梨本塾 リザルト&レポート

ここでは毎月トミンモーターランドで行われる梨本塾走行会のリザルト、及びレポートを掲載いたします。
「カテゴリ別メニュー」で参加された年月日を検索すればご自分の結果が閲覧出来ます。
また、季節ごと、期間限定のお知らせなども掲載いたしますのでチェック宜しくお願いいたします。

【 梨本塾リザルト&レポートページへようこそ 】

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2011年11月

2012梨本塾オリジナルグッズ予約受付開始!

■ 2012 梨本塾オリジナルステッカー 【 74JK sticker "Before Dawn" 】

2012sticker

カラー:イエロー・ブラック
各色2枚ずつ、計4枚一組 1000円 ※税込送料別

    【 74JK sticker "Before Dawn" 】
  •  かねてよりご要望を戴いておりました梨塾ステッカー2012バージョン、夜明け前の日本をイメージした"Before Dawn" を作成しました。
  •  梨本塾を走る上では欠かせないキーワード[ RUN THE EDGE (エッジで走れ)]、チェッカーフラッグ、そして登り始めた日輪、梨本塾オフィシャルステッカーの証として[ Nashimoto JUKU Racing ]という刻印、そしてジョークとして散りばめた[ Bike is wife? NO!!...Life! ]という格言を盛り込みました。
  •  フレッシュイメージはもちろん、遊び心も詰め込んだ2012ステッカーです。
  •  カラーバリエイションはブラック、そしてイエローの二色。バイクや車などに合わせてご使用下さい。
  •  サイズは縦約50mm横約110mmの各色二枚ずつ計4枚1セット、1000円での販売となります。
  •  梨本塾開催日、現地でのお渡しなら送料無料、遠方の方などご送付を希望の方は別途通常郵便にて郵送代がかかります(一組80円~)。なお5セット以上ご希望の方は送料は梨本塾が負担いたします。
  •  ご希望の方は ①ご希望数(1セット各色2枚ずつ、計4枚)、②ご送付の場合送付先住所、③氏名、④ご連絡先電話番号 ⑤タイトルに「梨本塾2011ステッカー希望」と明記の上、梨本塾までメールにてご注文をお願いいたします。入金方法、お渡し方法など、追ってこちらからご連絡いたします。もちろん梨本塾開催日に現地での受け取りも可能です。
  •  なお、デザインは予告なく変更することがございますので予めご了承下さい。
  •  在庫切れとなり納期が遅れることがございますので予めご了承下さい。
  •  現物とイメージと異なる場合がございます。その場合、現物を優先させていただきます。

■ 2012 梨本塾オリジナルジップパーカ 【 74JK parka 】
予約受注販売のみ。現在1stロット受付中。~2011/12/14 13:00まで。
1stロット注文なら梨本塾最終戦で受け取れます!!

2012parka

<デザイン表>  <デザイン裏>  <サイズ、素材等>
カラー:イエロー・ブラック
定価 5990円 ※税込送料別
初回ロット限定セール なんと1000円引き!!
特価 4990円
 ※税込送料別
    【 paka "74JK" 】
  •  2012年モデルの梨本塾オリジルナルパーカー"74JK" を作成しました。
  •  敏感肌にも優しい綿100%の10オンス、裏毛つきで超あったか仕様。カジュアルシーンにピッタリです。
  •  カラーバリエイションはイエローにブラックデザイン、そしてブラックにイエローデザインの二色です。
  •  サイズはM、L、LLをご用意いたしました。
  •  梨本塾開催日、現地でのお渡しなら送料無料、遠方の方などご送付を希望の方は別途送料がかかります(お問い合わせ下さい)。なお3セット以上ご希望の方は、送料は梨本塾が負担いたします。
  •  ご希望の方は ①ご希望カラー(イエロー or ブラック)②サイズ ③枚数 ④ご送付の場合送付先住所 ⑤氏名 ⑥ご連絡先電話番号 ⑦タイトルに「梨本塾2011パーカー希望」と明記の上、梨本塾までメールにてご注文をお願いいたします。入金方法、お渡し方法など、追ってこちらからご連絡いたします。
  •  超お得なセット販売もあります。
  •  なお、デザインは予告なく変更することがございますので予めご了承下さい。
  •  在庫切れとなり納期が遅れることがございますので予めご了承下さい。
  •  現物とイメージと異なる場合がございます。その場合、現物を優先させていただきます。

■ 2012 梨本塾オリジナルベンチコート 【 74JK bench 】
予約受注販売のみ。現在1stロット受付中。~2011/12/14 13:00まで。
1stロット注文なら梨本塾最終戦で受け取れます!!

2012bench

<デザイン表>  <デザイン裏>  <サイズ、素材等>
カラー:ホワイトのみ
定価 12990円 ※税込送料別
初回ロット限定セール もちろん1000円引き!!
特価 11990円
 ※税込送料別
    【 bench "74JK" 】
  •  2012年モデルの梨本塾オリジルナルベンチコート"74JK" を作成しました。
  •  着丈はLで125cmとロングモデル。土浦の寒風から身を守ります。ツナギの上に着用するのもアリ。
  •  カラーバリエイションはフレッシュホワイトにブラックデザインの一色です。
  •  サイズはM、L、LLをご用意いたしました。ツナギの上に羽織るなら1サイズアップが目安です。
  •  梨本塾開催日、現地でのお渡しなら送料無料、遠方の方などご送付を希望の方は別途送料がかかります(お問い合わせ下さい)。なお3セット以上ご希望の方は、送料は梨本塾が負担いたします。
  •  ご希望の方は ①ご希望サイズ ②枚数 ③ご送付の場合送付先住所 ④氏名 ⑤ご連絡先電話番号 ⑥タイトルに「梨本塾2011ベンチコート希望」と明記の上、梨本塾までメールにてご注文をお願いいたします。入金方法、お渡し方法など、追ってこちらからご連絡いたします。
  •  超お得なセット販売もあります。
  •  なお、デザインは予告なく変更することがございますので予めご了承下さい。
  •  在庫切れとなり納期が遅れることがございますので予めご了承下さい。
  •  現物とイメージと異なる場合がございます。その場合、現物を優先させていただきます。

■ 2012 梨本塾オリジナルパーカ&ベンチコートセット 【 74JK P&B set 】
予約受注販売のみ。現在1stロット受付中。お得なセット割引販売です。
予約受付期間~2011/12/14 13:00まで。
1stロット注文なら梨本塾最終戦で受け取れます!!

2012p&b

カラー:パーカ=イエロー・ブラック ベンチコート=ホワイトのみ
セット販売につきー1000円
定価 17980円 ※税込送料別
さらに………
初回ロット限定セール ウソでしょ!? の3000円引き!!!
特価 14980円
 ※税込送料別
    【 "74JK P&B set" 】
  •  2012年モデルの梨本塾パーカー&ベンチコート"超お得なセット販売" です。
  •  それぞれの商品説明はこちらをご覧下さい。 >>パーカー  >>ベンチコート
  •  梨本塾開催日、現地でのお渡しなら送料無料、遠方の方などご送付を希望の方は別途送料がかかります(お問い合わせ下さい)。なお2セット以上ご希望の方は、送料は梨本塾が負担いたします。
  •  ご希望の方は ①パーカーカラー(イエローor ブラック)②ご希望サイズ(パーカーとベンチで異なる場合はそれぞれ明記) ③セット数 ④ご送付の場合送付先住所 ⑤氏名 ⑥ご連絡先電話番号 ⑦タイトルに「梨本塾2011パーカー&ベンチセット希望」と明記の上、梨本塾までメールにてご注文をお願いいたします。入金方法、お渡し方法など、追ってこちらからご連絡いたします。
  •  なお、デザインは予告なく変更することがございますので予めご了承下さい。
  •  在庫切れとなり納期が遅れることがございますので予めご了承下さい。
  •  現物とイメージと異なる場合がございます。その場合、現物を優先させていただきます。

■ 2012 梨本塾オリジナルワッペン 【 74JK wappen "Before Dawn" 】
Making now!! Comming soon!!!

