梨本塾 リザルト&レポート

ここでは毎月トミンモーターランドで行われる梨本塾走行会のリザルト、及びレポートを掲載いたします。
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2012年08月

第8回 梨本塾 レポ① 午前フリー走行

第8回 梨本塾 レポ① 午前フリー走行

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約40日というインターバルを経ていよいよ梨本塾も下半期へ―。

季節的には処暑を過ぎ、幾分暑さも和らぎそうな感じだったが………。ダイジェスト版でもお伝えしたようにこの日の最高気温予測は33℃と、まだまだ夏は我々ライダーを許してくれない。

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そんな中集まったエントリーは合計31台。定刻どおり午前8時30分より受付開始となる。

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今回の参加賞、

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そして坂選手が差し入れしてくれた塩飴。もちろんアスリートならではの熱中症対策品である。7年前の荒川マラソンからスタートした坂選手のランナー人生は、この秋ひとつの結実を迎えようとしている。

なんとギリシャで行われるスパルタスロンに参加するのだ。途中1000メートル級の山間部を含む246kmを僅か36時間以内(すべての時間を含む。つまり、朝8時にスタートしたら、翌日の夜8時にはゴールしなければならないという過酷なもの)で走破しなければいけないという。

この塩飴はそんな坂選手からの思いやりである。

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GOHOKU TOURでも多くのご協力をいただいた募金箱を設置。今回も多数の賛同をいただいた。

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パーフェクトサマースカイ。9時前には気温30℃に達しそうなほど。

しかしこの時点では湿度が高く、写真ほどの清々しさはない。

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午前9時30分よりフリー走行がスタート。各車一斉にコースインしてマシンや自身の調子を確かめていく。

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延べ3時間、A~D各クラス2本ずつの走行では、幸い転倒者はゼロ。

相当に厳しいコンディションだが、その中でも高い集中力が保たれているようだ。

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風が出始めた頃、雲の悪戯。

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またこの日は非常に珍しい鮮やかな彩雲も出現した。



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残暑厳しい晩夏のトミン。8月梨本塾速報レポ掲載。

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なし耐から約40日という長いサマーブレイクを得て、いよいよ始まった8月梨本塾。

先日のGOHOKU TOURでも奇跡的な天候に恵まれたが、今回も超のつくほどの快晴となる。

気象庁発表によれば、本日のかすみがうら地方最高気温は33℃とのこと。残暑というよりは、未だ夏真っ盛りといった厳しい暑さである。

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その中で、スタッフ陣にとって麦藁帽子は必須アイテム。

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梨本塾MGたちもこれを装着。

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ブリーフィング開始の午前9時からグングンと気温が上がり………

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入道雲も出現。

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そんな中でも塾生は午前1本目からバチバチと火花を飛ばしあう。ここでも………

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あそこでも。

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精力的に周回数を稼いでセットアップを進めていく。

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走行後は滝のように汗が噴出す。

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ちらりR1。

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同じくR1、但しこちらはクロスプレーン。

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ニューマシン導入。

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今回デイトナは全部で3台が集まった。青、そしてこのメタリックブルー、

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レッド。

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カワサキ車も多し。名機ZX9R。西嶋選手が思い起こされる。

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Z1000。

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そして梨本塾には初登場、現行ZX10Rのアップハン仕様、メチャ渋。

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新型ばかりじゃなくて過去名機では………TZR250R。

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さらにFZ400R。

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GSXRも多い。

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「いつも真剣です。」

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「うお………なんだあの鮮やかなモンは………」

一同が見上げた夏空に広がったのは………



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2012 GSXR1000 L2 インプレッション

2012 GSXR1000 L2 インプレッション

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従来型GSXR1000が発売されたのは、3年ほど前の2009年である。当時K9と呼ばれたモデルはその後2010年にL0、そして同11年にL1となったが、マシンそのものはほとんど据え置きであり、変化はなかった。

今シーズンのモデルはマフラーが一本化されたことによる外観上の違いは元より、ピストンやカムシャフトプロフィールなどエンジン部品の変更などにより中速レンジでのレスポンスを驚くほど向上させ、何より車体の軽量化とフロントフォークのセットアップの最適化が相まって、この3年間とは見違えるほど軽快な動きを示すようになった。外観上はあくまで「継承」だが、内実はまったくの別物であり、しかもそれは非常にポジティブな意味での「原点回帰」でもあった。新型GSXR1000の登場は、行き詰った日本のSSシーンに活力を与えうるだろうか。


エンジン停止状態での引き回しでも従来型との違いは顕著だった。とにかく軽い。公式発表では「従来モデルの出力を継承しつつ低中速レンジをアップ、2kgの軽量化を行った」とあるが、まず実測値をご紹介したい。

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最大馬力が156PS、同トルクが10.2kgm、そして装備重量は前107kg、後98kgの合計205kgであった。従来型(K9)は最大馬力は156.7PS、同トルクは10.3kgm、装備重量は208kgであった。ピーク馬力&トルクはほぼ同レベルながらも少々ダウン、しかし車重は3kgほど減量されている。

