第10回 梨本塾 オク耐 レポ⑥ K-RUN-GP Dクラス

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さて珍しくドシャ降りとなった10月梨本塾オク耐。いよいよ最後のレースとなるK-RUN-GP、Dクラス決勝。

フロントローにはCB400SF、VTR250、そしてCBR600RRが居並んだ。コンディションを考えると小中排気量が活躍しそうだが………。

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グリーンフラッグとともに、各車一斉にスタート。

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好スタートを切ったのは今回からニューマシンとなった安倍CB400SF、続いて高土CBR600RR、その外側に山田VTR、村雲ZX6R、斉藤NSR250R、梨本亮CB400SF、平沼GSXR1000、伊東ミッレと続く。

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S字では早くも山田が仕掛けた。

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外側から高土を交わして2番手へと浮上。トップを負う。

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しかしトップの安倍は快調すぎるほどに飛ばしている。まるで先ほどのBクラスのような展開である。

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乗りなれた相棒から新しい彼女となって心機一転、気合も充分の安倍がレースをリード。

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その後方に#64山田、高土、村雲と続く。

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その後ろにはNSRの斉藤。

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#65梨本はやや元気がない。平沼が迫る。

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2周目に突入するホームストレート。早くも安倍がぶっちぎり体制。

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5番手を走る#68斉藤までが2位集団といっていいだろう。

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新調したヘルメットがやや曇っているが………それでも万全の走り。ちなみに同じく新調したように見えるツナギは、自分のものがファスナートラブルに見舞われてしまったため、実は借り物だ。

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2番手を走る山田も必死の追走。

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ミスター絶好調こと高土CBRだが、どうやら今回は不発か。初参加の村雲に追い立てられている。

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ヘルメットとマシンが豊山選手と同じである村雲ZX6R。初参加の難しいコンディションながら、大健闘している。

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同じく初参加の斉藤NSR。なんとか2位集団についていけるか。

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その後方では6位争い。

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ペースの上がらない梨本CBのインを突く平沼GSXR。これで6番手に浮上。

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その後方単独8番手には伊東ミッレ。

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独走となってからもまったくペースの緩まない安倍。

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名古屋から大遠征している山田にもまったく配慮なきスーパーペースでどんどん差を広げていく。

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一方、その山田からやや遅れ始めた3位争い。やはりこのコンディションでは小中排気量が優位か。

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トップ安倍は早くもバックマーカーをパス。2番手の山田とは2秒強の差がついている。

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その山田のペースについていけない高土の懸命なブレーキング。

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目前を走る高土をなんとかパスしたい村雲。

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3位争いは見える範囲にいる斉藤。

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NSRに追いつけるか、GSXRの平沼。

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どうにもここのところ走りに元気がないように見える梨本。その原因は磨り減ったタイヤか?「満を持して来月はタイヤ交換する」と後に宣言。

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さらに自走というプレッシャーからか、ペースの上がらない伊東。この後サシ塾参加で活路を見出した。

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その伊東に3位争いが追いつく。

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CBR、ZX6R、そしてNSRという3台が………

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うまくバックマーカーを交わして連なるように1コーナーへ。

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この辺りで一時的に雨が強くなる。

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この路面コンディションでミドルSS陣は、どうしてもペースを落とさざるを得ない。

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しかし安倍は緩まない。6位の平沼をラップダウン。

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さらなるペースアップを狙う。

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3位争いは7位の梨本をバックマーカーへ。

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村雲もすぐ背後にいる。

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レースは残り10周。

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安倍の走りは磐石でありながらも、鬼気迫るものを感じる。ニューマシンのデビューウィンなるか。

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一方で意地を見せたい2位の山田VTRが………

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平沼GSXRの背後へ。

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こちらも1コーナーでインに飛び込み、最後まで諦めない姿勢を貫く。

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さらに熱くなる3位争い。村雲がすぐ背後でチャンスをうかがい………

