第10回 梨本塾 レポ6 K-RUN-GP Dクラス
いよいよ最後の決勝、Dクラス。
フロントローにはVTR250、GSXR600、そしてNSR250とこのクラスならではの多彩な顔ぶれが出揃う。
全10台がグリッドにつき………
各車一斉にスタート。
ホールショットを奪ったのは3番手からスタートした元木。その外側に愛知県から参加のVTR山田。その後方に石井(早)と続く。
4番手に高橋、そして西之原、佐藤、三宅、美濃部、新穂と続く。
帝王コーナーでは早くもポールスタートの山田がトップを奪取。西之原も高橋をパスして4番手に浮上。
1~4位は等間隔で3コーナーへ。
高橋を筆頭に5台の5位争い。
トップで戻ってきた山田。毎度超長距離自走350kmを走破しての梨本塾参加だが、その疲れは見えない。
2番手に元木。三度目の参加だが、毎回着実にタイムアップを果たしている。
そのすぐ後方には石井。乗り換えたGSXR600でどこまで上がれるか。
4位西之原の後方には高橋。そして上がってきた初参加のNSR、三宅。
10位を走るのは1100Rを駆る榊原。
2位に差をつけていくトップの山田。
なんとか踏ん張りたい元木。
その元木に迫る石井。
西之原はここからやや離される格好。
今回大幅にタイムアップしてきた高橋。
リヤサスが完全に抜けているNSRを巧みに操る宮家。僅かな操作でフロントホイールはリフトアップ。
R1を駆る佐藤は7番手を走行。
ひとつ順位を上げた新穂。しかし今回はなかなかタイムが上がってこない。
9位を走る美濃部。
32秒前半でラップを重ねる山田VTR。前回参加時よりも見違えるほどスピードアップしており、今回のDクラスでは敵ナシといった様子。
これを懸命に追いたい元木だが、アベレージラップでコンマ5秒ほどの開きある。
逆に周毎に乗れてきている石井。時折32秒台に入ろうかというペースだ。
西之原も決勝でペースをつかむ。Dクラスでは女性陣が元気だ。
5位争いを展開する高橋R6、三宅NSR。
テラカラーの88NSR、ランディマモラメットにブルーフォックスanステッカー。とても懐かしいフォルムの三宅NSRが高橋をパス。
なんとかしてこれを抜き返したい高橋。
そこからやや離れての単独7位走行、佐藤。
新穂も前方佐藤には追いつけない。
タイムアタックでは新穂とほぼ同じだったものの、決勝ではやや水をあけられてしまった美濃部。
トップ山田はバックマーカーに追いつく。
難なくこれをラップダウン。
バックマーカーに引っかかった元木に
容赦なく襲い掛かる石井。
ファイナルラップ、いよいよ勝負に出る。
一方トップ山田はすでにクルージング状態。
1周目から独走で見事優勝を果たす。
2位争いは最後までもつれ込む。
最終コーナーを立ち上がり、懸命に逃げようとする元木、GSXR600にムチを打ち付ける石井。
ゴールライン手前、元木の直後にまで迫ったが………
残念ながら届かずゴール。順位はそのまま。
350km遠征がようやく報われた山田。同時に今回の梨本塾で、いわれなき雨男という汚名も晴らして見せた。
前夜1時に名古屋を出発しての参加ながら、そんな疲労感を一切見せずに快走。見事勝利を勝ち取って見せた。毎回参加はさすがに現実的ではないが、今後もぜひ「自走超遠征組代表」として、関東遠征を続けて欲しい。
つづく。
文中敬称略。ご了承ください。
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梨本塾事務局
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いよいよ最後の決勝、Dクラス。
フロントローにはVTR250、GSXR600、そしてNSR250とこのクラスならではの多彩な顔ぶれが出揃う。
全10台がグリッドにつき………
各車一斉にスタート。
ホールショットを奪ったのは3番手からスタートした元木。その外側に愛知県から参加のVTR山田。その後方に石井(早)と続く。
4番手に高橋、そして西之原、佐藤、三宅、美濃部、新穂と続く。
帝王コーナーでは早くもポールスタートの山田がトップを奪取。西之原も高橋をパスして4番手に浮上。
1~4位は等間隔で3コーナーへ。
高橋を筆頭に5台の5位争い。
トップで戻ってきた山田。毎度超長距離自走350kmを走破しての梨本塾参加だが、その疲れは見えない。
2番手に元木。三度目の参加だが、毎回着実にタイムアップを果たしている。
そのすぐ後方には石井。乗り換えたGSXR600でどこまで上がれるか。
4位西之原の後方には高橋。そして上がってきた初参加のNSR、三宅。
10位を走るのは1100Rを駆る榊原。
2位に差をつけていくトップの山田。
なんとか踏ん張りたい元木。
その元木に迫る石井。
西之原はここからやや離される格好。
今回大幅にタイムアップしてきた高橋。
リヤサスが完全に抜けているNSRを巧みに操る宮家。僅かな操作でフロントホイールはリフトアップ。
R1を駆る佐藤は7番手を走行。
ひとつ順位を上げた新穂。しかし今回はなかなかタイムが上がってこない。
9位を走る美濃部。
32秒前半でラップを重ねる山田VTR。前回参加時よりも見違えるほどスピードアップしており、今回のDクラスでは敵ナシといった様子。
これを懸命に追いたい元木だが、アベレージラップでコンマ5秒ほどの開きある。
逆に周毎に乗れてきている石井。時折32秒台に入ろうかというペースだ。
西之原も決勝でペースをつかむ。Dクラスでは女性陣が元気だ。
5位争いを展開する高橋R6、三宅NSR。
テラカラーの88NSR、ランディマモラメットにブルーフォックスanステッカー。とても懐かしいフォルムの三宅NSRが高橋をパス。
なんとかしてこれを抜き返したい高橋。
そこからやや離れての単独7位走行、佐藤。
新穂も前方佐藤には追いつけない。
タイムアタックでは新穂とほぼ同じだったものの、決勝ではやや水をあけられてしまった美濃部。
トップ山田はバックマーカーに追いつく。
難なくこれをラップダウン。
バックマーカーに引っかかった元木に
容赦なく襲い掛かる石井。
ファイナルラップ、いよいよ勝負に出る。
一方トップ山田はすでにクルージング状態。
1周目から独走で見事優勝を果たす。
2位争いは最後までもつれ込む。
最終コーナーを立ち上がり、懸命に逃げようとする元木、GSXR600にムチを打ち付ける石井。
ゴールライン手前、元木の直後にまで迫ったが………
残念ながら届かずゴール。順位はそのまま。
350km遠征がようやく報われた山田。同時に今回の梨本塾で、いわれなき雨男という汚名も晴らして見せた。
前夜1時に名古屋を出発しての参加ながら、そんな疲労感を一切見せずに快走。見事勝利を勝ち取って見せた。毎回参加はさすがに現実的ではないが、今後もぜひ「自走超遠征組代表」として、関東遠征を続けて欲しい。
つづく。
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