01年型K1からこれまでで、もっとも実測値がパワフルだったのは07年型K7であり、162.8PS/10.6kgmだった。またもっとも軽量だったのは01年型で200kgちょうど、逆にもっとも重かったのは07年型で212kgであった。03年型、05年型もともに装備重量は201kgと最軽量に程近く、またトミンモーターランドのラップタイムでいえば01~06年型までが26秒台をマークし、以降はまったくといっていいほど26秒台に届くことがなくなっていった。

現在乗っても「とてもパワフルなエンジン」と感じるのは07年型だが、実はこのモデルからノーマルの状態ではなかなか結果が出ていない。その一番の理由は車重が10kg以上も重くなったことだろう。05年~06年モデルが201kgだったのに対し、07~08年型ではリッターSSとしての境界線といえる210kgを大幅に超えた212kgとなり、それまで備えていた「強靭だけど軽い」という部分が完全に抜け落ちてしまった。


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昨年展開した「ひとりマスターバイク」の中でK5~K6をベストバイクとしてチョイスし、自分で購入して未だ公私に渡り大活躍してもらっているが、裏返せば「K7以降はなぜ選択肢になかったのか」ということになる。理由は前述したとおりで、基本的にクローズド、パブリック問わずスポーツ走行をする上では、重いバイクに可能性は見出せない。それがSSであればなおさらだ。今回のL2は車重が205kg、そして馬力はきれいなパワー&トルクカーブを保ちながら後輪で155PSを超えている。スペックとしては充分及第点に入っている。

実際に試乗するまでは、GSXRファンの一人としてあまりに長い期間待たされていたという思いから、過度の期待をしないように心がけていた。今シーズン試乗したS1000RRや昨年トミンモーターランド市販状態レコードをマークしたRSV4の素晴らしい出来栄えを思えば、ロストしたこの6年間はあまりに大きい。だが、実際にエンジンをかけて走り出すと、そんな危惧は強靭かつ軽快な加速力と共に、瞬時に彼方へ吹き飛んでいった。「これこそがGSXR」という感触は、まさにK5~K6モデルを髣髴とさせる俊敏かつ軽快で鋭利なものだったからだ。

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ストックの国産四気筒リッターSSマシンを走らせて、これほどポジティブにインプレッションを綴れるのはいつ以来か思い出してみたところ、5年ぶり、という回答にたどり着いた。07年型R1以降、トミンモーターランドの及第点タイムとされる26秒台さえマークできなかったのが、国産リッターSSの現状だったのだ。これを見事に打ち破って見せたのが、今回の新型GSXRである。

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昨今のSSシーンから見たとき、新型は「アナログモデル」である。しかしその優しい肌触りは、逆にデジタルモデルにないものでもある。ぜひともショップに出向いて、今すぐに確かめて欲しい。

なおこの記事はダイジェスト版です。実測パワーカーブ、推奨セッティングなどは月刊モーターサイクリスト2012年8月号「エッジで走れ」に掲載されています。

2012 ストリートファイター インプレッション

2012 ストリートファイター インプレッション

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テスタトレッタ11エンジンに8つのレンジを持つDTC(ドゥカティ・トラクションコントロール)が組み込まれたストリートファイター848(以下SF)。最高出力132馬力、最大トルク9.5kgmという848EVO譲りのLツインパワーユニットは、乾燥重量169kgという軽量な車体に組み込まれている。

今回のSFは848EVOのパワーユニットがベースとなる。しかも日本仕様の感触はEVOとも大きく異なり、かなりポジティブな出力特性となった。ここにトラクションコントロールシステムが加わり、従来の軽量さ、振り回しやすさに、安全性も担保されている。

車名のような日常的なシ-ンにおいては、今シーズン走らせてきたすべてのテスト車の中で、もっとも楽しく痛快である。本来バイクとはかくあるもの―。そう全身で言い放つのがストリートファイターだ。

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日本仕様のスペックではカタログ発表値は最高出力117PS/9250rpm(イタリア仕様132PS/10000rpm)、最大トルク9.25kgm/9000rpm(同9.5kgm/9500rpm)というものだ。フルパワー仕様よりも10%程度パワーが抑制され、回転数も抑えられている。日本国内に流通しているモデルで近似しているのは先に挙げた848EVOで、実測数値は115.1PS、8.8kgm、199kgというもの(シャシーダイナモニよる後輪実測値とフル満タンでの装備重量)。

SFは基本的にこれと同じユニットだが、今回の計測では112.7PS、8.6kgm、204kgという数値となり、09年モデルのSF(1098エンジン)は103.2PS、10.1kgm、199kgであったことを考えると、排気量が下がってトルクは若干細くなったもののなぜか10馬力近く向上し、車体は4kgほど重くなった、ということになる。


