プロローグ

2003motetai01

2002梨本塾もて耐チャレンジを終えた直後はメンバー全員が、

「来年こそ表彰台へ」

という思いが強かったものの、しかしレース後に直面したのは滞っていた部品や整備代などの支払い総額、その金額の大きさから現実に引き戻され、それまで勢いでレースをしてみたものの実際の代償も大きい、ということに今更ながら気付いたのだった。

この結果、03年は規模を大きく縮小して1チームのみ、いわゆる栃木スピードを母体とするチーム体制に移行しての挑戦となった。

これまでの活動と同じく、マシンはノーマルに排気系などにちょっとした手を入れた程度のほぼストックのCBR954RR海老沼号をベーストした。

2003motetai02

これをトミンモーターランドやもてぎなどで何度か走らせて、いよいよ本番を迎えることになるのだが………

2003motetai03

それまでと大きく異なるもて耐レギュレイションによって、梨本塾レーシングは大いに翻弄されることになるのだった………。

この様子を余すところなく収録した爆笑感涙梨本塾2002もて耐チャレンジは以下から閲覧可能です。

2003梨本塾レーシングもて耐チャレンジ

※ なお記事は一番下が始まりとなります。