2012年度梨本塾復興支援募金箱、総額発表!!

東日本大震災に見舞われた2011年度よりはじめさせていただいた「梨本塾募金箱」。
11年度も多くの方にご賛同いただき、年度末にはこれだけの金額が集りました。
これを被災各地の災害対策本部へと送金させていただきました(岩手、宮城、福島、栃木、茨城に一律1万円、そして千葉に6539円を義援金として送付)。
あれから1年―。
震災からも1年と10ヶ月が過ぎましたが、未だ支援の手が行き届かぬところが多くあると聞きます。
梨本塾としても継続的に何か出来ることはないかということで、2012年度も震災募金とGOHOKU TOURで微力ながら支援を続けさせてもらうこととしました。

12年度3月より開始し、途中からは「もう募金箱にお札が入らない」というほどパンパンな状態でしたが、それでも開催ごとにご賛同下さった参加者の皆さんのおかげで、写真のように「これ以上詰め込めないほど」の募金箱となりました。
また今回も「せっかくのご好意を機械計測では失礼」との塾長の声により、すべて手作業で集計させていただくこととなりました。

さてまずは開缶、といきたいところですが、昨年の募金箱と違ってどこからも開ける箇所が見当たりません。

募金箱上部も………

下部もまさに隙間がないほどギュウギュウ詰めです。

若干戸惑いはありましたが、入金口から開缶させていただくこととしました。

あっという間に上蓋部分を破砕。

想像以上に内側は大変なことになっておりました。
それではひっくり返してみたいと思います。

………これも凄いことになっています。こちらが昨年の、同じタイミングでの映像です。

お札もこんなにちっちゃくかしこまって我慢してくれていました。それではじっくりと中身を並べていきたいと思います。

まず一万円札。なんと5枚も入っておりました。尾張から遠征されるあの方がいつも大きな金額を募金されていたのですが、それ以外にも………。

さらに五千円札が3枚。

そして最多の千円札は………ご覧のような状態でした。詳細は後ほど。

もちろんコインも多数募金されておりました。

それでは内訳の発表です。
1万円札………5枚
5千円札………3枚
1千円札………53枚
5百円玉………6枚
1百円玉………30枚
5十円玉………6枚
十円玉………14枚
五円玉………4枚
一円玉………26枚
総額………12万4486円
となりました。なんと昨年度の2.2倍強ほどの金額です。さらに多く募金された千円札は、53枚にもなっておりました………。
そしていつもどおり郵便局へ。
………お客さんがいないローカルな局を選びましたが………手続きにはきっちり45分かかりました。
喉元を過ぎれば………ではないですが、昨年はそれぞれの災害対策本部宛送金用紙が用意されている局もあったんですが、今年は赤十字や政府管轄の義援金口座はすぐに見つかったものの、各自治体のものはかなり探さなければ見つけることが出来ませんでした。
さらに………これらすべて手書きしなければなりません。どう見てもこの小さな升目に入りきらないだろうという長い名前もあり、いかにもお役所仕事といった感じです。本来の目的は困っている人の少しでも助けになればということなのですが………この辺は本当に迅速に改正して欲しいシステムです。

ということで今年も青森のおいらせ、岩手、宮城、さらに福島、茨城、長野の栄村に一律2万円、そして残りを宮城の東松島に4486円、都合7箇所に、お預かりした募金はすべて義援金として送付させていただきました(郵便局は手数料が無料です)。
送金先はなるべく早く困っている人の手に渡るよう、また途中ロスの少ないように、これまで同様それぞれの当該災害対策本部、義援金募集組合などとしました。これら募金送付先の有効かつ効率的な配分に期待したいと思います。
この募金箱は主に12年度梨本塾開催時に受付横で募っていたものです。まさか昨年度をここまで上回るとは思っていませんでしたが、改めて梨本塾参加者の皆さんの多大なるご賛同、ご協力に感謝いたします。
私たちに出来ることは本当に少しのことでしかありませんが、こういったことを皆で協力すればそれはいつか大きな力となるのではないでしょうか。
12年度募金にご協力下さったすべての皆さん、誠にありがとうございました。
なお、震災から3年目となります今期もこれまで同様に梨本塾募金、そして第3回GOHOKU TOURとして微力ながら継続支援を続けてまいりたいと思います。
被害に遭われた方々が少しでも元気になれるよう、また被災地が一日でも早く復興できるよう祈念いたしております。
また今シーズン梨本塾参加者の皆さん、今後ともご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
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東日本大震災に見舞われた2011年度よりはじめさせていただいた「梨本塾募金箱」。
11年度も多くの方にご賛同いただき、年度末にはこれだけの金額が集りました。
これを被災各地の災害対策本部へと送金させていただきました(岩手、宮城、福島、栃木、茨城に一律1万円、そして千葉に6539円を義援金として送付)。
あれから1年―。
震災からも1年と10ヶ月が過ぎましたが、未だ支援の手が行き届かぬところが多くあると聞きます。
梨本塾としても継続的に何か出来ることはないかということで、2012年度も震災募金とGOHOKU TOURで微力ながら支援を続けさせてもらうこととしました。