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仕掛けるタイミングを狙っているようだが………

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しかし高土もそれを簡単には許さない。

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バックマーカーが絡む中で、ここで5番手の斉藤NSRが三位争いから一歩後退。



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ミドルクラス同士による3位争いが熱い。

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いったん小康状態になったと思われた天候だったが………

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雨量は増すばかりだ。

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その中で初参加の村雲が懸命に高土を追い上げる。

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しかし高土もこれに負けじとディープブレーキング。きっちりとポジションを守る。勝負は最後までもつれそうだ。

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さて雨中対策品のシールドを装着しているように見える山田だったが………

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全開で開いている………。

アクセルもシールドもワイドオープン。神無月の大雫を顔面で受け止めながらの力走である。

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ここまで粘走してきた5位の斉藤だったが………

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ここにトップの安倍が追いつく。

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ストレートから1コーナーにかけての、NSRvsCB400SF。

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しかし安倍が余裕を持ってパッシング。残りは7周を切った。

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2番手の全開山田は7位の梨本の背後へ。

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そして勢いよくラップダウン。

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JBマグタンを装備する単独6位の平沼K9だが、しかしこの雨ではリッターSSのいい部分はほとんど引っ張り出せない。

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その背後には3位争いが迫る。

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とてもドライタイヤで走れるようには見えない路面コンディションだが………

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しかし3位争いはまだまだ熱いバトルが続いている。ここで高土が平沼をラップダウン。しかし………

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4位の村雲はパスできず。ここで経験の差が出たか。

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帝王コーナーでも平沼のインを割れず。この間に高土の先行を許してしまう。

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さて残り周回も僅かとなってきたところで、ついに3位争いも安倍の視界に入り始めた。

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けして閉じない全開山田。自身が参加するときの梨本塾雨率が非常に高いというが………。ちなみに今期梨本塾は、今回が初のウェットレースである。

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8位の#67伊東を7位梨本がラップダウンしようとしている。

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そしてその背後には、単独3位をもぎ取った高土CBRが追いつく。

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2台をまとめてラップダウン。

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その後方、間に3台を置いて4位の村雲ZX6R、さらにそのすぐ後ろにはトップ安倍が迫っている。

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まずは村雲がバックマーカーをパス。

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そこに安倍も続く。

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残りは3周だ。

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ここで6位平沼の後ろに4位村雲、さらにトップ安倍というフォーメイション。

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村雲が平沼をラップダウン。

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先頭から7位梨本CB400SF、4位村雲、トップ安倍、そして6位平沼。村雲と安倍のみが辛うじて同一周回だが………。

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#65梨本がストッパーとなって順位が動かない。

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ここで痺れを切らした村雲がZX6Rに鞭を入れる。

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ホームストレートできっちりと加速して………

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1コーナーで梨本をラップダウン。

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この集団の後方に5位の斉藤NSRがいる。

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うまくバックマーカー処理をした高土は単独の3位で快走。

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そしてなんとかトップと同一周回でレースを終えたかった#62村雲だったが………

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「ライオンはどんなときでも手を抜かない―」

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残り1ラップとなっても手綱を緩めなかった安倍が村雲をラップダウン。これで残念ながら周回遅れとなってしまう。

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これでトップと同一周回は2位の全開山田と3位の高土のみとなってしまったが………。

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その差はもはや埋まるものではなかった。

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スタートから後続を大きく引き離して………

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安倍がトップでゴール。先月に引き続いての二連勝をマーク。

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ニューマシンでの勝利だけに、喜びもひとしお。

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これまでのグースからCB400SFに乗り換えての初優勝に、塾長も賛辞を送る。

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これでランキング争いも7位から一気に3位へと浮上、このまま上位でシーズンエンドを迎える可能性も出てきた。現在ランク2位の坂垣内が11月は欠席を表明、しかし安倍はもちろん出走となるので、ランキング2~3位の逆転もありうる。

年度末に向けて、ニューマシンでの快進撃が始まるか。





つづく。

文中敬称略。ご了承下さい。




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