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2012年9月25日は、日本の、そして関東圏のレースファンにとって記念すべき日となった。

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まさしくこの時代、このバンドのメモリー。

この時点で唯一気がかりなのは土砂降りであることだったが………。

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これまでも何度か開催されてきた筑波サーキットアクティブセーフティライディングスクール。

しかし今回大きく異なるのは………。

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スペシャルゲストが登場したことだ。

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キング・オブ・キング、ケニー・ロバーツ氏が筑波サーキットに初来場。

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ドライバースサロンにて熱い講義を展開。唸る話ばかり。この理論を実践しただけで、筑波で3秒くらい速くなれそうだ。

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今回も塾長は講師の一人として参加。

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ケニー氏とは2年ほど前に一度だけゴルフをしたそうだが、覚えていてくれたようですぐに打ち解ける。直前まで土砂降りだったが、信じられないことにこの時点で雨がパタリと止んだ。

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GP500からモトGP、そして250、タイヤの話などを楽しそうにしていた。この写真は、あるメーカーの、250用のタイヤを履いたときに吹き飛んだ、というジェスチャーだ。

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そして歴史的瞬間。

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あのケニー・ロバーツが、筑波のピットロードでヘルメットを着用し………

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そしてコースへと躍り出ていった。筑波サーキット初走行、先導の大役はケンツの川島さんが務めた。

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すぐにペースアップ。あっという間に筑波をモノにする。美しいライディングフォームだけでなく、スピード、スキルも未だ健在。

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「あのケニーを引っ張っちゃったよ」と川島さん。

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「ここの最終コーナーはヤバいな………調子の乗るとフロントを巻くぞ!」


とケニー氏。

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塾生からは笈川選手が参加。

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総勢60名の特別スクールが始まる。

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「いいですか、皆さんはいわば日本人ライダーを代表して、ケニーさんの後ろを走ることになります。こいつらいったいどこを走ってやがるんだとか、ぜんぜんオレの走りを見てねえなとか、そういうことをけして思われないようにしっかり後ろに続きましょう。日本人ライダーの沽券に関わります」

走行前の塾長スピーチ。

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この日の塾長ヘルメットはニューデザイン。「アライさんが来ていてカッコよかったので借りた」とのこと。

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ニューヘルメット効果!?ホームストレートではウィリー連発。

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第一ヘアピンの笈川選手。

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美しいストレートフォームは五百部インストラクター。

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塾長はC~Dクラス枠での先導。

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ケニーさんが来るということで、この日はサービスも多く展開されていた。アライヘルメットではクリーニングやシールド交換などを実施。

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モチュール。

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ダンロップ。




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先導走行を終えた後、受講生が向かったのは第1ヘアピン内側。一体何が行われる?

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お楽しみプログラムとして行われたのはケニー氏のデモ走行。後ろに続くのは塾長と高田速人選手。

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一緒にウィリー。

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「着座位置がパーフェクト。あらゆるセンサー、操作の幅、質が俺たちとはまるで違うということを思い知らされた」

と塾長。一周目の1ヘア立ち上がりでケニー氏がハイサイド、危うく世界のキングを轢きかけたのはここだけの話だ。

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「ケニーはやっぱりすげえ」ということで意見が一致。

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「ダートだとどっちが速いの?」

この日遊びに来ていた全日本選手権JSBクラスに参戦中の高橋巧選手にそう問いかける塾長。高橋選手はオフシーズンにケニー・ロバーツ氏が開催しているダートランチに参加しているそうだ。

「………ケニーさんです」

「やっぱり………」


デモランで後ろを走り続けた際、端的なスピードレベルではなく、走りの懐の広さに尋常ではないものを感じたらしい。

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この日塾長の着用タイヤはD211GP。昨年走行会でストックGSXR1000に装着、先導中に1秒台をマークしたという魔法のタイヤだ。今回は中古だったため逆履きにして試用していた。

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エア圧やサスセッティング、そして212との違いなどをダンロップサービスの人と話し合っていた。梨本塾での装着率は低いが、前回サシ塾では井口選手のマシンに装着されており、リッターSS普及委員会会長としてはその可能性に興味津々といった様子だ。ちなみにこの日、先導しながら合間にマークしたタイムは2秒台だった。

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筑波ピットエリアから受講生の走りを見つめるケニー・ロバーツ氏。昔から筑波を走ってきた人には、あまりに感動的な光景ではないだろうか。

「80年代にここを一緒に走ったたくさんの仲間たちに、この光景を見せたかった」


と塾長も感慨深げ。それにしても眼光の鋭さは相変わらずだ。

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背比べをする日米の小さな巨人。

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参加イントラとケニー氏。ケニー氏と川島さんの要望により、五百部さん、高田選手、そして塾長の三人は膝を折って車高調整。

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イントラ車両のGSXR1000L1、そしてL2。フォルムは近似しているが、走りは大きく異なる2台。後ろはこのスクールの校長を務めるカミチューさんこと神谷忠氏とスタッフの中田氏。

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閉校式。

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ケニー氏を囲んで皆で記念撮影。

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気さくにサインに応じてくれたケニー・ロバーツ氏。日本語も得意で口癖は

「ダイモンダイ」

だ。

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受講生の一人一人丁寧にサインしてくれた。

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感極まってがっしりと握手したのは笈川選手。

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ケニー氏も日本式のお辞儀をしていたのが印象的だった。

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塾長が長年お世話になっているアライヘルメットの遠藤氏と。

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そして「ライディング理論における師」と仰ぐ神谷忠氏。未だに目から鱗となる話が多いそうだ。

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その神忠氏からプレゼントされたのが「速く安全に走るための診断とその練習法」。今後梨本塾にも生かせそうな実践的な内容ばかりだそうだ。

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スタッフとの記念撮影。ケニー氏にとっては来日初日となりジェットラグもある中で、始終笑みを絶やさずいてくれたことが場を和ませた。

「明日のゴルフ、楽しんでください」


と塾長がいうと

「………疲れた。今日はこの30年で一番走ったよ。だから行かないかもしれない(笑)」


とつい本音を漏らしたそうだ。

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まるでケニー氏が訪れたことを喜ぶかのように、土砂降りの朝が信じられないほど晴れ渡った筑波サーキット。

日本のレースファンにとって歴史的な一日は、清々しい秋の夕焼けと一緒に記憶されることになりそうだ。


文中敬称略。ご了承下さい。

本記事に掲載されている写真はケニー・ロバーツライディングスクール参加者の方に限りブログなどでの二次使用可能とします。

その際は必ず以下梨本塾クレジットをお願いいたします。

写真提供:梨本塾 http://kei74moto.client.jp/

なお、写真点数に関わらず、記事の前後いずれかに挿入してくださればOKです。

カメラ: 梨本塾オフィシャル 影兄 中村浩

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