第12回梨本塾 サン耐 レポ4 K-RUN-GP Bクラス(30LAP)
続いてBクラス決勝。

フロントローに並んだのはトライアンフデイトナ675、GSXR1000、そしてR1。

スタート前ブリーフィングが終わり、

Bクラス決勝、各車一斉にスタート。

ホールショットを奪ったのは午前Aからクラスダウンとなった#7渡邉。

渡邉がポールスタートの中村を退けるように1コーナーへ進入。

そのインをR1の八木が狙う。以下萩原、皆藤、古溝、安倍と続く。

古溝にインを割られた安倍はやや膨らむ格好。

S字をクリアして集団は一列となって帝王コーナーへ。

本来はAクラスで走りたかったはずの渡邉を筆頭に、最近着実にタイムを上げてきている中村、八木と続く。

4番手には初参加の萩原。

5番手に皆藤、6番手に古溝。

7番手に安倍。

一周目を終えたホームストレート。順位は変わらず。

初参加の#23萩原。どこまで這い上がれるか。

トップに立って後続を引き離したい渡邉だったが………

しかし中村がピタリとくっついて離れない。

練習では27秒台にまでタイムを伸ばしているという中村が渡邉に襲い掛かる。

八木はそこからやや離される格好。

スタートでは皆藤に前に行かれたものの、すぐ背後についた古溝。

なんとかして萩原を追いたい皆藤。

決勝になってようやくペースを取り戻せそうな古溝。

トップ2台が後続を引き離していく。

萩原は変わらず八木の後方4番手を走行。

最後尾となった安倍だったが、ペースは緩まない。アンダー400代表として先行するSS郡を追う。

意外なことに、バトルらいしバトルにならず、スルリと前に出た中村。

レース序盤早々にトップを奪い、ここから一気にスパートをかけていく。

これまでとは見違えるようなライディングでBクラスを引っ張る。

渡邉もなんとかこれを追従したいところ。

K6で2レース目、タイムアタックでは先月よりもコンマ4秒ほど詰めてきたが、それでもCBR600RRでのベストにはまだ遠く及ばない。やはりリッターSSを乗りこなすには時間がかかるか。

同じくリッターSSを駆り、午前AよりクラスダウンとなったR1の八木とともに、中村から少しずつ離されて行く。
写真撮影:梨本塾・岡卓・影兄 ※ ブログに掲載される写真は、梨本塾参加者の方に限り転載自由とします。その際には梨本塾へのリンククレジット(http://kei74moto.client.jp/)を必ずお願いいたします。それ以外の方の無断使用は固くお断りいたします。
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一方、初参加となる萩原は緊張も手伝ってかもうひとつペースが上がらず、4位を単独走行。

5位を走る皆藤は年齢を感じさせないアグレッシブな走りでその萩原を追う。

その皆藤を視界に捉えつつ、29秒~30秒台でラップする古溝。

早くもここにトップ中村が追いついてきた。

そして難なく………

1コーナーでバックマーカー処理を行う。レースは半分を過ぎた辺りだ。

コンマ数秒、どうしてもタイムが上がらないリッターSSの2台。

8月に乗り換えたばかりのR1はすでに歴戦の勇者化して久しい。八木の芸術的な左手首の使い方がよく表れているカット。

国内流通量を考えれば、梨本塾では「非常に多い」デイトナ675。但しこれに乗り換えてハッキリと戦果を上げたライダーは今のところいない。これまでもっとも速いラップタイムをマークしているのは、的場選手だ。
だが、それでも「デイトナ本来のポテンシャルはもっと上。何しろタイヤもノーマルのままで26秒2まで出ているんだからもっともっと早いタイムが出てきてもおかしくない」とは塾長。「R6、CBRでの25秒はすでに出ているから、ぜひこのデイトナでも25秒に入る人が出てきて欲しい」
果たして中村は、最速のデイトナ乗りとなれるだろうか。