12年度3月より開始し、途中からは「もう募金箱にお札が入らない」というほどパンパンな状態でしたが、それでも開催ごとにご賛同下さった参加者の皆さんのおかげで、写真のように「これ以上詰め込めないほど」の募金箱となりました。
また今回も「せっかくのご好意を機械計測では失礼」との塾長の声により、すべて手作業で集計させていただくこととなりました。

さてまずは開缶、といきたいところですが、昨年の募金箱と違ってどこからも開ける箇所が見当たりません。

募金箱上部も………

下部もまさに隙間がないほどギュウギュウ詰めです。

若干戸惑いはありましたが、入金口から開缶させていただくこととしました。

あっという間に上蓋部分を破砕。

想像以上に内側は大変なことになっておりました。
それではひっくり返してみたいと思います。

………これも凄いことになっています。こちらが昨年の、同じタイミングでの映像です。

お札もこんなにちっちゃくかしこまって我慢してくれていました。それではじっくりと中身を並べていきたいと思います。

まず一万円札。なんと5枚も入っておりました。尾張から遠征されるあの方がいつも大きな金額を募金されていたのですが、それ以外にも………。

さらに五千円札が3枚。

そして最多の千円札は………ご覧のような状態でした。詳細は後ほど。

もちろんコインも多数募金されておりました。

それでは内訳の発表です。
1万円札………5枚
5千円札………3枚
1千円札………53枚
5百円玉………6枚
1百円玉………30枚
5十円玉………6枚
十円玉………14枚
五円玉………4枚
一円玉………26枚
総額………12万4486円
となりました。なんと昨年度の2.2倍強ほどの金額です。さらに多く募金された千円札は、53枚にもなっておりました………。
そしていつもどおり郵便局へ。
………お客さんがいないローカルな局を選びましたが………手続きにはきっちり45分かかりました。
喉元を過ぎれば………ではないですが、昨年はそれぞれの災害対策本部宛送金用紙が用意されている局もあったんですが、今年は赤十字や政府管轄の義援金口座はすぐに見つかったものの、各自治体のものはかなり探さなければ見つけることが出来ませんでした。
さらに………これらすべて手書きしなければなりません。どう見てもこの小さな升目に入りきらないだろうという長い名前もあり、いかにもお役所仕事といった感じです。本来の目的は困っている人の少しでも助けになればということなのですが………この辺は本当に迅速に改正して欲しいシステムです。

ということで今年も青森のおいらせ、岩手、宮城、さらに福島、茨城、長野の栄村に一律2万円、そして残りを宮城の東松島に4486円、都合7箇所に、お預かりした募金はすべて義援金として送付させていただきました(郵便局は手数料が無料です)。
送金先はなるべく早く困っている人の手に渡るよう、また途中ロスの少ないように、これまで同様それぞれの当該災害対策本部、義援金募集組合などとしました。これら募金送付先の有効かつ効率的な配分に期待したいと思います。
この募金箱は主に12年度梨本塾開催時に受付横で募っていたものです。まさか昨年度をここまで上回るとは思っていませんでしたが、改めて梨本塾参加者の皆さんの多大なるご賛同、ご協力に感謝いたします。
私たちに出来ることは本当に少しのことでしかありませんが、こういったことを皆で協力すればそれはいつか大きな力となるのではないでしょうか。
12年度募金にご協力下さったすべての皆さん、誠にありがとうございました。
なお、震災から3年目となります今期もこれまで同様に梨本塾募金、そして第3回GOHOKU TOURとして微力ながら継続支援を続けてまいりたいと思います。
被害に遭われた方々が少しでも元気になれるよう、また被災地が一日でも早く復興できるよう祈念いたしております。
また今シーズン梨本塾参加者の皆さん、今後ともご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
2013年1月14日 梨本塾
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