2012sticker

    【 74JK wappen "Before Dawn" 】
  • 現在製作中です。
  • レーシングスーツや整備ツナギ、ジャンパーなどにピッタリ!
  • 詳細近日中に公開予定。お楽しみに!

第11回梨本塾レポ1 午前フリー走行

第11回梨本塾レポ1 午前フリー走行

00

11月最終週となる27日、今シーズン11回目となる梨本塾が始まった。

01

先月はコースレコードラッシュとなる素晴らしい大会となったが、果たして今回はどうなるだろうか。

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好天に恵まれたとはいえ季節はすでに初冬。タイヤはウォーマーで温めることが出来るが、体は自分で温めなければならない。怪我を避けるためにも、走行前のストレッチは入念に行いたい。人見選手は愛機のシートに足をかけての柔軟体操。

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走行はAクラスから開始。背中に薔薇を咲かせるのは柴田選手。

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トランポウォーマー装着者と、自走自然熱利用ウォーマー者ではスタート直後のペースは大きく異なる。特に自走組は慎重にペースアップしていく必要がある。

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先月に引き続き好調を維持する人見選手(写真右)と、今月からGSXR1000K6に乗り換えた渡邉選手。

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走行開始10分後にはすでに全開走行となるAクラス。今回もタレントは揃っている。

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最終コーナー、ちょうど向きを変えるポイントでフルバンクする人見選手。

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GSXR600K7で参加の入江選手も同じくターンイン。二人の走りの違いがよく分かる。入江選手は2007もて耐チャレンジのメンバーでもある。

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GSXR1000K6の米山選手、最終立ち上がりのカット。

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同じくCBR600RRーABSを駆る坂垣内選手。

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CBR600RR+メッツラーレーステック、山中選手。

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入江選手もレーステックを履いている。

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人見選手はピレリ。

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磐石のポイントリーダー、篠塚選手もピレリユーザー。

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フロントフォークをオーバーホールしたという柴田選手。しかしそのせいかマシンの特性が変わってしまったという。

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Bクラスが走り出す頃には気温も路面温度も上昇。

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各自体を慣らしつつ、ペースアップしていく。

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今回唯一のデイトナは中村選手。

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DUKE Rの長谷川選手は以前と見違えるほどペースアップ。

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GSXR1000と600のランデブー。

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前がK5の矢野選手、後ろが古溝選手。ともにピレリ装着。

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ベストラップ更新なるか。

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ニューツナギ&ヘルメットで久々の登場はZX6R豊山選手。

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28秒台を連発し始めたCBR250RRの樽井選手。

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魅惑的なヒップラインがターゲットを見つめる。

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新旧CBRも雄たけびを上げる。

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もう一台のKTM、690SMCを駆るのは先月CクラスでGSXR1000K1で優勝した村松選手。今回は「通勤車両」での参戦。

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非常にストイックなコーナリングを見せるのは初参加、Vガンマの橋本選手。

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梨本塾には珍しい848SBKで参加は滝澤選手。梨本塾の10年選手だ。

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二度目の参加となる因藤選手も前回よりペースアップ。

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愛機CBのセットアップを細かく行い少しずつ、着実にタイムアップを狙っているのは西村選手。

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筑波1ヘアで大転倒を喫しスランプに陥っているというのはストリートトリプルの多田選手。

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今回で長年愛でた929とはお別れ?笈川選手。

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美しいグラフィックのR6を駆るのは高橋選手。

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S1000RRで初参加、松本選手。

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やはりトミンモーターランドでは大柄なCB1300SB、斎藤選手。

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初めて参加する選手にはライポジの説明もしっかりと行う。

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モトグッチ、グリーゾ8Vは実方選手。

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K9を駆るのはやはり初参加の平沼選手。

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高橋選手R6の兄弟車といえるR1、矢野選手。

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栃木スピード、VFR小渕選手は二度目の参加。

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フルチューンガンマを駆る高島選手も二度目の参加。

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FZ1でクラッシュしてしまい長いブランク明けとなったのは高土選手。心機一転、CBR600RRに乗り換えて巻き返しを狙う。

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Dクラスで光芒一閃の存在感を放ったNSR、芝井選手。

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午前フリーはトラブルもなく穏やかに時間が経過していく。

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午前12時30分、すべてのクラスのフリー走行が終わる。

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お弁当を食べた後はいよいよ午後のタイムアタックへ。それぞれ意を決して集中力を高めていく―。

なお当ブログに掲載されている写真は参加者の方に限り二次使用可能です。HP、ブログなどで使用する際には【写真:梨本塾】とクレジットをお願いいたします。

文中敬称略。ご了承下さい。

つづく




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次回梨本塾はいよいよ最終戦!!

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いよいよ今期最終戦!!


第12回は特別開催K-RUN-GPは………

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12/25(日) 第12回梨本塾、現在絶賛受付中!!


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定員締め切りにご注意ください。

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ご質問などありましたらご遠慮なく下記までお願いいたします。

梨本塾事務局

第11回梨本塾、晩秋、しかし戦いはまだまだ続く―。

2011 第11回 梨本塾参加の皆さん、お疲れ様でした。

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天気予報どおり好天に恵まれ雨の心配はナシ。相変わらずの梨塾ウェザーとなりました。朝は冷え込んだものの、走り出す頃には日も射して暖かくなりました。

02

今回もエントリー台数は44台。

03

新旧大小個性豊かなマシンが勢ぞろいしました。

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自走組のためのあったか参加賞。

06

チャリティには本当に多くの方々にご賛同、ご協力していただいております。開くのが怖くなるくらいの募金がたまってきました。今期終了後に一括で被災者に送金します。募金額合計はこちらで発表しますのでお楽しみに。

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多くの選手にもご協力いただきました。

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梨本塾では珍しいバイクもチラホラ。写真はモトグッチのグリーゾ8Vです。

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ドゥカティ848SBKも初参加。

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久しぶりの人も多く参加されました。

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今期主要メンバーはもちろん万全体制。

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クリスチャン・サロンかニール・マッケンジーかというほどのバンク角で走る人見選手。

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中尾選手は大台突破なるか。

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入江選手も久しぶりの参加。かつての塾長ツナギを身にまとい、GSXR600K7に乗り換えました。

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KTM製車両は二台がエントリー。

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デイトナも見参。

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いったい何年ぶり?というほど間があいた滝澤選手は初期梨本塾メンバー。10年前からの参加者の一人です。

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元気なNSRは初参加の芝井選手。近い将来Aクラスに入ってくるでしょう。

18

いぶし銀皆藤選手+CBR600F4i。

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今回も梨本塾にしては珍しくスズキ勢が多数エントリー。現在スズキユーザー(主にGSXR)がどんどん増えています。まんま塾長のひとりマスターバイク仕様となるGSXR1000K6を駆るのは渡邉選手。CBR6000RRっからこのマシンに乗り換え。

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GSXR600K7

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GSXR1000K7

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GSXR600K9

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GSXR600K7

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GSXR1000L0

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GSXR1000K6

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GSXR1000K5

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GSXR1000L0

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ガンマ250(88)