さて同じパワーユニットを持つ848EVOの日本仕様は僅か9500回転を超えた辺りで突如として襲い掛かるレブカットが凄まじく、まるでバックギヤのごとき激しくトルクカットされる。しかし今回のSFではそれが見事に解消され、やはり9500回転付近からパワーカットはされているものの、848EVOのように激しくダウンすることなく11000回転超まで自然にオーバーレブしてくれる。このため規制のかかる日本仕様と言えども違和感はなく、また対SS600ミドルクラス比でも確実にパワー&トルクも出ているため、排気量ダウンとはいえサーキット、公道それぞれの環境下で物足りなさは皆無だった。馬力帯はほとんど同じだが、実用性を踏まえた場合にはむしろ「EVOより走る」という印象である。


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3000回転ほどから十分なトルクが発生しており、短いスパンのストップ&ゴーシチュエイションでも、その加速感は痛快なものだ。引っ張ればキッチリとウィリーしてくれるのも小気味いい。基本的にパワーカーブはフラットであり、そのままピークを迎える9500回転ほどまで一気に車速を増していく。EVOではここでシステムダウンとも言いたくなるようなレブカットがあったが、しかしSFではその後緩やかにパワーダンしつつ11000rpmまで回すことが可能だった。EVOではサーキットはもちろんワインディングでさえ完全に引っかかるパートだったので、この改良は実用面で非常に大きい。

ポジショニングはかなりスパルタンな設定で国産NK愛好家にとっては異常なほどの尻上がり、フロント下がりに感じられるだろう。しかしこの乗車重心の高さこそが高い運動性を発揮する肝になっている。実重量以上に左右への振り回しは軽く感じられ(テスト中は装備で190kg前後と思っていた。走行中は従来型より軽い)、加減速、コーナーへのアプローチと脱出は、NKというカテゴリーを蹴飛ばすような快足っぷりだ。ヘッドパイプ位置が近く、ブレーキングではかなりフロントが低く潜り込んでいくが、そこからの旋回性は非常に高く、コーナリングプロセスではSSと充分勝負していける。

タイヤブレイクタイミングが掴みやすくシビアな操作は必要としなかったためタイムアタックでも好結果を得たが、もちろん8段階の設定可能なトラクションコントロールも試した。介入度がもっとも高いのが8、低いのが1である。端的にいえば「8」は「豪雨土砂降り仕様」でドライのストレート上でも僅かなスリップさえ見逃さずパワーカットされる。ドライコンディションで速く走りたい場合に使うことはないが、前が見えないような雨天時など非常に滑りやすい路面では大きな保険となるだろう。但し状況によって2種類の介入(点火タイミング変化と燃料カット)があり、「8」を使用している際のパワーカットは大きなトルク変動を伴なう。またトラコンが効いているときのバイブレイションはあまり心地よくない。

逆に「1」はかなりストイックな設定で、ラップタイムもカットフルパワー時とさほど遜色がないほどまでスリップを許容してくれた。バーンナウトやウィリーなどをしっかり感知し「介入しない」というクレバーな判断をするDTCシステムならではだろう。初心者の人は「4」程度から前後させていけば感じをつかみやすいはずだ。


元気なLツインと軽い車体、そしてアップライトで攻撃的なポジションという組み合わせは、類を見ないような豊かなイマジネイションを生み出す。ある特定の運動性をしか示せないマシンによってスピードライフの視野が狭窄してしまったときこそ、そういった価値観へのアンチテーゼとして、ストリートファイターのような元気印のバイクに跨ることをオススメしたい。必ず明るい未来を感じさせてくれるだろう。

なおこの記事はダイジェスト版です。

詳細インプレッションは月刊モーターサイクリスト2012年7月号をご参照下さい。セットアップマニュアルも付随しています。


2012 梨本塾 GOHOKU TOUR レポート ④

2012 梨本塾 GOHOKU TOUR レポート ④

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さて昼食及びジュージャン会場となった牛木屋を後にし、一行は一気に南下する。

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昨年は帰り道中のほとんどを高速道路が占めたが、この南下ルート途中に交錯する磐越道も結局はそのままパスし、県道2号から猪苗代湖を東回りで降りて国道294号線に合流。そのまま熱至堂峠のトンネルまで走った。下道のリズム感に病みつきになり始めている。

ここまで45km弱の道程だったが、空いていたこともあり1時間ほどで到着。さきほど裏磐梯を走っていたときよりも確実に気温は上がってきており、猪苗代湖で水遊びをする人たちをやや恨めしく感じる。

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このポイントでは日差しもキツくなり、初日の南会津田島辺りと同じような暑さだった。

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途中逸れた後続を待つ。

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山本選手の塾長レプリカヘルメット!?