1コーナーに進入していく萩原。

未だバトルを続ける5位争い。

いつもレース後半に強い八木だったが………

2番手の渡邉からは若干離されてしまう。

中村は文句なしのぶっちぎり状態でレース終盤へ。

後半に来てもタレを知らないアイアンフィフティ皆藤。
2011年度の鈴鹿8耐では往年の名手、水谷勝選手が御年62歳を前にしてFIM規定のために引退を余儀なくされたが、梨本塾において50代はまだ「若造」、40台は「ひよっこ」、30代は「ハナタレ」、20代以下は「乳飲み子」である。71歳現役がいる以上年下が弱音を吐くことは、絶対にない。

その皆藤にやや水をあけられた古溝。

素晴らしいライディングフォームで7位を走るのは11年度、トミンモーターランドをもっとも多く訪れた安倍。
練習は嘘をつかない。年初とは見違えるほど走りは鋭い。それもそのはず、1年でラップタイムはなんと4秒近くも上がっている。

トップを奪ってからは終始安定したペースでレースをリードし続けた中村。

以前ZRXで優勝したのは2009年第12回大会。その後大怪我をしてからデイトナに乗り換え、今回見事3年越しの優勝を果たしてみせた。

今後はぜひともAクラス入りを果たし、26秒台を目指して欲しいところだ。

ようやくの「復帰」に安堵の表情。やはり練習の賜物だろう。

2012年は、梨本塾デイトナ旋風を巻き起こすか。

文中敬称略。ご了承下さい。
つづく
写真撮影:梨本塾・岡卓・影兄 ※ ブログに掲載される写真は、梨本塾参加者の方に限り転載自由とします。その際には梨本塾へのリンククレジット(http://kei74moto.client.jp/)を必ずお願いいたします。それ以外の方の無断使用は固くお断りいたします。
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4番手には初参加の萩原。

5番手に皆藤、6番手に古溝。

7番手に安倍。

一周目を終えたホームストレート。順位は変わらず。

初参加の#23萩原。どこまで這い上がれるか。

トップに立って後続を引き離したい渡邉だったが………

しかし中村がピタリとくっついて離れない。

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5位を走る皆藤は年齢を感じさせないアグレッシブな走りでその萩原を追う。

その皆藤を視界に捉えつつ、29秒~30秒台でラップする古溝。

早くもここにトップ中村が追いついてきた。

そして難なく………

1コーナーでバックマーカー処理を行う。レースは半分を過ぎた辺りだ。

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8月に乗り換えたばかりのR1はすでに歴戦の勇者化して久しい。八木の芸術的な左手首の使い方がよく表れているカット。

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だが、それでも「デイトナ本来のポテンシャルはもっと上。何しろタイヤもノーマルのままで26秒2まで出ているんだからもっともっと早いタイムが出てきてもおかしくない」とは塾長。「R6、CBRでの25秒はすでに出ているから、ぜひこのデイトナでも25秒に入る人が出てきて欲しい」
果たして中村は、最速のデイトナ乗りとなれるだろうか。

1コーナーに進入していく萩原。

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いつもレース後半に強い八木だったが………

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素晴らしいライディングフォームで7位を走るのは11年度、トミンモーターランドをもっとも多く訪れた安倍。
練習は嘘をつかない。年初とは見違えるほど走りは鋭い。それもそのはず、1年でラップタイムはなんと4秒近くも上がっている。

トップを奪ってからは終始安定したペースでレースをリードし続けた中村。

以前ZRXで優勝したのは2009年第12回大会。その後大怪我をしてからデイトナに乗り換え、今回見事3年越しの優勝を果たしてみせた。

今後はぜひともAクラス入りを果たし、26秒台を目指して欲しいところだ。

ようやくの「復帰」に安堵の表情。やはり練習の賜物だろう。

2012年は、梨本塾デイトナ旋風を巻き起こすか。

文中敬称略。ご了承下さい。
つづく
写真撮影:梨本塾・岡卓・影兄 ※ ブログに掲載される写真は、梨本塾参加者の方に限り転載自由とします。その際には梨本塾へのリンククレジット(http://kei74moto.client.jp/)を必ずお願いいたします。それ以外の方の無断使用は固くお断りいたします。
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