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ガンマ250(89)

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SV400

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グース350

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タイムアタック終了後、タイム発表時のスナップ。

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26秒125という素晴らしいタイムでポールを奪取した人見選手も嬉しそう。

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Aクラス決勝は今回も素晴らしい戦いに。

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この2台によるマッチレース。人見選手が最後まで素晴らしいペースでレースを牽引し、見事勝利。

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BクラスではリッターSS同士の戦い。榎本選手がこれを制す。

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CクラスではKTMで参加した村松選手が先月に引き続いての勝利。

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Dクラスでは初参加のR1、矢野選手が優勝。

いくつか転倒はありましたが幸い大事には至らず何よりです。またルール&マナー遵守の徹底ご協力、ありがとうございました。

それにしても帰りの常磐道の渋滞はひどかったですね。今年一番ともいえる混み様で、なんと土浦から東京まで3時間!トランポ参加の方々は本当にお疲れ様でした。また、寒い中自走の方もお疲れ様でした。

2011年度梨本塾 最終結果

20111127results


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次回梨本塾はいよいよ最終戦!!

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いよいよ今期最終戦!!


第12回は特別開催K-RUN-GPは………

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12/25(日) 第12回梨本塾、現在絶賛受付中!!各種割引アリ。


今月もすでに続々エントリー集結中!!
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12/15(木)、梨本塾スペシャルレッスン

【サシ塾】

第7回開催!!今期最終回!!!

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梨本塾事務局

第10回 梨本塾 レポ7 表彰式

第10回 梨本塾 レポ7 表彰式

全44台というたくさんの参加者が集った2011年度第11回梨本塾。

いくつかの転倒はあったものの幸い大事には至らず、全参加者が笑顔で表彰式を迎えた。

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今回のプレゼンテンダーは梨塾マスコットガールズのこの二人。

それでは早速Aクラス表彰式から。

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予選7番手からひとつ順位を上げ6位でゴール、してやったりの表情は中尾選手。

決勝では27秒前半アベレージと、これまででもっともレベルの高い走りを披露し、山中選手を押え込んだ。恐ろしいほどにハイアベレージとなった今回のAクラスの中での6位入賞は、今後の大きな糧となるだろう。


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5位は久しぶりに参加の佐藤選手。予選では26秒5までタイムを伸ばした。しかし決勝では後半ややタレてしまい、中尾、山中両選手に追い上げられる形となった。最近は目下筑波で活躍中。

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4位には人見選手。26秒前半という凄まじいまでのトップ争いに食い付いて見せた。今の梨本塾の中で、欠かせないタレント(才能)の一人となっている。

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3位にはタイムアタックで25秒7、さらに決勝後のフリー走行では25秒60のレコードタイムをマーク、さらにこの梨本塾後には25秒53という凄まじいレコードラッシュを一人で打ち立て続けた二瓶選手。筑波サーキット1分0秒0という実力の持ち主でもある。K-RUN決勝では残念ながらスタートに失敗し、3位となった。

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その二瓶選手を抑え込んだ篠塚選手。目下梨本塾ランキングトップを独走中。来年筑波選手権に本格参戦するという二瓶選手に「もちろん応援に行くんですけど………もっとスタートうまくなってください!」と檄を飛ばした。

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そして優勝は、元祖トミンモーターランドレコードホルダーの石川選手。今年春先にマークした25秒69というタイムのインパクトは大きく、これが元になって今回のレコードラッシュへと繋がったといえる。

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石川選手もまた、来年は筑波選手権への本格的な参戦を計画中。ぜひとも梨本塾参加者同士で、筑波サーキットのコースレコード争い、チャンピオン争いをして欲しい。

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Aクラス入賞者の面々。お疲れ様でした。

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11年度の梨本塾を牽引するミドルフォーティの二人による、珍しいカット。間違いなくこの二人の素晴らしい走りが、梨塾全体を活気付けている。

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続いてBクラス。第6位には池原選手S1000RR。もう少しで28秒に入りそうな瀬戸際にいる。あとひと踏ん張りで、このクラスでのトップ争いが望める。

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5位には久しぶりの参加となった加藤選手。大転倒の後遺症でややブランクが空いたが、今後完全復活してくれるだろう。この順位に甘んじている選手ではない。

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4位には成長著しい渡辺選手。今回の塾に来るまでは「30秒を少し切った程度」だったタイムは、一気に28秒台へ。見事Bクラスでの入賞を果たした。その後行われたサシ塾にも精力的に参加し、国内仕様CBRといういハンデをものともせずに28秒5までタイムを伸ばした。今後が非常に楽しみな若手の一人である。

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第3位には守護霊にホワイトスネイクを持つという八木選手。幾度かの転倒により、この夏乗り換えたばかりの07年型R1はすでにかなり傷を負ってしまったが、その傷の数の分だけ速くなっている。もちろん目標はAクラス入りである。

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第2位には初参加となった古谷選手。レプソルカラーの美しいCBR1000RRを駆って、最後はトップを追い詰めて見せた。リッターSSが減っている現状梨本塾の中で、1000ccのパワーを見せつけた。

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そして優勝は輪番操業の影響で久しぶりの参加となった生駒選手。今シーズンデイトナに乗り換えてからは苦労の連続で珍しく転倒を重ねているが、今回も不意を突かれる形で接触転倒。幸い大事には至らず、見事決勝では優勝して見せた。


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働き盛りの40代、なかなか趣味に割く時間は与えられていないが………しかし同年代の選手が頑張っていることを考えれば言い訳は出来ない。今後、元シリーズチャンピオンとしてのプライドを、しっかりと見せ付けてくれることだろう。

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Bクラス入賞者の面々。お疲れ様でした。

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続いてCクラス。今回唯一の隼で参加となったの山内選手が6位入賞。途中前車を追い詰めるシーンも見られたが、最後は残念ながら燃料切れ。1300ccをトミンモーターランドで振り回すには相当の体力が必要だが、今回はそれを痛感した様子。それでもまだまだ成長途中である。

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5位にはGSXR600L1の新車に乗り換えた石井選手。ミニバイクレースでは相当な活躍をされているようだが、梨本塾ではまだ上位進出が適っていない。今後セットアップが進めば、Bクラスでのトップ争いに加わってくるだろう。

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4位には安倍選手。予選時よりひとつポジションを落とし残念そうだが、塾後のサシ塾にてステップアップのヒントをつかんだ様子。次回以降の巻き返しに期待。

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3位には6月以来4ヶ月ぶりの復帰となった笈川選手。すでに希少種となりつつある10年選手、CBR929RRで上位進出を狙う。

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2位には初参加となった矢野選手。予選はポールだったが、スタートで出遅れ、2位まで挽回してのゴールとなった。

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Cクラス、優勝は村松選手。昨年12回大会以来となる4度目の参加。ちなみに4回参加してうち3回優勝と言う勝率を誇る。

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梨塾マスコットによる賞品、およびシャンパンを授与。

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実力的にはすでにBクラス。次回にもエントリーしているので、今度はBクラスで勝利を目指したい。

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Cクラス入賞者の面々。お疲れ様でした。

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そして最後にDクラス。6位入賞となったのはR6を駆る高橋選手。今回何かをつかんだようで大幅にタイムアップ。次回以降も成長に期待。

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5位は88NSRで初参加となった宮家選手。リヤサスペンションが完全に抜けているというハンディにもめげず追い上げレースを展開、見事入賞して見せた。