神奈川県警ステッカーの上には、今回のステッカーが貼られている。

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よく見ると昨年のKEEP SMILE JAPAN のデザインとは違うのが分かる。ニコちゃん日本国旗イメージの中にGH74が敷かれている。これは八木選手のランディイエロー。

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294号線を行きかうライダーは多い。確かに走りやすい道だ。

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海老沼選手、皆藤選手、渡辺選手らが到着。

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CBR250Rを語り合うリッターSS乗り2名。

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ニンジャ。

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そのサイレンサー。

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チャンバー熱(シート下に二本。4サイクルエキパイよりはるかに熱い)に苛まれながらもここまで快調なペースを保持していたRZV500R、松風号。

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しかしここへきてフロント周りに異常が発生。どうやらステムベアリング回りの緩み、或いは破損か。減速時に思いっきりガタが出るようになってしまったようだ。

「でも、上が締まっている限り外れることはないでしょう」

ともちろんそのまま続行。

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みんながヘルメットを脱いでむかったのは………

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獣の糞?動物学者のように、恐らく排泄物と思われる何かの含有成分分析を試みる。

「………熊か?」

「しかし熊はプラスチックを食うのか」

「熊はなんでも食いますよ」


………思わず背後の山に目を見やった瞬間。

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ここには自動販売機もなかったため、とりあえず飲み物を摂れるところまでもう少し進もうと走り出した。

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294号線を南下して立石山を左に折れ、しばらく行った先、明神山と妙見山に挟まれる格好で個人経営のコンビニエンスを発見。さきほどの地点から10キロ強。

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明神山。

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広い駐車場が嬉しい。

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検索エンジンにも引っかからない橋。

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そして川。

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先ほど紹介した山本選手のヘルメット。確かに塾長モデルに近似している。

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夏空に迫り出す鉄の馬模様

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この辺りの294号線は、沿道に花が咲き誇っておりとてもキレイだ。

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通過するツーリングライダーも多かった。ZX9R。

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BIG1。

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「ハローショップ」

なぜかお店から出てきた二人は手ぶらであった。

もちろんその理由は………

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恐怖のジュースジャンケンのためである。

今回談合は一切なく、補助金制度もない。ガチンコの戦いである。

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皆が笑顔でじゃんけんを出す中、約1名、すでに笑顔を強張らせている人が………。

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なかなか決まらない。

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幾度目かのアイコの後で、完全に笑顔が消えた。

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ポンッ。

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ここで3名ほどが脱落。ナオジェット柴田選手に、またしても生駒選手と西村選手である。

そして………


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ポンッ。

………西村選手、ロスト。

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そして最終決勝戦はこの2名で。

別グループでルーザーとなった坂垣内選手と西村選手の戦いだ。

最初はグー………

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じゃん………

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けーん………



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2012 梨本塾 GOHOKU TOUR レポート ③

2012 梨本塾 GOHOKU TOUR レポート ③

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宴会、そして凄まじい集中豪雨明けとなった仙台屋での朝。

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テーブルには質素だがおいしそうな朝食が並ぶ。梨塾メンバーたちは昨夜のヒートアップでややお疲れモード。凄まじい豪雨さえ気づかずに熟睡した者も多かったようだ。

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奥二人の栃木スピード(船田選手、海老沼選手)の両名は、3次会終了後も部屋でチューハイを開けてしまい、海老沼選手はグロッキー気味。手前二人は右に中尾選手、左に多田選手。

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変わらず元気なのは皆藤選手。トミンでも28秒台をマーク、留まるところを知らぬスーパーフィフティ。

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こちらのテーブルも比較的元気だ。右手前から名古屋から参加の山田選手、生駒選手、石川選手、梨塾イベント初参加となる藤田選手、左手前から篠塚選手、坂垣内選手、西村選手、そして皆藤選手。

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焼き鮭(絶品)に温泉卵、渦巻きチーカマに香の物、揚げだし豆腐など、そして「はえぬき」という白飯にお味噌汁。右手前から八木選手、山本(玲)選手、山本(裕)選手、左手前から芹沢太麻樹選手、渡辺選手、松本選手、柴田選手。

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一人平均2杯以上を軽く平らげた。八木選手は4杯完食。コーヒーもついてくるのが嬉しい。

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朝からパチリ。ライディングと同じく、何かフォームが違う気がするのだが。

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さて2日目の1stセッションルートは肩慣らしということでワインディングを避けてバイパスで一気に米沢まで南下するというもの。昨年米沢牛を食べた「まるぶん」の辺りまでノンストップで行くことになった。

グループ分けは初日1stセッションと同じ。まずはリッターSS軍団が先行していく。50km程度の道程だったが、交通量も少なく非常に快適。但し13号羽州街道ではパトカーもおり、油断は出来ない。SSグループはそのまま有料の米沢南陽道路へ(ETC可)。300円の通行料分だけしっかりとワープしてあっという間に米沢に到着。

ここで給油と小休憩を入れて後続を待ったものの、思った以上に距離が開いていたためそのまま山に入ることになった。県道2号から船坂峠を越え白布峠、桧原湖東側を巡る西吾妻スカイバレー。昨年ルートを逆行する格好だ。

