない苦しみや悩みがあると思うんですね。
そして、悩みのない人や完璧な人っていないと思うんです。
どんなに悩みがなさそうに見えても、その人の心の中までは分かりませんよね!?
折れそうな心を必死で支えながらも、悲しみにうちひしがれながらも、それを悟られまいとしてる人だっているかもしれません。
でも、人生死ぬまで どんな逆転が起こるかわからないんですよね。
自分がどれだけ成長できるかわからないんですよね。
どんなタイミングで 何が訪れてくるか わからないんですよね。
だからこそ、人生って おもしろいんだと思います。
一ヶ月後、半年後、一年後、五年後、十年後…
もしかしたら明日
あなたは、めちゃめちゃ変化してるかもしれません。
何かツラい状況に立たされてる時、冷静に他人の意見を聞いたり、アドバイスを受け入れることのできる人って、そんなに多くないと思うんですね。
でも、共感してくれる人やただ寄り添ってくれる人がいると、心が落ち着きを取り戻して、癒されていくんだと思います。
それから、やっと周りの声が聞こえるようになって、そこから 歩き出す力を、自分で生み出していくんじゃないでしょうか。
誰かの感情、痛みとか悲しみとか寂しさとか…、そんな思いを癒せるのは、それを経験してる人だと思うんですね。
だからこそ、ムダな経験なんて一つもないと思うし、どんな人も必要とされてるからこそ、この世に生まれてきてるんだと思ってます。
そして、あなたを必要としてる人と出会うためにも、まず、自分自身を大切にしてあげて欲しいなと 思っています。
ということで、「ひとせら」から、『やめる決断』という言葉をご紹介しますね。
『やめる決断』
人間関係には ガマンも必要。
あなたがツライと思うようなコトも
耐えるコトだって時には必要…。
あなたも そう教わって
育てられてきましたよね?
でもね あんまり理不尽なコトをされてまで
その人と関係を続けなくても よくないっすか?
あなたがあなたらしくいられないような相手なら
とっととお別れしたっていいんじゃないっすかねえ。
あなたを傷つけたり
あなたを苦しめたり
あなたを裏切ったり
あなたを痛めつけたり
そんなのに耐えなくなっていいんじゃないっすかねえ。
人生は楽しむためにあるんですよ。
楽しみすぎるくらいで丁度いいんです。
苦行はいらないっすから。苦行は続かないしね。
ドMやめましょ〜よ。
「やめる決断も必要っすよ」
ということで、今日も最後までお付き合いくださって、ありがとうございます。
☆これからも、あなたとあなたの大切な人たちに たくさんたくさんHAPPYが訪れます。
楽しい一週間を、お過ごしくださいね。☆
では、また…。
今週は、どんないいことがありましたか?
さて、仏教では 『無財の七施』 という 「お金がなくてもできる七つの布施、親切」 を教えられています。
そして、その中の一つ『言辞施』とは、優しい言葉をプレゼントすること。
と言うことは、『ほめる』ことも『言辞施』になるんですね〜。
私たちって、他人はほめることができても、身内になると、ほめることができない…なんてことがあるかと思います。
照れてしまったり、もしかしたら、ほめると図に乗ってしまうから…と、あえて厳しい言葉をかけている方もいるのかもしれません。
でも、ほめるというのは、相手の良いところを見つけて教えてあげること。
相手に興味を持って、意識して探さないと、見つからなかったりします。
また、相手から学ぶものがあるという謙虚な気持ちを持つことも、必要なんですね。
そう考えると、
・自分が相手をどう見ているか
・自分のことばかり考えて過ごしていないか
・謙虚さを失っていないかといった、自分を見つめ直すきっかけとしても、ほめるという行為は適しているのかもしれません。
また、言葉はプレゼントだと考えると、私からは 心の込もったプレゼントをあげたいと思います。
ところで、そろそろ 本気で一年の振り返りを始めてもいい時期になりました。
今年の始め、初詣で、どんなお願い事をしたか覚えてますか?
仕事のこと、健康のこと、家族のこと、お金のこと…
何かしらお願いしてると思うんですが、お願いしたからには、その叶ったことや無事だったことにキチンと感謝しないといけませんよね!?