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4位には西之原選手。履き替えたタイヤに慣れるのに時間を要したが、その分決勝では快走。しっかりと追い上げて気持ちのいいレース運びを行った。

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3位には石井選手。慣れないR600での初レースとなったが、やはり実力者、しっかりと最後は帳尻を合わせてきた。当面の目標は30秒切りか。

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2位を死守して見せたのは元木選手。NSRで最後まで踏ん張り、石井選手を抑えきって見せた。

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そして優勝は、愛知県から参加の山田選手VTR250。毎度雨雲を伴っての旅程だったが、今回はしっかりとドライで走りきり、そして優勝して見せた。

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梨本塾マスコトッガールズもその健闘を称える。

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「あれ?もう出ちゃったの?」

慣れないシャンパンファイトはご愛嬌。今後シャンパンさばきもAクラス入りを目指す。

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Dクラス、入賞者の面々。お疲れ様でした。

天気予報的にはかなり厳しいものだったが、今回も梨塾トミンウェザーとなり、なんとか1日ドライで走ることが出来た(同日三重県鈴鹿市で行われていた全日本選手権最終戦は大雨にたたられた)。

早いものでこれで今シーズン10度目の梨本塾が終了。今年は残すところ2回となり、また次回11月もすでに定員締切の44名が参加を表明しており、すこぶる活況となっている。

「いわきを福島の熱海というが、ならば土浦は茨城の名護である(塾長談)」


それほど、例年冬の土浦は穏やかな日が続く。次回の梨本塾もまた、今回以上に熱い戦いが繰り広げられるだろう。

2011第10回梨本塾、完。

文中敬称略。ご了承ください。


なお、今回も参加者、見学者の方々より以下の写真提供いただきました。

梨本塾参加の方に限り二次使用OKとの承諾を得ておりますので、使用される方はぜひクレジットをお願いいたします。梨本塾ブログ内のものも、同様にお願いいたします。

中尾氏
https://picasaweb.google.com/Shin1NKO/2011101?authuser=0&authkey=Gv1sRgCIDK3IjHh5viBA&feat=directlink

https://picasaweb.google.com/Shin1NKO/201110202?authuser=0&authkey=Gv1sRgCPDnyvfEv8HDjQE&feat=directlink
古橋氏
https://picasaweb.google.com/116691813977138535178


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ご質問などありましたらご遠慮なく下記までお願いいたします。

梨本塾事務局


第10回 梨本塾 レポ6 K-RUN-GP Dクラス

第10回 梨本塾 レポ6 K-RUN-GP Dクラス

いよいよ最後の決勝、Dクラス。

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フロントローにはVTR250、GSXR600、そしてNSR250とこのクラスならではの多彩な顔ぶれが出揃う。

01

全10台がグリッドにつき………

02

各車一斉にスタート。

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ホールショットを奪ったのは3番手からスタートした元木。その外側に愛知県から参加のVTR山田。その後方に石井(早)と続く。

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4番手に高橋、そして西之原、佐藤、三宅、美濃部、新穂と続く。

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帝王コーナーでは早くもポールスタートの山田がトップを奪取。西之原も高橋をパスして4番手に浮上。

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1~4位は等間隔で3コーナーへ。

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高橋を筆頭に5台の5位争い。

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トップで戻ってきた山田。毎度超長距離自走350kmを走破しての梨本塾参加だが、その疲れは見えない。

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2番手に元木。三度目の参加だが、毎回着実にタイムアップを果たしている。

10

そのすぐ後方には石井。乗り換えたGSXR600でどこまで上がれるか。

11

4位西之原の後方には高橋。そして上がってきた初参加のNSR、三宅。

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10位を走るのは1100Rを駆る榊原。

13

2位に差をつけていくトップの山田。

14

なんとか踏ん張りたい元木。

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その元木に迫る石井。

16

西之原はここからやや離される格好。

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今回大幅にタイムアップしてきた高橋。

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リヤサスが完全に抜けているNSRを巧みに操る宮家。僅かな操作でフロントホイールはリフトアップ。

19

R1を駆る佐藤は7番手を走行。

20

ひとつ順位を上げた新穂。しかし今回はなかなかタイムが上がってこない。

21

9位を走る美濃部。

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32秒前半でラップを重ねる山田VTR。前回参加時よりも見違えるほどスピードアップしており、今回のDクラスでは敵ナシといった様子。

23

これを懸命に追いたい元木だが、アベレージラップでコンマ5秒ほどの開きある。

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逆に周毎に乗れてきている石井。時折32秒台に入ろうかというペースだ。

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西之原も決勝でペースをつかむ。Dクラスでは女性陣が元気だ。

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5位争いを展開する高橋R6、三宅NSR。

27

テラカラーの88NSR、ランディマモラメットにブルーフォックスanステッカー。とても懐かしいフォルムの三宅NSRが高橋をパス。

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なんとかしてこれを抜き返したい高橋。

29

そこからやや離れての単独7位走行、佐藤。

30

新穂も前方佐藤には追いつけない。

31

タイムアタックでは新穂とほぼ同じだったものの、決勝ではやや水をあけられてしまった美濃部。

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トップ山田はバックマーカーに追いつく。

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難なくこれをラップダウン。

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バックマーカーに引っかかった元木に

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容赦なく襲い掛かる石井。

39

ファイナルラップ、いよいよ勝負に出る。

40

一方トップ山田はすでにクルージング状態。

41

1周目から独走で見事優勝を果たす。

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2位争いは最後までもつれ込む。

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最終コーナーを立ち上がり、懸命に逃げようとする元木、GSXR600にムチを打ち付ける石井。

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ゴールライン手前、元木の直後にまで迫ったが………

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残念ながら届かずゴール。順位はそのまま。

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350km遠征がようやく報われた山田。同時に今回の梨本塾で、いわれなき雨男という汚名も晴らして見せた。

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前夜1時に名古屋を出発しての参加ながら、そんな疲労感を一切見せずに快走。見事勝利を勝ち取って見せた。毎回参加はさすがに現実的ではないが、今後もぜひ「自走超遠征組代表」として、関東遠征を続けて欲しい。

つづく。

文中敬称略。ご了承ください。


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ご質問などありましたらご遠慮なく下記までお願いいたします。

梨本塾事務局

第六回 サシ塾レポート

11/10(木)梨本塾特別レッスン【サシ塾】に参加された皆さん、お疲れ様でした。

参加者の皆さんの走り、及びマシンについてのレポート、ならびに追走動画を掲載いたします。

なお、追走動画はレッスン順に並んでいます。アップロードを早めるために最低限度の編集しかしていませんのでご了承下さい。

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渡辺(裕)選手 09CBR600RR国内仕様+BT016 ファイナルSTD




本人ベストラップ 28秒台 この日、サシ塾後の走行で28秒5まで更新。

GPSデータ上の最高速(追走時) 108km/h前後


走り………
現在成長過程真っ只中という感じの元気な走り。ただスピードに対する意識はコーナリング速度を上げることに集中しており、その前後、すなわち突っ込みと立ち上がりはまだまだ。装着タイヤとのバランスもあることから、逆にこちらに意識を集中して寝ている時間を短くする必要がある。以前ここで大クラッシュを経験しているが、そもそもそれは「バイクが寝たまま開けていたから。前回梨本塾で大分それが改善されていることが分かったが、しかしペースアップするときにその癖が見え隠れしているので、もっと徹底的にフルバンク時間を短く、またコーナー頂点で短時間で向きを変えることへの意識が欲しい。視線の近さも今後の課題となる。