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ここではかなり標高も上がってくるため、やはり天候に悩まされそうだった。下から見上げる山間には厚い雲が垂れ込めており、いつ雨が降り出してもおかしくないという状況。進んでいくほどに路面はウェットになっていく。

船坂を越え、白布に入るころには霧も出始め、対向するライダーは皆がカッパを着込んでいた。

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パーキングで小休止。すでに雲とも霧ともつかぬ白靄がすぐそこまで降りてきている。

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山 山

遠くをながめながら

静かに生きている



ある日

つぶやいている



そこにある

忘れられない表情(かお)



私たちの先祖


昭和48年7月、西吾妻有料道路開通を記念して建立された石碑にはこう綴られていた。

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後続も続々と登場。

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今回走りの写真がほとんどないのは、これを撮ろうとしたときに事故をする可能性が非常に高いためだ。ここではカメラマンが隠れながら直前までライダーに気づかれないようにして走りを撮影した。今回、唯一の貴重な走行カットだ。ZX10R、山本選手。

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R1、柴田ナオジェット選手。

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NINJA1000、船田選手。

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勾配もRもキツイコーナーが連続する。

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折り重なる山々の向こう側に桧原湖がある。

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「さすがにもう着た方がいいんじゃないか」

「いやいけるでしょう」

「でも反対車線のバイクみんなカッパ着てますよ」


垂れ込める曇天に、ここでも精神戦が繰り返される。

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しかし結局はそのまま出走。絶景を前に船田選手のみいないのは、雨具準備をして出遅れたため。

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廣瀬達也氏「遊々バイク気候」で絶対に使われたであろう撮影ポイント(ちなみに昨年と同じく今回も廣瀬氏にはスペシャルアドバイザーとしてご協力をいただいた。多謝)。

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ここでもやはり後続は来ないということで、1stグループはそのまま一気に桧原湖を通過することにした。

すぐに速度を落とさねばならぬほど霧が濃くなり僅かながら雨粒も落ちてきたが………。

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結局カッパを着るほどのレベルではなく、無事に桧原湖と小野川湖の合間に到着。ちょうどお昼時だ。こちらは快晴である。ちなみに小野川湖はスモールマウスバス釣りのメッカでもある。

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事前調べなしに、県道2号沿いのバイクが止められてリーズナブルそうなお店に停車した。



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2012 梨本塾 GOHOKU TOUR レポート ②

2012 梨本塾 GOHOKU TOUR レポート ②

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思わぬアクシデントで予定よりかなり遅れたもののとりあえず腹ごしらえも済んで、道の駅喜多の郷を15時過ぎに出発。

大峠道路から八谷街道へと121号線を北上して県道4号へ。山形玉庭カントリークラブの脇を通り過ぎて和合から白川ダムへと流れ、白鷹町荒砥を目指す。

目的地のセブンイレブン白鷹荒砥店までは80kmほどあり、途中はワインディング区間が大半を占める。

喜多の郷を出たときすでに天候は若干崩れ始めポツリポツリと雨が落ちてくる。しかしミドルグループを牽引する塾長は一切止まる気配がなく、カッパを着用する様子もない。

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「もうカッパを着るべきではないか」

「いやまだだ」


そんな一進一退の精神戦が続く中、121号終盤では直前に相当量の雨が降ったものと思われ、道路は水浸しのヘビーウェットだった。対向車もズブ濡れでありワイパーを動かしている車両もあった。だが、ここでも奇跡的に雨粒はほとんど落ちていない。

このためトップを走るミドルグループはそのままピットストップせずに一気に荒砥を目指した。県道4号へ入ってからは晴れ間が見え始めたが、道路そのものはヘビーウェットコンディションが続く。

標高の高い地点でのトンネル区間では肌寒さを感じるほど気温は低く、本日の行程ではやまりセカンドセッションの途中で止まった田島のセブイレブン辺りがもっとも暑かった。それ以外では概ね27℃以下という状態が続いている。濡れた路面以外は、最高のツーリング日和だったといえるだろう。

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喜多の郷を出てから2時間弱、午後5時前後にトップグループがセブンイレブン白鷹荒砥店に到着。

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県道11号から最上川を渡って狐越街道287号線を左に折れ、ちょうど白鷹荒砥交差点に差し掛かった辺り。

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けして簡単な道程ではなかったものの、奇跡的にミスルートもまったくといっていいほどなくスムースに目的地にたどり着いたミドルグループ(DRZ400SM中尾選手、CBR250R藤田選手、VTR250山田選手、スパーダ250石川選手)。恐らくこの難しいコンディションをもっとも楽しめたのも、このグループであっただろう。

逆にリッターSS、ましてやハイグリップ装着車などにとっては「最悪だった(塾長)」とのこと。

それにしてもここまで観光など一切せずに走るだけ走ってそれでもまだ目的地に着かない辺り、まさにプロレベルのルート設定といえるのではないだろうか。下道300km越えは、伊達や酔狂では走破できない距離だ。梨塾ツーリング、恐るべし………。

