2011年第六回梨本塾レポ6 K-RUN-GP-C
最後にCクラス決勝。
梨本塾晴れ伝説とまではいかないものの、Cクラスはほぼドライコンディションで行われることになった。
しかしタイムアタックまではハーフウェットだったため大きなクラス移動があり、Aクラスの猛者も混ざることになる。
そんな中でフロントローに並んだのは午前Aクラスの#10笈川CBR929RR、同じく#9古溝GSXR750、そしてCクラスの#41安倍グース。
好スタートを切ったのは#10笈川、次いで排気量のハンデを感じさせない#41安倍、#9古溝はやや出遅れる。
4位までがグループを形成、その後ろに西村CB、鈴木NSF、武藤Z1000、西之原ニンジャ250Rと続く。
前から929cc、350cc、750cc、そして675ccという布陣。
コヤマックスモデルのアライヘルメットと抜群のカラーマッチを見せるCBR929RRを駆る#10笈川。かつての勘を取り戻して独走に持ち込みたいところ。#41安倍は30秒アベレージを目指している。#9古溝はもちろん勝利が欲しいところ。
先ほどの転倒によりメーター廻りを失った#43西村。初参加の鈴木はNSFでどこまでいけるか。
急遽トラブルによる車輌変更を余儀なくされた#44武藤、そしてやはり先ほどの転倒でやや腰が引けている紅一点、西之原。
ほぼドライといっていいコンディションとともに、自身の調子も上り調子となるか。
トップからやや離され始めた安倍、これを抜けない古溝も必然的に差が開いてしまう。佐藤デイトナも若干遅れ始めた。
引き換え、ここのところ気合の入りまくっている#41安倍を攻略できない#9古溝。見る見るトップとの差が開いていくが………
ベストラップではほとんど差がない二人。果たして勝負の行方は。
3位に陥落した安倍も必死の追走を開始。ちなみに今回はツナギの色を新調している。
7位争いを展開するのは武藤と西之原。
なんとか捉えようとするもののなかなかインを割れずにいた西之原だったが………
1コーナーではピタリと背後につけた古溝。いよいよトップ奪還なるか。
ホームストレート上では紅一点西之原をジェントルにパス。これぞ梨塾魂といったシーンである。
一方、#43西村が追い上げてきたことで5位争いが勃発。ややペースが安定しなかった#46佐藤に襲い掛かろうとしている。
先月に引き続いてオートショップアオヤマ関係から初出場となった鈴木は4位単独走。
前回参加時と比べると見違えるほどスムースになった佐藤デイトナ。今後大幅なタイムアップとなるか。
けしてめげない性格からにわかに梨本塾内において隠れファンを獲得しつつある西之原。
むしろNSRよりもツナギとのマッチングが映えるZ1000を駆る武藤はマイペースで周回を重ねる。
レース終盤、5位争いをラップダウンしようとするトップグループ。
しかしこの中で#23西村のペースが早く、なかなかパスできない。
1年半前の「ハイサイド→終日記憶喪失」事件から、ようやくの本格復帰といえるだろう。
今後は上位クラスでの活躍が期待される。
第六回梨本塾K-RUN-GP全結果はこちらから。
つづく。
※ 全リポート文中敬称略。ご了承下さい
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