マシン………
梨本塾では常勝ともいえるCBRだが、渡辺選手のマシンは国内仕様でリミッターも装着されており、またファイナルもノーマルだったために何しろ開け始めの加速が鈍かった。GPS最高速データでも例えば篠塚さんのCBRに対して15km/hほどビハインドがある。少なくともフロントスプロケットを1丁、もしかするともっとショートに振ることで、マシンは激変する可能性がある。少なくともフルパワーモデルのCBRとは後輪で30PS以上の差があるので、これを埋めるのはなかなか大変だが、エッジで走れでは国内仕様のフルストックモデルでも26秒台が出ていることを考えれば、筑波やもてぎのように「ハナシにならないほどの差」ともいえない。まずはこの国内仕様で27秒アベレージを目指すことが当面目標となるだろう。

今後の目標タイム………27秒後半




安倍選手 グース+α12 ファイナル ---




本人ベストラップ 29秒台 塾長ベスト 28.7秒

GPSデータ上の最高速(塾長試乗時) 98.1km/h


走り………帝王、及び最終コーナーにおける数度の転倒により、すっかり攻め込む気持ちが失せてしまったという安倍選手。確かに追走してみても、攻め込む姿勢は見られず、マシンに対する信頼感を失っているように感じられた。本人も「走りよりもディスカッションで問題を解決したい」と話していることから、転倒による自信喪失のみならず、マシンにもそれなりに要因があるのではないかと感じ、すぐに試乗することにした。

マシン………
未だ元気な空冷エンジン、しかし予想通り車体はややバランスを欠いていた。以前「フロントの切れ込み」対処のためにフロントの突き出しを減らしていたが、今回試乗して感じたのは「リヤの低さ」だった。このためフロントに必要なだけの荷重がかからずに、主にコーナー入り口、ブレーキをリリースする直前辺りからフロントタイヤの存在感が希薄になる傾向があった。安倍選手が転倒したというポイントもこの辺りで、確かに少しプッシュするとフロントタイヤが跳ねながら外側へ逃げる傾向があった。まずエア圧を0.3kgほど落とし、さらにリヤのイニシャルを1回転ほど締め込んだ。要するにフロントを下げてリヤを上げたのだ(ちなみに車高はエキセン調整でもっとも高い位置にあるためこれ以上上げることはできなかった)。すると先ほど感じたフロントタイヤの希薄さが消えてコーナートレースがイージーになったことから、恐らくはリヤが低くてフロントが高いせいで乗りにくくなっているという予想は当たっていたようで、それならばさらに安心感を出そうと、この後フロント突き出しを思い切って10mm。結果的にこれがよかったようで、違和感は軽減されたとのこと。信用できないマシンでのラップは苦痛になるもの。マシンバランスが崩れているかどうかの判断は、実際にある程度のスピードで走らせなければわからないという典型の事例だった。

今後の目標タイム………29秒5アベレージ



甘利選手 07GSXR1000+レーステックK2 ファイナル 16x44




本人ベストラップ 27秒台 

GPSデータ上の最高速(追走時) 116km/h前後


走り………【ブレーキング等、出来るだけ詳細に立ち上がりのためのコーナーアプローチがテーマ】とのことでまずは追走。甘利選手は梨本塾でも古株の一人であるベテランで、最近は筑波サーキットをメインにしている様子。以前ZX10Rに乗っていたときから抱えていた課題として「ライポジの自由度」というものがあった。乗車時に下半身の動きがほとんど見られず、基本的に前乗りで、加速時に有効なピッチングが得られていないというもの。コーナー入り口から出口までバンク角も一定で、もうひとつメリハリがなく、よって「ここで向きを変える」という明白なコントラストに欠けている。走行を重ねているとはいえ、やはり工夫をしなければベテランといえども年齢を重ねるごとにバイクの上で動ける範囲は狭まってくる。バイクを操るのではなくただエッジグリップに任せて走るだけになってしまう。当然タイヤが減ればその分だけタイムは落ち、また怖い思いをすることにも繋がる。この「体が前後左右に動けていない」のがもっとも顕著に分かるのが、帝王立ち上がりから3コーナー左へのアプローチ。どれほどうまい選手でも、このたったひとつしかない左コーナーへのアプローチは難しいもので、たとえ26秒前半で走れる選手でも「ほとんど体を左にオフセットできずにいる」場合は少なくない。残念ながら甘利選手も同様であり、追走してみると、端的に左にバイクを傾けるだけになってしまっている。これがコーナー進入時、クリップ付近、そして立ち上がりにおける体の移動量、そして適正なポジショニングを見つける能力を欠いてしまっている証となる。サーキットはひとつのコーナーをいかに速く走るかでという平面的なものではなく、複数のコーナーをなるべく長い直線で結ぶ立体的構成力が問われるが、ライン、速度の加減速にムラが出れば、当然それぞれのコーナーは繋がらず、走りもバラけてしまう。もう一度、どういった走りをすれば何秒で、どう頑張れば何秒なのかという体内時計をリセットし、バイクと体を躍動させるかのように使うためにはどうすればいいかを徹底的に考える必要がある。そのためにはまず彼方を見渡せる目線、いつでも前後左右に移動できる筋力と効率を身につけなければならない。1000ccで走る以上、それらは600ccに乗るライダーよりも積極的に出来る必要がある。ちなみに参考までに最高速を比べるなら、自分のGSXR1000K6で26秒前半で走っているときで128km/h前後、篠塚選手が自分のCBR600RRを走らせているときで125km/h前後をメークしている。1000ccで120km/hに満たない場合には、トミンモーターランド内のほぼすべてのパートで600ccに対してビハインドを負ってしまっている、といえる。直線で稼げなければ、1000のメリットが生かせない。

マシン………
今回はとにかく引っ張りメインということで試乗テストはナシ。但し前回試乗時の印象と、現状甘利選手の走りから察するなら、もっと前後サスペンションを動かしたほうがいいかもしれない。柔らかすぎるほど抜いてみて、そこからサスのストローク感を得て、少しずつタイムアップしていくのは正統的な手法だ。

今後の目標タイム………からだの力を抜いて27秒前半アベレージ




矢野選手 07GSXR1000+ディアブロSC2 ファイナル 15x43




本人ベストラップ 29秒台 塾長ベスト 26.8秒

GPSデータ上の最高速(塾長試乗時) 122.7km/h


走り………まだそれほどトミンモーターランドを走り込めておらず、またR1からの乗換えということもあって、走りの詳細についてよりも、まずは走行量を確保することが先決と感じた。基本的な操作、動作は問題がないので、後はいかに「感じられるか」。マシンやタイヤの状態、今自分がどれくらいの速度で走っているか、或いは減速できているか。そういったことをしっかりと感じながら、周毎に異なるトライを繰り返していければ、すぐにレベルアップできるはずだ。

マシン………
基本的に筑波サーキット用のファイナルレシオということで、塾長号K6とはフロントで1丁、リヤで1丁(都合3丁半!!)もショートという設定だった。さすがにこれではショートすぎて開け切れず、ストレートスピードも上がらなかったが、しかし前後タイヤのグリップ力は非常に高く、これまで試乗してきたリッターSSの同銘柄タイヤとの組み合わせと比較しても、大きなアドバンテージが感じられた。ここまで常識とされていたリッタークラスのファイナルレシオよりもよりショート化することで、コーナー進入時のフロントタイヤ、また脱出時のリヤタイヤグリップを稼げるかもしれないというヒントを矢野号に感じることが出来た。もしかするとこれがミドルクラスに対向していく上で大きな武器となるかもしれないが、しかしその場合、当然ながらアクセラレイションには神経質にならざるを得ず、またFIのセットアップも相当にシビアになるものと思われる。