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「あれほど濡れていたのにカッパを着ないで済んだのは奇跡だ」

互いの晴れ男っぷりを称えあう。

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しかしマシンの汚れは、凄まじかった。

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「ここまで汚したのは初めて……」


普段ガレージ保管しているという塾長K6も無残な汚泥状態。どうやら道端には大量の土砂が流れ込んでいたようで、それをモロに拾ってしまった格好だ。

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さらに泣いているのは石川選手。

「バイクも汚い、後続は来ない、やることはジャンケンしかないね!」

と小規模ジュージャンを実施、そして負ける。お小遣いから5人分のジュース代をロスト。

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それからきっかり10分後、なぜかGL1800のみが到着。

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ステレオから流れる演歌と共に右手を高々と上げるのはもちろん………

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将軍さ………篠塚選手。表面積はぶっちぎりで一番広いにもかかわらず、なぜかこのGLだけはいつもピカピカなのが不思議だ。給油のために本来ルートではなく一人米沢へ立ち寄って皆と逸れたらしい。

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それから10分ほどして後続も到着。

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困難な80kmを経ての再会を祝う。ここまで全員がノートラブル、立ちゴケさえもない。

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さらにまだ誰もカッパを着ていないようだ。潔し。

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今回唯一の2サイクル、RZV500松風号も元気だ。

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さていよいよ残すは本日のファイナルセッションのみとなったが、これまでのルート同様に、ここも近道ではなくワインディングルートが正規の道程となっている。

普通に287号から348号線ルートであれば、宿までの距離は30.5kmほどであり、途中に険しいワインディングもほとんど見られない。6時半からという夜ゴハンにもなんとか間に合うだろう。

すでに時刻は5時半を回っておりここで「手堅くルート変更」するかどうかの議論が持ち上がったが………。

「予定通り行きましょう」

という力強い合意により、結局正規ルートで続行となる。距離は5kmほどの延長に過ぎないが、県道17号から49号を巡っていく険しいワインディングルートである。下から見上げる山間には厚い雲が覆いかぶさっていた。

グループごとに分かれて最終セッションに向けて出発。ここでひとつトラブルが発生。走行開始早々に坂垣内選手の先頭集団が痛恨のミスルートを犯してしまう。しかし後続はこれに気づいてすぐに迂回する。

「あ~あ、行っちゃった。当分宿にはつかないだろうなあ………」

離れ行く坂垣内選手グループを見やりながら、後続3グループは正規ルートへ。ここでも今回の行程を象徴するような気の抜けないウェッティーな山間部をどうにかやりすごして、ようやく山形市を眼下に捉えた。

一気に山を駆け下りて、市内を目指す。ここまで県道49号一本道で、山形市役所を左折してちょっと行った先に本日の宿である「仙台屋」があった。

ようやくたどり着いた安堵感と同時に驚いたのは、ミスルートをしたグループがすでに先着していたことだ。

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生駒選手らが後続を出迎える。

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これには塾長も「なんでいんの!?」とビックリ。

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「なぜカオルがここにいる!?」 

篠塚選手も思わず首を傾げる。笑顔の坂垣内選手。時刻は6時半を回ったところだ。

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風情、趣そのものといった感のある仙台屋。いまどき珍しい木造4階建ての和風旅館である。

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電波塔のすぐ目前という立地。市内の中心部に当たる。

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20台のバイクがすっぽりと建物下に収まるのが嬉しい。後にこれが大正解だったことを思い知ることになる………。

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築83年という木造4階建て旅館。「男はつらいよ」に出てくるような旅館であり、また従業員の方々も非常に手厚くもてなしてくれるのが印象的だ。

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作られた時代を象徴するような急階段。館内は迷路のように入り組んでおり、鬼ごっこをする子供たちはもちろん、酔っ払ったお父さんたちもなかなか自室にはたどり着けない。

廊下を歩く足音や隣室の息吹さえ聞こえそうなほど通音性もいい。まさに旅宿として完璧な日本旅館だ。

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とても簡潔なお言葉。確かに今日は気合で天気をよくしてきた………。

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特別ゲストの芹沢太麻樹選手と早速乾杯。

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「寅さんも来たんじゃないの?」

男はつらいよ葛飾立志篇の地方ロケ地は山形だ。このときのマドンナは樫山文江であり、時は1975年である。すでにそのときにこの仙台屋は存在したことになる。

「何のために勉強してるんだい?」

「さあ?」

「考えてみたことは、ねえかい?」

「そうですね………つまり」

「己を知るためよ」


―葛飾立志篇中、寅次郎と礼子の会話より。あんたら、なんのために走ってるんだい?己を知るためよ―。

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各自缶ビールや風呂に浸かって宴会準備を整えているところへ

