続いてBクラス、決勝。
K-RUN-GP Bクラス
こちらはCBR1000RRが二台、600RRが一台というフロントロー。
#7山本はかつてのAクラス上位常連。#23榎本は今期NSR250Rからの乗り換え組、#24上村はなし耐の常連でもある。
イン側スタートからホールショットを奪った上村、次いで榎本、山本、笈川CBR929RR、上尾R6、米山GSXR1000、梨本CB400SFと続く。
切っ先を制した#24上村CBR600RR。このままレースを引っ張れるか。
ブランクとタイヤ銘柄の変更が仇となったか?#7山本は屈辱のクラスダウン、3番手。そして笈川、上尾と続く。
#46ロッシナンバーは初参加の米山GSXR。見事クラスアップして初のK-RUNに挑む。#28は71歳、梨本亮。
#29皆藤は、この3月に長年連れ添った愛妻から新妻へ乗り換え。スリムビューティーとなった彼女の実力は、果たして。
一周目。早くもトップ争いが激しい。
二番手榎本がマシンをインに振り………
1コーナーでインを窺う。
後方では4位争い。
こちらでは6位争いも始まりそうだ。
トップの順位は動かず。
互いにけん制しあっての序盤戦となる。
やや四位争いをリードした笈川929RR。
単独5位を走る上尾R6。
今回の「ターゲット」を絞りつつある#28梨本亮。人参がぶら下がると異様なまでの集中力を発揮する。
なかなか言うことを聞いてくれない若妻の動きに首を傾げる。
6位争い。ついに狙い済ましたように飛び込んだ梨本。
#46米山はたまらずインを開ける。
得意のパターンに持ち込み、後は自慢の体力勝負へ―。
果たしてこのまま71歳は逃げ切れるだろうか。
トップ争いは8位皆藤に追いついた。
1コーナーではトップ上村と榎本がうまくラップダウン処理をするものの、山本はこれに引っかかり遅れることになる。
ヘルメットデザインと見事にカラーリングがマッチした笈川+CBR929RR。そもそも初期の梨本塾ではこの929RRに乗る塾長との直接バトルがK-RUNの走りだったことを知る人は、もうそんなにいないだろう。
2001年当時のサービスショット。このように参加者とマジバトルしていた。マシンはCBR929RR。
#27上尾もその当時から参加する大ベテランの一人。
当初はCB400SFで、その後CBR929RRに乗り換え、ここ数年はこのR6に落ち着いた。
ある意味今回の「目玉」となった米山K-5。
「もともとGSXRシリーズは大好きだけど、その中でもK5-6のシリーズは、もっとも愛するGSXRだ」
とまで塾長にいわしめた名器。豪快なライディングフォームと相まって、今後一気に開花しそうだ。
一方未だ首を傾げたままの皆藤CBR600F4i。「頑張ろうニッポン74JUKU JAPAN」ステッカーとの相性は抜群だ。
いよいよトップグループは最終局面へ。
ここまでトップを死守し続けた#24上村だったが、それはもしかすると#23榎本の作戦だったのかもしれない。
どうやら最後の最後に抜くというシナリオを描いているようだ。もちろんかつてのAクラス上位常連である#7山本も
Bクラスでは勝ち以外狙っていないだろう。
だが、ここに#46米山が絡んでくることは、誰も予想していなかった………。
ラップ遅れの米山の行方を見やることでやや開け後れた#24上村。
これを見逃す手はないと、ここぞとばかりに1000ccのパワーにモノを言わせる#23榎本。
そして当然ながらインに飛び込んでいくものの………
外側にはやや不安定なマテリアルとして米山GSXRがおり、インに入りきれない。
もしも自分のブレーキングミスでオーバーランすれば、彼に当たってしまうことは間違いないからだ。
行き場を失うリッターSS3台、そして唯一光明を探し当てた600ミドル、一台。
レース最終局面で、1位、7位、2位、3位が交じり合う。
最後のチャンスである左コーナーを上村はガッチリとおさえつつ、しかし二年前の悪夢(マシ耐最終ラップ最終コーナー進入ハイサイド転倒リタイヤ)を思い出しつつ………
ついに最終コーナーを立ち上がった。
ここでチェッカー。
優勝は、上村。
あの悪夢以来の出走だったが、見事優勝で払拭して見せた。
年々カラーリングが変わって行く愛機だが、長い付き合いだ。
マシン、ライダーともにまだまだ現役である。
K-RUN-Bクラス 結果
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5/29(日)梨本塾、只今全開受付中!!