今後の目標タイム………28秒0



的場選手 10トライアンフデイトナ+アンビート Fソフト Rミディアム ファイナル 16x48




本人ベストラップ 26.9秒(但し年初。現在スランプ中27秒台) 塾長ベスト 26.5秒

GPSデータ上の最高速(塾長試乗時) 120.1km/h

走り………
震災以降、仕事の関係もありなかなか乗る時間を稼げず、また以前は26秒9まで行ったもののその後トミンモーターランドや筑波で転倒が絶えずひどいスランプに陥ってしまったらしい。確かに記憶の中の的場選手の走りとは見違えるほど走りは凝り固まっており、それは恐らく転倒の後遺症でもあり、またデイトナに乗る人がなかなか超えられない壁にブチ当たっている姿でもあった。元来身体能力が非常に高くバランス感覚にも優れていたため、スキルアップに対してそれほど悲観的な要素は見当たらなかったが、しかし久しぶりに目の当たりにした走りは、まったくといっていいほど自信を失ったものになっていた。これは本人以外に、マシンにも絶対に要因があると感じ、すぐに試乗することにした。

マシン………
お世辞にもキレイとは言えず、また装着タイヤはボロボロに磨り減っており、果たしてどこまでこれで有効なテストが出来るだろうかと危惧したが、意外なことにデイトナは気持ちよく走らせることが出来た。装着されたアンビートというハイグリップタイヤは、特にリヤタイヤの消耗が著しく、見た目的には「まともに走るわけがない」という印象だったが、これも予想に反して十分なグリップ力を残していた。バランスがもうひとつという箇所はあったもの、微調整のみですぐにマシンは調子を取り戻し、軽く流すだけで6秒真ん中辺りまで到達した。しかし実はここで改めて感じたのは「もしかすると、アマチュアライダーにとってこのレベルというのは非常に難しいものがあるかもしれない」ということだ。エッジで走れを始め世界中のテストで好評を得てきたデイトナだが、梨本塾の参加者の中ではデイトナで26秒前半まで入った人は、まだいない。デイトナは、あるレベル以上(すなわち、26秒以下)で走らせる場合には、国産に対してかなり特殊な乗り方を求められる。ドゥカティが難しいといわれるのと同じような要素で、操作をする上でのライポジの取り方やアクセラレイションが、国産とはまったく異なる。フロントが非常に低くリヤが高いという極端なマシン姿勢は、三気筒675ccというアドバンテージを簡単にスポイルしてしまう。このライポジに慣れ、コーナー進入で速度を保ちながら思い切り重心をイン側に預けられるようにならなければ、デイトナの素晴らしいハンドリングは引き出せない。気分的にはケーシー・ストーナーのようなオフセット量だ。これを28秒以上ではなく、27秒以下のスピードレンジでやらなければ、そもそもデイトナのハンドリングは機能しない。こういったスパルタンな特性が、他のデイトナ乗りをも苦しめているのだろう。少なくとも国産ミドルSSでは求められない特性であり、ある意味清水の舞台から、が必要なモデルなのだ。恐らく的場選手の場合にはその入り口にまでいったものの、そこで転倒してしまい、いつの間にか信用できなくなってしまったということだろう。今回目前でしっかりと走ったことが影響したかどうかはわからないが、追走では28秒5程度がやっとというタイムが、試乗後は27秒台にしっかりと入れていた。もう少し走行を重ねていけば、きっと元の状態に戻るだろう。

今後の目標タイム………27秒0アベレージ


☆総括………
トミンモーターランドを走る上では(いや、もしかすると国内規定の中で様々なサーキットを走る上でも)圧倒的に走りやすいミドルクラスに対し、リッターに乗っているユーザーがどうすれば楽しみながら早く走れるのかを考え続けているが、今回のサシ塾でもそういったコントラストが浮き彫りになった気がする。

CBR600RRの渡辺選手が自由気ままにスピードアップしていく一方で、GSXR1000の甘利選手は、真剣に悩んでいた。その中で安倍選手のグースや、矢野選手の特殊なファイナルレシオを組み込んだK5というのは、色々な階層が楽しむためのヒントを提示してくれた。それぞれの選手が抱えるテーマは異なるが、もっとも入ってはいけない領域は一緒―いつ転ぶか分からないような状態でラップタイムを追い求めること―であり、自分としてはそこからなるべく離れた場所で楽しめるような走り方であったり、セットアップを推奨していきたい。

うまくなる、速くなる為の基本はいつの時代も「繰り返し反復すること」である。ラッキーなことに、トミンモーターランドを走る人はこれを徹底的に実践することが可能だ。但しその場合にも、必ず周毎に違うトライをすることが重要で、ただ闇雲に周回数を稼ぐだけでは練習にならない。ただ走りに行くのではなく、先週、前周とは違ったセットアップ、違った走りを毎回試してこそ、階段を登る要素が付け加えられる。もちろんそれでも苦しくて仕方がないというなら、マシンもタイヤも入れ替えは自由だ。我々は雁字搦めのワークスライダーではない。元来「楽しむために」バイクに乗っているはずなら、ある程度で見切りをつけることも潔しとしたい。


参考動画 : 恐らくいずれも最大限楽しんでいるからこその結果として。








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デイトナ的場号。

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最近の梨塾トレンド「GSXR]「スズキ」。K1、K5、K6の1000に、K7の600。

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ジュースジャンケンに負けた安倍さんとその勝者たち。このメンバーは全員次回梨本塾参加予定。
また篠塚さんはこの日も全メンバーのタイヤ交換や整備など様々なサポートをしてくれました。多謝。

第七回 今年最後のサシ塾、12月中旬開催!!

「一人で悩んで走るくらいならプロに任せて一発解消!!


「時間とタイヤとお金まで無駄遣いするくらいななら即効レッスンを!!!

詳細決定次第、こちらでご案内いたします。

トラブルは今年中にスッキリ解消して新年を迎えましょう。



申し込み開催規定等に関しては >>コチラまで。

http://kei74moto.client.jp/sashi.html

梨本塾事務局
std_spd@hotmail.com
09088146973(10:00~20:00)

第10回 梨本塾 レポ5 K-RUN-GP Cクラス

第10回 梨本塾 レポ5 K-RUN-GP Cクラス

本日三番目のレースとなる、Cクラス決勝。

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フロントローはGSXR1000K5、及びK1、そしてグースとスズキ勢が独占。梨本塾では非常に珍しいケースだ。

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スタート前には恒例のグリッド上ミーディング。ここでルールの再確認が行われる。

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いよいよ決勝スタート。#62加野選手はタイムアタックでの転倒により残念ながら出走前リタイヤとなる。

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好スタートを切ったのは予選2番手の村松K1。次いでグースの安倍、CBR929RRの笈川、ポールの矢野は出遅れて4番手。さらに石井(久)、田宮ZX10R、西村CB400SF、山内隼、梨本CBと続く。

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トップが帝王コーナーを立ち上がる。山内が6番手に浮上。

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もみ合う形となったトップ3台。

06

後方では梨本が西村をパスして7番手に上がる。

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未だ色褪せぬ美しいK1を駆る村松がトップを快走。

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それになんとか喰らい付いていきたい安倍。

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笈川929RRも必死にこれを追う。

10

初参加となった矢野K5はスタート直後にペースが上がらず、石井から猛追を受ける。

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新車GSXR600L1を導入した石井。

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隼でこれを追う山内。その後方は、最近の梨本塾では希少種となりつつあるZX10R、初参加の田宮。