「面会です」

と塾長に呼び出しが入る。

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「事前予約指名はなかった」

という塾長だが、階下に降りてみると東京スピードを呼んでいらっしゃるという片桐さんが、お土産を持参して会いに来てくれた。もちろん初対面である。

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塾長、芹沢太麻樹選手それぞれと記念撮影した後で

「片桐さんを手ぶらで返すわけには行かない」


とメダルならぬGOHOKU TOURオリジナルキャップとステッカーをプレゼント。塾長と同世代のバイク乗りだそうだ。

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風呂上りの生駒選手も合流して軽く一杯。いよいよ宴会が始まる。




次回8月26日()第8回梨本塾「空き枠アリ」

今期最安価格で
早割受付中。

第4弾割引期間は本日23時59分まで。

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初参加の方やなし耐参加者の方など、大幅値引き中。

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来週梨本塾ボランティアスタッフ募集のお知らせ

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8月26日(日)開催梨本塾において若干名のボランティアスタッフを募集いたします。

【 ボランティアスタッフ参加特典 】


・ 梨本塾割引チケットの進呈
・ もちろんお弁当&お飲み物付き


なお応募資格は、これまで梨本塾、及びサシ塾など梨本塾イベントに参加されたことがある方限定とさせていただきます(ご友人が参加者である場合もOKです)。

「参加できるよ」と言う方はお手数ですがstd_spd@hotmail.comまで①お名前 ②ご連絡先 を明記の上、タイトルに「ボラスタ応募」と書いて送信をお願いいたします。

※ なお規定数に達した場合には予告なく締め切らせてもらうことがありますのでご了承下さい。

ご協力のほど、宜しくお願いいたします。

お問い合わせなどは下記まで。

梨本塾
090-8814-6973
std_spd@hotmail.com
http://kei74moto.client.jp/

2012 梨本塾 GOHOKU TOUR レポート ①

2012 梨本塾 GOHOKU TOUR レポート ①

あの震災から、2度目の夏。

今年も梨本塾ではチャリティを目的とした復興支援ツーリングを実施。目的地はもちろん、東北。

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集合場所は大文字焼きで有名な京都、ではなく、東北の玄関口でもある栃木は佐野SA。

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前週から天気予報は最悪だったにも関わらずの快晴、しかも昨年よりもはるかに涼しく絶好のツーリング日和となった。梨塾ウェザーここにあり。

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お盆休みということもあり、SAバイクパーキングエリアには続々とライダーがピットインしてくる。

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もちろん梨本塾メンバーも次々に集結。

「朝2時に起きて横浜から下でここまで来ました」

という鬼の気合は写真中央渡辺選手。若者ならではの体力勝負倹約術だ。久々のナオジェットこと柴田選手(写真左)はR1、そして山本(玲)選手はZX10Rでの参加。

03

今回の参加賞は、2012GOHOKU TOUR特製キャップ、そしてステッカー(ともに非売品)。

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これを着用しての出陣式撮影。

朝8時の集合にも関わらず、首都高~東北道にかけてはすでに激しい事故渋滞が始まっており、全員が集合したのは制限時間ギリギリ(芹沢太麻樹選手は給油トラブルにて8分ディレイ:笑)。

なお別枠はここにいなかった人の写真だ。

走行グループ

メンバー、車両、及び道程表。梨本塾ツーリングでは事故や社会的責任を踏まえセッションごとに小グループ走行としている。またこれらのグループはセッションごとに組み替えられるため、違うメンバーとも一緒に走れるのが特徴だ。

道程表を少し見ると………非常に厳しい区間があるのは一目瞭然だ。最高気温予測は35℃らしいが、果たしてコトはすんなり運ぶのか。

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1stセッションは準備運動的な意味合いも兼ねて軽めの走行。8時30分佐野SAを出発、東北道で西那須野塩原まで流し、そこから湯の香ライン400号を北西へ上り関谷北交差点のセブンイレブンへ。ここから山形まで、あとはひたすら下道である。

この400号でも避暑地へ向かう行楽客渋滞を覚悟していたが、かなりスムースに走ることが出来た。9時半到着。

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関谷北交差点では生駒選手と合流。

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まずは塾長と一緒に走ったリッターSSグループ、そして篠塚選手のグループが到着。

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旅の始まりということだけでなく、明らかに気温が低いおかげもあって疲労はまったくない。昨年猪苗代磐梯高原インターについたときは、すでに灼熱地獄が始まっていたが、今回は那須塩原地方らしい湿気のある冷気に包まれている。

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西村選手(CB400SF)を筆頭に、後続グループが到着。愛知県から参加の山田選手もいる。

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軽く飲み物などを摂った後でブリーフィング開始。

冒頭でも少し触れたように、実はこの2ndステージが早くも本日最大のヤマ場となる。

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関谷北から塩原ダムを左に望みながらバレーラインを駆け上がり、温泉宿ホテル街を潜り抜けて中塩原バイパスから121号会津西街道へ。田島まで北上して再び400号に戻り、田島バイパス経由で北西方向から252号に入り沼沢湖をグルリ一周、会津西方から再び400号で磐越越えを目指す、という長丁場。下道、しかもワインディングメインの125km超である。