「終わり良ければすべて良し」と言います。
今年の大晦日を どういう気持ちで過ごしたいか。。。そのことを思い出しながら暮らしていけたら、それが、来年の元旦にも続いていくのかもしれませんね。
さて、BGMは、'85にリリースされたスタレビのアルバム『THANK YOU』より、『Boy Meets Girl』と『夜間飛行』です。
この2曲は、作詞作曲とも初代キーボードの三谷さんで、『夜間飛行』はボーカルも三谷さんなんですね。
'06からスタレビファンの私は、'94にソロとして独立した三谷さんのライブを見る機会なんてない。
だったはずが、'07に行われた『25年に一度の大感謝祭』で、彼のナマ歌を聞いてしまいました。
この日、アンコールのシークレットゲストとして登場し、『夜間飛行』を歌ってくれたんです〜♪
会場に沸き起こった大歓声と拍手が、今でもスタレビファンから三谷さんが愛されてることを教えてくれました。そして、ステージ上で共演する彼らの姿が、お互いを認め合うことの素晴らしさを…。
そして、メインは'94リリースのアルバム『LOVE SONGS』より、『夜更けのリフ』を選びました。
いつの間にか、「バラードのスタレビ」なんて言われることもあって、バラードだけを、「心が動く曲」という部分でまとめたアルバムの一曲目『夜更けのリフ』。
逢いたくて…
切なくて…
くちびるがふるえるほど…
何だか、胸がキュンとしてしまいます…。
ところで、11月27日が誕生日の、経営の神さま 松下幸之助さん、大好きな みのりん、お誕生日おめでとうございます。そして、生まれてきてくれて ありがとう。
ということで、『ザ・バースデー』からは、松下幸之助さんの、「みんなしあわせになった伝説の会議」という物語です。
できるできないを考えるのではない。
「どうしたら、できるか?」。それが彼の発想法。
「人間は、行きづまるということは絶対ない。行きづまるというのは、自分が "行きづまった" と思うだけのことである」―by 松下幸之助
彼が残した数々の名言や伝説の中から、もう一つご紹介しますね。
面接の際に、
「あなたの人生は、今までツイてましたか?」
と質問して
「すごくツイてました」と答えた人は、全員採用。
「わたしはツイてます」
と言える人の深層には
「自分の力だけじゃない」という、周りに対する感謝の気持ちが必ずあるそうです。
根底に感謝の気持ちがある人は、いま優秀に見えなくても、いま結果が出ていなくても 必ずいい人材に育つそうです。
「ツイてます」と答えて採用された学生たちが課長になるころに、彼らの企画が続々とヒットしはじめ、松下黄金期へ突入したそうです。
さて、この世に人として生まれ、人として生きている私たちには、その本人にしか分からない苦しみや悩みがあると思うんですね。
そして、悩みのない人や完璧な人っていないと思うんです。
どんなに悩みがなさそうに見えても、その人の心の中までは分かりませんよね!?
折れそうな心を必死で支えながらも、悲しみにうちひしがれながらも、それを悟られまいとしてる人だっているかもしれません。
でも、人生死ぬまで どんな逆転が起こるかわからないんですよね。
自分がどれだけ成長できるかわからないんですよね。
どんなタイミングで 何が訪れてくるか わからないんですよね。
だからこそ、人生って おもしろいんだと思います。
一ヶ月後、半年後、一年後、五年後、十年後…
もしかしたら明日
あなたは、めちゃめちゃ変化してるかもしれません。
何かツラい状況に立たされてる時、冷静に他人の意見を聞いたり、アドバイスを受け入れることのできる人って、そんなに多くないと思うんですね。
でも、共感してくれる人やただ寄り添ってくれる人がいると、心が落ち着きを取り戻して、癒されていくんだと思います。
それから、やっと周りの声が聞こえるようになって、そこから 歩き出す力を、自分で生み出していくんじゃないでしょうか。
誰かの感情、痛みとか悲しみとか寂しさとか…、そんな思いを癒せるのは、それを経験してる人だと思うんですね。
だからこそ、ムダな経験なんて一つもないと思うし、どんな人も必要とされてるからこそ、この世に生まれてきてるんだと思ってます。
そして、あなたを必要としてる人と出会うためにも、まず、自分自身を大切にしてあげて欲しいなと 思っています。
ということで、「ひとせら」から、『やめる決断』という言葉をご紹介しますね。
『やめる決断』
人間関係には ガマンも必要。
あなたがツライと思うようなコトも
耐えるコトだって時には必要…。
あなたも そう教わって
育てられてきましたよね?
でもね あんまり理不尽なコトをされてまで
その人と関係を続けなくても よくないっすか?
あなたがあなたらしくいられないような相手なら
とっととお別れしたっていいんじゃないっすかねえ。
あなたを傷つけたり
あなたを苦しめたり
あなたを裏切ったり
あなたを痛めつけたり
そんなのに耐えなくなっていいんじゃないっすかねえ。
人生は楽しむためにあるんですよ。
楽しみすぎるくらいで丁度いいんです。
苦行はいらないっすから。苦行は続かないしね。
ドMやめましょ〜よ。
「やめる決断も必要っすよ」
ということで、今日も最後までお付き合いくださって、ありがとうございます。
☆これからも、あなたとあなたの大切な人たちに たくさんたくさんHAPPYが訪れます。
楽しい一週間を、お過ごしくださいね。☆
では、また…。