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一つ前のモデルだが、もちろんそのパフォーマンスは一線級にある。

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レースでは順位を上げることが多い梨本亮(71歳)。今回は恒例になっている「モモ裏筋肉の攣り」に悩まされることもなく、追い上げ体制は万全。

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その梨本と同じモデル(年式違い)で前を追う西村。

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今回参加した女性陣の中で唯一Cクラスに生き残って見せた古田。

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決勝でどんどんペースを上げていく村松。そのテールレンズは怒っている。

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2位争いはそこからやや離される格好。安倍を筆頭に、笈川、矢野と続く。

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矢野からやや離されての単独5位は石井。「先週のミニバイクレースではぶっちぎり優勝だったんだけどなあ………」とコメント。

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田宮を引き離して石井を追う山内。隼の羽を広げる。

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熾烈な争いを繰り広げる二台のCB400SF。基礎スキルを身につけるにはうってつけのバイクである。

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トップ村松は早くもバックマーカーに追いつく。

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2位争いもこれを追従。

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古田の後ろに3台が連なる格好。

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ここで4番手だった矢野が一気にスパーク。2台を抜いて2位まで浮上する。

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手に入れてまだ日も浅いというGSXR1000K5。ひとりますたーバイクに選出されたマシンの本領発揮となるか。

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グースで28秒台アベレージを狙う安倍、これをなんとか攻略したい笈川929R。

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メッキ処理されたホイールが輝く村松GSXR1000K1。今なおスピードを持つ素晴らしいSSマシンである。

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隼を駆る山内はいよいよ5位GSXR600石井の背後に追いつく。果たして攻略なるか。

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CBR600RRを必死に操縦する古田。これをバックマーカー処理しようとしている田宮ZX10R。

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レース後半ついに安倍を捉えた笈川。

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同じ頃、3コーナーで8位争いをしている梨本、西村に………

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トップ村松が追いつく。

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8位争いとともに、

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バックマーカーをパス。

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サイドビューが非常にスパルタンなZX10R。田宮は現在単独7位を走行中。

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後方から隼に照準を定められてしまった石井。

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上空から一気に獲物を仕留める寸前まで行ったものの、しかしレース最終盤にペースダウン。石井を逃がした。

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終始安定したレース運びで一度もトップを譲ることなく20LAPを消化した村松。

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そのまま危なげなく勝利をモノにする。

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2位には初参加の矢野。今般の梨塾トレンドでもあるGSXRが1.2を獲得。

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「もう上のクラスでいいんじゃない?」と塾長に窘められる村松。これまで梨本塾に参加した中でほとんど優勝しているのではないかというほど勝率が高い「持っている男」だ。

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すでにデビューから10年を経ても、しっかりとパフォーマンスを発揮して見せた相棒。次回はBクラスでの活躍に期待したい。



つづく。

文中敬称略。ご了承ください。


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11/27(日) 第11回梨本塾、現在絶賛受付中!!各種割引アリ。

今月もすでに続々エントリー集結中!!現在35名がエントリー済み!
定員締め切りにご注意ください。

お申し込みは>>コチラから。

ご質問などありましたら下記までお願いいたします。

梨本塾事務局

11/27(日) 第11回梨本塾暫定エントリーリスト

第11回、11/27(日)は定員締め切りとなしました。
第12回、12/25(日)受付開始。申し込みは>>コチラから。

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※ 写真はイメージです

11/27() 梨本塾 暫定エントリーリスト
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~11/14 現在のエントリー状況
です。直前エントリー、キャンセル、入れ替えなどがあった場合、随時更新されます。

なお、これはあくまで暫定エントリーリストです。正式版は開催当日配布するものをご参照下さい。

エントリーされた方で自分の名前やマシン名が間違っている、或いは自分の名前がないという方は至急コチラまでお知らせ下さい。

PC版Webエントリーは>>コチラから。

携帯、モバイルからのエントリーは>>コチラへ。


急遽参加キャンセルされる方もかならず御一報下さい。

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 【 開催当日の予定 】
  • 現地ゲートオープン 8:00~
  • 受付開始       8:30~
  • ブリーフィング     9:00~
  • 走行開始       9:30~
  8:30受付開始までに現地へお越し下さい。
  悪天候や渋滞も考えられます。余裕を持ってお越し下さい。

 【 チェックシートへのご協力お願い ※必須 
  • 整備不良によるマシントラブル、第三者を巻き込む重大事故などを未然に防ぐためにチェックシートを導入いたします。
  • 以下チェックシートをダウンロードしてプリントアウトし、当日ご持参して必ずご自身でチェックし、出走前に受付にご提出ください。未提出の場合出走できません。
  • 最近トミンモーターランドにおいても整備不良による重大事故が増えております。皆さんの安全を確保するためにも、ぜひともご協力をお願いいたします。
梨本塾出走前チェックシート

  暫定タイムスケジュールはコチラをご参照下さい。

  エントリーリスト、ならびにタイムスケジュール正式決定版は当日受付時にお渡しいたします。

  天候変化などによりスケジュール変更となることがありますのでご了承下さい。

  遅れる場合などは右記までご一報下さい→090-8814-6973 梨本塾事務局

  テーピング、及びセッケン貼り付け用の白いガムテープを必ずご持参下さい。

  レーサー車両もサイドスタンドを装着してお越し下さい。

  初参加の方は、走行前に梨本塾ルール&マナーを必ずご一読下さい。トミンモーターランドスポーツ走行ルールと異なる部分も多々ありますのでご理解のほどよろしくお願いいたします。

 梨本塾事務局
 std_spd@hotmail.com
 09088146973(10:00~20:00)

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次回梨塾は12/25(日)開催。
いよいよ2011年度最終戦!!


豪華賞品多数!K-RUN-GPはプチ耐久30LAP!!
K-RUN-GPランキングポイントは2倍進呈!!
今なら特別開催なのに割引受付中!!~11/28(月)まで。

第12回、12/25(日)受付開始。申し込みは>>コチラから。

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第七回 梨本塾特別個人レッスン【サシ塾】12月中旬開催予定!!

塾長とのマンツーマンレッスンが受けられる梨本塾サシバイク!!
クラスアップ、タイムアップ、スキルアップのための最短実践レッスン。



「その場でタイムアップしたい!」

「少しでもうまくなりたい」

「ライバルに打ち勝ちたい」

「マシンの状態を知りたい…」



そんな望みをかなえる梨本塾のハイパー個人レッスン。
塾長と一対一での真剣走行。


「一撃で速くなる!!」

大好評「サシ塾」、次回は12月中旬開催!!


