第11回梨本塾レポ4 K-RUN-GP Bクラス
続いて、Bクラス決勝。

フロントローに並んだのはCBR1000RR、GSXR1000RR、そしてNSR250R。

グリーンフラッグとともに、全10台が一斉にスタート。

好スタートを切ったのはポールから飛び出した榎本CBR。

その後ろに渡邉がついていく。

スタート直後からかなり長い列となる。後方にNSRで初参加の芝井、その後方にGSXR600の古溝。

Aクラスよりもタイム差は少ないBクラスだが(トップからボーダーまで1秒強ほど)、一周目のペースはかなり異なるようだ。

3コーナーには榎本がトップで進入。次いで渡邉。

その後方に芝井、古溝と続く。

さらにCBR250RRの樽井、デイトナの中村、

ZX6Rの豊山、SV400Sの山本、

CBR600F4の皆藤、

そしてGSXR1000の矢野と続く。

一周目のオーダー。すでにトップから最後尾までは2秒以上のディスタンスが出来てしまった。

トップを快走する榎本。元来27秒台、Aクラスの実力だけに、決勝ではペースを上げている。

今回からリッターSSに乗り換えた渡邉もなんとかこれを追従したいところだが、序盤はやはりペースが上がらない。

逆にNSRの芝井は元気だ。渡邉をつつく。

古溝もしっかりとこれを追従、

そして樽井、

中村、

豊山という4位争いをリードする。

山本はどこまでこれを追いかけられるか。

ペース的にはさほど違いがない皆藤もなんとかして4位争いに加わりたいところ。

矢野は序盤のペースが上がらずにやや皆藤から引き離される格好。

3周目、2位渡邉との差を拡げつつある榎本。

そして芝井は2位渡邉をプッシュしはじめていたが………

しかしまだタイヤが温まっていなかったのか、3コーナーで痛恨のスリップダウン。

早々に戦列を去ることになってしまう。

コースはイエローフラッグのフルコースコーションへ。全車30km/hでの走行となる。#24樽井は蹴っているのではなく後方へ転倒の合図を送っている。

転倒処理が終わり、再度グリーンフラッグが振られてレース再開。

ここから3位争いが激化する。CBRのオイル上がりも劇的。

フロントタイヤをねじ込んでなんとか古溝の前に出たい樽井。28秒台で走れているだけに、周囲のSS郡と十分に渡り合えるはずだったが………しかしこの後完全に3位争いに飲み込まれていくことになる。

一方グリーンフラッグ後も快調なペースで後続との距離を開けていた榎本は………

早くもバックマーカーへと追いついてしまう。

レースは半分を切ったところ。

ここまで快調に飛ばしていた榎本だったが、しかしバックマーカーに行く手を阻まれてなかなか前に出れない。梨本塾では常にブルーフラッグが提示されるわけではなく(梨本塾のブルーフラッグは状況が危険であったり、レースが膠着してしまう場合のみのサービスフラッグである)ため、特にトップが最後尾に追いついた場合には基本的に自分の力で抜かなければ、前には出れない。

しかし最後尾の皆藤も29秒台で走っているため、そう簡単にはパッシングさせてくれないのだ。思わぬ伏兵によってペースダウンすることになる。

インを伺いアウトからトライを繰り返すものの、1コーナーのハードブレーキングを得意とする皆藤を抜くことは非常に難しく………

そこに後方から調子を上げてきた渡邉が追いついてしまう。

これを見てレースディレクションはブルーフラッグを提示。

9位争いとトップ争いが交錯するように順位を入れ替える。

一方で激化する3位争い。古溝は3位を死守しているが、樽井は中村に交わされ5位へダウン。そこへ久しぶりに参加した豊山がペースアップ、完全に四台の争いとなる。

いいペースで追い上げてきている中村。さらに前方を見据える。

もちろん豊山も黙っていない。かつては27秒に届こうかというレベルで走っていた。ここで負ける気はない。

4車一丸となって1コーナーへ。

古溝を追い詰める中村。

迎えた1コーナー、ラインをイン側へ………

きっちりと内側に入り込む。

これで中村は3番手に浮上した。

そしてトップ争いもいよいよ佳境へ。

最終ラップ、1コーナーで仕掛ける渡邉。

しかし榎本もしっかりこれをガード。同じタイヤを履く2台のリッターSSがしのぎを削る。

唯一残されたチャンスの3コーナーだったが………

榎本はここもきっちりと抑える。

しかし渡邉はまだ諦めない。

互いに最終コーナーを立ち上がり………

フルスロットル。

やや距離を縮めたかに見えたが………

榎本がトップでゴール。

そして最後の最後に4番手争い。樽井をパスした豊山がさらに………

最終ラップ3コーナーで古溝のインをつく。

これで4位に浮上。

3位はやや離して中村。

4位豊山、5位古溝、そして6位に樽井と続いた。

7位には山本。

8位に矢野。

そして9位には皆藤。

ここまで堅実にレベルアップを果たしている榎本。今回の優勝で年間ランキングでも3位を堅持。最終戦で2位浮上の可能性を残した。
次回はいよいよ最終戦。Aクラスでのトップ3入りを目指したいところだ。
なお当ブログに掲載されている写真は参加者の方に限り二次使用可能です。HP、ブログなどで使用する際には【写真:梨本塾】とクレジットをお願いいたします。
文中敬称略。ご了承下さい。
つづく
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090-8814-6973
std_spd@hotmail.com
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Aクラスよりもタイム差は少ないBクラスだが(トップからボーダーまで1秒強ほど)、一周目のペースはかなり異なるようだ。

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その後方に芝井、古溝と続く。

さらにCBR250RRの樽井、デイトナの中村、

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そしてGSXR1000の矢野と続く。

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今回からリッターSSに乗り換えた渡邉もなんとかこれを追従したいところだが、序盤はやはりペースが上がらない。

逆にNSRの芝井は元気だ。渡邉をつつく。

古溝もしっかりとこれを追従、

そして樽井、

中村、

豊山という4位争いをリードする。

山本はどこまでこれを追いかけられるか。

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矢野は序盤のペースが上がらずにやや皆藤から引き離される格好。

3周目、2位渡邉との差を拡げつつある榎本。

そして芝井は2位渡邉をプッシュしはじめていたが………

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ここから3位争いが激化する。CBRのオイル上がりも劇的。

フロントタイヤをねじ込んでなんとか古溝の前に出たい樽井。28秒台で走れているだけに、周囲のSS郡と十分に渡り合えるはずだったが………しかしこの後完全に3位争いに飲み込まれていくことになる。

一方グリーンフラッグ後も快調なペースで後続との距離を開けていた榎本は………

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やや距離を縮めたかに見えたが………

榎本がトップでゴール。

そして最後の最後に4番手争い。樽井をパスした豊山がさらに………

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これで4位に浮上。

3位はやや離して中村。

4位豊山、5位古溝、そして6位に樽井と続いた。

7位には山本。

8位に矢野。

そして9位には皆藤。

ここまで堅実にレベルアップを果たしている榎本。今回の優勝で年間ランキングでも3位を堅持。最終戦で2位浮上の可能性を残した。
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