現在続々エントラント集結中!!、もちろん様々な割引特典アリ!!
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ぜひあなたもご参加を。お申し込みは >>こちらから。
つづく。
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K-RUN-GP Bクラス
こちらはCBR1000RRが二台、600RRが一台というフロントロー。
#7山本はかつてのAクラス上位常連。#23榎本は今期NSR250Rからの乗り換え組、#24上村はなし耐の常連でもある。
イン側スタートからホールショットを奪った上村、次いで榎本、山本、笈川CBR929RR、上尾R6、米山GSXR1000、梨本CB400SFと続く。
切っ先を制した#24上村CBR600RR。このままレースを引っ張れるか。
ブランクとタイヤ銘柄の変更が仇となったか?#7山本は屈辱のクラスダウン、3番手。そして笈川、上尾と続く。
#46ロッシナンバーは初参加の米山GSXR。見事クラスアップして初のK-RUNに挑む。#28は71歳、梨本亮。
#29皆藤は、この3月に長年連れ添った愛妻から新妻へ乗り換え。スリムビューティーとなった彼女の実力は、果たして。
一周目。早くもトップ争いが激しい。
二番手榎本がマシンをインに振り………
1コーナーでインを窺う。
後方では4位争い。
こちらでは6位争いも始まりそうだ。
トップの順位は動かず。
互いにけん制しあっての序盤戦となる。
やや四位争いをリードした笈川929RR。
単独5位を走る上尾R6。
今回の「ターゲット」を絞りつつある#28梨本亮。人参がぶら下がると異様なまでの集中力を発揮する。
なかなか言うことを聞いてくれない若妻の動きに首を傾げる。
6位争い。ついに狙い済ましたように飛び込んだ梨本。
#46米山はたまらずインを開ける。
得意のパターンに持ち込み、後は自慢の体力勝負へ―。
果たしてこのまま71歳は逃げ切れるだろうか。
トップ争いは8位皆藤に追いついた。
1コーナーではトップ上村と榎本がうまくラップダウン処理をするものの、山本はこれに引っかかり遅れることになる。
ヘルメットデザインと見事にカラーリングがマッチした笈川+CBR929RR。そもそも初期の梨本塾ではこの929RRに乗る塾長との直接バトルがK-RUNの走りだったことを知る人は、もうそんなにいないだろう。
2001年当時のサービスショット。このように参加者とマジバトルしていた。マシンはCBR929RR。
#27上尾もその当時から参加する大ベテランの一人。
当初はCB400SFで、その後CBR929RRに乗り換え、ここ数年はこのR6に落ち着いた。
ある意味今回の「目玉」となった米山K-5。
「もともとGSXRシリーズは大好きだけど、その中でもK5-6のシリーズは、もっとも愛するGSXRだ」
とまで塾長にいわしめた名器。豪快なライディングフォームと相まって、今後一気に開花しそうだ。
一方未だ首を傾げたままの皆藤CBR600F4i。「頑張ろうニッポン74JUKU JAPAN」ステッカーとの相性は抜群だ。
いよいよトップグループは最終局面へ。
ここまでトップを死守し続けた#24上村だったが、それはもしかすると#23榎本の作戦だったのかもしれない。
どうやら最後の最後に抜くというシナリオを描いているようだ。もちろんかつてのAクラス上位常連である#7山本も
Bクラスでは勝ち以外狙っていないだろう。
だが、ここに#46米山が絡んでくることは、誰も予想していなかった………。
ラップ遅れの米山の行方を見やることでやや開け後れた#24上村。
これを見逃す手はないと、ここぞとばかりに1000ccのパワーにモノを言わせる#23榎本。
そして当然ながらインに飛び込んでいくものの………
外側にはやや不安定なマテリアルとして米山GSXRがおり、インに入りきれない。
もしも自分のブレーキングミスでオーバーランすれば、彼に当たってしまうことは間違いないからだ。
行き場を失うリッターSS3台、そして唯一光明を探し当てた600ミドル、一台。
レース最終局面で、1位、7位、2位、3位が交じり合う。
最後のチャンスである左コーナーを上村はガッチリとおさえつつ、しかし二年前の悪夢(マシ耐最終ラップ最終コーナー進入ハイサイド転倒リタイヤ)を思い出しつつ………
ついに最終コーナーを立ち上がった。
ここでチェッカー。
優勝は、上村。
あの悪夢以来の出走だったが、見事優勝で払拭して見せた。
年々カラーリングが変わって行く愛機だが、長い付き合いだ。
マシン、ライダーともにまだまだ現役である。
K-RUN-Bクラス 結果
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