詳細情報は>>コチラから。

梨本塾個人売買のススメ。

バイクの個人売買に関して。

先日、梨本塾の常連さんの中でこういうことがありました。

Aさん→新しいバイクを買うために今のSSバイクを下取りに。

買取量販店→30万でこれを買い取り、後日店頭販売、その額68万円。上乗せ額38万円……。

Bさん→SSバイクが欲しかったが、Aさんの話を知らなかった。当然Aさんのバイクであれば、30万以上で買い取ることが十分可能だった。まさしくAさんのようなバイクが欲しかった。


結論→恐らくAさんのバイクを40万程度でBさんが購入すれば二人とも大喜びできた。


今まで梨本塾でもこの手の話はそこかしこでたくさん聞くことがありました。量販店の商い手法是非はともかくとして、個人ユーザーにとっては、とてももったいないケースだと感じます。

今回のケースでは、事前に互いの情報が開示されていれば、どこかへ消えた38万円、すなわち梨本塾19回、1年半分の参加費が補えたことになります。

そこで梨本塾では、梨本塾に参加されている人同士で、もっと積極的に個人売買をしたらいいのではないだろうかと提案させていただきます。ちなみに先月梨本塾でウルトララップをたたき出したR6も、もともとは梨本塾生との売買だったそうです。

もちろん個人売買となりますので、支払い契約、名義変更などはしっかりと慎重に結ぶ必要がありますが(お互いの信頼関係があればローンなど様々なオプションも可能だとは思いますが基本的には現金一括が望ましいと思います)、今回のケースのように差額が30万以上もある場合には、正直それらを差し引いても十分お釣りが来るのではないかと思います。

せっかく同じ志を持つもの同士、梨本塾でのコミュニケイションをもっと有効に使っていただいて、無駄な出費をせずにぜひともその分をバイクで走る経費に使っていただけたらと思います。

もちろん梨本塾として斡旋費用を徴収するようなことは一切ございません。

金銭授受に関して手数料を徴収したりすることもございません。


ただ、それぞれ(買い手と売り手)の情報を、この場で提供させてもらえたらと考えております。


もし売りたい、買いたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひ梨本塾事務局までご一報ください。基本的には過去梨本塾に三回以上参加された方が対象です(それ以外の方の場合は一度その旨お伝えいただきご相談ください)。電話、メール、或いは現場での直接やりとりでもかまいません。売る前に、買う前に、ぜひとも一度ご相談を。

なお、この場で販売車両を掲載する場合は以下のような形態になります。名義人、住所、電話番号などは一切掲載しませんのでご安心を。売りに出たバイクを見ただけで顔が思い浮かぶくらいの親しい関係性であることが望ましいと思います。


例:梨本塾個人売買希望車両 ※売りたし 

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2006 GSXR1000 K6(→年式は正確に)

走行距離 7500km
(→改ざんは問題外です)

車検 24年12月
(→レーサー車両でもOKです)

主な装備 フルエキ JBマグタンFRホイール ハイグリップ新品前後 ブレンボキャリパー&マスター ブレーキメッシュホース モリワキバックステップ等多数(→なるべく細かく書いたほうが賢明です)

特典 おまけ このバイクを購入すると、トミンモーターランドでサシ塾が10回受けられます(おまけは嬉しいものです)

希望販売価格 1億2000万円(→現実良心的な金額にしましょう。このK6は売りません)

【例:梨本塾個人売買希望車両 ※買いたし 

2000~2011年までの600~1000ccクラスのスーパースポーツ

走行距離 3万キロ以下

購入希望額 40万円

このような形態でそれぞれにご紹介できたらと思います。

無駄な出費をしないためにも、ぜひ有効活用してください。

なお、買いたし売りたし希望の方は以下を記載してメールいただければ、こちらから確認事項返信後、了承を得た後でこちらのページに掲載させていただきます。








【 売り足し or  買いたし 】

年式

車両名


走行距離 km


車検有無 期限 24年12月
(→レーサー車両でもOKです)

仕様 (レーサー・ナンバーつき・登録可不可)


主な装備 

特典 おまけ 

希望販売(購入)価格

連絡先氏名

電話番号

メールアドレス


これらをすべてご記入後、下記梨本塾まで送信してください。

梨本塾事務局


ぜひともお互いのニーズに見合ったクリーンなお取引を!

※ 梨本塾としてはあくまで善意によりこれを行うものであり、利益収受などは一切ありません。そのため、この売買に関して生じたあらゆる損失、障害などについて保証をするものではありません。売買に関しては、あくまで当事者の個人責任のみで行うようお願いいたします。

第10回 梨本塾 レポ4 K-RUN-GP Bクラス

第10回 梨本塾 レポ4 K-RUN-GP Bクラス

続いてBクラス、決勝。

00

トライアンフデイトナを筆頭に、CBR1000RR、R1がフロントローに並ぶ。

01

全11台がグリッドにつき………

02

各車一斉にスタート。ホールショットを奪ったのはポールからスタートしたデイトナ生駒。

ここにCBRの古谷、R1八木、CBR600RR渡辺、加藤、S1000RR池原と続く。

03

その後方にGSXR600古溝、CBR250RR樽井、デイトナ吉川、SV400山本、CBR600F4皆藤。

04

生駒が後続をややリードする形で帝王コーナーを立ち上がる。

05

3コーナーでトップグループの順位は変わらず。

06

しかしその後方ではここのところ相当に走り込んでいる皆藤が山本のインを突く。

07

後続を大きく引き離してファーストラップを終える生駒。

08

直前に接触転倒というらしくないクラッシュがあったものの、その影響はほとんどないようだ。

09

その後方では初参加の#22古谷が2位集団を引っ張る。予選でベストラップを大きく更新して28秒台に入れた#31渡辺も必死に喰らい突いていく。

10

久々の復帰戦となる#25加藤はスタートでひとつポジションを上げた。本来27秒台の実力を持つだけに、ここから怒涛の追い上げなるか。

11

S1000RRにGSXR600、そしてCBR250RRという異色対決となった6位争い。

12

9位争いはやはり久しぶりの参加となる#26吉川、皆藤、そして#29山本はやや遅れ始める。ラップタイムは30秒近辺だ。

13

安定したペースでレースをリードする生駒だったが………

14

そこに古谷が追い込みをかけていく。

15

もちろん八木もこれを追従。

16

渡辺はややそこから離され始めた。

17

18

トップ生駒に忍び寄る古谷。

19

9位争いでは吉川のインを狙う皆藤。

20

しかし吉川もそう易々とポジションを明け渡す気はない。

21

完全にテールトゥノーズとなったトップ争い。

22

28秒中盤ほどでの争いが始まる。

23

3番手の八木はややそこから遅れ始めた。

24

タイヤ的にややハンデを追う渡辺だったが、若さでそれをカバー。

25

なんとか吉川の前に出たかった皆藤だったが………

26

勢いあまって1コーナーでコースオフ。幸い転倒とはならなかったものの大きくポジションダウン。山本にも交わされ11位に転落。

27

6位争いをリードする池原。

28

これをなんとか攻略したい古溝。

29

この2台に平然と付いていく、マルチクオーターを駆る樽井。色褪せずにH.A.R.Tのステッカーが貼りついている。

30

画家としての活動が忙しくなかなか参戦が適わなかった吉川。ブランク明けということもあり、本来のラップタイムにまでは上がってきていない。

31

そろそろ乗換えを考えているという山本。SVでの限界を感じているのだろうか。

32

トップ生駒を追う古谷。なんとかして隙を見つけ出したいところ。

33

残りは僅か2周。チャンスはあるか。

34

9位を走る吉川がバックマーカーとして現れるも………

35

二台揃ってこれをパス。いよいよ最終ラップに突入。

36

恐らくは最後のチャンスとなるはずであった最終ラップ、3コーナー。しかし互いにベストラインをトレースできず………

37

そのまま最終コーナーへ。

38

トップで立ち上がった生駒がそのままフル加速し………

39

見事勝利を飾る。

40

直前転倒で背中に痛みを抱えた中での勝利となった。

41

今シーズンはマシンを乗り換えたものの、震災影響による輪番操業でなかなか参加できず、そこになぜか転倒癖も加わり、過去何度もシリーズチャンピオンとなった実力を見せられずにいる生駒。この勝利をきっかけに、一気にジャンプアップしたいところだ。

つづく。

文中敬称略。ご了承ください。


AN8F8831


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