2011年第六回梨本塾レポ5 K-RUN-GP-B

00

続いてBクラス、決勝。まずは決勝前のフリー走行から。

余談になるが、このとき実はいつも塾長があるサインを走行する全員に向かって送っている。これが見えている人、見えていない人で、その後のレース結果にも大きな差が出ることがあるという。今まで一度もこの「サイン」を確認した事がないという人は、もしかすると異常に視野が狭い、ということになるかもしれない。

01

最前列に並んだのは675ccと1000cc二台。

03

いよいよK-RUN-Bクラスがスタート。

04

まず好スタートを切ったのはイン側から#7榎本、外側から#23中村。

05

#8柴田はやや出遅れる形、さらに後方から#27米山が猛ダッシュを決める。

06


1コーナーは榎本、中村、柴田、米山、梨本、長谷川………

07

その後方に多田、皆藤と続いた。

08

トップグループに変動ないまま帝王コーナーへ。

09

早くも4位米山までと5位梨本以降という布陣に分かれそうだ。


10

その中から榎本がアタマ一つリード。

12

一周目で後続をかなり引き離して帰ってくる。

13

その後ろでは早くも二位争いが勃発。

14

元来榎本とともにAクラスであった柴田R1が実力を示すように1コーナーで中村デイトナをパス。

15

二位に浮上する。

16

4位米山は必死の追走。

17

5位以降は混沌状態。

18

8位皆藤はやや遅れたか。

19

早くも独走に持ち込もうという榎本。先月Bクラスでの優勝で自信をつけたか。

20

3位以降を引き離してトップを追走する柴田だったが、しかしなかなかその差は詰まらない。

22

一方で5位争いを展開する3台。CB400SFvs690DUKE Rvsストリートトリプルという異種混合戦。世代もバラバラだ。

23

この中でDUKEの#47長谷川がスピード的にはやや勝っているようだが、#25梨本の老獪ブロックにより思うように前に出ることが出来ない。

24

一方3位争いは二台に絞られる。昨年6月の壮絶ハイサイドからようやく復帰を果たしたデイトナ中村、

25

そしてGSXR1000の米山。

26

どちらも一世を風靡したマシンだが、果たして今回はどちらが勝者となるだろうか。

27

3位争いと5位争いのディスタンス。ちょうど1コーナー分といったところだろうか。

28

レース中盤、ようやくリズムをつかんできた長谷川が


29

ついにホームストレートで梨本に並びかけ

30

1コーナー進入でアタマを差込み………

31

5位に浮上する。


32

しかしすぐ後ろからは早くもトップの#7榎本が現れる。

33

榎本は5位争いを簡単にラップダウン、そして4位争いにも割って入りこれをパスしていく。

34

愛機CBR1000RRに鞭打ち、快調なペースでラップを重ねていく。

35

一方二位の柴田もペースを上げている。

36

しかしいつものような鋭いパッシングはやや影を潜め、思うようにバックマーカーを処理できない。そのためなかなか榎本との差を詰めることが出来ない。

37

心機一転デイトナへ乗り換えた中村。今現在、梨本塾ではトライアンフデイトナ675のプチブームが沸き起こっている。

38

オリジナルカラーのK6を駆る米山。

39

初参加の長谷川は効率的な走りでどんどんペースアップしていく。

41

第四回で優勝を果たしている多田だったが、今回は思うように前に出られない。

42

なんとかBクラスに踏みとどまったものの最後尾となっている皆藤。バイクに乗るたび思うようにタイムが上がらず、そのため最近の口癖は「オレ、もうバイクやめる」だそうだ。それでも頑張っている。

43

残り3ラップの時点でトップと二位との差は1秒強。詰められない差ではないが、果たして。

44

次々にバックマーカー処理をしていく榎本同様に柴田もスイッチを入れる。

45

しかし残念ながら、時すでに遅し。

46

結局榎本は一度もトップを譲ることなく余裕のチェッカー。

47

次いで3位中村をラップダウンして柴田もゴール。

48

「いい加減Aクラスでしょ?」

塾長にそう窘められ「いやいやいや」と謙遜する榎本。

49

しかし、最新だがやや神経質なマシンに翻弄されつつの結果だけに、外で見ているほど楽勝ということではないのだろう。

50

それでもしっかりと結果を残し、今後に期待をさせる走りをした。シーズン後半に向けてさらなる飛躍が望まれる。


つづく。

※ 全リポート文中敬称略。ご了承下さい。



8eftiU1308101723

DSC_7514-2

次回真夏の梨本塾、【2011 マシ耐 Ⅲ】 いよいよ受付開始!!
すでに続々エントリー集結中です!!

DSC_6691

7/17(日)は毎年恒例、誰でも参加可能な梨本塾プチ耐久イベント開催!!


前代未聞!!アマチュアなのに………
賞金総額100万krw!豪華賞品多数

ボーナスエンデュランスカーニバル!!

hyosho01

「プロライダー以外※の方なら、どなたでも気軽に参加OK」です!

なお、第六回6/26参加者の方は前回参加特別割引適用で………

通常参加費25000円→ -1000円、24000円!! で参加OK!!

賞金+賞品多数で「出れば必ず得する!?」梨本塾、ぜひぜひご参加下さい!!

※MFJ国際ラインセンス、或いはそれに等しいと判断される技量の方。詳細はマシ耐ページをご参照下さい。

梨本塾はバイクを愛する人ならどなたでも参加可能です。マシ耐も基本メニューは通常梨本塾とまったく同じなので、スキルレベル、経験値、機種は問いません。サーキット未経験の方、初心者の方はもちろん、ベテランの方も楽しめるます。

次回マシ耐詳細は >>コチラから。 申し込み>>コチラから。

梨本塾事務局
std_spd@hotmail.com
09088146973(10:00~20:00)