この間いくつもの山を越えていかなければならず、ここをノントラブルでいけるかどうかでこのツーリングが決まるといっても過言ではないだろう。

塾長はそれを見越してか、まるでK-RUN-GP直前ブリーフィングのようにしっかりと注意事項を確認。

「3コーナーから最終コーナーまでは、いかなる理由があろうとも追い越し禁止です」

とは言わなかったようだが………。すでに浮かれ気分で話を聞いていないメンバーが2人ほどいるのが心配だ。

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夏風邪上がりでやや本調子ではないという中尾選手。

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10時前後に関谷北を出発。

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果たしていきなりの長丁場を乗りきれるか。

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ある程度の行楽客があった塩原バレーラインだが、渋滞するほどの交通量でもなく景色を楽しむ余裕を持ちながら一行は北西へと進む。日光街道に合流してからはペースも上がり、会津鉄道と並走しながら一気に南会津の田島へ。

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ここでもセブインイレブンで小休止。

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関谷北交差点からは50km弱ほどの距離であったため、11時過ぎに難なく到着。但しこの辺りで気温は急上昇し、かなり暑くなって来た。

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皆藤号CB750F。

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2ndステージの長丁場も、実はひとつのハードル設定さえなければどうということはなかったのだが………。

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ひとつのハードルとは、ランチを喜多方ラーメンの名店で摂る予定となっており、そこまでの時間と距離がギリギリの設定であるということだ。2ndセッション終了までは残り80km弱あり、さらにそこから50kmほど行かなければラーメンにはありつけない。しかもそのタイムリミットは、午後2時である。

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つまりこの時点で残り130kmほどの下道を、3時間弱のペースで走りぬかなければならなかった。

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暑さも手伝ってやや疲労の色が見え始めたが………

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ルートを再確認して足早に休憩ポイントを立つことにした。





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第7回 梨本塾 なし耐 レポ⑦ 表彰式


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それでは最後になし耐表彰式の様子をお伝えする。今回のプレゼンテーターは荒木よし穂ちゃん、福山りこちゃんの両名。

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テーブルには特別開催ならではの豪華賞品がこれでもかと陳列された。

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まずはAクラスから。第六位にはR1を駆る八木選手。今回は見事27秒入りを達成。

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賞品はケミカル類に、そしてなんとトミンモーターランド半日走行券をゲット。

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5位には復活ののろしを上げた佐々木(シゲ)選手。FZ750という異色マシンでの健闘。

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賞品は豪華花火セット他をゲット。

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そして4位には中尾選手CBR600RRレースベースハルクプロコンプリートサイドスタンド装着仕様。

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賞品はLED電気スタンド、BMWのプラモデル、パーツクリーナーなどをゲット。

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3位にはいよいよデイトナでここまでやってきた!生駒選手。

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賞品はオシャレなカジュアルウォッチにDバックをゲット。

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力走の2位には坂垣内選手CBR600RR+ABS。

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賞品はラジコンヘリコプターに高級洗車用セイム、さらにFIATパーカーなど。

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そして圧巻の独走優勝を飾ったのは山中選手CBR600RR(07欧州モデル)。

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記念メダルに優勝を祝しての金一封が手渡される。

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さらに副賞としてひえ~るクールアイス(カキ氷作成機)などが送られた。

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歓喜のシャンパンファイト。熱い1日の締めくくりだ。

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完全にイッキ大会化してしまっているが、さすがAクラスチャンピオン、難なく飲み干して見せた。

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Aクラス優勝者のメンバー。おめでとう!

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続いてBクラス、第6位は古溝選手GSXR600。

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賞品は芳香剤やパーツクリーナーなどケミカル類に、トミンモーターランド半日走行券をゲット。

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5位には因藤選手GSXR1000。

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賞品は豪華花火セット、パーツクリーナーなどをゲット。

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4位には大健闘の皆藤選手、CBR600F4。

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賞品はLED電気スタンド、BMWのプラモデル、パーツクリーナーなどをゲット。セクハラ防止のために皆藤選手のみプレゼンテーターは塾長。

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3位には山本選手、ZX10R。

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賞品はオシャレなカジュアルウォッチにDバックをゲット。

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そして悔しい2位は加藤選手、CBR600RR。

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賞品はラジコンヘリコプターに高級洗車用セイム、さらにオリジナルTシャツ。

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そして優勝は山内選手、CBR600RR。ここまで三戦全勝という100%マン。

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記念メダルに優勝を祝して金一封!!さらに副賞としてひえ~るクールアイス(カキ氷作成機)などが送られた。

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やや下品なシャンパンファイトとなったが………

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山内選手もイッキ成功!

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Bクラス優勝者のメンバー。おめでとう!




次回8月26日()第8回梨本塾、

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早割受付中。

第3弾割引期間は明日8/14(火)まで。

早く申し込むほどお得です。


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